【江南市立古知野東小学校】情報モラル教室

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 古知野東小学校では、毎年度1月に5年生と保護者を対象として、情報モラル教室を実施しています。講師の方の話を聞いて、様々な個人情報が悪用される危険性について学びました。またメールやラインなどでは、相手と面と向かっていないので、言葉だけの会話に誤解が生まれやすいということが分かりました。一人一人が、情報の取り扱いに気をつけなければならないことを改めて確認することができました。

【一宮市立貴船小】児童&保護者向けスマホ教室

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 上の写真は、昨年9月に行われた親子スマホ教室の様子です。子どもたちと保護者が共に「スマホに潜む危険やスマホの正しい扱い方」について学習しました。

★教室後の感想★
<子どもたち> 
「スマホは話したいときにすぐ友達とメールができるから楽しいけれど、使い方に注意しないと危険なこともあるということが分かりました。」
<家庭・地域>
「子どもに安易にスマホを与えるべきではないと思った。家庭でも使い方や管理に注意していきたい。」

 今年度も9月に外部講師を招いて「親子スマホ教室」を開催する予定です。また、8/2、8/22、9/1に保護者対象のスマホ教室も計画しています。たくさんの方々の御参加をお待ちしています。

★保護者の方へ★
・子どもにスマホを使わせる前に、各家庭で「スマホを使うときの約束」についてよく話し合ってください。
・子どもたちの安全を考えて、フィルタリングをかけるなどの予防をお願いします。

★地域の皆様へ★
・本校では、今後も継続的に情報モラル教育に取り組んでいきます。今回のスマホ教室のような機会がありましたら、是非ご参観ください。

【豊田市立本城小】友達の思いに気付き、作品を大切にする心を学びました!

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 1年生の児童を対象に「おじいさんの絵」(出典「事例で学ぶNETモラル」)の授業を行いました。1年生では、インターネットに触れる機会は少ないと言えます。そこで、情報社会の倫理分野として、図工や生活科で人の作ったものを大切にする心を育てたいと願い、授業を行いました。

 授業では、たぬきのぽんたが、親切心からうさ子が描いた絵(おじいさんへのプレゼント)を描き換える場面でのうさ子の気持ちを考えました。すると、どの児童も、うさ子はさびしい・悲しい気持ちであると考え、「自分で絵を描かないとおじいさんは喜ばないから」「自分の絵を勝手に描き換えられたから」などを理由とする意見がでました。そして、自分の絵の方がいいことをぽんたに伝えたいと勇気をふりしぼるうさ子の気持ちに、どの児童も共感していました。
 授業の振り返りでは、「友達の作ったものを勝手に描き換えたり、作り換えたりしない」「もし、描き換えられそうになったら、その場で嫌なことを友達にきちんと伝える」などの感想が聞かれ、友達の作品を大切にすることや、自分の思いを相手に伝えることの大切さに気付くことができました。
 友達の作品を大切にする心は、日常の生活の中で、友達のよいところに気付く心や友達の気持ちを大切にする心、良好な人間関係を築く力につながっています。その他、文献やネットでの調べ学習での「引用」や「肖像権」、「著作権」などの情報社会の倫理にもつながります。これからも、児童の発達段階に合わせて、情報モラル教育を進め、児童の心を育てていきたいと思います。

【新城市立舟着小】感謝の気持ちを込めて

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 毎年2月に、お世話になっている地域のみなさん〈保護司会、更生保護女性会、沢の会(お年寄りの会)、学校評議員会、青パト隊、五本のけやき(読み聞かせの方々)、地域先生の方々、スクールガード、交通指導員〉を学校に招待しています。地域の方々は、各学年の教室に分散していただき、感謝の会食会を行っています。

 各教室で地域の方々と給食を食べた後、ゲームや質問を行ったりして楽しい時間を過ごしています。会の終わりには、代表児童によるお礼の言葉、お礼のお手紙や鉢花などのプレゼントを行っています。
A子の感想:ゲームもうまくできたので良かったです。そして、来てくださった地域の方も喜んでくれてうれしかったです。

