【蒲郡市立形原小】お別れ会

 卒業式を2週間後に控えたこの日、卒業式に参加しない1、2、3年生が6年生のためにお別れ会を開きました。縦割り活動などでお世話になったお礼に、感謝の気持ちを込めて合奏や歌を披露しました。また、じゃんけんゲームを全員で楽しみ、最後は6年生が卒業式で歌う合唱をお返しとして披露し、会を締めくくりました。涙する6年生もおり、小さい子たちの心温まる感謝の気持ちが伝わった時間となりました。
 日々、学校のお手本になろうと頑張る6年生。6年生の背中を見つめ、6年生のようになろうと思いを高める下級生。そんな関係が、子どもたちの心を育んでいるのではないかと思います。次は4、5、6年生で作り上げる卒業式です。式の感動がまた、子どもたちの心を刺激してくれることでしょう。
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【新城市立鳳来東小】  「はしの うえの おおかみ」 1年 あかるいこころ

 本校の1・2年生は、男子3人、女子5人、合計8人の複式学級である。ふだんは、仲がよいが、自分の思いのままに行動をして、人に迷惑をかけることもある。そこで、この資料を使って、思いやりの心と友達に対して親切にしようとする気持ちを考えさせることにした。
 本資料は、一本橋の上で、渡ってくる弱い動物(うさぎ)に意地悪をしていたおおかみが、力の強い熊に出会い、思いがけなく親切にされて感激し、自分の行動を反省して親切にしようとする話である。主人公に託した本音を語らせながら、親切にされた時の気持ちを捉えさせることを通して、親切にすることの大切さに気づかせることにした。
<授業の流れ>
(1)親切にしてもらって、うれしかった経験を発表する。
(2)資料(写真の4場面の絵)を見て自分の考えを発表する。
・ウサギに意地悪をしているおおかみの気持ち
・相手が熊だと分かったときのおおかみが考えたこと
・熊の後姿を見送っているときの気持ち
・うさぎを通した時のオオカミの気持ち
(3)親切にした経験を話し合う。
(4)「親切」についての話を聞く。
 この資料は、4つの場面の絵を見て自分の考えを発表するので、1年生でも絵を見て自由に発表することができた。「おおかみは優しくしてもらって、今まで自分がしてきたことがよくないことだと分かった」という意見も出た。この意見から、自分より強いものに出会うことによって、おおかみの気持ちが変化したことを理解し、弱い者いじめはいけないことだという子が多く出た。授業後、子どもたちは、お互いに優しく接するようになってきた。また、相手の立場を考えて、行動しようとする気持ちが芽生えてきた。時間がたつと、この気持ちも薄れてくるので、このようなことを繰り返すことによって、相手を思いやる心を培っていきたい。
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【高浜市立翼小】「いじめ防止標語」をみんなで考えよう

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 本校では、スローガンである「あいさつ・返事・思いやり」を合い言葉に、児童相互の共感的な意識を高め、人との関わりの中でよりよく生きようとする児童を育成したいと考えています。
 今年度は、児童会役員の「いじめの芽をなくし、思いやりを大切にして、いじめを許さない学校にしたい」という言葉を受けて、毎年12月の人権週間に取り組んでいます。そして、「いじめ防止標語」に全校で取り組んでいくことにしました。
 児童会役員は、各学年の廊下や昇降口などのあちこちに募集の掲示をしたり、応募された標語を放送で紹介したりすることで、学校全体に「いじめをなくそう」という雰囲気を広めていきました。各学級で「いじめ」や「人権」について考える時間を設けると、今まで嫌な思いをしてきた友達を守ろうという標語や嫌がらせをやめようと呼びかける標語を書く子どもたちがたくさん出てきました。一生懸命に考えた標語は、常設されている児童会ポストへ次々に投函(とうかん)されました。ポストの前では、「思いが伝わるといいな」と話しながら投函している子どもたちをたくさん目にすることができました。
 この活動から、いつもは気付かない「いじめの芽」に気付いたり、いじめを自分のこととして考えたりする様子を見ることができました。

