【豊川市立小坂井西小】手紙で家族をしあわせな気もちにしよう 〜国語科「お手紙」の実践を通して〜

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 国語の単元「お手紙」において、子どもたちは、お手紙には相手を喜ばせたり、悲しいときに励まし、幸せな気持ちにさせたりするパワーがあることを学習しました。そこで、単元のまとめとして、家族に向けた手紙を書くことにしました。物語の中では親友にお手紙を書いていますが、子どもたちにとって無条件で大切に思うのは家族であると考えたので、家族に向けての手紙にしました。

 子どもたちは家族に対して「幸せな気持ちになってもらう」ためにはどのような言葉を選んだらよいか悩んだり、恥ずかしがって見せてくれなかったりしていましたが、家族の顔を思い浮かべながら手紙を書くことができました。

 また、手紙を受け取った家族の方にはお返事を書いてもらいました。掲示をしてもよい方のみ学校の方に戻していただいたので全員分ではありませんが、個別懇談会のときに廊下に掲示させていただきました。保護者の方から、「突然の手紙でびっくりしたけど、子どもから手紙がもらえてうれしかった」、「大きくなってきて、生意気なことを言うときもあるけど、我が子だなとしみじみと感じた」、「家ではそっけないけど、今回こういう手紙をもらえてうれしかった」といった感想を頂きました。 

 国語の学習を通して、家族と温かい心を通わせる経験ができました。

【西尾市立西尾小】ふるさとの伝統や生活に親しみ、愛着を育む実践〜総合的な学習と絡めて〜

 本校は、西尾城跡地に立地しています。隣接する歴史公園は、当時の面影を数多く残しています。また、地元で400年間継承されている祇園(ぎおん)祭は、子どもたちの心に根づいています。学校周辺には、城主に関わる神社仏閣や、城下町の面影を残した味噌屋や薬屋などの老舗店、刃物屋や和菓子店などの専門店が多数あります。さらに、西尾市には、抹茶、カーネーション、うなぎといった特産物があります。こうした環境を生かして、本校では10年以上前から町学習を進めています。とりわけ、昨年度からは、ふるさと西尾の人・こと・ものと関わらせて、ふるさとを愛し、語れる子を育てる取組をしています。

 3年生は町へ出かけ、気になるお店を決めて自慢の逸品などについて追究をしています。調べていると、自然にその店の人との関わりが深くなります。「〇〇屋の△△さんは、ぼくたちに、やさしく話してくれたよ」「〇〇屋さんお店のことを詳しく教えてくれたよ」。町から帰ってくる子どもたちは、異口同音に満面の笑顔で話し、町の人が大好きになっていきます。

 5年生は祇園祭に着目し、祭りに携わる人々と関わっています。祭りの核は大名行列や獅子(しし)舞などの出し物であることや、担い手不足の問題を知った子どもたちは、「自分たち」が受け継ぐ気持ちを一層高め、積極的に祭りに参加しています。6年生は、西尾市の特産品で町を活性化させようと、うなぎや抹茶を使って名物づくりを試行錯誤しています。
 このような学習活動は、1年を通して、全学年で系統的に進められており、年を増すごとに子どもたちの心に「ふるさと西尾」への愛着が育まれていきます。そしてその思いは、参加、提案へと発展していきます。将来、地域の担い手としての自覚につながっていくことでしょう。
 西尾小学校では、地域に対する愛着を深める子がどんどん育っています。
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【豊川市立一宮西部小】スマホ・ケータイ安全教室

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 第1回「学校の日」PTA教養講座にて、講師の方をお招きし「スマホ・ケータイ安全教室」を行いました。低学年では、おしゃべり好きでおっちょこちょいなうさぎ「ウサペッキー」の失敗から、正しい使い方や、気を付けることなどについてクイズ形式で考えていきました。スマホや携帯になじみがある子もそうでない子も、ウサペッキーがどうするとよかったか、何がいけなかったかを考えながら、楽しく参加することができました。

