【一宮市立浅井中学校】 セルフディフェンス講座

 7月、本校では、1年生を対象に「自分を大切にすること」をねらいとしたセルフディフェンス講座を実施しました。
 講師を招き、実際にあったトラブルを紹介していただきながら、その対処方法について生徒同士で話し合ったり、ロールプレイを行ったりしました。上手な断り方、SNS等のトラブル回避、護身術などを学びました。
 また、2学期には、「スマホ・ケータイ安全教室」を、全校生徒を対象に開催する予定です。情報モラルへの理解を更に深め、中学生が巻き込まれやすいSNSのトラブルなどの対処法を学び、被害者や加害者にもならず、よりよい生活を送っていくことができる力を身につけていってほしいと思います。

画像1 画像1

【半田市立半田中学校】地域交流の場として

画像1 画像1 画像2 画像2
 本校では学期に1回、「学校関係者交流会」という会を行っています。この会の目的や内容は以下の通りです。

○目的
 地域で様々な形でお世話になっている方々に、本校生徒の様子を知っていただく。

○内容
 学校運営支援協議会委員や校区の各区長、民生委員・主任児童委員、保護司、警察関係の方々など幅広く地域の方を学校にお招きする。
 上記の方々に授業を御参観いただいたり、生徒とともに給食を会食していただいたりする。

 授業参観では、生徒が地域の方に元気に挨拶する姿や、集中して授業を受ける姿が見られました。給食会食中には地域の方の話を真剣に聞く姿や、楽しく会話をする姿が見られました。特に、給食時には黒板にウェルカムメッセージを残すクラスや、歌を披露するクラスがあり、生徒が様々な形でもてなして、地域の方に喜んでいただこうとする姿が見られました。

【参加いただいた地域の方の感想】
・現代の中学生は大人びている印象があったが、話してみると幼く、明るく元気な生徒たちばかりで、楽しい時間を過ごすことができました。
・生徒たちと会話するよい機会となりました。これからも生徒たちの成長を見守っていきたいと思います。
・久しぶりに校舎内を歩いたり、給食を食べたりして懐かしい気持ちになり、昔にかえったような気がしました。

 この「学校関係者交流会」は、本校で何年も続いている会です。これからも続けていくことで、生徒が地域を、地域が生徒(学校)を知る機会としていきたいです。

【一宮市立大和東小学校】 情報モラル講演会

画像1 画像1
 5、6年児童を対象に行ったアンケートから、スマートフォンや携帯ゲーム機を使っている児童が多いことやゲームや動画視聴、SNSなどを長時間行っていることが分かりました。そこで、5年生の保護者を対象に「情報モラル講演会」を開催しました。
 講演会では、SNSなどは、気軽に使える反面、アップした情報から個人が特定されたり、トラブルに巻き込まれたりすることがあることをお話しいただきました。インタ―ネットリスクから子供たちを守るために、フィルタリングサービスを利用すること、家庭でのルール作りが大切だということを感じました。
 今後も、保護者と連携して、子供たちを守っていきたいと思います。


【北名古屋市立西春小学校】心と心をつなぐ あいさつ運動

画像1 画像1
 西春小学校は、北名古屋市の中心部に位置する歴史と伝統のある学校です。児童数は595名、20学級の中規模校です。学校支援ボランティアやスポーツクラブなど、保護者や地域の方々と連携をして、日々の教育活動や行事に取り組んでいます。
 本校では、礼儀正しく、明るく豊かな人間関係を築く力を養うことを目的とし、『あいさつ運動』に取り組んでいます。期間中は、登校時間に児童会役員と代表委員、委員会委員長と副委員長、学級委員(4〜6年)、職員が校門に立ち、登校してくる児童に元気よくあいさつをします。
 本年度より、月一回に回数を増やしたり、児童へ「目を合わせて、大きな声で、自分からあいさつする」ように呼びかけを行ったりして、運動のさらなる活性化を図っています。その結果、保護者や地域の方々より「近頃、子供たちがきちんとあいさつができるようになってきた」とのお声をいただくことが多くなりました。この児童会主体の活動が、全校児童のあいさつへの意識を高め、さらに保護者や地域の方々との交流へとつながっていくように、今後もより一層元気なあいさつで笑顔あふれる学校・地域を目指して、運動を推進していきたいと思います。