【投函された標語の例】
 『やめようぜ やるなゆるすな いやがらせ』

【瀬戸市立幡山中】情報モラルについて学ぶ〜技術科

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 本校は、1年生の技術の授業で、「あんしんあんぜん情報モラルオンライン」というソフトを使用した情報モラル教育を行っています。「音声付きムービー」や「疑似体験ツール」なども用意されており、生徒は動画で分かりやすく学ぶことができます。
 今年度は、SNSや動画投稿サイトへの投稿によるトラブル、ながらスマホの危険性、そしてネット依存について学習を深めました。写真やつぶやきを、即座に、そして簡単に共有できる今、何気なく投稿した内容が思わぬトラブルを招きます。それを未然に防ぐためにも、疑似体験できる教材を使用した授業実践は大変有効だと思います。

【知多市立八幡中】 編集画像から考えるモラルや肖像権〜技術科の授業〜

 本校は、講師を招いたり、特別な時間をとって、モラルの授業を設定するのではなく、どの教科においても、題材や時事的内容からモラル教育を進めています。
 技術科には、「情報を安全に利用しよう」という学習内容があります。そこでは、教科書の資料に限らず、生徒たちが実際に日頃の生活の中で目にする画像のコピー写真や編集されたものを題材としてモラル学習を進めています。
 特に、「情報の信ぴょう性や著作権、肖像権」について扱っています。具体的な例を少し挙げると、
・ネット上の写真を検索する中で肖像権や著作権について学び、考える。
・写真を利用した画像の加工の具体例の紹介から情報の信ぴょう性を考える。
・地図や写真で街並みを閲覧できるサイトについてメリット・デメリットを考える。
・文章のコピーとペーストによる著作権について考える。
 技術的な面だけでなく、世の中にあふれるたくさんの情報に向き合う生徒自身が自分で考える姿勢をもたせたいと考えています。情報モラルについて生徒に投げかけ、生徒と教師が共に考えていける機会を探っていきたいです。
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【一宮市立丹陽小】情報モラル教育

 スマホやタブレットを持っている児童は年々増加の傾向にあります。また、携帯用ゲーム機でもネットでつながるようになってきました。そこで、本校では情報モラルに関する正しい知識が得られるような授業を全学年で実施しました。
 1学期に取り組んだ情報モラルの授業について紹介します。
 3・4年生では、「事例で学ぶNetモラル」の中の「ネットモラルけんてい」を実施しました。子どもたちは、様々な状況でどのような行動を選択したらよいのかをゲーム感覚で学ぶことができました。ゲームをする時には、時間を決めて使うという内容は、ふだんから子どもたちも気を付けているようでした。インターネットの掲示板の使い方については、まだ理解が深まっていないようなので、2学期に学習しました。
 5・6年生では、「ちょっと待って!スマホ時代の君たちへ〜1日中スマホやネットばかりになってない?〜」<小・学生用>2016年版リーフレット(文部科学省)を全児童に資料として配付し、授業を行いました。
 ふだんからSNSを活用し始めている児童もいる中、便利な部分だけでなく、気を付けて使わないとよくない部分もあることを実感できたようでした。
 「個人情報が伝わらないように気を付けたい」「相手にどのように感じるのかをよく考えて伝える言葉に気を付けたい」といった感想が聞かれました。
 また学校便りでも、5・6年生で使用したパンフレットを紹介し、家庭でも、スマホの使い方について話し合っていただくように呼びかけました。
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【豊明市立唐竹小】いのちの教育の推進

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 2月8日(水)3時間目は2年生、4時間目は6年生対象に、「いのちの教育」の授業を行いました。「いのちの教育」は、児童と保護者を対象に「いのちの誕生」について考える機会として設定し、毎年実施している取組です。豊明市の保健センターの方に来ていただき、赤ちゃんがどのようにして誕生し、大きくなっていくのかを映像を使って分かりやすくお話ししていだきました。特に、黒い紙に小さな点の穴があいたものを見ることで、「こんなに小さかったんだ」と自分の誕生がいかに小さかったかを実感していました。授業には保護者も参観していただきました。保護者からは、「子どもが生まれた時や小さかった頃を思い出しました」という声がありました。

