【豊田市立明和小】 「やくそくをまもっていれば・・・」

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 この活動のねらいは、インターネットを大人の人と一緒に利用することで安全に使用できることや、利用の約束を守ることの大切さに気付くことである。
 そこで、資料「約束を守っていれば・・・」を題材に、授業を実施した。内容は、親との約束を守らずにパソコンの電源をつけてしまい、怪しいページが出てきてしまうものだ。授業の中では、子どもたちは、「1回くらいなら」、「少しくらいなら」という気持ちや「親がいないから」という気持ちをもった。怪しいページが出てきてしまった場面では、「こわい」、「どうすればいいのか分からない」、そして「約束を守っていれば」という意見が出た。
 へき地の小規模の学校でもインターネットを頻繁に使う子どもがいるのが現実である。一方で使わない子どももいる。使っている子と使っていない子の差はとても大きい。その差を埋めるためにもスモールステップで、インターネットの使い方や情報モラルの指導を続けていくことが必要になってくる。

【豊田市御作小】作品を大切にしよう

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 コンピュータで絵を描くのが大好きな子どもたち。出来上がった作品に勝手に描き加えをされたら…。実際に作品を描き換えられてしまった登場人物がどんな気持ちだったかを、動画を視聴して考えました。自分の作品も友達の作品も認め合う大切さを学びました。

【岡崎市立北野小】ネットモラルについて

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 本校の児童の多くは、自分の携帯電話やスマートフォンを持っていたり、ゲーム機やパソコンからインターネットに接続したりしています。しかし、ネット利用で生じる問題について、他人事と捉えている児童が、少なからずいます。
 2年生の学級では、ゲーム機の使い方について考える授業をしました。暗い部屋で長時間ゲームをしたり、ゲームをしたいがために、夜遅くまで起きていたりすることで、どのような支障があるかを考えました。そして、楽しくゲームをするには、どのようなことに気を付けるべきか、アイディアを出し合いました。子どもたちの感想には、「1日1時間など、時間をきちんと決めて、お母さんと約束をするようにしたい」「夜遅くまでやらないように、ゲームが終わったら、お家の人にゲームを預かってもらうようにする」などがありました。
 低学年のうちから、情報モラルをしっかり身に付け、情報機器を多く使用するようになった時に、トラブルを起こしてしまったり、トラブルに巻き込まれたりすることを防ぐことができるようにしたいと思います。

【豊田市立猿投中】私たちの手で地域の自然を守ろう「猿投山美化登山」

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 本校は、生徒たちに「強い責任感と温かい思いやりの心」を育てることを教育目標として掲げています。その実現に向けた教育活動として、生徒主体の奉仕活動「猿投山美化登山」を実施し、「自らができること」を考え、活動する生徒の育成を目指しています。

 今年度の「猿投山美化登山」は、5月7日(土)に行いました。今回で37回目となる伝統行事であり、長年の活動が評価され、一昨年ソロプチミスト日本財団から「学生ボランティア賞」を受賞しています。PTA活動「猿投山クリーン作戦」も、生徒の活動を支援する活動としてここ数年定着しています。
 保護者や、大勢の猿投地域の方、一般の方が美化活動に参加してくださいました。猿投山の登山道にあるガードレールやトイレ、落ちているゴミや落ち葉を拾う等、自分たちが育ってきた親しみのある故郷の山を自らの手で美しくなるよう、生徒・保護者・一般の方とともに清掃し、温かい声を生徒にかけていただきました。今後も、自らが自然と地域社会に貢献しようとする生徒の育成を目指して、さらに活動の幅を広げていきたいと考えています。

○ガードレールを磨いていると、走っている人や自転車やバイクに乗っている人が、笑顔でこっちを見てくれるのでうれしかったです。次回も地域に感謝されたいです。
○校歌に出てくる猿投山は、校長先生が言っていた通り、みんなに愛されているんだと感じました。終わった後は、達成感がありました。(生徒の感想より)
○ガードレールのきれいなところが多いのは、こうした活動のお陰だと知りました。生徒さんたちの「自分たちの猿投山をきれいに」という気持ちが伝わってきます。(参加者アンケートより) 

【豊明市立豊明小】「LINE」について考えよう

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 6年生の実態を見ると、「スマートフォンを使用したことがある」児童は学級の9割以上に及んでいました。また、「LINEを使ったことがある」又は「現在使っている」児童が、学級の6割ほどいました。「LINE」の使用が思った以上に低年齢化しているという実態があり、中学校に進学する前段階で指導する必要があると考えました。そこで、スマートフォンやパソコンのコミュニケーションアプリである「LINE」を教材に取り上げ、情報モラル教育の一つとして本授業を実施しました。
<授業の流れ>
(1)スマートフォンを活用してできることを一つずつ発表させる。
(2)「LINE」について、プレゼンテーションソフトを用いて説明する。
(3)「LINE」の「よいところ」「よくないところ」を考えさせ、ワークシートに記入させる。
(4)「LINE」の「よいところ」「よくないところ」を発表させる。
(5)授業の感想を発表させる。