【西尾市立寺津小学校】『ありがとう』で心豊かな人になろう

画像1 画像1 画像2 画像2
 今年度、本校では「ありがとう」の言葉が様々な場所で聞かれます。
 6年生のフロアにあるトイレでは、いつもスリッパがきれいに整頓されています。6年生の子供たちは、魔法の言葉があるから、気持ちよくスリッパの整頓ができるのだそうです。それが、スリッパのかかと部分にある、「いつもありがとう」の表示です。この表示がされてから、スリッパをそろえることが自然なことになり、使いやすいトイレになりました。
 また、保健委員会では、「みんなでつくる笑顔の天の川」と題して、家族や友達、先生、地域の人に伝えたい「ありがとう」を星形のカードに書いて、たくさん貼り付けようというキャンペーンを行いました。「困ったとき、声をかけてくれてありがとう」「朝、すれちがったときに、笑顔で挨拶してくれてありがとう」「おいしいごはん、ありがとう」など、星の数ほどの「ありがとう」で天の川があふれていました。
 「ありがとう」と「ごめんなさい」は魔法の言葉と言われます。本校の子供たちは、自然に「ありがとう」が言えるようになってきました。一人一人の心に「ありがとう」の魔法が染み渡り、穏やかで豊かな心を育てることにつながっていると感じています。

【一宮市立浅野小学校】夢は見るものではなく、叶えるもの

画像1 画像1 画像2 画像2
 劇団の方をお招きして、演劇を鑑賞しました。演劇の題は、「ギャングエイジ」。主人公は小学4年生のエイジという元気で明るい少年。そんな彼がいくつかの偶然が重なり「らんぼうもの」のレッテルを貼られてしまいます。自分を貫き通すため、彼は「かっこいいギャング」になることを決意します。
 本物の演劇の迫力に圧倒されながら、劇団の方の真剣な演技に引き込まれていきました。また、演出のすばらしさに感動する児童も多くいました。「夢というのは、あきらめなければかなうということを知った」そんな感想を書いていた児童がたくさんいました。
 今年度は、学芸会の年です。11月の学芸会に向け、よい刺激を受けた観劇会でした。

【田原市立六連小学校】心通わす異学年交流 from heart to heart

画像1 画像1 画像2 画像2
 本校では、全校児童を縦割り班に分け、異学年との交流を活発に行っています。
 4月に行った「縦割り班遠足」では、海岸でサンドレリーフを行い、新入生を温かく迎え入れることができました。また、7月に行った「七夕集会」では、高学年の児童が低学年の児童に、短冊の結び方を丁寧に教えている場面が見られました。このような異学年同士の交流を通して、本校の児童は、仲間を信頼し、よりよい関係をつくり、自分の個性を集団の中で安心して発揮しています。
 さらに本校では、縦割り班活動の中に、ペア活動を設けています。ペア活動は、高学年と低学年がペアを組み、様々な活動を行うものです。昼休みのペア遊びでは、どんな遊びをしたいのか考えるところから始まります。どのペアもお互いの気持ちを確認し合って、遊びを始めます。6年生が1年生が乗るブランコを後ろから押したり、一緒に滑り台から滑り降りたりするほほ笑ましい姿が見られます。また、整美環境委員会が主催した芋のつるさしでは、一つのつるをペアで協力して植えることができました。毎年、芋のつるさしを行っている高学年は、低学年に自信をもって植え方を教え、低学年は高学年のアドバイスをしっかり聞いて、つるさしにチャレンジしています。ペア活動では、高学年の頼もしい姿や低学年の楽しそうな姿をたくさん見ることができます。
 「六連星輝く!」という本校の教育目標のように、どの児童も集団の中で、強い輝きを放っています。これからも、縦割り班活動を通して、学年関係なく、自分の個性を安心して発揮できる集団に育ってほしいと願っています。

