【豊田市立挙母小】整備委員会 −朝のボランティア清掃−

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 整備委員会では、毎朝、階段を掃除するボランティア活動に取り組んでいます。学校をきれいにすることで、学校のみんなに気持ちよく過ごしてもらうためです。高学年は、行事などで忙しいときもありますが、みんな一生懸命行っています。その頑張りを全職員で認め、声をかけています。活動するうちに、下記のように子どもたちの心も変化してきています。

<児童の感想>
◆私が階段掃除ボランティア活動をして思ったことがあります。それは、やりがいがあることです。階段はみんなが通る所なので、とてもきたなくなります。でも、掃除をするときれいになるのでやりがいを感じます。また、朝掃除をしていると、いろいろな先生方から「ありがとう」などと言っていただけるので、これからも続けようと思います。(6年A児)

◆私は、掃除をしているうちに、最初はやるのがめんどくさいと思っていましたが、だんだんやっていくうちに、先生方から「ありがとう」と声を掛けてもらい、やりがいがあることだと感じました。続ければ階段がきれいになって、みんなも気持ちよくなると思いました。階段掃除は大変ですが、これからもがんばりたいと思います。(5年B児)


 階段掃除は、「全校のために」「他の人のために」行うと子どもたちは思っていましたが、自分自身のためにもなることを感じているようです。これからも学校と自分のために、活動に取り組む子どもの姿に期待し、全職員で支えていきたいと思います。

【犬山市立犬山西小】インターネットを安全に使おう!

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 現在では、パソコンの他に、スマートフォンや携帯ゲーム機など、インターネットに接続することができる機器が増え、子どもたちの間でもインターネットが身近なものとなっています。そのため、高学年を中心に情報モラルの授業を行っています。そして、今回4年生を対象に「インターネットを安全に使おう!」というテーマのもと、情報モラルに関する授業を行いました。インターネットでできることを学習した後、その危険性について学習しました。インターネットを正しく安全に使うために、お家の人と相談しながら使うことを確認しました。

【春日井市立小野小】道徳の授業を通した情報モラル

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 読み物資料を使ってスマホとの上手なつきあい方を考えたり、Netモラルの資料を使って相手に本当の意味を伝えるためのメールの文章の打ち方を考えたりしました。
 日常のモラルだけでなく、ネットについての正しい知識が必要であることを学ぶ機会となりました。

「もし、自分がスマホを使ったら…」と子どもたちは熱心に意見を交換していました。授業参観でも、この情報モラルを行うことで、児童と保護者、学校が連携しながら、現代のネット環境について考えることができました。

【常滑市立大野小】スマホ・携帯安全教室を実施しました

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 子どもたちの多くが、パソコン、タブレット、スマートフォン、携帯、ゲーム機等を利用しています。インターネットに接続し、多くの情報を得たり、友達とゲームや会話を楽しんだりしていますが、この便利さ、楽しさだけに意識が向き、そこに潜む危険性については、ほとんど理解していないのが現状です。
 そこで、本校では、毎年6年生を対象に、親子携帯安全教室を実施しています。今年も10月20日(木)の学校公開日に合わせて行いました。携帯電話会社の方や人権擁護委員を講師として招き、動画や体験談とともに、分かりやすく教えていただきました。

 児童は、「許可なく写真や動画を載せたり、個人が特定できる情報を入力したりしてはいけないことがわかった」「自分の載せた情報が知らない人にも流出するから、危険だと思った」「自分の書いた文字が相手にどのように受け取られるかよく考えなくてはいけない」「自分が言われたらどう思うかよく考え、悪口などは絶対に載せない」「インターネットの危険から自分を守るために怪しいサイトにはつながらないように制限してもらう必要がある」「家族と相談して使い方のルールを決めようと思った」などの感想をもち、多くのことを学びました。
 また、保護者の方にも、「子どもの安全を守るフィルタリングや家庭でのルール決め」について、話を聞いていただけたので、今後も学校と家庭が協力して情報モラルの推進に努めていきたいと思います。