 この感謝の会食会で、児童はふだんの生活の中で多くの方に支えられていることを改めて感じています。

【豊川市立牛久保小】スマートフォン・携帯電話のトラブルを未然に防ごう

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 5月21日(土)の「学校の日」のふれあい活動で、6年生が親子で、「スマホ・ケータイ教室」を受講しました。「スマホ・ケータイ教室」では、自分にも起こりうる身近なトラブルについて知り、スマートフォン・携帯電話を安全に使うためにはルールとマナーを守ることが必要であることをアニメーションやドラマなどで、分かりやすく説明していただきました。

 子どもたちからは、「早くスマートフォンが欲しかったけれど、大変なこともたくさんあることを知ったので、まだ今はスマートフォンを持っていなくてもいい」「インターネットで、自分の情報が他の人に知られてしまう。そのときに、その情報が自分では消せず、どんどん広がってしまうことが分かった」「ライン、メールもしたいと思っていたことがあるが、『いじめ』などが起こってしまうことが分かった」「SNSのように、見えない、声も聞こえない相手と言葉足らずのやりとりをすることで、危険な誤解を招いてしまう」「ゲームの依存症が怖い」など、多くの感想が出されました。安全に使わなければ危険なトラブルに巻き込まれてしまうことが、子どもたちの心に深く浸透したように感じられました。

 今回の「スマホ・ケータイ教室」において、子どもたちと保護者の方へ同時に、情報モラルの啓発活動を行うことができました。

【碧南市立鷲塚小】情報モラル教育への取組

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 本校では、情報モラル強調月間として、全学年で同じ時期に情報モラル教育に取り組みました。
 
 低学年の取り組みでは、低学年の児童でも理解できるようにNHK放送番組を利用しました。人の携帯電話がなったとき、自分ならどうするかを考え、主人公の行動について話し合いました。児童の中には主人公のように人の携帯電話に出たいという意見もありましたが、主人公がお父さんに叱られる場面では、「人の携帯に勝手にでてはいけない」「電話がかかってきたら大人に知らせる」など、主人公の行動が間違っていたことを確認できました。

 中学年の取り組みでは「事例で学ぶネットモラル」を使って、インターネットでの有料サイト、怪しいサイトを開かないことや、知らない人に自分や他人の個人情報を教えないことを学びました。児童からは、「電話やインターネットは危ないこともあるということがわかり、これからは気をつけようと思った」「困ったときは自分で判断するのではなく、おうちの人に相談する」といった意見が出ました。

 高学年の取り組みでは、肖像権について学習しました。授業を通して、子どもたちは何がよくて、何がよくないのか判断でき、その問題が身近なゲーム機を通しても起こることに驚いていました。他にも、ネット上でのいじめについて取り上げた授業もあり、児童からは「LINEなどは相手の顔が見えないので、その分使い方には気をつけないといけないと思った」などの感想が聞かれ、ルールやマナーの大切さに気づくことができました。

 今後も学年に応じた情報モラル教育を実施し、情報社会における適切な判断と望ましい態度を育てていきたいと考えています。

【豊川市立代田中学校】代田中校区『奉仕の日』クリーン作戦

 代田中校区では、毎年5月末の学校の日にクリーン作戦を行っています。クリーン作戦の目的は、
(1)地域の清掃活動を通し、奉仕する心を育てる。
(2)自分たちの手できれいにした達成感を味わうことで、地域を大切にする心を育てる。
(3)PTAの方や地域の方、小学生との活動を通し、協力することの大切さに気付かせる。
という三つです。