 (2)の説明では、スタンプや既読、タイムラインなどについて説明しました。知っているようで知らないことも多かったようで、児童からは「そうなんだ」と驚きの声があがっていました。(3)の長所と短所について考える場面では以下のような意見があがりました。
◆長所
 無料でできる。相手が文章を読んだかが分かる。写真や動画を送ることができる。同じグループの人に一斉にメールを送ることができる。スタンプで気軽に会話できる。
◆短所
 既読スルーがある。悪口を書く人がいる。知らない人とつながることがある。スタンプが相手に間違った認識を与える。トラブルのもとになることが多くある。

 予想以上に活発な話合いとなり、多くの意見を出し合うことができました。

 この他にも、NHK教育テレビの「スマホ・リアル・ストーリー」を視聴させたり、「私たちの道徳」を活用したりするなど、情報モラルに対する意識向上を図りました。今後も、児童の実態に合った情報モラル教育を実施していきたいと思います。

【豊田市立井上小】情報モラル教育の推進

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 昨年度末、児童を取り巻くICTに関する諸問題を明らかにするために、井上小独自で「ICT利用実態調査」を実施しました。調査の結果、井上小の児童のICT環境は全国平均以上に進んでいるが、同時に、生活習慣が悪化したり、対人関係のトラブルを抱えたりしている児童も全国平均以上ということが明らかになりました。
 そこで、とりわけ利用頻度が高く問題が起きやすいコミュニケーションアプリについて、LINE株式会社より講師を招いて、親子参加型の授業を実施するなどして、安心・安全にICTを利用できるよう、情報モラル学習を推進しました。正しく利用できれば幸せな人間関係づくりに役立つことや、目の前にいない相手に対して想像力を巡らせ、相手の立場に立つことの大切さなどを児童に伝えることができました。授業後に保護者アンケートを実施した結果、89%の方が役に立ったと答えています。親にとっても児童にとっても有意義な授業になったようです。
 しかし、情報モラルの指導はまだ十分とは言えません。特に、ICTの弊害や危険性に関する認識が甘いと考えています。来年度は、軽はずみな行動が大きな問題を引き起こしてしまうことを児童に認識させるために、具体的な事例等を用いた継続的な指導をし、慎重な利用を促していきたいです。

【豊田市立梅坪台中】「夢現祭」〜協力性・責任感・団結心を育てる縦割り団対抗の体育祭〜

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 本校は「ひとみ輝かせ夢を語り合える学校」として「ここは夢のかなうところ」を合い言葉に教育活動に取り組んでいます。今年度も、一昨年、昨年に続いて体育祭を「夢現祭」として実施しました。3学年をクラス別に縦割り団とし、総合得点を競います。各種目の賞以外に「応援賞」を設け、3年生が中心となって応援歌やグッズを作り、1・2年生に指導をします。種目も「縦割りリレー」「縦割り2人3脚」「縦割り綱引き」などがあり、学年を超えて熱心に話し合ったり、練習をしたりする姿が見られました。
 縦割り団で実施し、新しく縦割り種目や応援賞を設けたことによって、学校を引っ張る存在である3年生が、学級の枠を超えた取組をし、最高学年としての意識と責任感をもつことができました。学年を超えた交流が深まり、浄水中学校と分離した“新生”梅坪台中学校として、新たな体育祭をつくり上げることができました。
<生徒の感想>
 今日の夢現祭はとても心に残るものになりました。賞を取ることができたのも心に残りましたが、それ以上に学年を超えて団が一つにまとまったと実感することができました。「この学校でよかった このクラスでよかった これからも頑張ろう」と思うことができました。

【豊田市立前林中】自他の命を考える防災教育

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 本校では、毎年2回、防災訓練を行っている。9月に行われる防災訓練は、火災時における教室からの避難と、各学年に分かれての防災体験を行った。

・1年生は、避難袋体験を行った。4階建ての校舎から1階へと降下していくが、決心がつかず、なかなか降りられない生徒が多かった。
・2年生は、煙道体験を行った。スモークマシーンによる煙が充満した教室の中を、障害物にぶつかりながらも本番同様の緊張感をもってできた。
・3年生は、応急処置・救急処置講習を行った。日本赤十字社愛知支部の方々から講習をしていただき、生徒は人形を使った体験を行った。