 高学年では、「かわいくない」「かわいくない?」というような文字と言葉の伝わり方の難しさや、ゲームの課金、インターネットで知り合う友達の例などから、安全に使うための注意などについて考えていきました。書き込んだ子と書かれた子では誤解が生じやすいこと、ラインいじめやゲームの課金トラブルなど、インターネットの怖さについても感じることができました。講座を終えて「文字だけだと、自分の思っていることや伝えたいことがうまく伝わらないことがわかりました。いじめになってしまったり、いじめに巻き込まれたりしたくないので、気を付けようと思いました」「ゲームのアイテムを買うだけで何十万円にもなってしまうことがあるとわかりました。ゲームのやりすぎに注意して、おうちの人との約束を守っていきたいなあと思いました」と、携帯やスマホはとても身近で便利なものだけれども、使い方には十分気を付けなければならないことを楽しく学ぶことができました。

【知多市立八幡小】活気あふれるあいさつ運動

 本校では、地域の方々、PTA、隣接している中学校の生徒会と連携し、定期的にあいさつ運動を行っています。

 7/4(月)の朝、児童の登校時間に合わせて、地域の方を始め、たくさんの方に集まっていただきました。正門、南門、西門に分かれ、元気よくあいさつ運動が始まりました。

 登校してきた児童は、たくさんの大人に出迎えられ、少し照れくさそうにしていましたが、しっかりとあいさつができる児童がたくさんいました。中には、自ら進んであいさつのできる児童もおり、地域の方に「すてきなあいさつだね」と褒められる場面もありました。この日の八幡小は、「おはようございます」という声が飛び交い、活気あふれる登校となりました。

 これからも、自分から進んであいさつができる児童を育てていくために学校を挙げて取り組むとともに、地域の方々やPTAとの連携を大切にしていきたいと思います。
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江南市立古知野南小「ありがとうの気持ちを伝えよう」

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 本校では、「いじめを許さない学校」を目指して、豊かな心を育むために様々な活動を行っています。
 
 4年生では、感謝の気持ちをメッセージカードに書いて伝え合い、児童相互のよりよい人間関係づくりを進めています。教師が、メッセージカードの内容を朝の会で読んで紹介すると、照れながらもうれしそうな児童の姿が多く見られます。学級での紹介後は、校内の掲示板に掲示しています。

 メッセージカードには、通学班で優しくされたこと、困っていたときに助けてもらったこと、いつも遊んでくれる友達や勉強を分かりやすく教えてくれた少人数指導担当の先生に対する「ありがとう」の気持ちなどが素直に書かれており、内容も多岐にわたっています。

 学年の児童全員が、互いの良さを認め合い、褒め合う「ありがとうを伝えよう」の取組は、児童相互の温かい心の交流の機会となっています。

【岡崎市立上地小】きまりを守ろう

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 7月、全学級が情報モラルの授業を行いました。

 1年生の資料は、友達とのオンラインゲームが楽しくて約束を守れず、朝起きられなくなることもある、まさおくんの話です。資料名「まさおくんとゲーム」【出典:「わたしたちの道徳3・4年」(文部科学省)】

 「このままずっとゲームをしていると、どうなってしまうでしょう」と問いかけました。子どもたちは、「目が悪くなる」「頭が悪くなる」などと答えました。その後、どうすればよいかを考えました。「時間を決める」「習い事のない日だけやる」「土日だけやる」「1日60分にする」といった意見が出る中、「でも、決めても楽しいと、やりすぎちゃうよ」「じゃあ、お母さんに隠してもらえばいいよ」「やるときだけ出してもらって、駄目なときは預かってもらうのはいいね」「ぼくは、やりすぎるとお母さんに取り上げられるよ」など、自分の生活を振り返った多くの意見が出ました。
 子どもたちは、ゲームをするときは、時間やきまりを守る必要があることに気付くことができました。
 生活のリズムを崩しやすい夏休みです。その前に実施する内容としてよかったと感じています。

