【犬山市立城東中学校】 人権講演会

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 本校では、「人権講演会」として講師を招いて、「夢中になると奇跡が起こる」という演題で、今を強く生きることについて講演をしていただきました。
 心に直接語りかけてくるような話と、話に合わせて弾かれるピアノ演奏に生徒の心も一瞬で引きこまれました。今まで、多くの生徒の心に寄り添い、その「語り」で包んできた講師のお話は、今の希薄な人間関係の時代において、人間関係を考え直すきっかけとなりました。
 講演の後半では、講師が考え、書き記した詩を、生徒にプレゼントしてくれます。詩が欲しい生徒たちは、元気に自分の気持ちをアピールしていました。
 どの詩も、その一つ一つの言葉が、心の隙間に入ってくるような、そんな温かい温度をもった詩です。もらった詩をいつまでも心に留めながら、これからの生活に生かしていきたいと思える講演でした。

【犬山市立犬山中学校】 逆境に打ち克つ力

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 本校では、全校生徒と保護者を対象に、本校のスクールカウンセラーの中原千種先生を講師に、「逆境に打ち克つ力」をテーマにした講演を開催しました。講演では、逆境の中で高いレジリエンス(心のしなやかさ、弾力性、回復力)を身につける様々な方法を学びました。
 レジリエンスを高めるには、「1、心と身体の状態を開ける」「2、自尊心を高める」「3、他人をありのままに受けとめる」「4、本当のつながりを見つける」などの方法があるようです。これらの話に生徒は熱心に耳を傾けて聞いていました。
 講演後、「何か困ったときには、今日の話を思い出して、自分には乗り越えられると信じて頑張りたいです」「今、友達との関係に悩んでいるけれど、その友達のことも自分のこともありのまま受けとめてみようと思います」などの感想があり、レジリエンスを身につけて自分らしく生きていこうとする生徒の前向きな気持ちが伝わってきました。

【安城市立今池小学校】 自分も大切 みんなも大切

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 本校の子供たちは、「チャレンジいっぱい 笑顔いっぱい 〜自分も大切 みんなも大切〜」を合い言葉に、学校生活を送っています。この合い言葉の下、児童会や委員会で、様々な企画や活動をしています。その企画の中で生活委員会では、「ありがとうの木を育てよう」と各クラスに呼びかけました。子供たちは、友達からされてうれしかったことを、葉に見立てた緑色の紙に相手の名前と感謝の言葉をつづって、全校児童が通る昇降口にある木に貼っていきます。木は低中高学年と分けてあります。どの木もたくさんの葉がつき、それらを立ち止まって読み返しうれしそうにしたり、感心したりする子供たちの姿が見られました。そして、委員会の児童がすてきな言葉を見つけて、給食の時間に放送で読み上げて紹介することで、更に葉が増えていきました。
 放送委員会では、各学級でがんばっている友達についてアンケートをとりました。その中から特に全校に紹介したい児童を選び、どんなことをきっかけにそのような行動ができたのか、ふだんから気をつけていることなど、直接インタビューをして、その様子を全校放送で流しました。友達を思いやったすてきな行動を紹介することができ、インタビューを受ける子供たちの笑顔が印象的でした。
 今後も「自分も大切 友達も大切」にした行動ができるような企画を全校で取り組んでいきます。

日進市立日進中学校「ネットモラル塾」(保護者向けネットモラル教育実践報告)

 本校では、保護者の方にも、急増するインターネットを介したトラブルに対応できるよう、専門家を講師として招き、「ネットモラル塾」を開催しました。
 スマートフォン利用の傾向やトラブルや被害の事例から、インターネットと子供の実態を知り、法律や条例で定められた責任や義務について理解を深めるとともに、家庭で話合いやルール作りの必要性が話題となりました。また、ワークシートを基に、使う目的や時間、場所などのルール作りだけでなく、子供が困ったことや悩み事があるときに、保護者に相談できるように、日頃からのコミュニケーションがとれる関係性を築く大切さについて考えさせられる内容となりました。
 生徒へのネットモラルに関する指導だけでなく、保護者への理解を深めるための実践の機会を今後も積極的に設けたいと思います。
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