【豊田市立井郷中】心を込めて、愛ある言葉を送ろう

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 中学1年生を対象に、メディアを介したコミュニケーションの難しさや怖さを実感させ、相手の気持ちを考えて言葉のキャッチボールをする大切さを考えさせる授業を実践しました。
 コンピュータを使った実践でしたが、導入では、岩手県総合教育センターが開発した教材「スタモバ」を使い、文字だけのコミュニケーションを疑似体験をさせた。生徒は文字だけのコミュニケーションの面白さやその利便性について、相手の表情を描きながら楽しそうに活動していました。
 次に、モデル文を使って、文字だけのコミュニケーションにおける問題について考えさせました。活動を円滑に進めるために、モデル文をコピー、貼り付けさせるようにしましたが、生徒たちはクリックや画面の切り替えなどで戸惑ってしまい、うまく進めることができない場面がありました。また、機械トラブルも起きてしまい、三つのモデル文の内、一つしか疑似体験させることができませんでした。
 しかし、生徒は「相手の顔を想像する」「よく内容が分からないときは、相手に確認をとる。」「言葉を省略せず、言葉を意識して使う。」など、どのような方法をとれば、相手に誤解されずに、気持ちを伝えることができるか話し合うことができていました。
 SNSという、簡単に周りの人とコミュニケーションを行うことができる現代だからこそ、どのような言葉を使えば、相手に自分の思いがきちんと伝わるのかを理解し、使っていくことが大切だと改めて感じました。

【豊田市立西保見小】劇から学ぶ情報モラル教育

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 西保見小学校では、劇団「笑劇派」を招いて、全校で情報モラルについて学びました。便利で気軽に会話やメールができる携帯電話やスマートフォンも、使い方を間違うとトラブルを引き起こすことを、子どもたちに分かりやすく伝えていただきました。「相手にメールをする時は、時間帯を考えること」「メールの言葉で誤解が生まれ、けんかが起きてしまうこと」などを、コミカルな演技を交えながら教えていただきました。
 劇中に「インターネット、ラインを使ったことがありますか」と尋ねられると、多くの子が「使ったことがある」と答えていました。
 今後も、情報化社会における正しい判断や、望ましい態度を育てていきたいと思います。

【豊田市立高岡中】言葉の向こうにいる他者を考える

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 道徳の資料「言葉の向こうに」を使って携帯電話の使い方について考えました。
 資料「言葉の向こうに」は,ヨーロッパのサッカーチームのA選手のファンである主人公が,ある試合をきっかけに心ない書き込みが続いたことに怒り,自分もひどい言葉で応酬して他のネット利用者に注意されてしまいます。自分の気持ちが理解されないことで,改めて顔の見えないネットでの言葉のやり取りの難しさや恐ろしさに直面した主人公が,読み手を忘れてしまった自分に気付く話です。
<生徒の感想より>
 生徒の感想を見てみると「SNSなど何げなく文章を送信してしまうけど、画面の向こうにいる人を思い浮かべて言葉を選ばなければならない。」といった感想が見られました。 
 本資料の主人公の書き込み内容や,忠告を受けた主人公の気持ちを考えることを通して,いろいろなものの見方や考え方があることを知り、自分から発信する言葉を吟味することの大切さなど、情報モラルについて深く考えることができたと思います。

【尾張旭市】道徳教育の取組

【東浦町】道徳教育の取組

【阿久比町】道徳教育の取組

【美浜町】道徳教育の取組

【武豊町】道徳教育の取組

【豊山町】道徳教育の取組

御覧ください。
【小学校】
豊山町立豊山小
豊山町立志水小
豊山町立新栄小

【中学校】
豊山町立豊山中
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【東郷町】道徳教育の取組

【北名古屋市】道徳教育の取組

【一宮市立萩原中】スマホ講座を実施しました

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 本校では,学校公開日の時に,保護者に希望をとり,保護者向けの「スマホ講座」を行いました。スマートフォンでできることや,そこに潜む危険などを,分かりやすく説明していただきました。また,実演用のスマートフォンを用意していただき,実際に操作をしながらの講座でした。
 保護者からは,「とても分かりやすかった。」「子どもにスマートフォンを渡すときに,ルールをしっかり作りたい。」などの感想が聞かれ,意義のある講座となりました。

