【豊田市立野見小】電子メールを気持ちよく使うためには

画像1 画像1 画像2 画像2 画像3 画像3
 4年生は、携帯電話やパソコンメールを気持ちよく使うためにはどうすると良いか学び合いました。
はじめに、「事例で学ぶネットモラル」のサイトの動画を視聴しました。
この視聴で、携帯電話のメールに係わる迷惑行為や気分が悪くなる行為について話し合いました。
〇ねらい
「電子メールは便利だが、気持ちの良い使い方のルールやマナーについて考える」
〇授業の様子
動画を視聴後、メールについて感じたこと思ったことを発表した。「メールは便利だけど、・・・マナーが必要だと思う。」「迷惑メールがあることが分かった。」等の意見が出された。
その後、動画内の迷惑メールとそれによって引き起こされた問題について話し合った。
「夜遅くのメールは相手に失礼だ。」 「相手の気持ちをくんでメールの返事を書くことが大切だ。」「悪口はいけない。」「無視をすると面倒なことになるから、きちんと断ることも大切だ。」などの意見が出た。
また、たった一通のメールで、相手を怒らせて、あっという間に悪口が多くの友達に転送されるという怖さを感じることができた。

〇終わりに
 事例で学ぶネットモラルの教材を活用することで、手軽に授業で生かすことができる。今後も、子供たちの発達に応じた情報モラル教育を進めていきたい。


【西尾市立白浜小】「ふわふわことばの木」の取り組み

12月4日(木)〜10日(水)までの1週間、児童会の企画で「ふわふわことばの木」の取り組みを行いました。「ふわふわことば」とは、友達のことを思いやる言葉や相手から言われてうれしい言葉のことです。
この活動は、児童会の選挙での「友達の良いところを見つけられる学校にする」「みんなが仲良くできる学校にする」という選挙公約を実現したものです。白浜小学校は、全校で遊ぶスクラム集会や全校を4つの団に分け、団ごとに遊ぶ団スクラムを行っています。全校児童153名という少ない人数ですが、少ない人数だからこそ、みんなで仲良く過ごそうとしています。そこで、この企画を考えました。より良くするために、良い行動をとらせることが必要だと考えていましたが、いきなりよい行動では難しいので、初めは、自分も相手もわかる言葉に目をつけました。言われてうれしい言葉なら、みんなが笑顔になる、仲良くなれると考えたからです。「ふわふわことば」をきっかけに、みんなでよい行いができるようにと考えています。
言われてうれしかった言葉を帰りの会で聞き、「ふわふわことばの木」に貼っていきました。「ふわふわことば」でいっぱいの木になりました。
この取り組みが終わった後、「ふわふわことばを意識していたのでみんなにやさしく接することができた。」「言われてうれしい言葉を言ってもらいうれしかった。」と感想がありました。また、企画した児童会役員は、「自分の企画したことができたことが実現できたのでうれしかった。そして、みんなが「ふわふわことば」を言うようになってくれたのがもっとうれしかった。」と話していました。これからも「ふわふわことば」で話す白浜小にしていこうと思います。

画像1 画像1 画像2 画像2

【豊田市立平和小】障がいを理解するための実践教室

画像1 画像1
 平和小学校では、豊田市社会福祉協議会にご協力をいただいて、毎年12月の人権週間に「障がいを理解するための実践教室」を開催しています。今年度も、4年生69名がその教室に参加しました。
 この教室は、障がい、とりわけダウン症の特徴と本人や家族の思いを正しく理解する事を目的としています。
 まず、事前学習として、愛知県教育振興会発行の道徳副読本『明るい心』に掲載されている「ぼくのお姉さん」を読み物資料として、ダウン症という障がいを知り、その家族の思いを想像する学習を行った。
 次に、先の「障がいを理解するための実践教室」において、ダウン症の特徴(原因は先天的な染色体異常であり、知的な発達が遅いこと。しかし、性格が明るくやさしいことなど。)や本人や家族の思い(他の健常な子どもたちと仲良くしたい。仕事をもって自立してほしいなど。)を、プロジェクターに投影された写真や説明を見たり聞いたりしながら学習しました。
 実践教室を終えて子どもたちは、
・近くにダウン症の人はいないけれど、これから、接することがあるとしたら、話したり、友達になったりしたい。
・障がいがあるからと言って、仲間外れにしたり、ばかにしたりしてはいけないと思う。
・『ぼくのお姉さん』のお姉さんはいい人だと思った。初めての給料を家族のために使うなんて、すごいなと思った。私も将来、それを見習いたい。
などの感想をもつことができた。

