扶桑町立扶桑北中学校 テーマ FKC魂が輝く生徒の育成〜地域に積極的に関わる生徒〜

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〈取組の概要〉
・ 扶桑町内の様々な世代の方々と触れ合う機会を設定し、地域とのかかわりを深め、地域へ貢献することで、明日の扶桑町を担う生徒を育成していきたいと考え実践に取り組んだ。
・ 地域で生き生きと活動する方や各種団体との連携を進めることで、校内の行事だけでなく地域の行事やボランティアへ積極的に参加する心を育てようと実践を重ねた。
・ ボランティアの体験学習をすることで、福祉の課題に気付いたり、地域社会との関わり・交流の中から地域の一員として自覚が芽生えたりした。
・ 地域の方々と触れ合い、様々な体験活動を行うことで、保護者だけでなく地域の方々にも自分たちが支えられていることを再認識することができた。また、活動を通じて地域の方や来校者へ積極的にあいさつを交わす姿が見られ、地域との絆も少しずつ深まってきた。
 詳細は、こちらをご覧ください。→扶桑町立扶桑北中学校

新城市立鳳来中部小学校 テーマ 絆を育む学校づくり−地域と積極的に関わり、ふるさとを愛する子どもを育てる−

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<取組の概要>
・ 新城の自然、歴史、文化・人と関わる豊かな活動を、地域の人たちといっしょに考え、実現させていくことを通して、ふるさとを大切にしようとする心を育成したいと願い、実践に取り組んだ。
・ 異世代交流会議(共育委員会:ともいくいいんかい)を行い、委員である地域の方々から、計画へのアドバイス等をいただき、子どもたちの意欲が高まった。
・ 地域と交流する活動、地域の歴史を知り未来へ継承する活動を2本の柱とし、各学年が活動を行った。1年生はこども園の園児、2年生は地域の達人、3年生は特色ある場所にいる人、4年生はデイサービスに来ているお年寄りと交流活動を行った。5年生は、地域出身の民俗学者「早川孝太郎」とその作品を取り上げ、追究活動を行った。6年生は、日本史上に燦然と輝く「長篠の戦い」に関する歴史ガイドに取り組んだ。
・ 地域のよさを実感できたり、地域貢献していることを自覚できたりし、ふるさとへの想いや愛着を深めることができた。将来誇りをもって郷土を語れる真のグローバルな大人になる礎を培うことに取り組めた。
 詳細は、こちらをご覧ください。→新城市立鳳来中部小学校

武豊町立緑丘小学校 テーマ 地域とともに育つ緑っ子

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<取組の概要>
・ 地域と学校とが連携した活動を推進する中で、地域と学校、地域と児童、地域と家庭が絆を深め、ふれあいのある町をつくろうと考え実践に取り組んだ。
・ 異世代交流会議では、児童が地域のお年寄りと「こんなまちにしたいな、わたしたちの町 武豊の未来」について意見交換をした。お年寄りからは「子どもたちの意見を聞けてうれしく思う。児童の意見がかなうように頑張る。」という励ましをいただいた。
・ 「田んぼの教育」では、異世代交流会議と家庭教育推進協議会が連携し、「田植え」「稲刈り」「もちつき」の一連の活動に取り組み、異世代の方々との交流を図るとともに伝統文化を継承することができた。
・ 子どもたちは、自分たちを支えてくれた地域の方々とのふれあいを通して、自分が住んでいる地域が好きになり、これからも地域の方と積極的に関わっていきたいという思いをもつことができた。
 詳細は、こちらをご覧ください。→武豊町立緑丘小学校

幸田町立深溝小学校 テーマ 学区との絆を深め、豊かに表現できる子どもの育成 〜地域との交流や地域の教育力を生かした活動を通して〜

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<取組の概要>
・ 学区民やPTA、学区コミュニティなど、子どもたちを取り巻く地域の教育力を生かし、それらの方々と関わりながら、地域に根ざした学校づくりを進めていくとともに豊かに表現できる子どもの育成に努めた。
・ 異世代交流会議では小学生から60代までの異世代が集まり、深溝学区の防災について考えた。学区内の危険個所、避難場所、避難所、避難経路等もしっかりと確認でき、異世代で話し合った成果は大きかった。
・ 地域の人々と児童・保護者が交流する場を設定することで、地域の人々との絆を深め、郷土を愛する心を育てようと努めた。
・ 児童が以前にも増して地域のことを知り、地域のことを考え、地域の人々のために動こうとするようになったことは、将来この地を担う子どもたちにとって、大きな一歩と考える。今回の取組で、地域防災に関心をもつ子どもたちが増えた。
 詳細は、こちらをご覧ください。→幸田町立深溝小学校