【設楽町立津具中】 ならびの日

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 本年度の前期生徒会役員に立候補したAさんの公約の中に「ならびの日」というものがありました。数字の並んでいる日に、生徒が数名の縦割りグループに分かれて座り、お互いの良いところを褒め合おうというものです。
 実際に1学期に3回、執行部の計画で実施されました。具体的な場面を取り上げながら優しく語りかける生徒の姿、それを聞いて照れくさそうな笑顔を見せる生徒の表情が印象的です。
 少人数で、互いの言動を目の当たりにしているからこそできることでしょうが、ずっと近くで見ている仲間でも新しい目で良さを発見できることに、生徒の心のつながりを感じました。

【江南市立西部中】授業参観「情報機器の正しい使い方を考えよう」

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 今年度,本校では授業参観の折に,「情報機器の正しい使い方を考えよう」という題で情報モラルの授業実践を2年生全体で行いました。情報機器(スマートフォンなど)で利用できることを考え,情報機器によるコミュニケーションと対話(面と向かって)によるコミュニケーションの違いを考えました。その後,SNSに焦点を当て,動画サイトにある「あなたの書き込みは世界中から見られてる −適切なSNS利用の心得−」という映像教材を用いて,「SNSに一回あげた情報を完全に消すことは難しく,取り返しが付かないこと」「匿名で書き込んでいても個人を特定される可能性があること」「SNSは知らない人も簡単に見ることができること」を学習しました。
 本校にはSNSを使用している生徒が多くいる。「怖い」という感想をもった生徒が多く,保護者からは「情報発信の責任」についてしっかりと教育していきたいという感想を聞くことができました。

【高浜市立高浜小学校】大きな挨拶で心を育もう「あいさつヒーロー運動」

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 本校では目指す子ども像として「主体的にかかわり、仲間と共に伸びようとする子」を掲げています。そのためにペア学級での行事を増やしたり、運動会などの大きな行事では1組群、2組群と縦割りにしたりし、他学年との関わりを積極的に行うことができるよう取り組んでいます。しかし、他者との関わりの基本でもある挨拶の声が小さいことが課題とされていました。
 そこで児童会が「あいさつヒーロー運動」を発案しました。児童会から提案された運動で、朝、登校してきた児童が正門に集まり、後に登校して来る児童に挨拶をしていきます。運動が始まると、正門にたくさんの児童が集まってきます。列はどんどん長くなっていき、終了時間間際には大きな声が響き渡ります。自分の学年だけではなくいろいろな学年の子に挨拶をすることで、高学年の子は挨拶の手本を見せ、低学年の子は「高学年のお兄さん、お姉さんに挨拶できたよ!」と自信を付けることができます。終了後は「僕、『あいさつヒーロー』になれたよ!」という声が1,2年生の教室から聞こえてきます。
 始めて2年目の活動ですが、これからも活動を進め、全員が「あいさつヒーロー」になれるよう取り組んでいきます。

【豊田市立五ヶ丘小】携帯電話との上手な付き合い方

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 6年生の児童を対象に、企業の方を招いて「ケイタイ教室」を開きました。これからの将来に向け、インターネットやスマートフォンの正しい使い方について、講師の方と一緒に考え話し合いました。最新の映像を見たり、話を聞いたりする中で、情報モラルについてみんなで考える大切な機会となりました。今後、携帯電話やスマートフォンに限らず、インターネットに触れる機会は確実に増えます。そんなときに、各家庭でルールの基で、便利なものをより便利に、賢く活用できる人であってほしいと願っています。
<子どもの感想より>
・インターネットの使い方を間違えると大問題が起こり、人と人との関係も壊れてしまうことが分かりました。私は、分からないことがあるとよくインターネットを使います。そうすると、毎回「変なところを押さないでね」とお父さんたちが言います。そのときは、インターネットが怖いと全く考えていませんでした。でも、この授業でその意味がよく分かりました。
・僕は、「ケイタイ教室」で学習するまでは、スマートフォンは楽しいことがたくさんあると思っていました。けれど、そのスマートフォンには楽しいことよりもたくさん危険なことがあるということが分かりました。スマートフォンは使い方を一歩間違えると、とても危険なものなので、スマートフォンのルールを親としっかり決めてから使うようにしたいと思いました。