【知多市立岡田小】情報モラル講座

画像1 画像1
 
 平成26年10月14日(水)、本校において情報モラル講座を行いました。6年生とその保護者を対象に、ケーブルテレビ会社の方よりお話をいただきました。
 本校の6年児童は、自分専用の携帯電話をもっている児童は多くありませんが、学校ではコンピュータを使って学習をする機会があったり、家庭でも保護者の携帯電話やゲーム機を使ったりして、インターネットは便利で楽しいものということを知っています。
 児童は、今回の講座を通して、使い方を間違ってしまうと、危険なことやトラブルに巻き込まれることがあるということを知ることができました。特に子どもたちに印象的だったことは、軽い気持ちで悪口を書いたことがいじめにつながってしまうことや、安易に個人情報を書き込んだり、自分や友達の写真を載せてしまったりすることが危険なことであるということでした。インターネットの怖い側面を知り、改めてインターネットを便利で楽しく使うため、誰もが気持ちよく使えるように、ルールとマナーを守った使い方を心がけていきたいです。

【豊田市立土橋小】かがやけじぶん「ぼくもきらきら!わたしもきらきら!」

画像1 画像1
 土橋小学校では、きらきらカードを使って「よいところ探し活動」を継続しています。
 本実践は、その活動を活かし、自分自身へ手紙やキラキラカードを書く活動を通して、自分のことを知り、自分を好きになることができる子の育成をねらって取り組んだものです。スクールカウンセラーとの協働よる体験型プログラムで進め、全学年が取り組みました。
  1. ワークシートを使って、自分の好きなところや嫌いなところを書く
  2. ワークシートに書いたことを発表しあう
  3. 自分が嫌いだとどうなるのかということをカウンセラーより説明を聞く
  4. リフレーミングの仕方を聞く
  5. 学習したことをもとに、嫌いな自分への手紙(高学年)・好きな自分へ
    のきらきらカード(低学年)を書く
  6. 発表し、まとめをする
 いくつかの質問から、自分自身の好きなところ、嫌いなところを自己分析し、嫌いだと思っているところを好きになれるように、見方、考え方を変えるリフレーミングの仕方を練習しました。スクールカウンセラーのわかりやすい指導のもとに、考え方や見方を自分自身でコントロールできるよう練習していく体験型プログラムはとても有効で、子どもたちの振り返りからもリフレーミングの大切さに気付く内容が多くみられました。
〜振り返り〜
・ぼくは、家でいつもお母さんのかたのあたりをもんでいます。お母さんによろこんでもらえると、ぼくはうれしいです。これがぼくの「親切」のじまんです。(3年男子)
・さっきまでは、いらいらしやすい自分がいやでした。何かができないと、自分にいらいらしてしまうけど、それは、きちんとやろうという思いが強く、自分に厳しいことがわかりました。これからは自分のきらいなこともいい方に考えていきたいです。 (6年女子)

【豊田市立冷田小】思いやりの心をもって人と関われる子

 「今日も、1日楽しかったね。」「明日は、何する?」こんな会話をしながら下校する子どもたちを育てたい。それを目指して、思いやりの心をもって人と接することの良さや大切さを心で学ぶことができるように、道徳教育の充実を図ってきている。今年度、冷田小学校の人権週間では、一人一人を大切にする心を育てることをテーマにした授業と、藤田敬一先生の講演による「人権を考える集い」を行った。保護者会と連携させることで、子どもだけでなくおうちの方と一緒に人権について考える機会をもつことができた。

