【豊田市立大畑小】いのちについて考えよう最初に健康委員会の児童が,自作の劇「のび太の給食探検記」を披露し,食べ物を大切にし,残さないようにしようと訴えました。 後半は,元酪農家の久保田健一氏の講演をしていただきました。実際に乳牛を育てていた久保田氏の実感のこもった話に,児童も保護者も引き込まれていきました。等身大の牛の絵を広げた時には低学年の子はその大きさに驚き,牛の出産ビデオを見て,命が生み出される力強さに感動していました。食べ物として見ていた牛乳が,牛の命から生み出されることを実感し,食べ物も命をもつものとして感じることができました。 「食べ物にも命があるから,残さないようにしたい」「育てている人は食べ物も命として大切にしているので,私もそうしたい」「命をもらって自分も生きていると気付いた」という感想をもった子が多くいました。 この会を通して,食べ物を大切にしようとする意識を高めるとともに,命の大切さや命への感謝の気持ちを感じる機会とすることができました。 【豊田市立高橋中】人の思いを感じ,共感し,考えをもって動くことができる生徒の育成目的は、朝の挨拶を爽やかに交し合うことによって,その日一日を気持ちよく過ごすことができるようになること。挨拶を交わすことによって社会性を身に付けさせることがあげられる。 参加人数は毎回200人を超え、意識の高まりが見られる。 「あいさつ運動」を行う際には、ハイタッチを交わすことが付け加えられ、生徒は最初は照れながらも、男女を問わず、ハイタッチを行い登校している。また、全校で元気よく挨拶を交わしている生徒を選び「あいさつ認定カード」を渡すことによって、挨拶への意識の高まりを目指している。 【飛島村】道徳教育の取組【岡崎市】道徳教育の取組(小学校1)【小牧市】道徳教育の取組【小牧市立小牧小】ゲストティーチャーによる心の教育
小牧小学校は、本の読み聞かせボランティアさんや毎学期に行う大掃除でのトイレ掃除ボランティアさん、花壇の植え替えをする園芸ボランティアさんなど、たくさんのボランティアさんに支えてもらっています。その中で、毎日児童の登下校でお世話になっているパトロールボランティアさんを「ゲストティーチャー」としてお招きし、6年生児童に対する学年道徳(心の教育)を行いました。日頃からパトロールボランティアさん(以降、パトボラさん)は、登下校の児童の様子を見ておられるので、「今日は、○○君が暗い顔をしてたから声を掛けてよ」「帰りに、1年生の○○君が傘を振り回していたから注意したけど、学校でも注意しといて」と、貴重な情報を伝えてくれます。パトボラさんは、雨の日も雪の日も交差点などで立ち続け、児童を見守っていただいています。そこで、パトボラさんの苦労や、児童に対する要望などを伝えていただこうとこの学年道徳を計画しました。
学校としては、パトボラさんから児童に対して「本当に毎日立つのは大変」とか「挨拶をしっかりしてほしい」と言った話を予想していたのですが、全く違っていました。パトボラさんの多くは「みんなの顔を見ると元気になる」とか「みんなに声を掛けられるとうれしい」など、児童に対して心温まる話をしていただきました。児童も、毎日見ているパトボラさんなので、柔らかな表情で話を聞いている姿に、この「学年道徳」を実施して良かったと思いました。この学年道徳が終わった後、あるパトボラさんから「朝、子どもたちから○○さん、おはようございます、と名前を呼んでくれたでうれしかった」という話を伺い、この学年道徳を継続していきたいと思います。 今回「ゲストティーチャー」としてお招きした方は、4名と少なかったのですが、今後もパトボラさんと児童をつなぐ場を計画していきたいと思います。 本校のパトボラさんは総勢41名おられます。学校として本当にお世話になっているので、毎年「パトボラさんと給食を食べる会」を行っています。5・6年生の代表児童とともに、通学地区ごとにパトボラさんと児童が集まって会食をすることは、パトボラさんに大変好評です。今後も継続していきたいと思います。 【岡崎市立矢作中】そのつながりは本物?