【高浜市立港小】6年生が「ケータイ教室」で勉強しました

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 平成25年1月30日(水)、携帯電話会社の講師さんをお招きして、6年生の児童を対象に「ケータイ教室」を実施しました。講師さんが現在の携帯電話が持つ機能を6年生に尋ねると、「電話、カメラ、メール、ネット、電卓・・・」と次々と機能が挙がりました。そこから、そもそも携帯電話はどんな機能から始まったかという話題となり、電話機能から始まって今ではこんなにも多機能になっている現状を確認しました。そして、大変便利な道具であるが、マナーや使い方に十分な注意が必要であるという中心的な話題に入っていきました。ながらケータイが大変危険であること、カメラを使うときには著作権や肖像権に気をつけること、きまりを守ることは自分のため相手のためであることなどについて真剣にお話を聞くことができました。
 もうひとつの大きな話題、それはインターネットの特徴です。
 1 有益、有害にかかわらずいろいろな情報があふれていること
 2 知らない人と簡単につながること
 3 情報がすぐに広がることと、一度ネット上で広がると残ってしまうこと
について、それぞれ実例を交えながらお話を聞きました。
 特に、「1時間以内に1人が5人に情報を伝えた場合、日本全国に知れ渡るのにわずか11時間しかかからない」という事実には、自分の予想との大きな違いに驚きの表情を示していました。また、コミュニティサイトなどで安易に個人情報をアップすると、たちまち悪用される危険性があることについてもDVDのドラマを見て実感できました。
 携帯電話の所持が当たり前になっているような現在においては、携帯電話やネット社会とどう向き合っていくかが大きな課題です。今回の「ケータイ教室」は、大変に良い勉強の機会になりました。

【設楽町立設楽中】自分で自分をコントロールできる生徒の育成をめざした活動

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 2年生の道徳の授業で、内容項目「望ましい生活習慣、心身の健康、節度と調和」〔1−(1)〕について学習した。
 本学年の実態として、携帯電話を持っている生徒は多く、休み時間に携帯電話の話題で盛り上がっていることも多い。「ケータイメール」(中学校道徳『自作資料集』:明治図書)の読み物資料は、携帯電話が生活の一部になってしまった主人公の心の弱さを描いている。本学年の生徒たちも携帯電話には興味・関心を持っていることから、主人公の心情に共感する生徒は多かった。そこで、主人公の気持ちを考える2つの発問をしたところ、以下のような思いが発表された。
Q :時間を決めて、携帯電話を使いなさいと親に言われたとき、主人公はどんなことを思ったでしょう?
A1:メールが送られてきたら、すぐ返さなければいけないから、仕方がないよ。
A2:メールは自分のために送ってくれるんだから、返事をしなくちゃいけない。
A3:時間を決めなくてもいいんじゃないか。
A4:メールが来たとき、すぐに返事をしたいから、時間を決められない。
Q :“今のままでいいのかな?”と引っかかるものを感じた主人公は、どんなことを考えたでしょうか?
A1:メールばかり気にしすぎたかな。少しはガマンした方がいいのかな。
A2:大人になったとき不安だな。
A3:友だちとのつながりはなくしたくはないが、これからの自分に悪い影響が出てくるんじゃないか。
テストの順位が悪くなっても、父親に携帯電話を取り上げられても、携帯電話が気になってしょうがない主人公が、話の終盤で、“今のままでいいのかな?”と心の中に引っかかるものを感じた場面では、このままではいけないと生徒たちも感じていた。
 自分で自分をコントロールすることの大切さを一人一人が感じ始める機会となった。

【幸田町立坂崎小】パスワードについて学ぼう

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 4年生にアンケートを行ったところ半数以上がインターネットを使ってゲームをした経験があることが分かりました。自分専用の携帯電話を持っている児童は少数ですが、家族兼用のパソコンを使ったり、親の携帯電話を借りて遊んだりする児童が多くいました。
 そこで、愛知県教育委員会情報モラル専用サイト「i - モラル」の「情報モラル教育推進の手引」をもとにパスワードの役割について学習しました。
 はじめに、パスワードとはどんなものかについて知っていることを出し合いました。児童からは、パスワードとは「正しく入るためのもの」「変なふうにならないようにするためのもの」など、安全なものであるというイメージが強くありました。その後、資料「あれ?たいへんだぁ!」を読み、主人公の智樹君のネットゲームが勝手にいじられたのはどうしてか話し合いました。自分のパスワードを友達に教えることや覚えやすく簡単なパスワードに設定することの危険性を知り、自分にとって覚えやすく且つ安全なパスワードを自分で作って、本当に見破られないか発表し合いました。
 電話番号とイニシャルを組み合わせたパスワードは友達が簡単に見破ってしまったため、児童は、家族の複数のイニシャルや誕生日を組み入れるなど、自分にしか分からないオリジナルのパスワードを作る必要性をつかむことができました。A君は母親の車のナンバープレートをアルファベットと数字で表す工夫を凝らしたパスワードを作ることができました。
 また今回は、友達のパスワードが広まっていることを知ったときにはどうすればよいかを考えさせたところ、B君は「聞かなかったことにする」と言いましたが、それを聞いてCさんが「これ以上広まると悪いことに使われるかもしれないから、その友達にパスワードを変更するように伝えた方が良いと思う」と答えるなど、パスワードを知ってしまったときの冷静な対応に気づくことができました。さらに、自分のパスワードが漏れないように、人前で入力することやパスワードが書かれたメモなどを人目にふれるところには置かないことを確認しました。
 スマートフォンやタブレット端末の普及により、現代の子どもたちにもこういった情報機器にふれる機会が多くなっています。みんなやってるから、危ないものではないという偏見や興味本位でのアクセスが危険を伴うということなど現代の子どもたちが備えておくべき情報モラルを養っていけるよう、生活の実態に合わせた教育を継続していきたいと思います。