1 学級での取り組み
 それぞれの学級で話し合い、人権週間における目標を決めた。目標を教室に掲示し、常に意識できるように心がけた。朝の会では、みんなで目標を唱和し、1日がスタートしている。
 道徳授業では、各学年の実態に応じて、思いやりの心を育てるための授業実践をした。公開授業であるのでたくさんの保護者の方にも参観していただくことができた。3・4年生では、大縄跳び大会を成功させるためには、飛ぶのが上手でない子を特訓すればいいのかという、具体的な場面を設定して話し合った。「一人だけ特訓しても全員がうまくならない」「一人だけ特訓しても楽しくない」「一人の子は、いい気持ちではない」などの意見が出され、全員でがんばることがいいのだという気持ちが伝わってきた。最後に自分の学級を漢字一文字で表すと「楽」「力」「炎」「元」「仲」など明るい言葉をイメージしていた。
2 講演会の様子
 藤田敬一先生を講師に迎え、「人間について考える−みんなちがって、みんないい−」をテーマに人権や人間、命について考えた。先生の温かいお人柄が冒頭のあいさつからあふれ出ていて、子どもたちはすぐに先生のお話に引き込まれていった。33人の子ども一人一人に語りかけるように講演は続いていった。あいさつは言葉を交わすだけのものではないこと、平等の本当の意味、思いやるということはどういうことなのかなど、心に染み入るようなお話であった。保護者に向けても、子どもに言ってほしくない言葉をいくつかあげ、子どもの思いを大切にするための心構えを教えていただいた。昔、先生がいじめてしまった友達の心の傷と、それに対する先生自身のつらさを話された。そのあと「いじめたことがあるか」という問いかけに、正直に何人かの子の手があがったのは、先生の心に共感したからであろう。「みんなちがってみんないい」今までにも何度も耳にしたり口にしたりしてきた言葉であるが、この日ほど心に深く感じることはなかったように思う。講演後の子どもたちの明るい笑顔がそれを物語っている。

画像1 画像1 画像2 画像2 画像3 画像3

【稲沢市立大里中】セルフディフェンス講座

画像1 画像1
 インターネットや携帯サイトでのトラブルを未然に防止するために、「セルフディフェンスコミュニケーション開発」代表理事の青嶋宮央先生ら3名を講師にお招きし、セルフディフェンス講座を開催しました。
講座は学校公開日を利用して、1年生及び保護者を対象に行い、被害者にも加害者にもならないための方法やトラブルに巻き込まれてしまったときの対応の仕方を学びました。また、友達とのコミュニケーションのとり方として、上手な断り方や自分の気持ちの伝え方についても学びました。
○ 生徒の感想
・ LINEなど、相手の顔を見ないで会話するときは、誤解が生じやすく、トラブルになりやすいことがわかった。
・ 言葉の暴力や心理的暴力についての説明を聞き、LINEに書き込む言葉には十分気を付けなければいけないと思った。
・ 嫌なことを頼まれたときや悪いことに誘われたときに、相手が嫌な気持ちにならない断り方を教えてもらい、とても参考になった。

【豊田市立松平中】ルールって何のためにあるの? 〜スマートフォンの使い方を考えよう〜

画像1 画像1
 本校では11月22日の授業参観の日に、全校で情報モラルについて学んだ。今や中学生の多くが持っているスマートフォン。だがその使い方は個人や家庭によって様々である。友達や親とどんなルール作りをしていけばいいのかを考えた。
まず、インターネットサイトからの引用で、「スマートフォンを使っていてイラッとしたランキング」を見た。すると、上位は「既読無視」に関すること。お互いコミュニケーションをとりたくてスマートフォンを使っているはずなのに、なぜイライラしてしまうのか。そこで豊田市教材データベースPOTETOに掲載されている情報モラルの動画を視聴した。最初は仲が良かった友達同士でも、スマートフォンだけでコミュニケーションを取ろうとすると、少しの行き違いや相手への理解不足がやがて大きな関係の悪化を招いてしまうことを学んだ。お互い気持ちよくコミュニケーションを取るためにはどうすればいいのか。使う時間を決める、相手に自分の予定をしっかりと伝えるなどの意見がでた。どの意見にも共通して言えることは、相手のことを考えながらコミュニケーションをとることが大切だということ。スマートフォンはとても便利だが、使い方次第では相手を傷つけてしまう。相手のことを考えながら一緒にルールを作っていく必要があることを学んだ。
<生徒の感想>
・ルールを決めることは大切だけど、そのルールのせいで仲が悪くなったりケンカしたら意味がない。相手のことを考えてちゃんと話し合えばいいと思ったので自分も気をつけたいです。
・お互い悪いところがあって、それがトラブルにつながっているので、互いの事情、ルールを知り合うことが大切だと思いました。ルールは相手との良い関係を保つために重要なものだと分かりました。