【知多市立佐布里小】3年生学級活動の「情報 モラル」の授業実践から

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 最近のインターネットを取り巻く環境の変化は、本校の児童にも少なからず影響が出ている。高学年になると自分のスマホや通信機能のあるゲームなどを所有している児童も、年々増加している。それに伴って悪口の書き込みによるトラブルやいじめなども報告されるようになってきた。

 そこで、本校でも低学年のうちからインターネットの正しい使い方や、情報モラルについて指導する機会を設けている。本時の学習では、「ネチケットについて学習しよう」という内容で「キッズパトロール」というサイトを使って実施した。最初にインターネットは合い言葉(パスワード)がないとつながらないことを学習した。そして、大事なこととして「簡単に信用にないこと」「人に迷惑をかけないこと」「合い言葉を知らせないこと」「困ったときは家の人や先生に相談すること」を確認した。次に、SNSにアップした内容に非難の言葉が書き込まれたときどうするかをゲームを通して疑似体験した。非難の言葉に反応して返事を送ってしまった児童は、その後、悪口の応酬で炎上していく様子を体験した。この疑似体験を通して「安易に書き込みをしたり、悪口を書いたりすると大変なことになる」ことを学ぶことができた。

 その後、学習カードに感想を書き、お互いに意見交換をした。安易にメールを送信してしまうと取り返しのつかないことになることや、インターネットの便利な機能の陰に隠れた怖さを実感していた。3年生でもう既にタブレットPCを個人で持っている児童がいたり、インターネットの動画を見ている児童が多数いる。いろいろなことが低年齢化している昨今、情報モラルについて小さいうちから教えていくことの大切さを痛感した。 

【豊橋市立豊岡中】ネットモラルについて考え直してみよう〜言葉を大切に〜

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 本校では、4月22日(金)授業参観日に、全学級が道徳の授業で「ネットモラル」について取り組みました。インターネットやLINEなどをテーマとして扱い、生徒とともに保護者にも一緒に話を聞いていただけるように努めています。

 2年生の授業では“一秒の言葉”について考え、意見を出し合いました。
「面と向かって話すことがやっぱり大切だと感じた。これからも言葉を大切にしていきたい」
「言葉を大事にしていった方がいいと思った。なぜなら、たった一つの単語で人を傷つけてしまうことがあるからです」
 たった“一秒の言葉”で、相手を救うこともあれば、傷つけることもあると、改めて考える機会になりました。

【岡崎市立城南小】自分の思いや考えを主体的に表現する子を育てる

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 本校では、学校全体の保健指導の一つに「城南 仲良しスキル」の日がある。毎月5日に月別テーマのもと、人と上手に関わるためのスキルトレーニングの場を設け、子どもたちの心の教育を推進している。10月のテーマは「自分の気持ちに気付こう」(写真左)。「『やばい』『うざい』『きもい』などの単純な言葉でしか自分の気持ちを言えない人の脳は、『何に、だれに対して』『何を』『どんなふうに』『なぜ』怒っているのか悲しいのかはっきり分かっていないから、すぐに怒鳴ったり、泣いたり、すねて動かなくなったりする。言葉を使って自分の気持ちや考えを伝えるために、自分の気持ちに気付くトレーニングをしよう」と呼びかけ、いろいろな気持ちを表情や姿勢で変化させたり、その気持ちや原因を言葉にさせたりした。その際には、ペアやグループトークの形態をとり、互いの言葉や姿を具体的に伝え合うことを意識している。5月より主に朝の15分間で継続しているが、日頃の学校生活でも、子ども同士の言葉のやりとりが増え、一方通行的なトラブルも減ってきている。

 また、道徳の時間の話合いにおいても、個からペア、グループ、学級全体へと形態を変化させ、子ども同士で活発な意見交流ができるように工夫している。特に、問題解決的な資料を扱うときには小ボードを活用し、個の意見を各々が付箋に書いてからグループトークで自分の考えを深めていくようにしている(写真右)。
 平成30年度より小学校で全面実施される「特別の教科 道徳」におけるキーワードは「自ら考え、議論する」である。保健指導と道徳の時間の方法や内容を関連させながら、子ども一人一人が自分の思いや考えを主体的に表現する喜びを味わい、他者とともによりよく関わる力を育てていきたい。