【北名古屋市立師勝中】心を育てよう

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 本校では、教育活動全般を通して「心を育てる」教育に取り組んでいます。「し・か・つの心」(親切・感謝・強い心)を培いながら、思いやりあふれる心豊かな生徒の育成を目指しています。その一つとして、委員会を中心にボランティア活動を積極的に行っています。今年度は、近隣の保育園や高齢者施設に自分たちで連絡を取り、休業日を利用して訪問しました。
 保育園では、夏は水遊びで触れ合い、冬は絵本の読み聞かせをしたり、劇を披露したりしました。園児に喜ばれただけでなく、生徒たち自身も心から楽しむことができました。また高齢者施設では、入所者の方々のペースに合わせて話を聞いたり、一緒に作業をしたりして過ごしました。ゆっくりと時間が流れる中で、普段の生活では得られない充実感を味わうことができました。
 どの体験も、生徒たちにとって新鮮であり、とても貴重なものになりました。このような体験を通して、今後も生徒たちの心を育てていきたいと思います。

【東海市立明倫小】携帯電話の正しい使い方、個人情報について学び、考えました

 NTTdocomoの方に来ていただき、6年生を対象とした携帯電話の安全な使い方を教えていただきました。
 特に、写真を撮る際には、自由に撮ってもよいのかということを考える中で、個人情報とは何なのかについて教えていただきました。
 全員立った状態で、「女の子だけ立ってください。」「○○が好きな子は立ってください。」といったように質問を続けていくと…特定の名前など詳しい情報を教えていないのにある児童だけが残ってしまいました。
 名前や住所など直接自分を特定できるものだけが個人情報なのではなく、個人に関わる様々な情報が個人情報だということを学ぶことができました。
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【東浦町立生路小】携帯電話を安全に使うために

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 東浦町立生路小学校では,平成25年1月22日(火),NTTドコモ「ケータイ安全教室事務局」から2名の講師の方をお招きして,5年生を対象に「ケータイ安全教室」を行いました。
 ゲームで遊んでお金を使い過ぎてしまうケースやチェーンメールで友達とトラブルになったり,なりすましメールや個人情報漏えいによって巻きこまれたりする事件などの紹介により,携帯電話の使用に伴う危険を知ることができました。実際に起きた事例・体験談も交えながらのお話だったので,子どもたちはとても真剣にその話に耳を傾けていました。
 携帯電話のゲームにお金を使い過ぎてしまうことについてのドラマを見た子どもたちは,「つい,アイテムを買って強くなりたいと思ってしまう。ドラマのように,お金を使い過ぎたり,携帯電話を使い過ぎてしまったりするのは怖い」と実際,起こり得るケースに身を引き締めていました。ルール・マナーについても,〇×ゲームやクイズで楽しく学びました。また,家庭でのルール作りや携帯電話に使う時間・お金について,保護者とよく相談しながら携帯電話を使っていくことの大切さを学びました。
 子どもたちは,「ゲームでお金を使うのを止められなくなることが怖かった」「自転車に乗りながら携帯電話をさわると危険なことが分かった」「今日学んだことを家族に話そうと思う」などと感想をもち,気持ちを引き締め,携帯電話を持つときの注意点を子どもたちなりに理解することができました。
 最後に,講師の方に携帯電話を使う際の心構えを「いくじ」の文字を使ってキャッチフレーズにしていただきました。教室に掲示して,これからも情報モラル意識を高めていきたいと思います。
「い」・・・一緒に守ろう!ケータイルール
「く」・・・クリックしません!あやしいサイト
「じ」・・・自分でとめよう!チェーンメール