【豊田市立東広瀬小】著作権に関する授業を行いました。

画像1 画像1
東広瀬小学校2年生を対象に、情報モラルについての授業を行いました。

1.絵や工作などの自分の作品に、他の子から落書きをされたら、どんな気持ちになるか考える。
2.パソコンルームで、イラスト作成ソフトを使って絵を描く。その際、パソコンに慣れた子が、好意で不慣れな子のイラストを手直しする。手直しされた子は泣いてしまうという動画での教材をみながら、なぜ泣いてしまったのか考える。
3.絵や工作の作品と同様に、パソコンでの作品も作った人のものであり、たとえ好意であっても手を加えてはいけないことを知る。

という流れで授業を行いました。モラルNETの動画を使うことで、小学生低学年の子にも、手を加えられた作品は自分の作品ではなくなってしまい、悲しい思いをすることわかりやすく伝えることができ、著作権の考え方の基礎が学習できました。

【犬山市立東小】情報と安全について学ぼう

画像1 画像1
4年生から6年生の児童を対象にした携帯・スマホなどのアンケートを行いました。その結果、およそ4割の児童が自分用の携帯・スマホを持っていることがわかりました。持っていない児童の6割が自分用の携帯電話を欲しいと家族に言ったことがあり、携帯を持つ時期について家族と話し合ったことがあることもわかりました。また、携帯・スマホ以外にもゲーム機を情報端末として活用しているといった実態もわかりました。また、使い方について、家庭で話し合っている割合は7割であり、安全に利用するためにも意識を高める必要性が明らかになりました。
そこで、これらの危険を知り、安全に活用できる子どもを育てたいと考え、情報モラルソフトの「あんしん・あんぜん情報モラル」を活用した教育実践に取り組みました。学年の発達段階に合わせて、6年間を見通した計画を立てました。年間1〜2時間を犬山市教育委員の委託を受けた民間業者の支援を得て、担任が指導を行いました。
学年別の主な学習内容は以下ものとなります。
1年生:知らない人に、連絡先を教えない
    決められた利用の時間や約束を守る
2年生:大人と一緒に使い、危険に近づかない
    不適切な情報にあわない環境で使用する
3年生:情報には誤ったものもあることに気づく
    危険に出会ったときは、大人に意見を求め、適切に対応する
4年生:情報の発信や情報をやりとりする場合のルール・マナーを知り、守る
個人の情報は、他人にもらさない
5年生:ネットワークは共用のものであるという意識をもって使う
情報の正確さを判断する方法を知る
6年生:情報の破壊や流出を守る方法を知る
人の安全を脅かす行為を行わない
 1年生の実践例では、「知らない人に、連絡先を教えない」に取り組みました。小学校1年生の主人公が、一人で留守番をしている時に、電話で知らない人から名前や連絡先を尋ねられるというストーリーの動画を見ながら、どのような対応をしたらよいのかを考えました。「知らない人に教えない。」とか「お母さんに相談する。」などの意見がでました。
授業後に、家庭通信を配布し、家庭への話題提供を行いました。授業を通して、「知らない人に電話番号を聞かれても絶対教えない。」「分からないときは電話を切る」などの感想をもちました。
支援者によると、情報モラルは繰り返し指導していくことが大切だそうです。繰り返し指導することで、安全に活用できる子どもを育てたいと考えます。