 この活動は平成12年から始まり、もう17年目。地域に根付いた活動となっており、毎年、1500名以上の方々が参加されています。代田中校区の小学生、中学生、PTA、そして地域の方々が一緒に汗を流し、地域の公園、神社、駅などの清掃活動を行います。
 当日は、夏日に近い日差しの強い暑さの中で、一生懸命働く小中学生の姿が見られました。中学3年生ともなると、小学生のときから数えて9年目のベテランです。どの生徒も、「この活動は今年で最後だから、地域のためにがんばりたい」「小学生や下の学年の手本となるように活動したい」と意欲を見せていました。活動中には、小学生と中学生が協力し合って公園のスロープの掃除をしたり、PTAの方と触れ合いながら草取りや片づけをしたりと、地域の人々が一体となって活動する姿が見られました。
 
 今回、クリーン作戦を行うに当たり、生徒会役員が事前に地域をまわり、場所の確認や下調べを行いました。そして、その内容をもとに全校集会でクリーン作戦の活動について説明し、全校に伝えることで意欲高揚を図っています。その後の通学団会においても、地域ごとに確認を行い、当日、自分たちの力で清掃活動がきちんとできるようにしています。
 また、活動で必要な道具類は、環境委員会の生徒が事前準備や仕分をしています。活動終了後も道具類の片づけを生徒が意欲的に行っていました。こうした活動に支えられ、クリーン作戦を無事に終えることができました。

 このクリーン作戦は、来年度も行われ、次の世代へと引き継がれていきます。
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【美浜町立野間小学校】海岸清掃・野間っ子砂の王国コンテスト

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 本校では、毎年5月に海岸清掃と野間っ子砂の王国コンテストが行われます。これは、ふるさとの海を全校できれいにしたあと、たてわりグループで砂の造形をするものです。
 この行事を通して、児童はふるさとの自然を大切にしていこうという気持ちを培い、異学年の交流を深めます。

 今年の海岸清掃では、潮の流れの関係か昨年より多くのゴミを拾いました。20分もすると、分別しながら集められたゴミが10袋近くにもなりました。清掃を終えた海岸を眺めると、すがすがしい気持ちになりました。

 砂の王国コンテストでは、縦割りグループごとに思い思いの作品を作りました。リーダーの6年生がデザインを考え、それぞれの学年にあった役割分担をし、指示を出します。大きなシャベルで高学年が砂を掘り、中学年が砂を盛り、貝殻や海藻集めを低学年が行います。高学年がリーダーシップをとる姿を見て、下級生は野間小の伝統を脈々と受け継いでいくのです。すばらしいチームワークにより、今年もすばらしい作品がたくさんできました。

 美しい野間の海と野間小ならではのこの行事をこれからも続けていきたいと思います。

【新城市立新城小】みんなでノースクリーンデー

 5月18日に、新城中学校区の”チャレンジ!ノースクリーンデー”を行いました。新城中学校のテスト週間に合わせ、計画しました。テレビ・ゲーム、パソコンなどの画面から離れて、他の楽しみを見つける機会になりました。

 今回は、下記の5つのチャレンジコースから、自分ががんばれそうなコースを選び、チャレンジしました。

<チャレンジコース>
 チャレンジ1 夕食のときだけ ノースクリーンタイム
 チャレンジ2 ねる前30分ノースクリーンタイム
 チャレンジ3 30分だけのスクリーンタイム
 チャレンジ4 (起きてから寝るまで)ノースクリーンデー
 チャレンジ5 我が家のオリジナル ノースクリーン

(振り返り)
〇いつもテレビやスマホのゲームをしていたけれど、絵をかいたり、外で遊んだりしました。とても楽しかったです。(児童)
〇最近、スマホで動画を見ることにはまっていて、親の言うことを聞いてくれませんでした。今回は、他に目を向けるいいきっかけになりました。(保護者)
〇おうちの人と話す時間ができてよかった。(児童)
〇いつもよりたくさん会話をし、早く寝ることができた。(保護者)
〇「今日は、ノ―スクリーンデーだからTVをつけちゃ駄目」と子どもから言われびっくりしました。そのあとゆっくり話ができたり、お風呂に入ったりと、家族でゆったりと過ごせました。普段の生活を見直すとてもいい機会になりました。(保護者)
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【一宮市立葉栗北小学校】月一回のあいさつ運動