 生徒からは、「避難袋で降りるのは怖かったけど、命に関わることだから、思い切ってやることができた」「友達がなかなか降りられなかったけど、励まして声を掛けられて良かった」「煙は臭くて大変だった。思っていたより、視界が悪くて何も見えなかった」「初めてAEDを使ってみてすごく緊張したけど、本当に倒れている人がいたら助けたいので、一生懸命取り組むことができたのでよかった」「これからも、今日習ったことを忘れないようにしたい」など、体験から「自他の命」について深く考える機会になった。

【碧南市立東中】携帯・スマホ安全利用教室

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 本校では、携帯電話・スマートフォンの安全利用のため、4月の第1回学校公開日の保護者懇談会の中で、講師の方をお招きし、保護者向け携帯・スマホ安全利用教室を開催しました。携帯・スマホの利用には、光と影の部分があり、使い方によっては大変便利で有効な活用ができます。しかし、誤った使い方をすると、とんでもないことになります。今回の教室では、具体的な事例を基に、映像等を交えながら分かりやすく説明していただきました。 SNSツールに載せた画像から、身元や住所が判明してしまうなど、携帯電話やスマートフォンの使い方によっては、取り返しのつかないことに巻き込まれることを保護者は実感したようです。「スマホは子どもに買い与えるのではなく、貸し与えるものである」、「親子で決めたルールを破った時は、スマホを返してもらう」ことが大切であると助言いただきました。1学期の終わりには、再度、講師の方をお招きし、1年生には1回目、2・3年生には2回目の携帯・スマホ安全利用教室を行いました。
 大人は携帯電話スマートフォンやSNSツールを与える存在であると同時に、責任を持たなければならない存在です。学校と家庭が協力し、子どもがどんな危険にさらされる可能性があるかをしっかりと把握し、トラブルの未然防止に努めていきたいと思います。

【豊田市立竜神中】ケータイ安全教室

 本校では、講師の方に来校いただき、1年生が、ケータイ安全教室を行いました。中学校への進学を機に携帯電話を持ち始めた生徒は半数以上います。また、電話機能はなくても携帯電話と同等のコミュニケーションが可能なタブレットの使用者を含めると、ほとんどの生徒がインターネットでコミュニケーションをとることができる状況にあります。
 この教室では、出会い系サイトの危険性、LINEのトラブル事例、ネットモラル、フィッシングサイト、不正請求について分かりやすく紹介しながら注意喚起をしていただきました。
 学校でも継続的にトラブルを防げるよう道徳の授業や朝の会を活用して情報モラル教育を行っています。表面化しやすいのはLINEのトラブルですが、一人一人と会話をしていると、フィッシングサイトや出会い系サイトで嫌な思いをしている生徒もいることに気付きます。家庭や学校で正しい使い方について頻繁に話題にしていくことが大切です。
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【岡崎市立連尺小】情報モラル教育〜連尺モデルで授業実践〜

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 3年生にネット利用について聞いてみると、約9割が利用したことがあり、約4割が自分のスマートフォンを持っているということであった。インターネットはとても便利ということであった。
 「インターネットっていいことばかりなのかな?」と発問すると、子供たちの話合いはどんどんヒートアップ。「にせものの情報もあるよ」「個人情報が・・・・」などなど。
 子供たちの振り返りでは、「インターネットは便利だけど、危険なところもあるということが分かりました」「お母さんとインターネットを使う時の約束を決めたい」というものがありました。
 子供たちの話合いを中心とした連尺モデルの授業で、情報モラルについて学ぶことができました。

【西尾市立幡豆中】保護者のための 体験!体感!スマホ教室

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 10月15日、愛知県県民生活部社会活動推進課の事業である「保護者のための 体験!体感!スマホ教室」を行いました。
 本教室では、保護者がスマホ等利用に係る危険性を認識し、子どもをトラブルから守る方法を身に付けるとともに、正しい使い方やどんなルールを設けるべきか等について、体験しながら分かりやすく説明していただきました。
 実際の事例を、本物のスマホ等を使って擬似的に体験することで、子供たちが犯罪に巻き込まれないよう、また、被害に遭わないようにする方法を学ぶことができました。

【安城市立篠目小】私の考えたケータイ・スマホ標語

◆活動のねらい
 SNSを適切に利用できるように情報モラルを意識する。
◆生徒の実態
 多くの者がSNSを使い、メッセージを送り合ったり、情報を共有したりしている。しかし、「悪口を書かれた」や「無視された」などの相談も増えている。
◆活動内容
 12月に学年でスマホ安全教室を開催し、そこでの学びを受け、ネットいじめに遭った生徒の作文を読み、感想を交流した後、SNSの使い方を考えた川柳を作り、発表し合った。次の作品は、その一つである。