【豊田市立駒場小】いじめをなくそうー駒小パネルディスカッションー

画像1 画像1
心の教育推進活動として,本年度は体育館で生活委員会が中心になり「広げよう思いやりの心,なくそういじめ」をテーマにパネルディスカッションを行い,パネリストたちがいじめをなくすために自分の思いを熱く語りました。
最初に,いじめには大きく3つの種類があることを確認しました。1つ目は髪の毛を引っぱったり叩いたり,押したりする「暴力」を使ったいじめです。2つ目は「言葉を使ったいじめ」で,人がいやがる変な名前で呼んだり,ばかにしたりするいじめです。3つ目は「仲間はずれにすること」で,一緒に遊ばなかったり,無視したりするいじめが取り上げられました。どれも相手の心の傷跡として一生残ることがあり,絶対してはならない行為であることを強く訴えました。
次に,「駒場小学校からいじめをなくすにはどうしたらよいか」というテーマで話し合いました。「相手の気持ちを考え,悪口を言わない」とか,「困ったら,家の人や先生,友だちに相談する」という解決方法を発表しました。フロアで聞いていた低学年からは,「もし,いじめとして聞いてもらえない場合はどうするのか」という質問がありましたが,パネリストは「一人だけではなく,より多くの人に自分の悩みを聞いてもらい,一人で悩まないことが大切」という仲間意識の大切さを低学年にわかりやすく教えていました。
その後,学級に戻ってから一人ひとりが「クラス宣言」を短冊に書き,まず学級からいじめをなくそうとする意欲を高めました。短冊に書いた宣言は学級ごとにB紙に貼り,体育館に掲示して全校で読み合ったり,お昼の放送で心に残った「宣言」を読み上げたりして,いじめをなくすために全校で取り組みました。

【豊田市立朝日小】1月の授業参観で情報モラルの学習

画像1 画像1
 1月10日土曜日に、授業参観がありました。
 2年生は、「事例で学ぶnetモラル」の教材を使って、「ゲームに熱中するとどうなってしまうのか」「ゲームをするときはどんなことに気をつけたらいいのか」を考える授業を行いました。子どもたちは、自分のこれまでの生活をふりかえりながら、つい長い時間ゲームをしてしまうことがあるけれど、やりすぎると悪影響がたくさんあるから気をつけなければいけない、という気持ちをもてたようでした。保護者の方にも見てもらうことで、家に帰ってからもこの授業のことを話題にしてもらえるのではないかと思いました。
 また、高学年と保護者向けには、「情報モラル講演会」が行われました。講師としてNTTドコモの方をお招きして、「スマホやケータイを持つ際の予備知識」「スマホ・ケータイの安心安全な使い方」「基本的なルールやマナー」についてアニメーションを使用して説明していただきました。小学生にも大変分かりやすい講演で、とても好評でした。

【豊明市立大宮小】縦割り班「みやぽんズ」

本校では、今年度、縦割り班「みやぽんズ」を編成している。縦割り班にはそれぞれ名前が決められており1グループ、12人から13人で構成されている。2グループを1人の教員が担当している。主な活動の様子は以下の通りである。
《顔合わせの会 4月28日》
和やかな雰囲気の中、班長が司会をして顔合わせが始まった。自己紹介→グループカードに名前の記入→グループ毎に写真撮影という流れで行われた。グループカードは、1階の掲示板に貼り出し、6月の授業参観の時に、保護者が見られるようにした。
《ゲーム集会 6月12日》
児童会総務委員会主催のゲーム集会を縦割り班で行った。運動場や畑などに隠されている点数カードをたくさん集めた班が勝ちということで、どの班も校舎の周りの茂みや遊具などを仲良く探して回っていた。閉会式で得点が集計され上位3チームが発表されると、歓声が上がっていた。
《綱引き大会 10月16日》
児童会総務委員会主催の縦割り班対抗綱引きを行った。どのチームも、かけ声を掛け合い、力を合わせて綱を引いていた。高学年が低学年にコツなどを教える姿も見られた。
  
《縦割り清掃 5月12日より》
行事的な活動だけでなく、日常的に清掃活動を縦割り班で行っている。清掃区域にあわせて、縦割り班をさらに3つほどに分けた清掃班を作り、5月の半ばから活動を開始した。少人数のグループなので、高学年が少なく、高学年がしっかりと活動しないと清掃活動が成り立たないので、どの児童もまじめに清掃に取り組んでいる。

