【犬山市立犬山中】豊かな心を育てる生徒の育成

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 犬山中学校では豊かな心を育てる取組として、様々な分野で活躍されている方を講師としてお招きし、講演会を行っています。そして、講演会を行う際には、講師の先生についての事前学習やテーマに関連した道徳の授業を行っています。
 本校では、これまでに夢講演会と題して『半ケツとゴミ拾い』の著者である荒川祐二さん、ニャティティ奏者のアニャンゴこと向山恵理子さん、株式会社植松電機の植松努さんなど多くの方を講師としてお招きしてきました。
 今年度、講師として最初にお招きしたのは「明日を信じて」「You Can Fly!」を作詞・作曲した小林真人さんです。中学校まではラグビーに熱中し、映画音楽が好きだったことから17歳で音楽家を目指した小林さん。周囲からはあきらめるように言われても、自分はできると信じてあきらめずに努力し続けた結果、夢を実現することができました。音楽家への道を進む中で生きる価値を見出し、ありのままの自分を認め、人やものとのつながりを深めていくというお話でした。
 夢や目標を見失ってしまったり、あきらめてしまったりする人がいる世の中で、夢を実現するためのヒントが沢山詰まった講演会を通して、生徒たちは多くのことを学んだようです。
【生徒感想】
・今日の講演会を聞いて、小林さんは夢を大切にしているなと思いました。なぜなら、遅いと分かっていてもあきらめずに音大に入り、しっかりと今、夢を実現しているからです。そして、その夢を実現できたのは支えてくれた人がいたからです。夢を実現するためには「あきらめないこと」「協力・支えてくれる人がいること」が大事だと改めて思いました。私も習い事で上手に出来ないことがあったけれど、あきらめずに何回も練習したらできるようになりました。これからもあきらめず、支えてくれる人に感謝し、夢が実現できるようにがんばりたいです。(1年女子)
・僕は小林真人さんが作曲した曲をいくつか聞いて、少し心が落ち着きました。小林さんは、ピアニストになるためにいろいろな苦労があったと思うけど、最後まであきらめずにピアニストになるという夢に向かってがんばってピアニストになることができたので、僕はすごいなと思いました。僕の夢はまだ決まってないけれど、もし僕の夢が決まったら、小林さんみたいに夢をあきらめずに夢に向かってがんばりたいと思いました。今日のコンサートは楽しくて、わかりやすくて、また音楽が好きになることができました。「音楽の変身」のコーナーでは音楽が変身するとはどういうことかと思っていたけれど、リズムを少し変えるだけでも、聞いた印象が大きく変わるということがわかりました。小林真人さんは小学校の校歌を作成したり、また、2011年から作詞作曲した合唱曲、「明日を信じて」「You Can Fly」が小中学校の音楽の教科書に採用されてとてもすごい人なんだと思いました。僕も小林さんみたいにがんばっていきたいなと思いました。(2年男子)
・今日の講演会の中で「音楽の道へ進もうと思ったのが遅かった」ということに驚きました。私も音楽は、小さいころからやっている人だけの道だと思っていましたが、思い立ったときでも遅くない、今なら全然遅くないと勇気をもらいました。私にはまだまだ時間があると思います。今の自分では無理だと思うのではなく、強い意志をもち努力すれば自分にもできるんだと知りました。私も自分を信じ、努力し、わずかな可能性でも実現できるように夢を見つけてがんばっていきたいです。(3年女子)

【岡崎市立六名小】携帯電話といじめ

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 4月がスタートし、子供たちは新しい学年で新たな友達ができ、わくわくしています。6年生の子供たちは友達同士でメールの交換をしている子が多いようです。メール交換は携帯電話とかゲーム機からもでき、仲のよいグループでほとんど毎日行っています。そこで普段使用している携帯電話でもいじめがあることを知らせ、どうしたらいじめがなくなるかを話し合いました。インターネットから「ちょっと待てケイタイ」のサイトを利用して授業を行いました。
 携帯電話は普段から使用しているもので便利な点はよくわかっているけれど、携帯電話でのいじめについては、ほとんどの子供たちは知りませんでした。
<授業の感想>
 「携帯電話とはとても便利なものです。でも、そのうらで危険なことがあるということ今日の学習で改めて実感しました。携帯に頼りすぎないで、人と接触して話すようにし、思いやりのある言葉で話すことがとても大切なんだと思いました。」
 「携帯のいじめは人の思いを追いつめるとても怖い行為だと思いました。メールで悪口など何度もくりかえして、しかも夜中にかけたりなど、ひどいことをしている人がいることに驚きました。だましたり、からかったり、いろいろな方法でいじめをする使い方は本当にだめだと思いました。いじめをなくす方法は、なるべく伝えたいことは口で話すといいと思いました。また周りの人に相談するといいのかもしれません。」