  『傷つける 安易な書き込み 気づく意思』

◆活動後の感想の一つ
 僕は毎日SNSを使っています。ふだん、あまり気にせずに文章を送っています。でも、文章は後に残るし、相手に自分の思っていることと違う風に伝わることもあって、それが相手の人生を狂わせる可能性があると気付きました。これからは送る前に、読み手の立場に立って読み返したいと思います。
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【豊明市立沓掛中】心を落ち着けて

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 本校では、「自他を尊重する心や規範意識を大切に、道徳的実践力の向上に努める」ことを道徳の教育目標としています。その活動の一つとして心を落ち着ける時間を設定しています。毎朝、代表の生徒が、様々なテーマの訓話を、優しく、落ち着いた口調で放送室から全校生徒に届けています。
 テーマは、季節や行事に合わせたものや、ニュース、故事やことわざに関するものなど多岐にわたります。最近の例を挙げると、卒業に際して「出会いと別れ」、いじめのない学校を目指して「言葉遣い」、「情報モラル」などがあります。
 教室で朝の放送を聞くときには、姿勢を大切にさせています。
 この時間は、生徒の心を耕し、落ち着いた雰囲気づくりのために大切な時間です。 

【日進市立西小】ケータイ安全教室

 今年度は、4〜6年児童を対象に、「ケータイ安全教室」を行いました。講師の方に、個人情報の取扱いや、メール、LINEの文字でのトラブルなどについて、お話をして頂きました。
 ドラマやアニメの「あるある!」など、身近な事例を挙げてくださり、小学生にも納得できる分かりやすい内容になっていました。「ケータイ安全教室」の後も、児童がLINEやゲームの課金の話をしていました。今後も、適切な情報を与え、継続的に指導していく必要を感じました。
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【碧南市立大浜小】スマホ安全教室

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 本校では、学校公開日に講師の方をお招きし、6年生とその保護者を対象に、スマホ安全教室を開きました。迷惑メールやワンクリック詐欺、高額請求などのスマホに潜む危険性について、実際に起こった事例からお話ししていただきました。また、自分から発信する危険性についても教えてもらいました。具体的には、SNSにアップした画像から位置情報により、住んでいる場所が特定され犯罪に巻き込まれる危険性があること。また、ラインの文章の書き方で相手の誤解を招きトラブルになることなどを知ることができました。
 講師の方からは、ネットを介したコミュニケーションでも、対面と同じようにモラルとマナーを守ることが大切であること。また、「思いやりの心」を忘れずに、自分が加害者にも被害者にもなり得ることを十分理解して、楽しく安全にスマホを使っていかなければならないことを教えてもらいました。今回のスマホ安全教室で、個人情報の管理の仕方や、使用する場合のスマホの適切な使い方について、じっくり考える機会となりました。

【稲沢市立清水小】個人情報は大切に

 3年生の多くの児童が、親から借りたスマートフォンやパソコン等でホームぺージやSNSを閲覧したり、利用したりした経験があり、児童が簡単にインターネットに接続できる家庭環境にあります。しかし、個人情報が流出することへの危機意識が低いまま利用しています。そこで、今回の授業では、個人情報を公開することの危険性について考えることにしました。
 まず、個人情報とは具体的にどのようなものなのか児童に尋ねると、名前、住所、電話番号という答えが返ってきました。他に、メールアドレス、クレジットカード番号、顔写真、年齢など、「それだけで、又は組み合わせることで個人を特定できる情報」が個人情報であることを確認しました。
 さらに、「ホームページに名前や住所、電話番号などの連絡先を書き込むと、どのような被害にあう可能性があるかのかな」と投げかけると、「知らない人から電話がかかってくる」「いたずら電話や迷惑メールがくる」「不審者に狙われる」などの意見が出ました。
 授業のまとめでは、インターネット上に公開された情報は誰が見ているか分からないので、被害にあわないように、「むやみに個人情報を書き込まないこと」「自分はもちろん、家族や友達の個人情報も大切に扱うこと」を確かめました。
 この学習を通して、便利で気軽に利用しているインターネットの危険な側面を再認識し、安全に利用することの大切さを学ぶことができました。
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【みよし市立南部小】身近にひそむ危険〜ケータイ・スマホ教室〜