【東浦町立石浜西小】福祉実践教室

 本校では、毎年、4〜6年生の児童を対象に福祉実践教室を行っています。東浦町社会福祉協議会や地域にある福祉施設の協力のもと、車いす・手話・ガイドヘルプ・点字・高齢者疑似体験・サウンドテーブルテニスの6講座に分かれて実施します。講師の方から話を聞いたり、体験活動を行ったりすることで、障がいに対する理解を深めるとともに、自分たちにできることを身に付けることを目的としています。今年は10月11日(火)に開催しました。

 手話体験では、聴覚障がいのある講師の方に、手話とジェスチャーで自分の思いを一生懸命伝えようとする姿が見られました。また、車いす体験では、「小さな段差でも自分だけでは越えられないことが分かった」「困っている人がいたら、積極的に声をかけたい」といった感想が聞かれました。
 本校は外国籍児童が全児童の25%を占めており、言語や文化の異なる友達との交流が日常的に行われています。今後も、様々な人との交流を通して、「共に生きる」ための態度と実践力を高めていきたいと考えています。
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【愛西市立北河田小】 ペア活動をきっかけに

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 北河田小では、立場の違う相手ともお互いに認め合い、協調し、思いやりをもって行動できるようにと、様々な場面において学年交流の場を設けています。
 毎年6年生は1年生とペアになって一緒に様々な活動に取り組んでいます。1年生を迎える会での出会いをきっかけに、休み時間に外遊びに誘って一緒に遊んだり、折り紙を一緒に折ったりして交流が続いています。飼育委員会の企画した動物クイズラリーにも一緒に参加しました。6年生は、「答えはどれだと思う?」と、しゃがんで1年生の目線に合わせて優しく尋ねていました。

 運動会では、毎年2学年交流種目が実施されるのも本校の特長の一つです。今年も6年生が1年生をおぶって走り、途中の「ケツ圧測定」ポイントで、1年生がお尻で風船を割って進む「BANG BANG ケツアツ」競技を共に楽しみました。1年生を大事そうに背負う6年生。そして、落ちないように6年生にギュッとつかまる1年生。どちらもドキドキしながらも、うれしそうな表情が印象的でした。

 運動会後も、休み時間を待ちわびたように1年生の教室へ向かう6年生の姿が見られます。また、ハイタッチしたり、一緒に丸太とびや鬼ごっこをしたりして遊ぶ1年生と6年生のほほえましい姿があちこちで見られるようになりました。「1年生の子が名前を覚えて呼んでくれてうれしい」「折り紙の折り方を教えてあげたら、ニコッと笑ってくれてうれしい。また教えてあげたい」と、1年生がうれしそうに笑う姿や、「また遊ぼう」とともに過ごす時間を楽しみにしてくれることに喜びを感じて、ますます交流が深まっています。

【田原市立赤羽根中】ぼくらは社会の助け人〜福祉体験〜

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 9月16日(金)、専門学校の先生をお招きし、1年生が福祉体験学習を行いました。1年生は、「ぼくらは社会の助け人」をテーマに総合的な学習の時間に福祉について学んでおり、この福祉体験学習もその一つとなります。
 まず、福祉とその仕事についての話を聞きました。先生は、「福祉とは幸せや豊かさを意味する言葉で、その仕事はその人らしい生活をするために必要なことをお手伝いすること。つまり、お年寄りのふだんとは違う様子に気付き、どうしたいのかと考え、何か手伝えることはないかと声をかけ、行動することなのです」と話されました。