【岡崎市立竜美丘小】情報機器を上手に使おう

 夏休み前、きまりを守って適切に情報機器などを利用しようとする態度の育成を目指し、各クラスで授業を行いました。

★低学年資料『まさおくんはどうすればいいのかな』
「ゲームが大好きなまさお君は、オンラインゲームで友達とよくゲームをしています。ときどき宿題が後回しになってしまうことや、約束を守れないこともあります。つい、遅くまでゲームをしていて、次の朝起きられないこともあります」
 まさお君がどうしたらよかったかを話し合った後、これからは「時間を決めてやる」「他のことを始めて気持ちを切り替える」「やめられないときは、お母さんに止めてもらう」など、気を付けたいことについて考えました。

★高学年資料『動画サイトについて考えよう』
 動画サイトの視聴・投稿の経験について確認した後、視聴・投稿することについて話し合いました。「動画サイトは時間を決めて見る」「動画を投稿するときは、親と相談してから個人情報が分からないようにして投稿する」など、考えることができました。

 今回の授業を通し、情報機器の利用について、自分が決めたことを進んで実行したいという意識の高まりが見られました。夏休み前の良い学習となりました。
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【豊橋市立谷川小】 あいさつ運動を盛り上げていこう!

 谷川小学校は、全校児童が93名の小規模校です。今年度、児童会の子どもたちは、あいさつがもっともっとできる谷川小学校にしたいと考えて、このようなスロ−ガンにしました。
 毎月2日間、児童会の子どもたちは、登校してくる子に正門前で元気よくあいさつをしています。子どもたちが楽しくあいさつができるように、「あいさつアーチ」を作りました。アーチには、谷川小学校のキャラクターの「サンシャイン」さんと「おはよう」という文字、花紙で作ったいろいろな色の花をつけました。大きな声であいさつをした人をお昼の放送で紹介しています。
 また、「ハイタッチあいさつ」を企画しました。「ハイタッチあいさつ」をすることで、楽しくなり、友達と更に仲良くできます。それに、違う学年の子とコミュニケーションをとることができると考えました。「○○さんおはようございます」とお互いにあいさつを言ってから、ハイタッチをします。「ハイタッチあいさつカード」にあいさつできた人数分だけ色を塗ります。このようなあいさつが楽しくなる運動を考えて、これからも活動していきます。
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【豊橋市立八町小】情報モラルを学び,気持ちよく利用する方法を考えよう

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 本校の5年生は、携帯電話を8割以上、インターネットを9割以上利用している。夏休みを迎えるにあたって、「情報モラルを学び、気持ちよく利用する方法を考えよう」をテーマに授業を行った。
 まず、携帯電話やインターネットの便利な点や危険な点について、事例を基に学習した。その後、気持ちよく利用するためにはどうしたらよいかを考えた。

<授業後の児童の感想>
・携帯やインターネットの危険なところを知ったので、ワンクリックなどに気をつけ、正 しく賢く利用していきたい。
・暴力言葉や悪口、差別などの書き込みは絶対にいけないと思った。
・簡単に削除できないので、書き込みをする前に相手の気持ちを良く考え、本当に書き込んでいい内容なのかをしっかり判断することが大切だと思った。 

【一宮市立尾西第一中】公徳心について考えました

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 6月13日(月)、1年生で道徳の公開授業がありました。「明るい人生」にある資料「無人スタンド」を読み、「公徳心」について考えました。

 まず、「無人スタンド」の主人公である「わたし」の行動や気持ちについて考えました。生徒たちからは「少年は決まりを知らないのではないか」、「優しく教えてあげないといけない」などの意見が出ました。

 その後、生徒自身が目にした、マナーに反する行いに対して、どう行動するとよいかを考えました。生徒たちからは「自分では言えないかもしれないが、大人の人に頼んで言ってもらうようにする」「よい社会をつくるために、進んで声をかけたい」「少なくとも自分はやらないようにしたい」などの意見が出ました。