【安城市立安城西中学校】 スマホ安全教室

画像1 画像1
 夏休みの迫る7月、生徒全員を対象に「スマホ安全教室」を行いました。スマートフォンの使い方の中でも特にSNS等のウェブサービスを中心とした、スマートフォンに潜む危険性について、講話をしていただきました。
 気軽にアップした写真や動画の中には、様々な個人情報が含まれている場合が多く、気をつけているつもりでも個人が特定されてしまう危険性があることについて理解を深めました。
 生徒は、「スマホ教室を毎年やっていて、今までも気をつけているつもりでしたが、アプリなどの進歩により、さらに安全に対する意識を高めなければならないと感じました」と感想を述べていました。
 今後も、「スマホ教室」だけでなく、学活の時間なども活用し、子供たちをインターネットのトラブルから守るための取組を進めるとともに、子供たちの安全に対する意識を高めていきたいと考えています。

【瀬戸市立八幡小学校】 新しい自分をみつけよう

画像1 画像1 画像2 画像2
 近くの特別支援学校高等部の生徒が、職場体験として、本校で3日間活動しました。そこで、6年生の道徳科の授業に、ゲストティーチャーとして招き、頑張る姿を見たり、本人から直接話を聞いたりする授業を展開しました。その中で、身の回りにいる友達がもっている強さや気高さに気付きながら、自分自身のよさや可能性を自覚することで自らを奮い立たせることを目標とし、よりよい生き方、誇りある生き方を考えました。
 いろいろな困難を乗り越えたゲストティーチャーと一緒に学習することから、目標をもって努力することの大切さを感じ、充実した日々を送るために、今何をすべきかを考えるきっかけになりました。ゲストティーチャーの話を、涙を浮かべながら真剣に聞いている児童もおり、これからの誇りある生き方、夢や希望など喜びのある生き方につながってほしいと願います。
 

【弥富市立栄南小学校】あいさつ運動〜あいさつラリーとあいさつパズルを通して〜

画像1 画像1 画像2 画像2
 昨年度、本校では「あいさつ運動」として、週一回、「あいさつラリー」を行いました。「あいさつラリー」とは、スタンプを持った児童(スタンプさんと呼んでいます)やスタンプを持った先生にあいさつすると、カードにスタンプを押してもらえます。スタンプがいっぱいになると、お気に入りのキャラクターが描かれた手作りのストラップがもらえるシステムです。
 スタンプさんは、全校で1日、児童2名、先生1名です。児童は、今日のスタンプさんが誰なのか知りません。本校は、全校児童が100人足らずの小規模校なので、みんなが顔見知りです。ですから、1年のクラスから6年のクラスまで学年をまたいで、全校舎内を動き回ってスタンプさんを探してあいさつを行っていました。
 児童は、「たくさんの人にあいさつして面白かった」「スタンプさんを探すのが大変だった」という意見が聞かれました。
 中には、「○○さんが、スタンプを持っているよ」という情報が広がり、スタンプさんの周りに多くの児童が集まるときもありました。スタンプさんは、「あいさつするとき、どきどきした」と言いながら楽しそうにあいさつをしていました。
 今年度は、「あいさつパズル」を行っています。あいさつすると、パズルのパーツがもらえて、パズルを完成させるというシステムです。児童会が中心となって企画し、朝礼で取り組み方を説明するなど、自らの運動として積極的に取り組むことができました。パズルにアニメのキャラクターを用いたことで、低学年から高学年までより楽しく活発にあいさつすることができました。
 このような取組が、「心と心をつなぐ架け橋」になることを願って、今後も続けていきたいと思います。