高浜市立港小学校 テーマ つながろうみんな 学校のため まちのため

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<取組の概要>
・ 全児童と保護者有志からなる港キッズクラブを組織し、異世代交流の中心と位置づけた。関係する地域諸団体と様々な活動を計画、運営する中で、地域諸団体の人たちとの絆を深め、開かれた学校となることを目指し実践に取り組んだ。
・ 行事を行う前の企画から計画までについて、子どもと大人が意見を交換する場として港キッズクラブ会議を開き、子どもと大人が協力して進める体制を整えた。子どもたちからは、「大人の助けを借りて、準備から頑張りたい」のような積極的な意見が出された。
・ 学区のお祭りである田戸町まつりや地域交流会の準備や、当日の屋台の裏方や運営にかかわることにより、地域の一員としての役割を果たし、子どもと大人、子ども同士の絆を深めることができた。
 詳細は、こちらをご覧ください。→高浜市立港小学校

愛西市立立田北部小学校 テーマ  つながりあい まなびあう子どもたちの育成

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<取組の概要>
・ 地域の方々と話し合ったり共に活動したりする中で、地域との絆を深め、地域に根ざした学校を目指して実践に取組んだ。
・ 「世代間交流会議」では、地域の代表の方と児童代表を交えて話合いを行い、地域の代表の方からは「よりよい行事にするために、世代を超えて意見を出し合うことを大切にしたい」という意見をいただき、子どもたちが地域と絆を深めることを考えるよい機会となった。
・ 地域の方を講師に招いた「ふれあい教室」で、家族や地域の方と一緒に活動する中で、親子の絆を深めるとともに、地域の方に子どもたちの生き生きとした様子を見ていただいた。地域の方々からは「うれしそうな表情を見ることができ、『ぜひ来年度も』という気持ちが強くなった」といった感想をいただいた。
・ 地域の方と一緒に、実習田で収穫した米を使って五平餅づくりに取り組んだ。五平餅づくりに必要な準備や五平餅の味噌だれの作り方について教えていただき、地域の方と交流を深めた。子どもたちは地域の方々の支えを実感するとともに、地域の一員としての自覚をもつことができた。
 詳細は、こちらをご覧ください。→愛西市立立田北部小学校

刈谷市立富士松北幼稚園 テーマ のばそう、心のねっこ −愛される北っ子育成プロジェクト−

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〈取組の概要〉
・ 本園の「−愛される北っ子育成プロジェクト−」では、子どもたちの豊かな心の育成を目指し、「北っ子を育む会」を通して、自治会や地域の企業や農家、近隣の保育園・小中学校など、地域のいろいろな人たちと積極的に関わりがもてるように実践を進めてきた。
・ 地域の農家の方にご指導いただきながら1年を通して行った親子栽培は、親子で五感を通した感動体験を共有するとともに、農家の方や地域の自然に感謝することができた。
・ 保育園や老人会との交流や『北っ子 甲冑行列』では、相手を思い、相手のために自分たちができることを考えて取り組んだ。子どもたちも楽しみながら、相手に喜ばれたり感謝されたりする経験ができ、豊かな心の育ちにつながった。
・ 地域の温かさと人々の優しさの中で子どもたちが心のねっこをのばすことができた。今回の取り組みを第一歩とし、今後も地域から愛される幼稚園づくりを目指していきたい。
詳細は、こちらをご覧ください。→刈谷市立富士松北幼稚園