【一宮市立大和南中】二分の一成人式

 4年生は、「二分の一成人式」を行いました。子どもたちは緊張しながらも、今までの
10年間の思いやこれからの決意を堂々と発表することができました。また、自分の成長には家族の支えがあったことに改めて気付くことができました。自分を支えてくれている方々への感謝の気持ちを忘れず、10歳という節目をきっかけに更に前へと進んでいってほしいと思います。
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愛知県道徳教育推進会議からの提言(4)

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 岡崎市立竜美丘小学校の取組を紹介させていただきます。

 平成28年7月22日、道徳教育に係る評価等の在り方に関する専門家会議が、「『特別の教科 道徳』の指導方法・評価等について」の報告を出しました。その中で、質の高い多様な指導法として「読み物教材の登場人物への自我関与が中心の学習」「問題解決的な学習」「道徳的行為に関する体験的な学習」が紹介されました。竜美丘小学校では、これらの指導方法をうまく組み合わせて、効果的な学習を展開しています。

◆竜美丘小学校の取組例
・問題解決的な学習や自我関与させる発問、役割演技などを工夫し、主体的な学習を展
 開しています。
・児童の思考の流れが分かる構造的な板書構成を考え、授業を展開しています。

 ポイントは、次の2点です。
○一つの指導の「型」に固執しないで、児童生徒の実態や授業のねらいに応じて、適切な指導方法を工夫し教師も児童生徒と共に考える姿勢を大切にすること。
○明確な意図を持ち、対比的・構造的な板書構成の工夫をすること。

【小牧市立桃ヶ丘小】セルフディフェンス講座をきっかけにして

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 本校では、毎年、1年生と4年生を対象に、セルフディフェンス講座が開かれています。1年生には不審者への対応を中心に、4年生では不審者に加えて、いじめにつながるような友達とのトラブルを防ぐ内容を学んでいます。学年が上がるにつれて交友関係が広がる一方、何気ない一言が相手を傷つけ、関係にひびが入る可能性があります。よって、この講座を通して、良好な人間関係を築くきっかけになればと思います。講座は2学年ですが、他学年でも、道徳や学級活動などの機会をとらえて指導をしています。とりわけ、5・6年生では、ネット環境に対する指導にも力を入れています。スマートフォンを扱う児童も増えていることから、SNSの便利さの裏にある危険性にも気付かせていきたいと考えています。

【蒲郡市立中部中】All For Gamagori(学区清掃活動)

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 「蒲郡の一員としての自覚をもち、蒲郡のためにできることをしたい」
 そんな思いから生徒会執行部が中心となり、11月に『All For Gamagori』という学区清掃活動を行いました。全校生徒が通学路のごみを拾いながら登校し、合計で7.9kgのごみが集まりました。
 生徒からは「地域の人の役に立ててうれしい」「これからも人のためになることをしたい」という声があがり、1月にも第2回を行いました。第2回では、第1回を上回る9kgのゴミが集まり、生徒たちの思いが強くなっていることを感じました。
 第2回終了後に行ったアンケートでは、「この企画で温かい心が広がったと思うか」「中部中生は地域とつながれたと思うか」という質問に対し、全校生徒の95%以上が「そう思う」と答えていました。
 生徒総会でも、「これからも地域とつながる活動をしたい」という意見が多く出ていました。今後も生徒たちの心を育てる活動を推進していきたいと考えています。

【瀬戸市立水野中】「スマホ・ケータイ安全教室

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 1年生は、スマホ・ケータイ安全教室を行いました。スマホやケータイは大変便利ですが、一方で使い過ぎにより生活習慣が乱れたり、人の心を傷つけたり、サイバー犯罪に巻き込まれたりするなどのトラブルの原因にもなります。本校では、講師の方に来ていただき、インターネットの危険性、ルール、マナー、そしてセキュリティについて、分かりやすく教えていただきました。使う時は相手のことを考えて十分に注意しなければいけません。
 学校でも、家庭でも「スマホ・ケータイ」の正しい使い方について話題にしていくことが大切です。