本校では、一か月に一回児童会を中心としたあいさつ運動に取り組んでいます。あいさつ運動の一週間は児童会の児童が門に立ち、あいさつをします。また、児童会だけでなく曜日ごとに割り振りをして高学年の児童も門に立ちあいさつをしています。「おはようございます。」の元気なあいさつが門から学校へと響き渡り、とてもさわやかな朝のスタートを切ることができています。それと同時に、あいさつ運動に参加することで、あいさつを返してもらえなかったときの悲しさや、元気なあいさつが返ってきたときのうれしさを身をもって感じることができています。それと同時に、あいさつの重要性を考えることもできています。実際に、「もっとこうした方があいさつができるようになるのでは」というアイデアを児童会の児童に話している様子も見られました。

 さらに、児童会の児童の考えにより、ただあいさつをするだけでなく、すばらしいあいさつができる子にカードを渡して放送で発表したり、クラスごとにあいさつをしに回り、すばらしいクラスを表彰したり、休み時間に廊下に立ち「こんにちは」のあいさつをしたりなど、あらゆる活動に取り組んでいます。

 このあいさつ運動を通し、子どもたちはあいさつの重要性を感じ豊かな心を育むとともに、自分たちで考え実行する自主性を伸ばしています。
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【安城市立明祥中】身近な環境「油ヶ淵」のゴミ拾いをしました!

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 本校では、1年生から3年生までの縦割りを一つの団とした体育大会を3年前から取り組み始めました。また、本年度から外庭清掃を同じ団の3学年が合同で掃除する活動を取り入れました。そういった団での異学年交流の場を多く設定し、上級生の自覚の構築と思いやりの心の育成を図っています。

 生徒委員会主催で毎年行っている「油ヶ淵クリーン活動」もその一つです。クリーン活動は今年度で46回目となる本校の伝統行事で、全校生徒が力を合わせ、油ヶ淵のゴミ拾いを行っています。地域の環境保全に目を向けさせるとともに、本校の伝統行事を上級生が下級生に伝えていくこともねらいとして行っています。

 活動中には上級生から下級生に経験上のアドバイスや危ない場所を説明する姿がいたるところで見られました。その上級生の姿に下級生は安心をし、ゴミ拾いに集中して取り組むことができていました。活動後には、「身近な油ヶ淵がきれいになって良かった」や「先輩が優しく教えてくれたから、しっかりゴミを拾うことができた」などの感想がいくつもありました。

 2学期には体育大会や合唱コンクールといった団での異学年交流が続いていきます。これらの行事を通して、上級生の自覚と思いやりの心の育成により力を入れていきたいと考えています。

【尾張旭市立城山小学校】「花さき山運動」

 城山小学校では、毎年、児童会が「花さき山運動」に取り組んでいます。人の優しさや小さな親切に気づき「ありがとう」の感謝の気持ちを伝える運動です。

 この運動の良さを低学年の子どもたちにも伝え、優しい気持ちの輪を広げるために道徳の授業にも取り入れています。

 4月の授業参観日に、2年生のクラスが授業を公開しました。先生が花さき山運動のもとになる絵本を朗読し、優しい気持ちの大切さを考えさせました。子どもたちは、「困ったときに助けてくれてありがとう」「勉強を教えてくれてありがとう」「いつも優しくしてくれてありがとう」「けがをしたときに励ましてくれてありがとう」などなど、友達の良いところをたくさん見つけることができました。クラスには、みんなの「ありがとう」の感謝の気持ちでいっぱいの「優しい気持ちの花」が咲きました。
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【一宮市立千秋小】あいさつ運動

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  本校は、毎年4月になると学年ごとにペアを作り、異学年交流を行っています。朝の時間には、「なかよし集会」や「なかよし読書」などの活動を行い、交流を深めています。