【一宮市立朝日西小】仲間との思い出を大切に・・・

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 本校は児童数が187名で、一宮市唯一の単学級の小学校です。たて割り班で「なかよし集会」を開いたり、「地域清掃活動」に取り組んだりして、学校全体が『大きな家族』のように、仲良く過ごしています。
 3月2日に行った「卒業生を送る会」では、今までお世話になった6年生に感謝の気持ちをこめて、各学年が歌や呼びかけを発表したり、首飾りやカードなどの贈り物をしたりしました。6年生は、今まで一緒に過ごしてきた仲間との思い出をかみしめながら送る会を楽しみ、みんなから温かい拍手を受けて、花のアーチをくぐって退場していきました。
 卒業式まで残り少なくなりました。6年生34名が、仲間との思い出を胸に抱いて、立派に巣立つことを願っています。

【大府市立共和西小】交流サイトを安全に使おう

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 学校公開日に,高学年児童と保護者を対象に,情報モラルについての講演会を行いました。
講師に校務支援センターの方を招き,「交流サイト利用に関わる事件とその対策」と題して,講演をしていただきました。始めに,「LINE」の概要と機能について話を聞き,無料で通話やメールができる手軽さや,世界で3億人以上が登録して利用している現状を知ることができました。また,グループを作り,チャットができ,「既読」が分かる安心感があり,ゲームも楽しむことができることが分かりました。しかしその反面,「ID」を利用して簡単に友達を追加できたり,逆にグループから外されたり,悪口を書き込まれたりするなど,いじめにつながる怖さも学ぶことができました。
次に,実際に起こった事件や事例を紹介され,身近な問題として考えることができました。保護者は,突然高額請求されたり,トラブルに巻き込まれたりしないか心配になったようでした。しかし,小学生では,まだ利用は少ないので,我が身に起こることとしてはなかなか考えることは難しかったようです。中学生になると利用が増えてくるので,家庭で利用時間のルールづくりをすることや,パスワードを他人に教えないなど,未然にトラブルを防ぐことも大切だと感じました。

【半田市立乙川東小】小学6年生を対象としたネット教室

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 本校では,最高学年の6年生でも,携帯保有者はまだまだ少数である。しかし,LINEやインターネットでのトラブルは身近に存在し,早い段階での指導が必要である。6年生を対象にパソコンや携帯電話,スマホなど身近な情報機器の安全な利用方法を学ぶため,e-ネットキャラバンを通じ,講師をお招きして講座を開催した。体育館でパワーポイントを使用しながら詳しく説明していただいた。あらかじめ,保護者の方々にも開催をお知らせし,自由に参観できるようにした。
 講座内容については,学校側の要望が反映できたため,携帯電話を中心にお願いした。
 メールやLINEのやり取りから発生する諸問題から,金銭的・身体的に損害を受けかねないネット犯罪など広範囲にわたり,様々な例をもとに説明していただいた。
 携帯電話を持っていない児童にとっては,理解しにくいという心配もあったが,両親が持っている,借りたことがあるなど,身近には存在しているため,興味をもって聞くことができた。また,ほぼすべての児童が,「インターネットを利用したことがある」と答えており,情報の扱いについても詳しく学ぶ機会となった。

【一宮市立西成東部中】インターネット、スマホ、アプリと上手に付き合うには

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 携帯電話・スマートフォンに対する調査を行ったところ,半数以上の生徒が所持している,または,家族との共有で使用していることが分かった。そして,インターネットに接続できるゲーム機も約40%の生徒が所持していることが分かった。その中で,無料通話アプリによるトラブルが発生し,当該生徒のみならず,携帯やゲーム機を通して多くの生徒が関わることとなった。もちろん収拾には多くの手間や時間がかかり,多くの生徒が嫌な思いを一度ならずした。原因となったものも,ネットに流れてしまったので,すべてを削除することは不可能に近い。そこで,今一度携帯やスマートフォンの使い方,インターネットの危険性について学ばせたいと思い,本授業を選択した。授業後の生徒の感想は,「簡単にアプリでメールのやり取りをすることは危険だと分かった。」や,「もし,自分だったらと思うと怖い。」など危険性について理解を深めることができたように感じる。しかし,使い方について具体的な制限ができない現状である以上,今後も継続的にネットモラル教育を行い,生徒たちの自覚を促したい。