 次に、体験活動として3つの演習を行いました。1つ目は、利き手が麻ひの状態で折り紙を折るというものでした。なかなかうまくできない生徒に「うまくいかないともどかしく、いらいらするものです。でも、それがお年寄りなど体をうまく動かせない方の状態です。できない気持ちを忘れないように」と話されました。2つ目は、利き手でない側が麻ひの状態で上着を着てみるというものでした。割と上手にできた生徒が多かったです。先生から「脱ぐときは良い方から、着るときは痛い方から着るといい」と教えていただきました。3つ目は、おでこを指で押された状態で立ち上がるというものでした。苦戦する生徒に先生は、「頭が前に倒れて立ち上がるのは自然な動きです。自然な動きを作っていかないと介護の仕事はできません」と話されました。

 最後に介護の仕事のDVDを視聴しました。そのDVDは、「仕事をしながら人生の先輩にいろいろなことを教えてもらえる。それが介護の仕事のすばらしさです」という台詞(せりふ)でまとめられました。

《生徒の感想》
 介護をするのは簡単ではないけれど、「やりたい」という気持ち、「誰かのために何かしたい」という気持ちがあれば、誰にでもできるということが分かりました。私は、相手の状態や気持ちに合わせた支援をしたいです。「お年寄りの方は、何でも知っている私たちの大先輩!だからこそお互いに助け合う」ということが心に残りました。

【豊田市立敷島小】郷土愛を高めるふるさと学習

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 本校では、生活科、総合的な学習の時間を「ふるさと学習」として、地域の「ひと・もの・こと」を活用した体験的・問題解決的な学習を通して、郷土を愛し、誇りに思う児童の育成を進めている。学年ごとにテーマを決め、学習を進めているが、学校全体で取り組む活動として「わんぱく自然アドベンチャー」の活動も行っている。「わんぱく自然アドベンチャー」では、隔年で「山のアドベンチャー」と「川のアドベンチャー」の二つの活動に取り組んでいる。
 山間地の自然を生かし、「山のアドベンチャー」では学区内にある神社や史跡に出かけ、「川のアドベンチャー」では学区内の加塩川、介木川に出かけて、自然の中で遊びを楽しんでいる。わんぱく自然アドベンチャーのねらいは地域の恵まれた自然のよさを、体験活動を通して子どもたちに実感させることである。
「わんぱく自然アドベンチャー」は「なかよし班」という縦割り班で活動している。「なかよし班」は掃除や全校遊びなど、年間を通して活動を共にする集団である。このアドベンチャー活動においても高学年が中心となり、事前に遊びの計画を立て、当日は班単位で計画した遊びを行う。そして活動後は、全員で写真とそれぞれの感想を模造紙にまとめながら活動を振り返っている。
 今年度は6月20日に「川のアドベンチャー」を行った。どの班も6年生の班長を中心に上級生が下級生の安全に気を配りながら活動していた。隔年で活動しているため、上級生はこれまでの経験から予見できる危険な場所や行為への対応も心得ていて下級生をリードしている。前回1年生のときに川のアドベンチャーを経験している3年生も2回目となると慣れたもので、「ここは滑りやすいから、気を付けてね」などと1、2年生に声をかけている姿も見られた。活動後の振り返りでは、「川の滑り台は期待通り楽しかった」「えびみたいな生き物やメダカがいっぱい採れて楽しかった」「初めての水切り、2回飛んでうれしかった」など楽しい思い出がたくさん語られた。

 恵まれた自然が身近にありながら、子どもたちがこうして自然の中で遊ぶ機会は数少ない。そのため、どの子どももこのアドベンチャー活動を楽しみしている。今後もこの活動を通してふるさとの自然の豊かさを実感し、郷土を誇りに思う心を育んでいきたい。

【津島市立高台寺小】あいまいなメールはこまります!