 年間を通して異学年交流をすることで、高学年は低学年の気持ちを考えて行動すること、低学年は高学年に対して感謝する気持ちを学ぶことができます。

 あいさつ週間では、ペア学年で「あいさつシャワー」を行いました。登校後、ペアになって校門に立ち、あいさつを交わしました。「みんながあいさつしてくれて、うれしい。」「大きな声であいさつしてくれると、気持ちがいい。」と話している子がいました。あいさつを交わすことで、みんなが元気になるだけでなく、明るい気持ちで1日が始められることを実感しました。

 今後もこの活動を通して、子どもたちの心の成長を担っていきたいと考えています。


【安城市立安城中部小】1年生を迎える集会がありました

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 本校では「あいさつ・歌声のひびく、ほこりのもてる学校」という目標で児童会活動を行っています。優しい心で同級生や異学年に接することの大切さをみんなに知ってもらうため、本年度は異学年交流に重点をおきます。

 5月2日、本年度初の児童会主催行事である「1年生を迎える会」がありました。6年生に手を引かれ、うれしそうに体育館に向かう1年生。体育館では2〜5年生が1年生の登場を待ちます。歌、リコーダー演奏、踊りなどの学年からの出し物の後、全校で「中部小クイズ」で楽しみました。

 毎月第4水曜日を「ペアデー」とし、朝の会で一緒に今月の歌を歌う、休み時間にペア学年の友達と一緒に遊ぶ、読み聞かせをするなど、工夫された異学年交流が行われる予定です。

【岡崎市立六名小】地域の安全について話し合おう

 六名小学校では、毎年、学区の方を招いて、地域の安全について話し合う懇談会が開かれます。

 学区の安全パトロール隊長さんが、開会の挨拶の中で、「不審者に声をかけられたらどうしますか」「遊びに行くとき、家の人と約束することはありますか」など、子どもたちの身近な生活の中から問題を提起していきます。

 通学団ごとの子どもたちの話合いには、総代、社教委員、民生委員、交通指導員など、地域の方80名以上に参加していただき、地域全体で安全に対する意識を高めようと話合いがされます。

 子どもたちの感想を聞くと
○DVDで危険な自転車の乗り方や危ない不審者を見ました。いつも防犯ベルやホイッスルをつけた方がいいんだと思いました。
○自分の命を守るために、ベルやホイッスルがあることがよく分かりました。忘れずに持っていこうと思いました。
○当たり前のことだけど、忘れていたことがありました。地域の人に挨拶したり、下級生の子の面倒をみたりすることを。これからも班をまとめられるように頑張りたいと思います。

 これからも学校と地域の方と連携して、子どもたちの安全を守りたいと思います。

【犬山市立城東小学校】情報モラル教育の実践

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 6年生の児童を対象に「メールの返信」(出典「明るい心」)の授業を行いました。事前にアンケートを行い、約4割の児童がスマートフォンや携帯電話、タブレット端末などの情報機器を所有しており、多くの児童がメールなどで連絡をとった経験があることが分かりました。

授業の始めには、アンケートの結果を表したグラフや、家庭でのルールを基に、学級の実態について話し合いました。次に資料を読んで、「自分だったらどのような対応をするか」という点について話し合いました。「親友だから直接謝りたい」「親友のくせに自分の事情を分かってくれないなんて許せない」など、子どもたちの素直な意見がたくさん出ました。「親と友達を天びんにかけるってことだよね」といった思春期を迎えつつある子どもたちの心の内をかいま見ることができるような発言もみられ、盛んな話合いになりました。

その後、相手の側に立って「自分だったらどんなことに気をつけるべきだと思うか」という点について考えました。それぞれの立場に立って考えることで、情報機器を介したコミュニケーションは、直接的なコミュニケーションと比べ、細やかなニュアンスが伝わらないこともあり、トラブルにつながりやすいことを学ぶことができました。また、相手のことを考えたコミュニケーションの取り方について一人一人が考えることができました。