【高浜市立翼小】ケイタイ・スマホの危険性についての研修会

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 翼小学校では、授業参観を活用して6年生とその保護者を対象に『ケイタイ・スマホの危険性について』の研修会を開催しました。
 講師として、碧南警察署の方を招き、児童と保護者が一緒になって携帯やスマホの使い方について考えました。メル友として付き合っていた人と直接会うことになり、連れていかれそうになったこと、架空請求のメールが届き、不安になって返信をしてしまったところ、大問題になってしまったことなどを事例として話していただきました。
 しておくべきこととして、保護者が子どもの携帯・スマホにフィルタリングをかけ、悪意のあるメールや電話をブロックすること、家族で相談して使い方を決めておくことが大切であると教えていただきました。
 研修会の後、ある子どもは「携帯の危険性を改めて知りました。知らない人からメールがきたら、私も別に気にせずメールをしてしまうかもしれないと思いました。だから自分も気を付けていきたいし、親と話し合って携帯を使用するときのルールを決めようと思いました。」と感想に書いていました。
携帯やスマホによるトラブルが多くなっている昨今、ご家庭で携帯やスマホの使い方についてもう一度話し合ってほしいと思いました。

【北名古屋市立熊野中】友達への感謝を形にして

 人権週間に因む活動の一つとして、生徒会が呼び掛け、人権ツリーの製作をしている。これは、友達の良さ、良い行い、感謝したいエピソードなどを書いたオーナメントを作り、クリスマスツリー型の台紙に貼るものである。それを学年ごとに廊下に掲示し、誰もがエピソード等を読むことができるようにしている。
 二年目を迎える活動であるため、今年度は、生徒会の主催であることを強調するとともに、執行部だけでなくさまざまな生徒が製作に関われるよう留意した。
 まず、生徒会長が朝礼で、互いの良さを認め合うことの大切さを語り、Good Job Boy&Good Job Girlを推薦する活動内容を説明した。また、オーナメントを製作するボランティアを募集し、より多くの生徒が積極的に活動に関われるようにした。
 推薦するGood Job Boy&Good Job Girlのエピソードを文章化することで、そのときのことが思い出され、友達の良さを改めて実感することができた。その効用を生徒はこう記している。「書くことで、日頃、自分がしてもらっていることを振り返るきっかけとなります。そして、お互いを認め合い、さらにはいじめをなくすことにつながります」
 以下は、執行部が選び、掲示したGood Job Boy&Good Job Girlのエピソードの一部である。
・授業でわからないことを何回も嫌な顔をせず教えてくれる。
・掃除の時間に一人黙々と掃除をしている。
・毎日誰かが困っている、そんなときはたいていA君が助けてくれます。ありがとう。
・元気がないときにいつも気付いて心配してくれます。
・いじめをとめてくれました。
・課題を出しに行くときに、重いので手伝ってくれます。
 「でき上がったツリーを見て、私も自分が友達に助けてもらったことを改めて考えました。ツリーの掲示期間だけでなく、普段から感謝の気持ちを相手に伝えられているのかを、お互いが確認していきたいです」これは、ツリーを見た生徒の感想の一部である。
 互いの良さを認め合うことは、支え合う集団・仲間作りの第一歩である。また、他に感謝され、認められることによって、生徒が自己有用感を感じれば、自信をもって新たな活動に取り組めるだろう。その繰り返しが、より良い学校作りへと、また、誰もが熊中生でよかったと思える学校作りへとつながっていくのだと考える。


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【豊橋市立南部中】Twitter事件から学ぶ情報モラルとLINEの危険性

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 生徒の間で,スマートフォンアプリ「LINE」を使った人間関係のトラブルが多発している。LINE上で,どんな情報を扱ってはいけないのか,何がトラブルのもとになるのか,SNSにはどんな危険性が潜んでいるのかを考えさせるために授業を行うことにした。はじめに,軽はずみな発言が,大きな事件につながる危険性を伝えるために,「従業員がTwitterに写真を投稿した事件」の実際の写真を使い,問題点を考えさせた。そこから, LINE内の人間関係トラブルへとつなげていった。実際にLINEを使ったことのない生徒でも話し合いに参加できるように,LINEがどんなものであるのか,実際の操作の様子を,パワーポイントを使って提示し,その後,写真のようなLINEの画面を見せ,このやり取りは,問題があるのかどうかを考え,話し合わせた。
 生徒からは「個人情報だからよくない。」「既読が20でいろんな人が見ているからまずい。」という意見が多く出た。使い方を知らなかった生徒も,たくさんの人がこのLINEのやり取りを見ていることに気づいたようである。また,実体験をもとに,グループに入っている友達から書かれた内容が本人まで伝わる危険性を発表した生徒もいた。「誰にも見られない空間のやりとりだからいい。」というのではなく,どんな場合でも,個人情報や,相手を傷つける内容を載せてはいけないことを全員で確認した。
 この授業を行ったことで,「LINE」は便利なツールではあるけれども,その使い方を間違えると,トラブルにつながるという意識を生徒の中に残すことができた。この授業だけで終わらせず,継続して指導を続けていきたい。