画像1 画像1 画像2 画像2 画像3 画像3

【豊明市立舘小】ネットトラブルに巻き込まれないために

画像1 画像1
 本校では、全校児童及び保護者を対象に「ケータイ・スマホ・ネットゲーム」についてアンケートを行った。その結果本校児童を取り巻く環境や保護者の意見を広く知ることができた。アンケートによれば、スマホを持っている答えた児童が、13%もいた。さらにその内の16%の児童は、1日に5時間以上もさわっていることが分かり、スマホへの「依存」が心配された。そこで、PTA委員会で保護者と話し合い、「舘小が推奨する『お子様と情報機器との望ましい関わり方』」を作成し、学校通信で「ケータイ・スマホ・ネットゲーム機特集号」とともに配付した。その基本方針は、以下の通りである。

○ コミュニケーション能力や自己解決能力及び全身の運動機能を発達させるべき小学生の段階では、ケータイ・スマホ・ネットゲーム機を持たせない・使わせないことが望ましい。
○ 家庭の事情で必要な場合には、ルールを設定し、守らせることが望ましい。

 12月には、全校道徳として愛知警察署より講師を招き、「ネットトラブルの現状」について教えていただいた。児童は、ネットトラブルの恐ろしさ・ネットトラブルに巻き込まれないようにするにはどんなことに気を付ければよいかなどを知り、情報モラルへの意識を高めることができた。

【武豊町立富貴小】命を大切にする心を育む道徳教育

画像1 画像1
 武豊町の学校教育の重点努力目標の一つとして,「いのちの教育」がある。本校においても「いのちの教育」に力を入れている。道徳の授業では,いのちに関連した資料を用いたり,友達の意見をよく聞いた上で発言するように支援したりしている。
 2年生では,よく考えて行動し,危険から身を守ろうとする気持ちを育てるため,「つりばし ゆらそう」(出典「あかるいこころ」)を用いて授業実践を行った。本資料では,友達に止められても,猿のモンタが吊り橋を乱暴に揺らすスリリングな遊びに夢中になり,危うく大事故につながる寸前に至った様子が描かれている。冒険心が強く,無謀なことをしがちな本校の2年生の児童にとって,本資料は大変有効であった。
 中心発問の前に,モンタたちがどのように吊り橋を揺らしていたのか視覚的にわかりやすくするため,いすを吊り橋に見立て,代表児童5名に吊り橋(椅子)をガタガタと揺らす動作を体験させた。それによって,児童は,資料の世界に深く入り込みながら,価値を追求することができた。
 また,価値を追求する際には,相互指名を取り入れたり,「あかるいこころ」を閉じさせたりすることにより,多様な意見を引出すことができた。そして,多様な意見のうち,ねらいに迫るために有効と考えられるものについては,5W1Hを効果的に利用した発問を児童に返すこと(「危ないことをしてはいけない」→「なぜいけないか」など)により,既知の価値観を超えた意見(「自分の命に関わる」「まわりに迷惑をかける」「まわりを悲しませる」など)を引出すことができた。
 「節度・自制」について考えさせることを切り口にした授業実践であったが,動作化や発問の仕方を工夫したことにより,「生命尊重」や「思いやり」に関わる価値にまで迫ることができた。

【日進市立日進東中】「花いっぱい・挨拶いっぱい・夢いっぱい そして ありがとう! …いっぱい」

 本校では、「花いっぱい・挨拶いっぱい・夢いっぱい そして ありがとう! …いっぱい」の合言葉のもと、「心を育てる教育活動(心の教育推進活動)」に取り組んでいます。その中でも、今回は、12月の人権週間に合わせて取り組んだ2つの活動について生徒の感想を中心に報告します。