【稲沢市立大里西小】安全安心隊(アンアン隊)との交流会

 本校は、地域の組織である「まちづくり推進協議会」の安全安心隊の方、約90名に子どもたちの登下校の見守りをしていただいています。
 1学期終業式の下校時には、全校児童で感謝をする会を開きます。3名の代表児童が手紙を読み、感謝の気持ちを伝えました。
 3学期には、1年生との交流会を持ちます。昔の遊びを教えていただいたり、給食を一緒に食べたりする中で、つながりを深めることができました。また、6年生は、6年間の見守りの御礼の手紙を一人一人の方に渡しました。地域の方に見守られて成長していることに気付くことができました。
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【一宮市立南部中】情報モラル教室

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 情報社会の進展により、インターネットや携帯電話などの普及が急速に進む中で、児童生徒がトラブルに巻き込まれる事件が多発しています。さらに、昨今においては、インターネットの掲示板やメール、LINEによるネットいじめが起こるなど、新たな問題も発生しています。
 こうした状況を踏まえ、本校では、本年度、1・2年生を対象に情報モラル教室を行いました。外部講師の方からは、軽はずみな投稿によるトラブルや画面上だけの言葉のやり取りによる誤解など、実際に起こったことを事例に挙げて、SNSの正しい使い方についてお話ししていただきました。
 生徒たちは、便利な反面、使い方を誤ると取り返しのつかないトラブルに発展することもあることがよく分かったと思います。今後もスマートフォンや携帯電話の利用に関連する危険やトラブルを未然に防ぐことができるよう、情報モラルの向上を目指していきます。

【岡崎市立緑丘小】ネットモラル

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 本校の2年生を対象にして、ネットモラルについて考える授業を行いました。「事例で学ぶネットモラルの教材」を用いて、授業の最初にパソコンを使って、ネットモラル検定を行いました。その後、ネットモラル検定に関連する動画を見て、自分たちが今後の生活の中で、どうしていくと動画の内容のようなことにならないかということを考えました。
 動画の中で、「コンピュータやゲームの時間を守らずにやってしまったことで、生活習慣が崩れ、学校でも眠くなってしまう」という動画を見て、子どもたちからは「今まで、ゲームを約束の時間よりも多くやり過ぎてしまうことがあったけれど、これからは決めた時間で終わるようにする」という意見や、「(動画では)ゲームのことだったけれど、守らなきゃいけないことは守らないといけないから、ろうかや教室を走らないように気を付ける」などというように、自分自身の生活を見つめながら、これからどうしていけば良いのかを考える機会となりました。

【豊明市立三崎小】心を磨く「磨き玉」

<ねらい>
 自発的に歓喜的に自己を向上させ、自分を完成させることに全力を尽くす児童を育む。

<内容>
 「床をきれいにすると、心がきれいになる」のではなく、「心がきれいになると、掃除をしたくなる」。これは、『子どもが輝く魔法の掃除』の中で著者の平田健治氏が記した言葉です。本校では6年生の児童を対象に「心をきれいにする」ための活動を行い、一年を通して3つの「磨き玉」を磨かせました。

・がまん玉は意思力で、何事も、我慢してやり通す力
・見つけ玉は創造力で、次々に新しいことを見つけ出そうとする力
・しんせつ玉は情操力で、人への優しさや美しいものに憧れる力

 これら3つの玉を意識して、ふだんの学校生活や清掃活動などに取り組みました。
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【瀬戸市立幡山東小】情報モラル教室

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 「情報モラル教室」は、これまでいろいろな企業の方を講師に招いて開催しています。今年度は、保護者も子どもたちも使用頻度の高い「Line」について詳しい方に来ていただき、5年生・6年生が講習を受けました。カードを用いて、どのような言葉遣いが相手にどう伝わるのかゲーム形式で行いました。子どもたちは意欲的に取り組み、考えさせられる時間になったようです。この経験を実生活でも生かしてほしいものです。
 また、講習に参加した保護者の方も、初めて体験することが多く、「大変勉強になりました。家族で話題として取り上げてみたい」と話してみえました。
 「情報モラル」は授業でも取り上げていますが、継続していくことの大切さを改めて考えさせられました。 