生徒と同じ中学生を主人公に、中学生がどのような思いでスマートフォンを手に入れ、使っていくのかということを学びます。そして、その使い方の失敗例を取り上げ、なぜそのようになってしまったのかを考えることができます。特に、SNSのやり取りについて学ぶことができます。初めはおもちゃ感覚で時間を忘れて友達と利用します。何かのきっかけで言葉による誤解が生じ、正しい内容が伝わらないまま悪口が行き交うようになります。気付くと、周りの友達からグループを外され、「いじめ」といわれるものに発展していきます。 生徒は「自分も(スマートフォンを)欲しいと思っていたけど、少し考えさせられる内容だった。」「とても便利な道具だけれど、使い方を間違えるととても怖いものだと分かった。」「友達とは直接顔を見て話をするべきだと感じた。」「ボタン一つで相手を見ることもなく簡単に傷つけられる。それは相手を傷つけていることにも気付かない。すごく怖いこと。」など、さまざまな意見を得ることができました。 その他にも、保護者会の際には必ず情報モラルに関するプリントを用いて、保護者の方にも協力を得られるような体制をとっています。 【安城市立安城南中】他者の声、自分の声に耳をすます「耳をすまして、学びを拓く」〜道徳の時間における授業改善を中心に〜 <目指す生徒像> ・耳をすまして、事象と対じし、誠実に自己内対話する生徒 ・自分の考え方や感じ方を基に、積極的に話合いに参画し、耳をすまして、他者の考え方や感じ方を受け止めようとする生徒 ・話合いを通して、再度自己の考えや思いに耳をすまして、それを深めることのできる生徒 ・自ら実践の場を求め、身近な他者や地域に働き掛けることのできる生徒 ⇒安城南中学校では、道徳の時間だけでなく、それ以外の場面においても生徒の道徳性を育む活動を、意図的・計画的に進めています。 <今日のお話&黙想タイム> ●今日のお話 ・帰りのSTの初めに、放送を利用して、担任以外の教師が輪番制で3分程度の話をする。 ・生徒は、担当教師が何を伝えようとしているのかを考えながら話を聞く。集中して話が聞けるように、机の上には何も置かず、放送に耳をすます。 ●黙想タイム ・今日のお話の後、目を閉じて、担当教師が伝えようとしたことについて真摯に考えたり、投げ掛けられた問題提起について、自分の経験や考えを想起したりしながら、30秒間の黙想を行う。 ・担任教師は「今日のお話」を受けて、生徒の道徳的な判断力や心情、あるいは意欲を高めるような働き掛け方を工夫している。 <家庭・地域の皆様へ> 40年ほど前から続けられてきた、安城南中学校の「今日のお話&黙想タイム」。地域や御家庭でも「今日のお話」の内容について話題にしてください。また、生徒の地域での様子をお知らせいただけたらと思います。地域の皆様の声も「今日のお話」の題材になり、生徒の道徳性を育むきっかけとなります。家庭・地域・学校が一体となり、子どもを育てていきましょう。 【岡崎市立秦梨小】情報ネットモラルへの取り組み「少しだけなら」という題材で、知らないインターネットの世界で知らない人と関わりをもつとどうなるかについて学習しました。パソコンの画面に「ゲームソフトの割引券がもらえる」と見つけたとき、自分ならどうするか話し合いました。子供たちは、「ぜったい駄目だよ」「お母さんとのルールを守るよ」「少しだけならって思ったら、相手につながっちゃうよ」と、知らない人と関わりをもつと危険があるということが分かっているようです。危険なこととは、名前や住所を教えるとその個人情報が知らない人に伝わったり、お金を請求されたりということを学習しました。 授業のまとめとして、「お母さんと一緒に1日30分パソコンを使います」「怪しいサイトには、アクセスできないよう、お母さんが設定してくれたインターネットで遊んでいるよ」「危険ということが分かったので、怪しいところにはクリックしないよ」という声が返ってきました。 最後に先生との約束として、「インターネットの世界で、知らない人と関わりをもったり、自分や友達の住所を知らない人に教えたりしないでね」と話をすると、「大丈夫だよ。