【岡崎市立葵中】ほんものに触れる教育講演会

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 本校では、4月から3月まで毎月1回、月曜日の5限を基本として、「ほんものに触れる教育講演会」を実施しており、本年度で4年目になります。講師は多岐にわたり、いろいろな分野のエキスパート(その道の達人や専門家の方)をお招きし、お話を聞いたり、パフォーマンスを見たりして、授業だけでは学べない大切なことを学ぶ機会としています。昨年度は、デザイン書道家の鈴木 愛さんにデザイン書道を通して、素直に自分の気持ちを表すことを教えていただいたり、アマゾニア森林保護植林協会会長の長坂 優さんから夢を実現するために努力することの大切さをお話していただいたりするなど、多くの講師の方から「生きる指針」を示していただきました。
 生徒の「聞く姿勢」も身に付いており、来校していただいた講師の皆さんから毎回その姿勢を褒めていただいています。また、講演会後には感想(講師への手紙)を書いていますが、この活動により、「書く力」も着実に身に付き、その感想を読んだ講師から礼状が届くなど、「心の交流」も図ることができています。
 本年度もさっそく4月15日(月)に第1回教育講演会を開き、内藤 済(ないとうわたる)さんに来校していただき、チェーンソーアートを披露していただきました。今年もこれからどんなお話を聞くことができるのか、今から楽しみです。

【生涯学習課】平成25年度「安心ネットインストラクターによる講習会」のご案内

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1 目的と概要
 子どもたちが携帯電話やゲーム機、パソコン等の利用などにより、インターネット上のトラブルや犯罪に巻き込まれる事案が多発しています。その対策として、子どもたちのインターネット利用の実態やその危険性、並びに予防策を、保護者を始めとする大人の方々に知っていただくことは、子どもたちを守る有効な方法のひとつであると考えています。
 愛知県教育委員会が養成した「安心ネットインストラクター」がボランティアとして、学校や公民館、地区の集会などに出向き、子どもたちのインターネット利用の実態や危険性、予防策等について伝える講習会を実施します。
 小中学生の子どもを持つ保護者の方も「安心ネットインストラクター」として活動しており、インストラクターが保護者の視点からお話しをします。

2 実施期間
 平成25年5月20日(月)から平成26年3月9日(日)まで
  (土・日、祝日含む。)

3 対象者
 保護者を始めとする大人
 なお、講習会は、大人の方を対象とする内容であり、児童生徒の参加はできません。

4 対象人数
 5名から30名程度(それ以上の場合はご相談ください。)

5 講習会に要する時間
 40分から60分を基本としています。
 ただし、時間については調整可能ですので、事前にご相談ください。

6 費用
 無料(ただし、会場にかかる経費は申込者の負担となります。)

7 講習会の申込方法
 別紙「安心ネットインストラクターによる講習会」申込書に必要事項を記載のうえ、原則として実施を希望する1か月前までに、ファクシミリ又は郵送で申込みをしてください。
 ご案内及び申込書は、愛知県教育委員会生涯学習課のWebページのほかに、愛知県生涯学習情報システム「学びネットあいち」にも掲載しています。
※ 講習会案内リーフレットは、こちらから→講習会案内リーフレット
※ 申込書&申込書記載例はこちらから→申込書&申込書記載例

【連絡先】
 〒460-8534 名古屋市中区三の丸三丁目1番2号 
 愛知県教育委員会生涯学習課 「安心ネットインストラクター」係
  電話:052−954−6781  FAX:052−954−6962
【案内及び申込書掲載Webページ】
 愛知県教育委員会生涯学習課 http://www.pref.aichi.jp/kyoiku/shogai/
 愛知県生涯学習情報システム「学びネットあいち」  http://www.manabi.pref.aichi.jp/general/


 主   催:愛知県教育委員会