 この時間をきっかけに、よりよい社会をつくっていくためにどう行動していくのか、生徒一人一人が考え、実践していってほしいと思います。

【稲沢市立大里東小】不用意なダウンロードやクリックは危険

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 6月に、5年生の児童を対象に情報モラルについての授業を行いました。インターネットを使うときの注意点を学ぶために、情報モラル教材を使い、疑似体験をしながら授業を行いました。

 まず、子どもたちが自分の判断でゲームや音楽などをダウンロードした結果、コンピュータの設定が変更されたり、ウイルスが侵入したり、自動的に個人情報を送信するプログラムが入り込んだりすることがあることを動画を見て学びました。また、よく分からない掲示板のURLをクリックしたり、個人情報を入力したりするなど人との関わりを通して、パソコンが操作できなくなるだけでなく、不本意な契約が発生したり、個人情報が漏えいしたりすることがあることを学びました。

 続いて、実際にパソコンを使った疑似体験で、不用意にダウンロードしたり、掲示板に書き込まれているリンクにむやみにクリックしたりするなどの軽はずみな行動が、大きな失敗につながる可能性があることを体験しました。
 振り返りの感想では、「ダウンロードしたら、急にパソコンが動かなくなってびっくりした」、「どんどん新しい画面が出てきて、画面が見えなくなり困った」、「危険なページやリンクがあることを初めて知りました。勝手にダウンロードしないで、親に相談しようと思いました」など、これからパソコンの使い方を気を付けようというものがたくさんありました。

 子どもたちは疑似体験を通して、ゲームをダウンロードすることやむやみにクリックすることについて真剣に考え、これまでのパソコンの使い方を反省し、学校だけでなく家庭でパソコンを使うときのルールを見直すよい機会となりました。

【阿久比町立草木小】スマホ教室

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 5、6年生を対象にスマホ教室を行いました。昨年度に引き続き、縁(ゆかり)エキスパートの講師の方に話をしてもらいました。
 今年度は2回目ということで、「最新情報と実践的対策」の内容でした。スマートフォンは便利な機器ですが、使い方に気をつけないと、大変危険であるということを学びました。子どもたちの知らない危険な使い方(操作)を具体的な例を挙げながら説明してもらいました。例えば、気楽に身近な場所の写真をインターネット上にアップすると、場所やアップした人物までが特定される危険にさらされるということです。このようにこれまで安易に考えていたことが、危険につながっていることがよくわかり、子どもたちは真剣に耳を傾けていました。また、スマートフォンに限らず、インターネットに接続できるさまざまな機器すべてに共通することがわかりました。
 そして、配られたワークシートに学習した内容を記入しました。家庭に持ち帰って家族にも知ってもらい、使い方のルールづくりや危険防止の取組に役立てました。

【稲沢市立国分小】読み聞かせボランティア

 本校では、思いやりの心をもち、互いの良さを認め合う子どもの育成を目指しています。その取り組みの一つに、「ちょボラ」(みんなができるちょっとしたボランティアのこと)があります。校内のさまざまな委員会が、みんなのためにできることは何かを考えて企画し、年間を通して提案しています。
 6月14日から10日間、図書委員会による「読み聞かせボランティア」が行われました。希望者が自分のお気に入りの本をペア学年(1・6年、2・5年、3・4年のペア)のお互いの教室に読み聞かせに行くのです。この日までに、子どもたちは相手を考えて本を選んだり、読む速さや間の取り方に気をつけたりしながら何度もグループで練習を重ねてきました。このボランティアに全校から176名が参加しました。
 それぞれの教室では、いろいろなお話が読み進められ、子どもたちはお話の世界に入り、とても真剣なまなざしでお話を聞いていました。異学年交流で触れ合いの輪が広がり、思いやりのある優しい心が育まれることを期待しています。
<児童の感想>
★1年生が6年生の教室へ読み聞かせに行ったときの6年生の感想です。
・1年生の子は、まだよく意味が分からない言葉がいっぱいあるけど、読んでくれたのですごいなと思いました。緊張していたのに、良く読めていたので「ありがとう」という気持ちになりました。
・読み聞かせボランティアで1年生の子が来てくれました。とてもかわいくて、最後にきちんとあいさつもしました。これからもっと仲良くしたいと思いました。
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【豊田市立大蔵中】情報モラルストップ!ネットゲーム依存