<道徳 命の授業>
 「精一杯、生きようじゃないか!」をテーマに、3年生では、道徳の授業を行いました。お笑いコンビ「麒麟」の田村裕さんが自らの体験を綴った「ホームレス中学生」を資料にして、「生きる」とは何かを考えました。
(生徒の感想)
★ 命は大切にしないといけないこと、今を全力で生きること、命は自分のものであると同時にみんなのものでもあることなど、生きていくことの大切さや大変さを感じました。つらいなと思うことは何度もあったし、これからも何度もあると思います。でも、それを乗り越えて明日に向かって進んでいこうと思いました。(3年女子)
★ 生きることに対する自分の甘さがとてもよく分かった。「一人じゃない。」という言葉がどれだけ人の心を動かすのか、人に話すことでどれだけ心が軽くなるのか、心に深く感じた。(3年男子)

<人権講演会>
12月1日の3・4限に人権講演会を開きました。講師に市原千代子さんを迎え、「子どもたちを被害者にも加害者にもしないために」という演題で、体験談をお聞きしました。
(生徒の感想)
★ お話を聞いてとても衝撃を受けました。いじめがあり、それによって○○中学校の生徒が亡くなったというのは、ニュースで聞いたことがありますが、やはり画面を通して見ているので、どこか他人事みたいに受け取っていました。
  しかし、お話をされた方は自分の息子さんをいじめで亡くされていることを知り、やはりいじめはいけないことだし、いじめの被害にあった家族は深い心の傷を負ってしまうのだと改めて教えられました。人が死ぬということはこんなにも人を苦しめることなんだなと思うと、加害者は今どんなことを思って過ごしているのか、生きているのか気になります。
  これからも一段と相手を思いやる気持ちを大切にしようと思いました。(3年男子)
★ 講話を聞いて、命の重さが分かりました。でも、どうして人は人をいじめたり暴力をふるったりしてしまうのか分かりません。確かに人は人を生かすこともできるし、殺すこともできる動物です。だから私は、動物の中で人間が一番恐ろしい生き物だと思っています。人は本当に恐ろしいものだけれども、人を助けることもできるものです。いじめや暴力はどんなことがあってもいけないことだと思います。(3年女子)

画像1 画像1 画像2 画像2

【半田市立さくら小】福祉実践教室を通して

画像1 画像1
 5年生は,総合的な学習の時間の中で,一年を通して「ふくし」について学習を行ってきました。その中の一つとして,11月25日(火)に福祉実践教室を行いました。福祉実践教室を通して,障がいの種類や障がい者の暮らしについての理解を深め,「ふだんの くらしの しあわせ」という,ふくし教育の大きな目標について考えました。
 子どもたちが,さまざまな施設へ行き,その場所で体験させていただくという形で行いました。
 高齢者の方の施設へ行った児童は,一緒に将棋や囲碁,スカイクロスというスポーツを通して,高齢者の方がどんな場面で困るのか,また,自分たちにできることなどについて考えることができました。児童の感想には,「人生の先輩としてたくさん学ぶことがあった。自分のおじいちゃんにもいろいろな話をしてほしい。」や「大きな声でゆっくりと話をして,いろいろなことを教えてもらいたい。」など,相手を敬う気持ちをもつことができました。
 保育園へ行った児童は,幼児と一緒に遊んだり,絵本の読み聞かせをしたりする中で,どういう接し方をするとよいかについて考えることができました。特に読み聞かせでは,事前に何度も練習をしながら,読み方やスピード、声の大きさなどについて考え,上手く伝えられるように工夫することができました。児童の感想には,「今度小学校に入学してくるので,一緒に学校で遊びたい。」や「同じ目の高さで話をすると,よく聞いてくれた。」など,自分たちがどういう気持ちや態度で接するとよいかを考えることができました。
 聴覚障がいの方の施設へ行った児童は,事前に手遊びやジェスチャーゲームなど,どういう関わり方をすると,みんな楽しく,しあわせになれるのかを考えることができました。当日は,自分たちで考えた遊びや,施設の方が紹介してくれた遊びを通して,聴覚障がいの方がどんなことに苦労をしているのか,また,自分たちにはどんなことができるのかなどについて考えることができました。児童の感想には,「困っている人を見かけたら,いきなり声をかけるのではなく,正面に回って,しっかりと顔を見て声をかけたい。」など,普段の生活の中では,気がつかないようなことを考えることができました。
 福祉実践教室を通して,児童は,「ふだんの くらしの しあわせ」を実現するためには,どうすればよいかについて考えることができました。これまでに学んできたことをしっかりとまとめ,3学期には,学んできたことをいろいろな人たちに発信できるようにしていきたいと考えています。

