【豊田市立寿恵野小】メールやラインのルールやマナー

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 本校の6年生の約6割の児童が、自分の携帯電話やスマホ等の情報機器を持っています。また、家族所有の情報機器を使っている児童も合わせると、約9割がラインやメールなどを通して交流しています。児童の会話や様子からメールを気軽に使っていることが分かります。
 そこで、ICT支援員の協力を得て、メールやラインを送るときのルールやマナーについて考える学習を行いました。始めに、コンピュータを使って、友達とメールのやりとりをしているうちにトラブルが発生してしまった物語を見て、感想を出し合いました。次に、いくつかの言葉の中から言われると嫌だなと思う言葉について話し合いました。「よくできているね」や「がんばっているね」という言葉を言われると嫌だなと感じる子がいることを知り、自分にとっては、良い言葉だと思っていても、受け取る立場で感じ方が違うことを理解しました。そこで、普段話している言葉より慎重に使う必要があることを学びました。さらに、顔文字や絵文字は、手軽に使えて気持ちが伝わると思っていたが、相手によって捉え方が違ったり、失礼にあたったりすることも知りました。
 今後も、情報モラルの授業を行うことで、自分の情報モラルに対する考えを確認するきっかけにしていきたいと思います。