【春日井市立味美中学校】SNS利用においての注意点について考えよう

 本校では、中学1年生で「SNS利用の注意」という授業を行いました。
 始めに、NHK for schoolのスマホ・リアル・ストーリーによる「たった一言の違いが」という内容のビデオを見ました。友達の家へ遊びに行った感想をSNS上でやり取りしている中で、Rちゃんが「○○のうち、よくなくなかった」という文を送ります。その文を、他の3人の友達は「○○のうち、よくないってことだよね?」と誤解し、そこからRちゃんを仲間外れにします。この段階で生徒に「3人をどう思ったか」「自分ならどう行動したか」を考えさせました。「仲間外れにすることはよくない」「どういう意味で書いたのかを直接確認する」という意見が多かったです。
 その後、ビデオの続きを見ました。Rちゃんのお母さんがRちゃんのスマートフォンを見て「あら?○○ちゃんのうち、楽しくなかったの?」と聞き、「『よくなくなかった』って、『?』が付いていないとまるでよくなかったみたいよ」と言います。そこでRちゃんは、自分がSNSに送った文が、他の人たちに誤解を与えてしまったことに気が付きます。生徒たちは、ビデオを通して「文字だけだと正確に伝わらないこともある」「SNSはグループでバーッと盛り上がれるのが楽しいところだが、一人だけを仲間外れにしたグループも簡単に作れちゃう」という側面があることを学びました。
 その後、「リアルなコミュニケーションとインターネット上のコミュニケーションの違いは何か」「インターネット上のコミュニケーションで、気をつけなければいけないことは何か」ということについて考えました。「インチーネット上では、気持ちや感情が伝わりにくい」という意見が多くありました。気をつける点としては、「相手が嫌な気持ちにならないように考えて文章を作る」「文章を送る前に確認する」「間違いに気が付いたら訂正する」「悪口を書かない」「感情に合った記号や絵文字、スタンプを使う」というような意見がありました。
 別の日には、1年生を対象とした「サイバー犯罪対策教室」が行われました。警察署の生活安全課の方から、軽い気持ちでアプリをダウンロードしたり、写真を公開したりすることで、思わぬ犯罪に巻き込まれる危険性があることを教えていただきました。
 このような情報モラル教育を通して、生徒たちにはSNSの正しい使い方を身に付けてほしいと思います。

画像1 画像1 画像2 画像2

【一宮市立北方中学校】情報モラル教育 自分を守るために

画像1 画像1 画像2 画像2
 本校では、1年生が7月の初旬に、「スマホ時代のキミたちへ」という文部科学省から配布されたリーフレットを活用し、スマートフォンやSNSの使い方について学習しました。
 リーフレットに記載されていた「〜ちょっと待って!」の五か条〜
1.マナーを守ろう!
2.人を傷つけないか送信前に見直そう!
3.個人情報(写真を含む)を載せない、送らない!
4.ネットで知り合った人と直接会わない!
5.使いすぎないようにけじめをつけて
 スマートフォンやインターネット接続機器は、今や生活する上で非常に便利なツールとなっています。このような機器を上手に活用する能力が必要です。だからこそ、生徒たちが大きなトラブルに巻き込まれることのないように、学校をはじめ、家庭でもインターネットやスマートフォンの使い方について、話し合っていきたいと家庭に依頼しました。
 7月の中旬には、講師の先生をお招きして、自分を大切にするための授業「セルフディフェンス講座」を行いました。ここでも、無料通信アプリやSNSトラブル、インターネット・スマートフォン・携帯電話サイトの危険性について学習しました。ここでは、7つの事例をもとに、具体的な行動を確認しました。
1.宿題を写メしてとか、裸の写真を送ってと言われても、悪いことはきちんと断る、頼まない。
2.無料通信アプリ、SNSウェブサービスなどに自分、友達の写真は載せない。
3.知らない人とは、絶対にメールしない、会わない。
4.友達からの返事が、すぐにこなくても怒らない。
5.インターネットに名前・住所・電話番号・家族構成を書き込まない。誰にも教えない。
6.お金の変な請求書は、ネット詐欺。安くても支払わない。 
7.ひぼう中傷や悪口などの書き込みは、未成年でも犯罪・損害賠償の対象
 最後に、「不安なときは、アドレスを変える」「心配なこと、トラブルに巻き込まれたら、すぐに大人に相談すること」を約束しました。

【瀬戸市立祖東中学校】「秘密の友達」〜友達のよいところをみつけよう〜

画像1 画像1
 中学1年生。緊張して入学してきた子供たちも、徐々に新しい環境に慣れてきました。新しい友達との距離が近づけば近づくほど、友達のいろいろな面が見えてくるものです。苦手な部分も見えてくる頃でしょう。さらに、次第に友達関係も固定されてきます。そんなときだからこそ、いろいろな友達のよさに目を向けさせたい、友達との良好な関係を築かせたい。こんな願いから、友達のよさを見つける授業を行いました。