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 5・6年生を対象に、ネットゲーム依存に陥ることによって引き起こされる影響について学習しました。授業の導入では、事前に行った「ゲームに関するアンケート」結果を示しました。子どもたちは、オンライン利用をしてゲームをしている人が身近にいることや、ゲームの約束を守れなかったことがある人が複数いること等に気付きました。
そして、ネットゲーム依存に関する動画を視聴し、主人公がゲームにのめり込んでしまった原因や問題点、改善点を出しながら話し合いました。

 子どもたちからは、「ネットゲームは友達と一緒にできるから、夢中になってやめられなくなる(原因)」や、「深夜までゲームをすると寝不足になって、次の日友達とうまく遊べない(問題点)」等の意見が出ました。また、「家の人が見ている場所でゲームをする」「なるべく友達と外で遊ぶ」等の改善点が挙げられました。

 学習の振り返りでは、アンケート結果や自分の生活を元に、体と心の面から健康に過ごすために、これからネットゲームとどのように付き合っていくのがよいかを発表することができました。

【あま市立七宝小】iモラル教室 〜情報を安全に活用するために〜

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 5、6年生と保護者の方々を対象にした「iモラル教室」を行いました。講師の方を招いて、パソコンやスマートフォンの正しい使い方について教えていただきました。

 今は、知りたい情報が簡単に手に入る時代です。操作が簡単だからこそ、考えて上手に使っていかないと事件に巻き込まれたり、人間関係のトラブルに発展したりと思わぬ落とし穴にはまってしまう危険がひそんでいることを、アニメなどで分かりやすく話してくださいました。子どもたちは、講師の方の質問に積極的に手を挙げて答えたり、問題点について周りの人と話し合ったりして情報を安全に上手に使っていく方法を真剣に考えていました。注意点を心にとどめて、利点を生かして上手に情報ツールを活用していってほしいと願っています。

【春日井市立鷹来小】インターネットや携帯電話の恐ろしさを知ろう

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 5年生の授業で、情報モラルに関する学習を行った際、導入段階でアンケートを行ったところ、多くの児童が携帯電話を使用していることが分かった。
 インターネットや携帯電話のメリットやデメリットを話し合うと、メリットについては様々便利な点があげられ、デメリットについては、「いろいろな犯罪につながる」や「違法なことがある」などの意見が出たが、具体的にどのような事例があるのか説明できる児童は少なかった。
 そこで、教材「ネットモラル検定」を使い、クイズ形式で学びながら、分からなかった箇所は、動画で確認して興味深く学習をすることができた。児童は、ふだん便利なインターネットや携帯電話の恐ろしさについて、改めて考え直す機会とすることができた。

【東海市立平洲小】情報モラル教室

 本校では、5、6年生を対象に、近年増加するメールやSNSによるトラブルの防止を目指し、7月に講師を招き授業を行っていただきました。
 上手に使えば大変便利なアイテムも、使い方次第ではとても危険なことが起こるということを学ぶことができました。子どもたちは、ふだん携帯電話やゲーム機、パソコンなどで自由にネットに触れられる環境であり、今後更に重要度が増すと思われます。そして、無料通話とメッセージ送信ができる携帯電話アプリについても講師の方から便利な機能ではあるけれど、使い方を間違えると、友達との仲が悪くなる原因にもなってしまうということを教えていただきました。