【豊橋市立羽田中】 学校全体で取り組む電子メディアとの付き合い方

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 本校では,学習情報部・生徒指導部と連携しながら,電子メディアとの付き合い方の指導を計画的に行っている。学習情報部からは4月当初に出された年間計画に基づき,月に1度,朝の読書の時間を情報モラル教育に切り替えて行うようにした。具体的には,各教室にて「ネット社会の歩き方」を視聴し,振り返りを「マイノート」に書くという流れである。マイノートとは,道徳の時間や学校行事,定期テスト等の振り返りに使用していて,様々な場面での生徒の心の動きが分かるようになっている。2年生では,10月28日に「ネットで悪口は要注意」を視聴した。生徒からは,「ラインやSNSだと仲の良い友達ばかりなので,ついいろいろなことを話してしまう。面と向かっては言えないことも,ラインだとしゃべってしまうので注意しないといけない。」という感想が多く見られた。
 道徳の時間では,1,2年生は12月に,3年生は10月にそれぞれ情報モラルに関する内容を取り上げた。その月には保護者会もあり,電子メディアとの付き合い方について保護者にも協力をお願いするようにしている。
 生徒指導部では,ネット社会で賢い使い手になってほしいと学校保健委員会を中心に取り組んでいる。26年度には,豊橋市の約束「友達との通話などは夜9時までにします」について全校で意見交換をした。反対派優勢の中「通話相手の迷惑になっていないか」という発言をきっかけに,全校で約束に取り組み,「自分のことだけでなく相手のことを考える1週間になった。」と,約束の良さを実感できた。27年度には『電子メディアとのつきあい方ガイドブック』を発行,電子メディア機器の二面性を考える一方,身近なトラブルを具体的に挙げ「友達の動画は個人情報なので勝手に使わない。自分の写真や動画も勝手に撮らせない。」などの対策も示している。

【高浜市立高浜中】赤ちゃん親子「ふれ愛」体験学習

 平成27年5月19日〜7月7日にかけて、3年生がクラスごとに赤ちゃん親子ふれ愛体験学習に参加しました。
 体験を行うに先立ち、生徒たちは自分の家族から出生時のエピソードや名前の由来、幼少期の様子などを聞いていました。体験では地域に住むお母さん方から、赤ちゃん誕生の瞬間や子育てについて話を聞きました。また、乳児を抱っこさせてもらったり、一緒におもちゃで遊んだりしました。
 赤ちゃんと触れ合う生徒たちの表情はとても柔らかかったです。この体験を通し、生徒たちは子育ての大変さと喜びを知り、自分の親に対して感謝の気持ちを抱くことができたようです。

〈生徒の感想〉
・赤ちゃんたちはすごくかわいかったです。お母さんは自分中心ではなく、赤ちゃんのことを第一に考えて行動しなければならないのはとても大変だと思いました。しかしそれは、子どものことを心の底から大切にしているからこそであり、その愛情が子どもに伝わるから、親子のきずなが生まれるのではないかと感じました。改めて、自分の親に感謝したいです。
・僕の周りに小さな子はいないので、今回の経験は貴重でした。お母さんたちに名前を付けるのにどのくらい時間がかかったかを伺いました。どの方も悩みに悩んだと言われていました。この話から、僕の両親も時間をかけ、愛情を込めて名前を付けてくれたのかなと思い、自分の名前に誇りをもてるようになりました。

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