<展開>
1.3つの封筒にそれぞれ、クラスの子の名前が書かれた紙を全員分入れておきます。
2.3つの封筒から1枚ずつ、紙を取ります。(自分の名前が出てきた場合や同じ名前が出てきた場合は、その場で引き直します)
3.選んだ3枚の紙に書かれた名前の友達が、「秘密の友達」です。
4.「秘密の友達」は、誰にも教えてはいけません。1週間、その友達をこっそり観察し続けます。よいところを見つけたら、メモ用紙に書き留めます。(1日の反省として、帰りの会で時間を設けました)
5.1週間後の授業で、「秘密の友達」宛てに手紙を書きます。
6.その手紙を、直接手渡します。(この時初めて、自分を観察していた友達が分かります)
7.もらった3枚の手紙を読んで、感想を書きます。

 <生徒の感想>
・自分は、よいところがあまりないと思っていたけれど、友達からのメッセージを見て、自分のよいところがわかりました。すごくうれしい気持ちになりました。この活動がなくても、友達のよいところを見つけて、伝えていきたいと思いました。
・あまり関わったことのない友達のよいところを知ることができました。手紙は少し照れくさかったけれど、喜んでくれたのでうれしかったです。
・友達が教えてくれたことで、自分の長所を知ることができました。さらに自分に自信をもてるようになりました。

 友達のよいところを見つけようとすれば、よいところを見つけられる目(心)が育ちます。逆に、友達の悪いところばかりに目を向けてしまうと、心が落ち着かず、友達との関係は悪化してしまうものです。今回の活動を通して、クラスの雰囲気が以前より温かくなった気がしました。誰に見られているか分からないというドキドキ感も楽しみの一つ。今まであまりしゃべったことのない友達とも交流のきっかけになったようです。自分のよさを認めてもらってうれしくない子どもはいません。友達に対して温かい気持ちで接することができるよう、今後も活動を続けていきます。

【一宮市立宮西小学校】あいさつからはじめる「チーム宮西」

画像1 画像1 画像2 画像2
 本校では、「夢と希望 みんなでかなえる チーム宮西」をスローガンに、行事や日々の活動に取り組んでいます。その活動の一つに「朝のあいさつ運動」があります。
 児童会と代表委員会が中心となり、毎朝、正門で登校してきた児童とあいさつをしています。1学期は、児童会で元気なあいさつをするための方法を話し合い、「あいさつカード」を使った活動に取り組みました。正門であいさつをするときに、「相手の目を見て」「大きな口を開けて」と具体的なめあてを全校に知らせ、「目を見て」「大きな口で言おう」などの掲示物を持ってあいさつ活動を行いました。具体的な方法を示したことで、あいさつの声は大きくなり、児童会役員や代表委員と元気なあいさつが交わされるようになりました。
 また、近くにある一宮商業高校や北部中学校と連携した「合同あいさつ運動」を行い、活発にあいさつする機会を増やしています。
 「おはようございます」というあいさつから宮西小学校の朝が始まります。あいさつは、人と人をつなぐ大切な言葉です。宮西っ子全員であいさつのあふれる学校にし、気持ちのよい一日が始められるように、「チーム宮西」として一丸となり取り組んでいます。

【蟹江町立蟹江小学校】ハッピーレターで「ありがとう」を届けよう

画像1 画像1 画像2 画像2
 前期児童会が、7月9日(月)から7月12日(木)までの4日間、「ハッピーレターでとどけようキャンペーン」を行いました。このキャンペーンは、前期児童会役員の1人が、児童会役員選挙のときに公約として示した取組です。目的は、ふだんなかなか言えない「ありがとう」という言葉と感謝の気持ちを伝えることです。
 まず、児童会役員が作成した絵はがきを、子供たちに1枚配付します。そして、自分が感謝している蟹江小学校の人に向けて、感謝していることと「ありがとう」という言葉を絵はがきに書いてもらいます。感謝する相手がたくさんいる人は、4枚まで絵はがきを書くことができます。最後に、それらの絵はがきを児童会役員が集めて、相手の人に渡してあげるという内容です。
 児童会の掲示板には、前期児童会役員が公約として示した別の取組「クラスのいいところ探し」の発表の下に、「ハッピーレターでとどけようキャンペーン」の感想が掲示されていました。
 低学年の感想には、「いっぱいもらってうれしかったよ」「ハッピーレターでともだちともっとなかよくなれました」といううれしい気持ちや、「ともだちにありがとうをつたえるかみをとどけてくれて、ありがとうございます」という感謝の気持ちなどがありました。
 高学年の感想には、「自分がこんなに感謝されているのだということを知った」「相手の反応が心配だったけれど、会った時にうれしそうにしてくれてうれしかった」いううれしい気持ちや、「ふだん、口では言えないことを伝えることができてよかった」「あげた方ももらった方も、自然に笑顔があふれたところが、とってもよかったと思います」というこの取組のよさに触れたものなどがありました。
 児童会役員が思いを意欲的に形にして、学校中に「ありがとう」があふれ、感謝の気持ちを伝え合うことができたすばらしい取組になりました。