【小牧市立小牧小】情報モラル実践

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1 親子教育講演会【平成28年6月18日(土)】
 本校の1学期の学校公開日では、毎年、様々な外部講師を招いて保護者向けの講演会を行っています。今年度は、携帯電話の会社に依頼をして、スマートフォンの危険について講演をしていただきました。
 小学生の携帯電話(スマートフォン)所持率は予想以上に高く、お子さんに与えていると答えた参加者の方も多かったです。講師の方からは、スマートフォンによって犯罪に巻き込まれた事例を数多く紹介していただき、子どもに与えるときに親としてすべきことを、事細かに説明していただきました。
 参加した保護者の方からは「スマートフォンは便利だけど、危険と隣り合わせ。子どもと使い方について話し合いたいです」「親としてフィルタリングはしっかり施したい」などの感想を頂きました。

2 学年通信【4年生冬休み号】
 本校の4年生児童の携帯電話(スマホ)所持率の高いことが、11月に実施したアンケート結果から分かりました。
 そこで、冬休みに保護者と子どもが使い方について話し合えるようにと、学年通信にアンケート結果を掲載しました。3学期に入って児童に声を掛けたところ、親と使い方のルールを再確認したと答えた児童が少なからずおり、効果があったと考えられます。今後も、継続した取組をしていきたいと思います。

 <4年児童135名に実施したアンケート結果>(抜粋)
(1)携帯電話(スマートフォン所持率)・・66%
  (以降は、所持している児童を対象)
(2)使っているとき、人に邪魔をされるとイライラしますか・・38%
(3)宿題や習い事より、優先して使うことがありますか・・20%
(4)外で遊ぶ日より、使う日の方が多いですか・・25%
(5)親と「○時まで」という約束を破ってしまいがちですか・・30%
(6)ズルズルと使ってしまいがちですか・・44%
 (以下、省略)

【小牧市立米野小】花・華プロジェクト

 「卒業式を全校で育てた花で彩りたい」という思いからスタートした「花・華プロジェクト」は、中心となる5年生の実行委員「花プロ」が「仲間づくりサミット」に参加し、計画案を提案するとともに、地域の方への協力をお願いした。
 校区の花屋さんが講師になり、定期的に来校して、育て方を教えてくださった。9月に、風に飛ばされてしまいそうな小さなビオラの種を約1700粒蒔(ま)いた。芽が出た後、クラスで当番を決めて水やりを行い、約1か月で黒ポットに移植した。11月下旬に、花が咲き、冬休みも水やりを行った。3学期に入り「力仕事はぼくたちにお任せ!」花レンジャーを組織し、花の色ごとにプランターに植えかえを行った。
 「感謝の会」では、卒業生にビオラを入れた小物入れをプレゼントした。そして「卒業式」には、たくさんのビオラで会場を彩る予定である。
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【稲沢市立祖父江中】 『いのちと性を考える』

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 本校では、2年生を対象に思春期の性について考える保健集会を毎年実施しています。本年度も、3月7日に元助産師の方を講師にお招きし、『いのちと性を考える』というテーマで講演会を行いました。心と体の成長が著しい思春期にある生徒たちに、3つの性(体・心・恋愛)や、相手の気持ちを思いやる男女交際、性交の光と影などについて分かりやすくお話ししていただきました。また、性に関するアンケートを基に、周りの仲間がどのような考えをもっているのか、男女で性に対してどのように考え方が違うのかなど、日頃不安に思っていることや、なかなか口に出して聞けないことについても教えていただき、これから命をつないでいく生徒たちが「命の尊さ」について考えるよい機会となりました。
 生徒からは、「自分自身をしっかりと理解するためには、性のことも理解しなければならないことが分かった」「みんながどのようなことを思っているのかよく分かったし、人それぞれ考え方が違うんだと改めて気付いた」「今まで友達からしか聞いたことがなかったので、元助産師さんから丁寧に分かりやすく話をしていただいたことで、マイナスなイメージが取り払われた」などの感想が聞かれました。
 今後も、生徒の実態に応じた授業や講座を行うことで、生徒が自ら考え、人を思いやり命を大切にする行動をとることができるよう、心の教育を推進していきたいと考えています。