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 携帯電話のメールで、「今日、遊ぼう」というAさんの誘いに対して、Bさんは「今日はいいよ」と返信をしました。
 この返事を読んだAさんは、この後どんなことを考え、どんな行動に出るのかを4年生の児童がグループで考えました。「どちらの意味の『いいよ』なのか、分からなくて困る」という意見も多い中、「じゃあ、何時にどこで集合する?」と一緒に遊ぶ約束を進める児童や、「もう一緒に遊ばない」「けんかになる」という児童まで出てきました。
 続いて、Bさんの返事に足りなかったことやよりよいコミュニケーションに必要なことについて話し合いました。すると、「あいまいな言葉で返事をしないようにしたい」「文字だけでは気持ちが伝わりにくいことがあるから、会って話す時にこそ、相手を思いやった言葉を使いたい」という考えにまとまりました。

【北名古屋市立師勝西小】[スマホ・ケータイ安全教室

 本校の5年生を対象に講師の方をお招きして「スマホ・ケータイ安全教室」を行いました。講習の中で子どもたちに尋ねたところ、スマホやケータイを使用したことがあるのはほぼ全員、自分のスマホやケータイを所持しているのは、3分の1程度、ゲームやネットを通じて知らない人とやり取りをしたことがある子どもも少なからずいました。

 講習では、SNSやコミュニケーションアプリの使用による、様々な危険やトラブルに巻き込まれないようにする方法をドラマやアニメで分かりやすく教えていただきました。子どもたちは、ドラマやアニメの中で、トラブルになりそうな場面で、「駄目、駄目!」と声を上げて反応していました。今やスマホやケータイを使わないということは、とても難しい時代になりました。最後にまとめた「使う場所や時間を家族と一緒に決めること」「料金がかかるものは、事前に必ず家族に話すこと」「友達の情報や写真を掲載しないこと」「友達からの返信をすぐに求めないこと」などを守り、スマホやケータイを使うことで自分や身近な人が悲しむことのないようにしてほしいと思います。
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【海部郡蟹江町立須西小】須西っ子夏祭り

 7月8日(金)に、児童会が中心となり、毎年行われる「須西っ子夏祭り」が開催されました。2年生から6年生の各学級が、約1か月前から夏祭りにふさわしい出し物(本校では、「お店」と呼んでいます)を考え、係を分担して準備しました。懐かしの遊びや迷路、お化け屋敷に各種ゲームなど、それぞれの学級でいろいろなアイデアを出し合って、計画、準備、運営をしました。多くの人に楽しんでもらうため、自分たちだけでなく、来ていただく人たちのことも考えなければなりません。児童たちは、準備の段階から協力することの大切さに気付くことができたと思います。

 また、各学級に出向いて楽しむことについては、1年生と6年生、2年生と5年生、3年生と4年生でそれぞれペアをつくり、ペアとなった児童同士で仲良く「お店」を回ります。上級生は下級生のことを優しく思いやり、下級生は上級生を信頼してついて行くというほほえましい姿をあちらこちらで見ることができました。学級・学年だけでなく、学校全体で人間関係を深めることができたと思います。12月にも「須西っ子冬祭り」が開催される予定です。季節は冬ですが、きっと、今回以上に、子どもたちの温かい笑顔の花をいっぱい咲かせてくれることと思います。
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【知立市立猿渡小】にこにこあいさつ運動

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 本校では、毎年全校であいさつ運動に取り組んでいます。今年度も運営委員会で話し合い、「あいさつは元気になれるおまじない」をスローガンとして、もっとあいさつができる学校にしたいと活動を行っています。
 2と5のつく日を「にこにこあいさつデー」とし、委員会の子どもたちが、登校時刻に合わせて昇降口の近くに立ち、登校してくる子に元気よくあいさつをしています。お兄さん、お姉さんの元気なあいさつにつられて、大きな声であいさつができる子がどんどん増えています。また全員が登校すると各教室を回り、あいさつをします。どのクラスも委員会の子に負けないくらい、大きな声であいさつができるようになってきました。
 7月にあいさつ集会を行い、劇を通して気持ちよくあいさつをすることの大切さを伝えました。また、毎月あいさつカードを使って自分のあいさつについて振り返り、より進んであいさつができるように意欲化を行っています。
 これらの活動を通じて、もっともっとあいさつが広がっていくよう、猿渡っ子はみんながんばっています。