【豊橋市立東田小学校】 校区交通安全推進決起大会

画像1 画像1 画像2 画像2
 本校では、「豊橋・学校いのちの日」に、命に関する授業をするだけでなく、毎年秋の交通安全市民運動の期間に合わせて、交通事故が起きないように3年生から6年生の児童をはじめ、校区のPTAや自治会、警察が参加をして、交通安全推進決起大会を行っています。道路が狭いうえに交通量が多く、交通事故にあいやすい校区のため、命の大切さを学ぶ授業を行うとともに、自分だけでなく、校区のみんなで命を大切にしようという取組を、次のように行っています。
1 毎年、児童から交通安全の標語を募集し、優秀作品を決起大会当日に表彰しています。
2 交通少年団の活躍の場とし、児童から交通事故が無くなるように呼びかけます。
3 パトカー先導のもと、金管バンド部が演奏をしながら、3年生から6年生の児童や教師、PTA、自治会のみんなで、学校周辺の道路をパレードします。
 こういった活動を通して、命を大切にしようという意識が高まり、登下校においても安全に歩行することができるようになりました。

【春日井市立春日井小学校】異学年同士のつながりを強める「縦割り班活動」で思いやりの心を育てる

 本校では、昨年度より全校児童を小グループに分けた「縦割り班活動」を行っています。どのグループにも1〜6年生が、必ず入るようにしています。昨年度は、1グループ16名程度でしたが、本年度は、その半分の8名程度にして、より多くの6年生がグループのリーダーになれるようにしました。
 「縦割り班活動」は、「互いに思いやり、協力する異学年どうしのつながりを強めること」が全校共通のねらいですが、各学年のねらいとして、6年生は「最高学年としてのリーダー性を身に付け、下級生の手本となる行動をすること」、5年生は「次期リーダーとしての自覚をもつこと」があげられています。
 1学期の活動として、まず5月に「なかよし集会」を行い、班員の顔合わせ、自己紹介と簡単なゲームを行いました。グループの仲間との初顔合わせで緊張している子もいましたが、6年生のリーダーシップで楽しく活動を進めることができました。そして、6月には、児童会最大のイベントである「春小まつり」を縦割り班のグループで協力して行うことができました。ある6年生は、「みんなで協力すれば、どんなピンチも乗り越えられることを学び、みんなをまとめられるようになりました」と振り返っていました。
 2学期以降には、「こども企画遊び」が計6回予定されており、そこで更に思いやり・協力の気持ちが育まれることと思います。
 昨年度からスタートした「縦割り班活動」では、昨年度の6年生の活動をずっと目の前で見てきた現在の6年生が、リーダーとしての役割を引き継ぐ「伝統」が、今、形成されつつあり、そのリーダーシップのもと、全校児童が互いに思いやり、異学年同士のつながりを強めています。