ぼくたちルールを守って楽しくインターネットで遊ぶよ」という子供たちでした。 インターネットを利用したトラブルは、善良な市民を装い、子供たちに近づいてくるという手口を取っています。トラブルに合わないようにするにはどうしたらいいのか、自分の安全をどうやって守るのか、これからも情報モラルの実践的判断を身に付けることが、自分の安全を守ることにつながると思います。 【長久手市】道徳教育の取組【岡崎市立三島小】デイケアセンターでの「ふれあい交流会」三箇所のデイケアセンターに分かれて訪問するため、毎年3学期に入ると、どんなことをしたらお年寄りの方たちが喜んでもらえるか、どんなことなら楽しく触れ合うことができるかをグループに分かれて話し合うところから始まる。今年は、ゲームやマジック、折り紙、「ふるさと」などの歌の披露をグループごとに考えて活動した。 この活動は、お年寄りの方に喜んでもらえ、子どもたちも楽しく触れ合えるようにと、相手意識を高めることができる。また、訪問時の挨拶や態度、お年寄りに優しい話し方など礼儀の育成にもつながる。長年続いていることで、6年生になるとがんばって活動しようと言う意識をもっている子どもたちが多く、心の教育の推進にはとても有効な活動となっている。 【みよし市立三吉小】メディアコントロール・ヘルスプロジェクト2015
本校では、「メディアコントロール・ヘルスプロジェクト2015」と題して、テレビ、ゲーム、スマートフォンなどのメディアとの付き合い方と健康について考えるという実践を行ってきました。そのときのアンケートでは、4年生以上の子どもたちの中には、4時間以上メディアと接していると答えた子どもも、何人かいました。学校保健委員会で取り上げ、講師に保健師さんもお呼びして、メディアとの上手な付き合い方について考えました。
また、市の情報支援員の支援のもと、ゲームやスマートフォンなど使い過ぎはよくないことやネットの上手な使い方について学びました。 6年生では、次のテーマで学習しました。 1「ネットやゲームに夢中になると… −ネット依存、ゲーム依存にならないために−」 ・知らず知らずのうちにゲームがやめられない状態(ゲーム依存)になってしまった子のDVDを視聴する。 ・時間を忘れてネットやゲームをしてしまった経験を出し合い、自分たちもネット依存、ゲーム依存になりかねないことを知る。 ・自分でネットやゲームの時間のルールを決める。 2「メールについて −ひとりよがりの使い方にならないように−」 ・使わない方がいい場所や時間について考える。 ・メールなどを出して、返事が来なかったときどうするか、心掛けることは何かを話し合う。 子どもたちの感想は、以下のようになりました。 ・ゲームは楽しいけれど、怖さも分かった。 ・ゲームの怖さを感じた。心のケアが必要なほどになってしまうことが分かった。 ・ゲームのやり過ぎは、いけないと思った。 ・メールを送るときのマナーに気を付けようと思った。 ・親とメールやゲームをする時間を決めたいと思った。 ・ネットやゲームのやり過ぎで、寝不足にならないようにすることが大切だと思った。 今後も、本校では、メディアとの上手な付き合い方について、子どもたちや保護者と考えていきたいと思います。 【小牧市立三ツ渕小】まずは教員の研修から
本校の高学年(5・6年生)に調査を行うと、6割が携帯電話を所有していることが分かりました。キッズ携帯など制限が設けられていますが、約3割の児童がSNSなどを利用できる携帯電話を所有しています。
