【豊田市立小渡小】お年寄りとの交流

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 小渡小学校では毎年、地域の高齢者福祉施設「ぬくもりの里」を訪問し、お年寄りとの交流を深めています。施設を訪問する前に、社会福祉協議会のインストラクターの方を学校に招き、「お年寄り疑似体験」をしました。80歳のお年寄りになるために、関節を曲げにくくする膝と肘のサポーターをつけるなどして、自由に体が動かない不便さを実感することができました。また、お年寄りが困っている時には、どのように声を掛けて手助けしたらよいかについても学びました。
 11月17日の「ぬくもりの里訪問」では、班ごとに分かれてかるた取りなどのゲームを一緒に楽しみました。事前に学んだことを生かして、子どもたちは、遊び道具をお年寄りの手が届くところに動かしてあげるなど優しい心遣いを見せてくれました。子どもたち、お年寄りの笑顔がいっぱいあふれる楽しい交流となりました。最後に、小渡小学校が伝統的に取り組んでいる竹楽器の演奏を披露しました。
 この経験が、子どもたちの心が豊かに育っていくことにつながっていくことを願っています。
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