【豊川市立東部中】ケビン・カーター氏から学ぶ

 本校では、学年ごとに道徳の授業研究を行っています。
 3年生では、2学期に、フォトジャーナリストのケビン・カーター氏の生き方から命の尊さについて考えました。
 最初にケビン・カーター氏がピューリッツァー賞に選ばれた写真「ハゲワシと少女」を見せると、生徒たちからはアフリカの飢餓に苦しむ人たちに対する悲しみの声が上がりました。そして、なぜ少女を助けないのか?という生徒と、ジャーナリストとして写真からスーダンの現状を世界中の人たちに伝えることで多くの命を救うことができるという生徒が、お互いの思いを伝え合いました。
最後に「あなたにできることは何ですか?」と聞くと、「弱い人に優しくしたい」、「人のためになることをしていきたい」、「何事にも一生懸命頑張ることで周りの人を励ましたい」など、自分にできることを精一杯やりたいという生徒の意見が多く出てきました。
このような授業を積み重ね、これからも優しい心を育んでいきたいと思います。

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【愛西市立立田中】携帯安全教室

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 昨今、携帯電話・スマートフォンを子どもに持たせる家庭が増え、中学生にも普及しています。携帯電話やスマートフォンを利用する中で、不当請求や迷惑メールで悩む子どもたちが増え、また、携帯電話で利用できるSNSやゲームサイトで犯罪に巻き込まれることも少なくありません。
 本校でも、このような被害をなくすように講師の方を招き、携帯安全教室を行いました。
主な内容は、ネット上で犯罪となる行為やトラブルの紹介・注意についてです。
 子どもたちがルールやマナー、そしてセキュリティを知らずに携帯電話やスマートフォンを利用することにより、トラブルや問題を引き起こすことが分かりました。生徒たちも
真剣に講師の方のお話に耳を傾けて聞くことができました。
 このような携帯電話・スマートフォンによるトラブルがなくなるように今後も注意し、継続した指導をしていきたいと思います。

【愛西市立八開中】 「和田真由美さんの手記」 3−(3)生きる喜び

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 中学校3年生の最後の道徳の時間に「和田真由美さんの手記」(出典『キラリ☆道徳』正進社)を行いました。
 和田真由美さんは30歳代前半で骨髄性白血病と診断され、化学療法や骨髄移植など、過酷な治療を受けました。和田さんが経験した辛く、苦しい闘病生活に心を寄り添わせ、それでも幼い子どもたちのために必死に耐え、病気を克服した彼女の壮絶な人生を紹介しました。
 和田さんの言葉にある「よりよく命を使うことを自分の使命として明日に向かって生きている」に着目させ、「より良く命を使うとは」「自分の使命とは」を主題にしました。中学3年生には難題であろうと思いましたが、「難しいからこそ考えがいがある」と思い、発問を投げかけました。すると、生徒たちは実に一生懸命に悩み、必死になって考えてくれました。主な意見としては、
 「周りの人を悲しませないため」に命を使う。
 「自分がお世話になった人に恩返しをしていくため」に命を使う。
 「自分が経験してきたことを若い世代に伝えていくこと」を使命として生きる。
 「自分が学んだこと、得たことをカタチにしていくこと」を使命として生きる。
 「自分にしかできないことを見つけ、世の中をより良くしていくため」に命を使う。
 といった意見があがりました。さらに、
 「(周りに迷惑をかけないようにしながらも)自分のやりたいことをやり、好きなことをやること」を使命として生きる。
 という考えもありました。
 特にこの意見に対して友達同士、質問をしながら考えを深めていき、激論を交わした末に生徒たちが見つけたものは「自分が幸せになろうと精一杯生きることは、周りの人をも幸せにすることにつながる」ということでした。そしてさらに、逆に言うと、「周りの人を幸せにしようとすることで、自分自身も幸せになる」ということも気づいたようです。教師である自分の方が彼らから新しい貰い物をしました。
 2週間後に卒業式を迎え、新しい人生を踏み出していく彼らの心に、本時の内容が響いてくれたのではないかと思います。