 今回授業で行った「情報モラル教育」は、子どもたちにとって身近な問題なので、学んだことを実生活でも生かしてもらいたいと思います。

《子どもたちの感想》
・今まで何げなく写真や動画をアップしていたけれど、アップしたものが全世界に広がるということまで考えていませんでした。次からはよく考えて携帯電話を使用したいです。
・これからも友達のことを考えてメッセージ送信をしていきたいです。
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【春日井市立東部中】情報モラル教育を行いました

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 本校では、情報社会における正しい判断や望ましい態度を育てるために、道徳の授業を始め、様々な機会を捉えて情報モラル教育を進めています。

 今回は「写真や動画の流出について知ろう」と題して、情報発信に対する責任や情報を扱う上での注意点、加えて情報社会で安全に生活するための危険回避の方法などについて3年生での授業を行いました。
 まず、パソコンやスマホなどの機器をクラスの多くの生徒が所有していること、そしてコメント投稿や動画投稿をした経験がある生徒もいることを確認しました。さらに、ネットの関わりの中で「いやな思い」をしたことがある生徒も少なくないと知ることもできました。授業では、SNSへの軽はずみな投稿が友達を深く傷つけた事例を映像で体験し、みんなが気持ちよく情報社会で生活するためにはどうしたらよいのか、話合いを行いました。

 授業後の感想では、「面白半分に写真をネットに流すということは、どれだけ恐ろしいことかと分かった」「相手のことを思いやる気持ちがなければネットは使っちゃ駄目なのではと思った」「いつか自分がスマホを持ったとき、十分気をつけながら使用したい」などの意見が出ました。

 日々の生活でも、ネットワーク上のコミュニケーションでも、相手を思いやる気持ちの大切さは同じであるということを、今後も様々な場面で伝えていきたいと考えています。

【一宮市立大志小】スマホやネットの危険性や使用法を再確認しました

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 スマホやネットはとても便利ですが、使い方を誤ると事件に巻き込まれたり、子どもたちの間でいじめなどのトラブルに発展したりする危険性があります。特に気が緩みがちな長期休業中に多く発生する傾向があります。そこで、夏休みを控えた今、子どもたちがトラブルに巻き込まれないようにするために、5、6年生児童を対象に、文部科学省が作成したリーフレット「ちょっと待って!スマホ時代のキミたちへ」をもとに各クラス担任が指導を行いました。

 昨年もスマホやネットについて学んでいますが、再度危険性やマナーを確認しました。「大切な睡眠が妨げられないよう長時間利用は避けること」「SNSやメッセージアプリのやり取りのルールをみんなで話し合うこと」「ちょっとした悪ふざけから出た言葉が友達の心を傷つけてしまったり、ネットで知り合った人と連絡先を交換したらトラブルに発展したりすることもあること」「自分で投稿した文章や写真が未来の自分を傷つけることもあること」などを改めて考えることができました。子どもたちからは、「今、スマホは持っていないけど、使うときには気をつけて使用したい」「ふざけ半分で人を傷つけないようにしたい」などの感想が聞かれました。
 
 本授業を通して、スマホやネットの使用についての意識を高めることができました。今後も情報モラルについての学習を機会あるごとに行っていきたいと思います。

【豊橋市立旭小】楽しい縦割り給食

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 本校では、1年間、いろいろな縦割り活動をしています。例えば、1年生を迎える『タンポポ集会』、縦割り遠足、運動会の種目では縦割りロープジャンプ、月1回の朝のくすのきタイムではなかよしゲームを楽しんでいます。これらの活動を通して異学年交流が図られ、互いを思いやる気持ちや協力する姿勢が育ってきています。

 写真は今年度初めての縦割り給食の風景です。縦割り給食は、年2回実施されます。全校児童が18班に分かれ、六つのグループになってそれぞれの教室で給食を食べます。3年生以上が準備をしたり配膳をしたりします。6年生は、準備の間に読み聞かせやゲームをしたりして低学年のお世話をします。縦割り班での会食は、会話がはずみ食欲が増して、とても楽しいひとときです。次回は、2月を予定しています。

 今後も楽しい活動ができるように、6年生を中心にして活動を続けていきます。