【東浦町立東浦中】情報モラル講座

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 5月6日(金)6時間目、1年生全員を対象に、「情報モラル講座」を行いました。講師として株式会社DeNAの方をお招きし、「スマホやインターネット利用時のトラブル事例と回避策について」という演題でお話をしていただきました。

 主な内容は次の通りです。
1.出会いに関するトラブル・犯罪について
2.自己管理に関するトラブル〜お金・時間・セキュリティ〜
3.個人情報に関するトラブル
4.コミュニケーションに関するトラブル

 スマホやインターネットの怖さと正しい利用の仕方について、具体的なトラブルの事例をもとに、とても分かりやすく教えていただきました。

事後の生徒の感想には、「私はインターネットをよく使うので、すごく勉強になりました」「犯罪に巻き込まれるという事例を聞いて、とても怖いなと思いました」といったものがありました。

【津島市立藤浪中】情報モラル教育実践

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 生徒にとって身近な存在であるインターネットは、便利な反面、様々なトラブルを引き起こす可能性があるものです。危険に巻き込まれるのを未然に防ぐための知識や、快適にインターネットを使いこなすスキルを身につけるため、全校生徒と職員を対象とした「安全ネット利用講習会」を行いました。LINE株式会社より講師の方をお招きし、「インターネットを使うときに気を付けること、考えること」と題してお話していただきました。
 
 インターネット上で発生するコミュニケーショントラブルやその他トラブルを想定して、事例を用いながら円滑なコミュニケーションに必要な要素や、インターネットの特徴、トラブルの際の影響範囲や注意点について学びました。講演形式ながらも参加意識を高めるようなワークや、自ら考え想像力を働かせる設問に答えながら、上手なインターネットの使い方について考えを深めました。

 以下、生徒感想文より。
・今日の話を聞いて、友達と写した写真を勝手にアップしてしまうと、友達が嫌がったらけんかになるし、居場所が特定されてしまうのが、とても怖いなと思いました。
・写真をアップするときは、この写真を投稿しても本当に大丈夫かを確認したり、友達に許可をもらったりしてから、アップしたいなと思いました。
・人はそれぞれ嫌だと思うことが違うので、自分がいいから相手もいいだろうと勝手に判断するのではなく、相手の気持ちを思いやりたいです。
・「既読」がついているのに返信がこなくても、「何で読んだのに返信をくれないの。」と責め立てるのではなく、相手にも何か用事があって、返信できないんだなと思うようにしていきたいです。
・顔が写っていない写真でも、背景や着ている服で、写真を撮った場所や人物が特定されてしまうので、インターネットにむやみやたらと写真を投稿しないようにしたいです。
 

【一宮市立西成東小学校】春の遠足にでかけました

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 本校では、ペア学年による餅米作りや読み聞かせ、縦割り清掃など異学年交流の場を多く設定し、思いやりの心の育成を図っています。
毎年行っている遠足もその一つです。春の遠足では、低・中・高学年に分かれて同じ場所に出かけます。5月に開催する運動会の競争遊戯や表現運動でも低・中・高ごとに活動するためです。少しでもお互いのことを知り、仲良くなるようにと児童に意識させています。

高学年は、浅野長政屋敷跡に整備された浅野公園へ徒歩で出かけました。公園に到着した後、広場で合同レクリエーションを行いました。名前の頭文字で同じグループを作る「名前で集まれ」、誕生日順に一つの円を作る「誕生日チェーン」、猛獣の名前の文字数でグループを作る「猛獣狩り」。グループ作りをする中で自然と会話が生まれ、同じ高学年の仲間という連帯感もでき始めました。

1学期は、運動会、田植大会と異学年交流の機会が続きます。これからも行事を通して、自らを律しつつ、人を思いやる心を育てていきたいと考えています。