画像1 画像1

【碧南市立南中学校】インターネットモラル〜上手なスマホとのつきあい方〜

画像1 画像1
 6月、本校では、昨年度に引き続き外部から講師をお招きし、インターネットモラルについての講演会を行いました。全校生徒とその保護者が参加し、インターネット社会に生きる生徒たちが、インターネットの間違った使い方をすることによってトラブルを起こしたり巻き込まれたりしないように、親子でネットモラルについて学びました。
 多くの中学生が利用しているSNSや無料通信アプリにアップした写真には、どんな個人情報が含まれているか、夜遅くまで動画共有サービスやゲームをすることで、日常生活にどのような支障があるかなど、インターネットに潜む危険性について生徒や保護者が一緒に考えました。
 保護者のアンケートからは、「自分はインターネットについては気をつけているつもりだった。しかし、与えられた問題について一つ一つ回答していくと、まだまだ甘かったと気がついた」「家に帰ってから子供にSNSについて質問してみたら、どんな危険があるか言えるようになっていた。講演を聞いたおかげだと思う。子供を巻き込んだ進行をしてくれるので楽しく学べた。今後もこのような機会が与えられれば、トラブルは減ると思う」などの感想がありました。
 この講演会で学んだことを生かして、便利で楽しくインターネットを使い、よりよい生活を送ることができるようにしたいです。

【知多市立つつじが丘小学校】相手のことも、自分のことも大切に

 友達のとの関わりの中で、言葉の捉え方の違いでトラブルになることは多いです。本校でも、学校でけんかになったり、携帯電話やSNSのやりとりでトラブルになったりすることがあります。そこで、道徳科の内容項目「友情、信頼」に重点を置いて授業を進めてきました。
 6年の「新しい道徳」の中に「ばかじゃん!」という資料があります。仲よしのグループの会話の中で、きのちゃんが、主人公だけに「ばかじゃん!」と言いいます。他の友達には言わないのに、主人公だけが言われます。主人公は自分だけが嫌われてしまったのではないかと思ってしまいました。この話を聞いて児童は、「僕もこんなことあった」「私も勘違いで仲がよかった子と話さなくなったことがあった」などの感想が出ました。
 軽い気持ちで友達に言った言葉で相手を傷つけてしまったり、SNSで書いてしまった言葉がずっと残って嫌な気持ちになったりなど、これから友達と仲よく過ごしていくために気をつけていこうという話合いになりました。
  5、6年生では、携帯電話の使い方やインターネットについての授業や講演会も行いました。SNSで個人情報や写真をアップしてしまうと、世界中に情報が拡散されてしまうことなどが児童に伝わりました。軽い気持ちでSNSを使ったり、写真をアップすることが友達を傷つけてしまうことにつながることが分かったようです。
 これからも道徳教育を通して、相手の気持ちを考えることができるつつじっ子に育ってほしいと思います。

画像1 画像1 画像2 画像2

【みよし市立緑丘小学校】ふれあい学習会

 本校では、保護者が子供と一緒に体験的な授業に参加することで、子供と触れ合い、親子の絆(きずな)を深め、家庭と学校との連携を強化することを目的とした「ふれあい学習会」を実施しています。内容は、各学年が子供の実態を踏まえて企画し、運営をしています。学年によっては地域講師を招き、親子が楽しく触れ合いながら活動し学び合えるようにしています。今年度は、以下のような内容で実施しました。
・1年生『歯磨き名人になろう』
 日頃の歯磨きを振り返って、親子で練習しました。
・2年生『おもちゃを作って遊ぼう』
 講師を招き、親子で一緒にアイデアいっぱいの簡単なおもちゃを作って遊びました。
・3年生『親子体操』
 講師を招き、タオルなどを使い、親子で楽しめる様々な運動をしました。
・4年生『みんなで楽しく都道府県カルタ!』
 カルタを使って47都道府県を親子で楽しみながら学習しました。
・5年生『初めての裁縫 ネームタグを作ろう』
 野外学習の荷物につけるネームタグを親子で一緒に作りました。
・6年生『ダンスフィットネスを楽しもう』
 講師を招き、楽に合わせて、親子で楽しくダンスフィットネスをしました。
・わかば学級『カレーを作ろう』
 自分たちの農園で育てた野菜を使って、親子でカレーライスを作りました。

 活動後の子供たちからは、「楽しかった」「もっとやりたかった」「お母さんやお父さんに教えてもらった」等の感想が多くありました。保護者からは、「ふだんは忙しい毎日で、なかなかゆっくり親子で過ごすことができないから、よい機会になった」「また家庭でも子供と一緒にやってみたい」等の感想が寄せられました。
 この活動をきっかけに、親子で触れ合う楽しさを、感じていただけたことと思います。

画像1 画像1 画像2 画像2