インターネットやスマートフォンの活用は、生活をする上でとても便利です。しかし、使い方を間違えると大きな問題が発生してしまうため、危険と隣り合わせであることも児童に伝える必要があります。そこで、基本的な道徳心と規範意識の育成、学校全体で情報モラル教育に取り組む体制を強化するため、教員に「情報モラル校内研修」を行いました。 3〜4人のグループになり、情報モラルに関するトラブルの事例の解決方法を話し合い、模造紙に書いて、発表し合いました。研修を終えた教師の感想を、幾つか紹介します。 ○単純にインターネットやスマートフォンを禁止するというのではなく、うまく活用する方法を考えさせる教育が必要である。 ○確実に身近な問題となりつつあるインターネットやスマートフォンでトラブルが起こることを、学校や家庭、子ども同士が理解することが大切だと感じた。 ○ネットなどの問題に発展していくのは、情報モラル教育だけでなく、ふだんの人間関係づくりが大切だと感じた。 今後も情報モラル教育による教師同士の共通理解を図り、インターネットやスマートフォンの利用は、便利である反面、使い方を間違えると危険であることを児童だけでなく保護者にも伝えていきたいと思います。 【愛西市立佐織中】 人権集会と「オレンジリボン」の取り組みまた、人権集会の中で、愛西市の人権擁護委員の方に話をしていただきました。やなせたかし氏の「いのちは大切」の詩を用いて、「今を大切に生きること」などについて、心温まる話を聞くことができました。 その後、アンジェラ・アキの名曲「手紙〜拝啓十五の君へ〜」をモチーフにしたベストセラー小説の映画「くちびるに歌を」を視聴しました。思春期の生徒たちにとって、胸に響く感動的な作品であり、周りの人や自分自身を大切にすることについて、深く考える機会になりました。 今後も、生徒が主体的になって取り組める活動や、生徒一人一人の心に響くような取組などを行っていきます。 【西尾市立一色東部小】ようこそ先輩in一東小ーなかよし集会ー<インタビューの例> ・友達に「大丈夫」と声を掛けてもらい、うれしかった。 ・困っていると、「手伝おうか」と言ってくれて、うれしかった。 ・体調が悪いとき、「一緒に保健室へ行こうか」と言ってもらったこと。 ・自分から「何か、悩んでるの?」と友達に声を掛けた。話を聞いてくれて、「ありがとう」と言ってくれた。 <集会後の子どもたちや保護者の感想> ・「ふわふわことば」だと、けんかにならないと思った。 ・これから友達に対して、優しくできる「ふわふわことば」をたくさん使いたい。 ・集会に参加して、子どもたちの真剣なまなざしと思いやりの心をもって、接しようとする優しさに感動した。 ・心が温かくなる集会だった。 【尾張旭市立三郷小】「親子スマホ・ケータイ安全教室」この教室では、まず、よく起こる三つのトラブルについての話がされた。一つ目は、メール等による文字だけのメッセージでは、気持ちが伝わりにくく、相手に誤解されてしまうということ。二つ目は、インターネット上に気軽にアップした写真が、どんどん広がって消すことができなくなってしまうということ。三つ目は、ネットゲームに夢中になりすぎて、課金がやめられなくなり、途方もない金額を請求されてしまうということであった。次に、これらのトラブルを回避するための方法をアニメを活用したプレゼンテーションで、分かりやすく説明していた。児童も保護者もとても興味をもって聞いていた。 事後の児童の感想では「ラインなどで友達と話すとき、言葉の使い方で、相手が嫌な気持ちになってしまうことがある。だから、そんなことがないようにしっかりと自分が書いたことを確認してから送ろうと思った。」「個人情報をインターネットなどに載せると、場所などを特定され悪用されやすいことを知ったので気を付けたいと思った。」「ネットゲームなどで課金を一度でもするとやめられなくなってしまうことがあるので気を付けようと思った。」というものがあった。スマートフォンや携帯電話などの安全な使い方への意識が以前よりも高まったのではないかと考えられる。その他にも「母もいろいろなことを教えてもらい、スマートフォンの使い方について話すようになりました。」という感想もあり、保護者の意識の高まりも感じられた。 今回の取組で、児童にスマートフォンや携帯電話などの使い方について教えられたことはとてもよかった。それにもまして、保護者の参加に大きな意味があったと考えている。6年生といえどもまだまだ子どもであり、トラブルを回避するには、保護者の手助けが欠かせない。そういった意識を保護者にもってもらうためにも、とても有効であったと感じている。 