 南部小学校では、10月19日(水)に講師の方をお招きし、第2回学校保健委員会を開催しました。南部小学校の児童代表として4〜6年生のみなさんが参加しました。「身近にひそむ危険〜ケータイ・スマホ教室」をテーマに、携帯電話やスマートフォンの使い方を教えていただきました。
<4〜6年生の感想から>
・インターネットは誰にでもすぐにつながってしまうから、使う時はお父さんやお母さんに聞いて一緒に使いたいと思いました。
・スマホを使う時の約束を決めていないから、今度家族と話し合って決めようと思いました。
・今まで知らなかったことを知って、これから携帯を使う時は気をつけようと思った。
・インターネットを使う時にはよく気を付けないといけないことがわかった。
・ゲームの課金は絶対にしないようにしようと思いました。
・スマホを使う時には小学生用のフィルタリングを使うことにしました。
<保護者の方から>
・親のスマホを子どもに使わせることがあるので、フィルタリングは考えようと思いました。
・親子ではじっくり話をする機会がなかったので、いいタイミングで話が聞けました。
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【瀬戸市立東明小】「困った時どうする?〜生きる力を高めるための友だちコーチング〜」

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 本校は、「共感的な人間関係づくり」を実現するために、年3回(学期に1回)心のふれあい週間を設定し、心の教育を全校体制で継続的に実践している。学期毎にテーマを設定し、保健委員会の発表、心の保健指導、振り返りチャレンジカード、外部講師による心の授業(学校保健委員会)などを通して働き掛けている。今年度は、全校児童への実践を進めながら、高学年へは、保健室コーチングの理論を基にコーチング的スタンスを取り入れた取組を実践することで、自分の価値や可能性に気づき、自分も相手も大切にする行動をとることのできる児童を育てることにした。
 保健室コーチングの理論の基に、年間を通して、心の保健指導を計画的に実施し、外部講師の授業につなげた。5・6年生対象に、ハートマッスルトレーニングジムの講師の先生による特別授業「困った時どうする?〜生きる力を高めるための友だちコーチング〜」を実施した。友達同士でコーチングができるようになることをねらいとした。困った時の話の聴き方(事実と解釈を分ける)・目標設定(どういう状態になりたいのかを聴く)・行動目標(ピンチをチャンスに変える言葉を使って、どうやったらできるかを考える)について学んだ。また、心の授業は、全教員が参観し、問題の解決に向けての関わり方、コーチングの手法について学ぶことができた。授業後には、参観者全員で協議会を行い、桑原先生も交え、ピアコーチングについて理解を深めた。
<児童の感想>
*友達が困っていたら、友だちの話を聴いてあげて、解決策を、友達と一緒に考えてあげればいいんだなと思いました。(5年生)
*ぼくは、この授業で困っている人には、コーチングもしてあげることが大切だということが分かりました。(6年生)

【日進市立北小】インターネットのトラブル防止のために

 5年生に向け、ICTサポーターの協力を得て、インターネットトラブルの防止を目的とした授業を行いました。
 メッセージアプリなどのインターネット上での文字のやりとりで、どうして誤解が起きやすいのかを考える機会を設け、以下の3項目にまとめました。「文字だけのやりとりでは、表情や声が分からないので気持ちが伝わりにくい」「会話のスピードが速いので、相手の気持ちをじっくり想像する余裕がなく、しかも、ゆっくり考えて発言することができない」「一つの文章が短くなりがちなので、気持ちが相手に伝わらず、誤解を招きやすい」
 そして、文字の誤解についての例を幾つか提示しました。
・服のセンスをほめるつもりで、「服のセンスよくない?」と送信しようと思ったが、「?」を付け忘れた。
・「それは関係ないしね」と書いたつもりが、誤変換されて、「それは関係ない死ね」と送ってしまった。
・「映画に行こうよ」いう誘いに、「何で来るの?」と交通手段を質問したメッセージを送信したが、「なぜ来るのか?(来るな)」と意味を勘違いされた。
 インターネットの危険性についても確認しました。インターネットでの情報は、記録に残るもので、品質を落とさずに簡単に誰でもたくさんコピーでき、短時間に広がります。友達限定公開のメッセージアプリの画面ですら、スクリーンショット機能を使えば、まるまる持ち出せて、悪口もあっという間に日本中、そして全世界に広まる可能性があり、消すことはできません。誰が書いたのかも特定できます。それらを学んだ後、そうした発言が、法的に罪に問われることも知らせました。
 発言のルールを示し、まとめとして、「インターネットに載せられるのは、自宅の玄関に貼れるものだけ!」と提示しました。
 軽はずみな気持ちから行ったことが、取り返しのつかないことにならないよう、今後も継続的にこうした情報モラル教育を行っていきたいと考えています。
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