【豊根村立富山中】コミュニケーションの大切さ

画像1 画像1
 本校は全校生徒7名の極小規模校(へき地2級地)です。また、県下で唯一の山村留学受入校で、本年度は5名が山村留学生です。休み時間には同一校舎で生活している富山小学校の児童とドッジボールや鬼ごっこをして、一緒に遊ぶ姿が見られ、上学年が優しく働きかけをしています。
 山間地に住んでいるので、誰も携帯電話やスマートフォンを所持しておらず、携帯型デジタル音楽プレーヤーを用いてインターネットの接続する生徒もいません。しかし、長期休みの前に必ず「携帯電話やインターネットの使用は十分に注意して、犯罪などに巻き込まれないようにしよう」と啓発しています。
 本校が重点的に指導していることは、「さわやかあいさつ」とコミュニケーションの大切さです。画面上の言葉でのかかわり合いではなく、人と「生きた言葉」を交わすことで、活き活きとした豊かな生活を過ごせることを教えています。日々の生活の中で子どもたちの社会性は育っています。
 平成27年3月31日を以って本校は閉校しますが、より一層のコミュニケーション力の向上のため、「生きた言葉」でのかかわり合いを推進していきます。

【稲沢市立千代田中】小中連携 あいさつ運動

画像1 画像1
 本校では,毎日,生活委員によるあいさつ運動を行っています。それに加えて,あいさつの習慣をしっかり身に付けること,地域の一員としての自覚をもち,地域貢献の意識を高めることをねらいとして,年に3回,6月,11月,2月に小中連携 あいさつ運動を行っています。学区内にある千代田小学校に各2日ずつ,坂田小学校に各1日ずつ中学生(有志)が出向き,門のところに立って,登校してくる小学生とあいさつを交わしました。
 あいさつ運動の中心となった生活委員に感想を聞いてみました。
「今日は,小さな笑顔の花が咲きました。一人の子が大きな声であいさつをしてくれました。その瞬間,寒さで固まっていた顔が一瞬のうちにいつもの笑顔に戻りました。あいさつは,人を幸せにする魔法だと感じました。」
「私は1年生の時からあいさつ運動に行っています。私たちがあいさつをしたら,小学生の子は照れながらもちゃんと返してくれました。『あいさつはいいなあ』と改めて思いました。」
「小学生は笑顔で素直なあいさつでした。私たちも自分たちのあいさつを見直して,小学生の元気に負けないように頑張ります。」
 今後も小中で連携を取りながら,みんなが笑顔になれる,気持ちの良いあいさつができる子どもたちを育てていきたいと思います。

【一宮市立葉栗北小】 事例から学ぼう Netモラル

画像1 画像1
本校では、ネットモラルについての道徳の授業を、発達段階に応じて、全クラスが2学期中に取り組みました。
 実施した内容は次の通りです。
 1・2年生 インターネットを使用する際のルール
 3年生 不適切なWEBページに遭遇したときの対処法
 4年生 個人情報を守る
 5年生 ネット依存症
 6年生 動画投稿やオンラインゲームについて
1、2年生では警察庁キッズパトロールのWebサイトを活用しました。
 3〜6年生では、市内全小中学校にインストールされている情報モラル教育支援ソフトを活用しました。このソフトには、指導案や動画も事例ごとに掲載されています。また学習後に各自で行う「ドリルテスト」で、児童の意欲を高めることもできます。
情報社会に生きる子どもたちが安心して情報を活用できるよう、継続して取り組んでいきたいと思います。
≪児童の感想≫
 ・インターネットやゲームは、時間を決めてやった方がいいと思った。(5年生)
 ・ネット依存症になると怖いと思った。やる時間をひかえたいと思った。(5年生)
 ・相手の許可をとることが大切なんだということが分かった。(6年生)