【半田市立亀崎小】ケータイ教室で安全な携帯電話の使い方を学びました。

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 2学期の学校公開日に、携帯電話会社の方を招いて5年生・6年生と保護者を対象に「ケータイ教室」を行いました。ケータイ電話、スマートフォンなど通信機器を利用したSNSやメールの利用法や危険性について、お話を聞いて、学びました。
 「課金サイトにつながって多額の請求が来てしまった」「個人情報を入力したら、その内容を勝手にホームページにアップされてしまった」「メールで仲良くなった女の子の友達に会いに行ったら怖い男の人だった」など、実際のトラブルの事例をアニメーションで見て、その対処法をみんなで考えました。話し合いの中から、自分や他人の個人情報を書き込まないことや困ったときはすぐに大人に相談することが大切だと学びました。携帯電話やスマートフォンの危険性を十分に理解したうえで、モラルやマナーを守って使用するようにしましょう。

【瀬戸市立品野中】 脱 ネット依存!

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 今年度のPTA地区別懇談会のメインは、『ネット依存の現状と対応』と題して愛知産業大学教授、今井昌彦先生の講演でした。
 平成12年、全国で17歳前後の男子が金属バットで親を撲殺する事件が広がりました。その原因をさぐっていくと、「ゲーム脳」にたどりつくというのです。「キレる」という言葉は、この時から使われ始めたそうです。脳にはα波(のんびり・いやされる穏やかな波)とβ波(集中力・やる気のでる波)があり、ゲーム脳になると、β波が消滅し、判断力がなくなり、日常生活とゲームの世界の区別がなくなってしまうそうです。オンラインゲームでの仕返しを実生活でしてしまうなどの現象が起きているということです。「ゲームは薬物ほど恐ろしいものではない」という認識は危険だそうです。そしてスマホもゲームと同じ。常に近くに置いておかないと落ち着かない人は、もうすでにネット依存症(ゲーム脳)になりかけているそうです。
 講演の後、町内ごとに分かれて、『わが家のネットとの関わり方』について話し合いました。「スマホは必要?」「9時以降は取り上げる?」答えは出ませんでした。今井先生は「まず、家族のコミュニケーションをとりもどすことが大事」と勧めておられました。一度、ご家庭で考えてほしいと思いました。

【豊川市立一宮東部小】 〜異学年交流で育つ心〜

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 5月に、6年生を班長とした縦割り班で地元本宮山登山を行いました。上級生は下級生をいたわり、下級生は上級生を信頼し頼りながら頂上を目指しました。手をつないだり、荷物を持ってあげたり、6年生は縦割り班のリーダーとして、班の子をまとめていこうとがんばることができました。後の振り返りカードによると、1,2年生は上級生が頼もしく思えたようです。3,4年生はそのような姿を見て、上級生が立派に見えたようです。学校からは、子どもたちのがんばりをたたえ、登山をした「登頂証明書」や「本宮山遠足参加証」を渡しています。
また、学期に1回フェニックス杯と称してドッジボール大会が行われています。休み時間にトーナメントを行い、楽しい時間を過ごしています。1年生を必死で守る5,6年生がいました。
 ペア学年活動も行っています。6年と1年、5年と2年、4年と3年の組み合わせで交流活動をしています。ペア同士で遊びタイムを楽しんだり、本を読み合ったり、お弁当を一緒に食べたり、12月には、6年生が1年生のために企画したレクレーションやクリスマス会も行われました。
 異学年の交流によって、優しい心、尊敬する気持ちが育っていることが子どもたちの笑顔を見るとわかります。いっしょに活動できる日をいつも楽しみにしています。活動のたびに、感謝の手紙を交換し合い、ぽかぽかファイルにためています。