【安城市立安城北中】いのちについて考える取組

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 10月8日(土)に授業参観、PTA教育講演会が行われました。本校では毎年全校一斉に道徳の授業を行い、今年度は「いのちの授業」として、どの学級も生命尊重をテーマとした道徳授業を行いました。
 その後、体育館にてPTA教育講演会が行われました。講師に佐藤逸代さんをお招きし「『尊きいのち』みつめて、交通事故被害者遺族の思い」と題して御講演をいただきました。交通事故によって娘を失った母親の言葉はとても深く、重く心に響きました。

≪生徒の感想より≫
・私は家族が亡くなってしまった悲しみが佐藤さんの話と涙からよく伝わった。私も小学生の頃、おばあちゃんを亡くしてしまって、やはり後悔があったから、その気持ちが少し分かった。交通事故というのは本当にあっという間なんだと話を聞いて分かった。一人の軽い考えが一人のたった一つのいのちを奪ってしまうことから、私は危険はいつもすぐそばにあることを頭に入れ、ルールを守っていきたい。
・私はすごく自分のことが嫌いでした。勉強も運動も才能がない自分は他の子とは違うんだと日々感じていました。でも今日の講演を聴いて気付きました。私は誰かに必要とされているんだなと思いました。自殺などのニュースがあるたびに「絶対にそんなことしないでね」とお母さんが言っていたことを思い出しました。そのときは「しないよ」と言って済ませていましたが、それには深い意味があったことを今知りました。

 生徒それぞれがいのちについて向き合い、いのちの大切さについて改めて考えるよい機会となりました。今後も道徳授業だけでなく、様々な場面でいのちについて考える取組を行い、自他のいのちについて尊重できる生徒を育成していきます。

【岡崎市立宮崎小】茶摘み体験を通した「地域」とのふれあい

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 山あいにある宮崎小学区では、その地勢的な理由から古くより茶の栽培が行われてきました。学校周辺には茶畑が広がり、近くの工場で茶の生産が行われています。本校では、子どもたちが学区の伝統産業である「お茶づくり」と触れ合う場として、毎年5月に茶摘み体験を行っています。本年度の茶摘み体験は、次の内容で実施しました。

・茶摘みの歌をみんなで歌う
 ・工場の方から「地域のお茶づくりの歴史・茶摘みの仕方」を学ぶ
 ・地域の方(お年寄り)と一緒に茶摘み体験をする

 本校は敷地内にお茶の木があり、茶摘み体験もそこで行っています。子どもたちが日頃からお茶の葉の生育状況を身近に感じることができるのが、本校の茶摘みの特色の一つです。新年度になると「やわらかい葉っぱが出てきたよ」「おいしいお茶ができそう」「今年の葉っぱはちょっと小さくないかな」といった会話がなされます。
 地域のお年寄りの方と一緒に茶摘みを行うことも、特色の一つとなっています。子どもたちはお年寄りの方から上手な茶葉の摘み方だけでなく、いろいろな「おじいちゃん・おばあちゃんの知恵」も学んでいます。「おじいちゃんたちは、いろんなことを知っていてびっくり」「手作りのかごを使っていてすごい」と、子どもたちからはお年寄りを敬う声が聞こえてきます。また、お年寄りの方々も「たくさんの孫たちといるようで、楽しい」「元気がもらえる」と、喜んでくださっています。
 茶摘み体験は、自分たちの住む地域に関心を持ち、地域の方と温かく触れ合うことのできる成長の場の一つとなっています。