【刈谷市立衣浦小】 「スマホ・ケータイ安全教室」内容は、「出会い系サイト誘引メール、架空請求メール、ワンクリック詐欺誘引メールなどへの対処法」、「マナー違反で加害者にならないために(チェーンメール、ブログ、掲示板、プロフ、撮影のマナー)」であった。その講演会の後、保護者だけを対象に「有害サイトの対処法“フィルタリング”」の話をしていただいた。 子どもからは、「スマートフォンや携帯電話は、使い方を間違えるととても危険なことを学びました」「文字だけのメールのやり取りの場合、友達を勘違いさせてしまうことが分かりました」などの感想があり、SNSを安全に扱う方法を理解することができた。また、保護者の感想には「フィルタリングの大切さが分かりました」「ルールを押し付けずに、なぜ必要なのかを話し合ってみたいです」とあった。これを契機に、各家庭でのルール作りが進むことを期待している。 【豊田市立駒場小】仲間意識を育てる「全校なかよし活動」・異なった学年集団で交流する経験を通して,多様な関わり方を学び,人間関係における視野を広げる。 ・清掃活動や集会,遊びを通して,学級以外の集団における所属感をもたせるとともに,児童が自分でできる役割を考えさせ,責任感を養う。 ・活動全般を通して,リーダーシップやフォロアーシップを学ぶとともに,次学年での活動への見通しをもつ。 ・全校児童が仲良くなり,卒業生が惜しまれて卒業できる人間関係をつくる。 という四つのねらいで取り組んでいます。学級担任が連携し,人間関係を考慮しグループを決めています。 5月に「なかよしはじめの会」を行い,6年生の司会で自己紹介をしたり,ゲームをしたりして交流しました。最初緊張していた1年生からも笑顔が見られました。 6月には,「名古屋港水族館」へ「なかよし遠足」に出掛けて親睦を深めました。班行動では,班の子を気遣う6年生の姿を見ることができ,振り返りカードにも,「みんなのペースに合わせて楽しく過ごすことができました。」「1年生と3年生の子が,みんなに話し掛けにくそうに一日を過ごしていたので,これからは自分から積極的に話し掛けていきたいです。」などと責任を果たそうとする6年生の姿が見られ,リーダーとしての心構えが芽生えてきました。 「なかよし清掃」では,6年生が中心になり挨拶をしてから役割分担をして班で協力して掃除を行っています。ほうきの掃き方が分からない子に教えたり,机を運ぶ低学年の子が困っていると気付いた高学年の子が進んで手伝ったりして,思いやりのある行動ができるようになりました。 最後に掃除の反省を行うとき,最終チェックを各自が責任をもって行い,意欲的に掃除を行いながら,みんなで学校をきれいにしていく心が育ってきています。 【愛西市立佐屋西小】「スマホ独立宣言」に向けての取組
スマートフォン・携帯電話への依存やそれらを媒介としての青少年の非行行為や犯罪が社会問題となってきて久しいが、我が校でも、スマートフォン・携帯電話等を利用したゲームによる身体・生活面への悪影響、SNSをめぐったトラブルなどが話題としてのぼってきている。また、4月に実施された「全国学力・学習状況調査」において、「読書を好む児童や読書をする時間が全国平均を下回る」結果が出たが、この一要因としてスマートフォンや携帯電話等の利用時間の増加も考えられる。そこで、愛西市小中学校全体の取組として始まった「スマホ独立宣言」に向けて、PTAと協力して、児童の実態をさぐり、児童がスマートフォン・携帯電話に依存することなく、健全な生活が送れるように取り組んでいくこととした。
○計画 情報教育アドバイザー講師による情報モラルの授業(高学年に年2回) 児童の実態把握アンケートの実施→家庭への集計結果報告 →各家庭における「わが家のスマホ・ケータイルール」の作成 →学級での発表・授業 ○児童の実態把握アンケート項目 ・ 学年・性別 ・ スマートフォン・携帯電話等の所持人数・所持形態 ・ スマートフォン・携帯電話等の利用内容・利用時間・利用金額 ・ フィルタリング設定・ネット制限の状況 ・ 家族でのルールの有無と内容 ・ スマートフォン・携帯電話等でのトラブル経験 |