【蒲郡市立形原北小】 メディアの長所と短所を知り、よりよいメディアコントロールを考えよう

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 10月5日(水)、5、6年生を対象として、「メディアの長所と短所を知り、よりよいメディアコントロールを考えよう」をテーマに学校保健委員会を行いました。蒲郡青少年センターより講師の先生をお招きし、「インターネットを安全に使うために」と題して、講演をしていただきました。クイズ形式で、わかりやすく説明してくださり、5・6年生全員がしっかりと考える姿が見られました。
 インターネットはとても便利ではあるが、包丁、自動車、火と同じように、使い方を間違えると人を傷つけたり、傷つけられたりすることがあります。また、メールやLINEなどで、友達の悪口を書いたり、脅したりすることは犯罪です。未成年は少年法で守られていますが、人間関係が悪くなります。さらには、個人情報をネット上にさらされることもあり、本人だけでなく、保護者や兄弟も注意や非難を受けることもあります。だから、インターネット・メディアの長所と短所をしっかり理解して、使うことが大切であると教えていただました。
<メディアの長所>
(1)世界中の人とコミュニケーションがとれる
(2)いろいろなコンテンツを楽しめる(勉強・ゲーム・動画など)
(3)ショッピングやオークションができる
(4)家電や情報端末などの遠隔操作ができる
(5)居場所・安否確認ができる   など

<メディアの短所>
(1)使いすぎは、身体に毒
  ・睡眠不足(イライラ・集中力低下)
  ・体の不調(目の疲れ、肩こり、視力低下)
  ・こころの不調(依存症)      
  ・ながらスマホは事故のもと
(2)写真を撮影すると、撮影した場所が記録されることがある
     →相手に住所がわかってしまう
(3)一度流した情報(画像)は世界に広まり、消せない
     →デジタルタトゥー
(4)情報が絶対正しいとは言えない
(5)犯罪目的の利用者がいる   など
<児童の感想>
 ぼくは、毎日ゲームをします。インターネットは怖いとお父さんから聞いていました。LINEなどを使った犯罪もあって、びっくりしました。また、テレビを見た後の1〜2時間は眠ることができないことを知って、寝る前は1時間前にテレビやゲームの電源を切ろうと思いました。やりすぎには注意してメディアのルールを守っていきたいです。
 *ぼくのつくったメディアのルール*
   ・インターネットは必要なとき以外は使わない
   ・ゲームは1時間以内  ・ゲームより勉強を優先する

 今後も、情報モラルに対する意識を高めるために、継続して学習の機会を作っていきたいと思います。

【蟹江町立蟹江北中】 プラス言葉・プラス態度

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 蟹江北中学校では、心を育む取組として「プラス言葉・プラス態度週間」を年間計画のもと全校生徒を対象に実施している。毎月強化週間を設け、チェックシートを配り、一週間を通してプラス言葉・プラス態度ができたかの毎日の振り返りや食事、就寝時間など生徒の日常生活を記入できるようになっている。生徒のチェックシートには、「友達にありがとうと言えた」「いつも笑顔であいさつしてくれてありがとうと友達に言われ、テンションが上がった」など、プラス言葉プラス態度がふだんの生活の中で実践できたという声が書かれている。

【北名古屋市立白木小】スマホ・ケータイ安全教室を行いました

 6年生児童対象に、スマホ・ケータイ安全教室を行いました。講師を招き、小学校高学年に起こりやすいトラブル事例やトラブルを回避するためのポイント、トラブルに巻き込まれてしまった場合の対処法を教えていただきました。
 「LINE」や「Facebook」などのSNSを使用して起きたトラブルの動画は、6年生の児童にとっては、ひとごとではなく、少しの不注意で自分にも起こりうることであるという「怖さ」を実感することができました。
児童からは、「まだ、スマホを持っていないけど、インターネットに載せた写真で、家族や未来の自分にも迷惑をかけてしまうことがよく分かりました」「気軽にLINEを使っているけど、実際に会って話すことの方が、伝えたいことがよく伝わることが分かりました」という感想がありました。
 また、当日は、北名古屋市の人権擁護委員会の方々にもスマホ・ケータイ安全教室に出席していただき、人権について分かりやすく説明していただきました。
11月24日には、PTA主催の保護者対象のスマホ・ケータイ安全教室を計画しています。今後も、家庭と学校が協力して、児童の情報モラル育成に努めていきたいと思います。
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