【高浜市立高浜小】合唱で心を育てる

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 高浜小学校では、子どものよさを伸ばせるように合唱に力を入れています。毎朝、朝の歌を歌ったり、毎月の全校朝会では、「高小合唱団」とよばれる3〜6年生の子どもたちが中心となって全校で今月の歌を合唱したりしてきました。仲間と一緒に歌う楽しさや喜び、歌声が響き合う素晴らしさを感じることで、「もっと歌いたい、歌で思いを伝えたい」と思う子どもが増えてきました。
 11月2日には、歌手のカズンさんを迎え、「カズン・コンサート」を開催しました。カズンさんの曲は、朝の歌で何度も歌ってきましたが、子どもたちは初めて聴く生の歌声の素晴らしさに驚き、自然と手拍子をしたり体をゆらしながら一緒に口ずさんだりしていました。4年生と6年生はカズンさんとコラボレーションをし、最後には全校でカズンさんと一緒に歌いました。子どもたちの歌声とカズンさんの歌声が響き合い、体育館中が一つになりました。歌のもつ素晴らしさや全校で合唱する気持ちよさを感じたコンサートになりました。
 高浜小学校の子どもたちは歌が大好きです。仲間と歌でかかわり合い、思いを伝え合いながら素直で豊かな心を育んでいます。

【蒲郡市立中部中】ケータイ・パソコンを通した人づきあい

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 ケータイ・パソコンでメールをすることが当たり前のように行われており、そこから起きる、友達同士のトラブルも少なくない。そこで、ケータイ・パソコンを通して上手なコミュニケーションの取り方を、具体的な場面を想定して考えさせました。
 はじめに、ケータイ・パソコンのメールで友達からの誘いを断る、良い例と悪い例が紹介されました。その後、自分なら何と言って断るかを、具体的な会話文を完成させることで考えさせました。
 生徒の感想には、「ごめんねと一言付け加えるだけで、すごく柔らかくなる感じがした」や「メールは相手の表情が見えない分、やさしく伝えないと変な伝わり方になってしまう」、「ありがとうやごめんねなどのクッション言葉を使って、相手を傷つけないようにしたい」などの言葉がありました。
 ケータイ・パソコンの便利さの反面には、顔の見えない相手との会話の中で知らない間に相手を傷つけてしまうという怖さもあると考えさせる時間になりました。

【瀬戸市立東山小】情報モラル教育

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 本校は周辺が住宅地として開発され、年々児童数が増加してきた。その増加数は10年前に比べ2倍以上となっており、市内で最大規模の小学校である。急激な増加により空き教室が全くなかったり、保健室のベッド数が少なかったりとハード面で児童にとって厳しい状況にあるが、児童は非常に落ち着いて生活している。
 このような状況の本校でも、最近、携帯電話を持つ児童が多くなっている。また、家庭で自分ひとりでインターネットを行っている児童も多い。しかし、携帯電話を使ったり、インターネットを行ったりする中で、その危険性を十分認識しているとは言えない。そのため、インターネットで自分や友達の名前、電話番号、住所などを簡単に発信してしまう可能性がある。
 こうしたことから、インターネット・携帯電話等に潜む危険性を様々な事例を提示することにより児童に知らせ、教育ソフト等を利用して身を守るための対策を実践できるように学習を進めている。また、メールや情報をやり取りする場合にも必要なモラルがあることを知らせ、個人情報を保護することの大切さを理解できるように学習を進めている。

【豊田市立若林西小】郷土愛を育む「ふるさと祭り」

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本校では、毎年、地域の老人クラブの方や教育ボランティアの方を招いて「ふるさと祭り」を行っている。この活動のねらいは次のようである。
・地域講師や高齢者の人たちとの交流を深め、地域に愛着をもつ機会とする。
・お世話になった人たちに、感謝の気持ちを伝える。
 「ふるさと祭り」には、地域の人たちが100名ほど来校する。内容は、学年部活動と感謝の会を行っている。
 高齢者と1・2年生は昔の遊びを、5年生はぼたもちづくりを行った。手を添えながら教えてもらったり、お手本を見せてもらったりと、高齢者の優しさにふれながら、伝統や文化を尊重し、お互いに理解を深める活動になった。3・4年生は、地域講師を招いて、総合的な学習(3年:大豆作り、4年:逢妻男川の環境問題)の発表会を開いた。地域講師の支援のもとに、3年生では、大豆パワーのすごさに気づき、食への関心を高め、4年生では、身近な環境調査から環境を守るための実践意欲が芽生えてきた。6年生は、身近にあった戦争体験の話や資料を通して、戦時中の兵隊の気持ちや庶民生活の厳しさから、平和の尊さを学んだ。
 全校集会で行った感謝の会では、自分たちで育てた花の苗をプレゼントしたり、ふるさとの歌「若林の歌」を合唱したりして、多くの地域の人たちに支えられていることへの感謝の気持ちや郷土愛を高めることができた。
 「ふるさと祭り」が終わった後、一人一人お礼の手紙を書き、地域の方からも心温まる返信をいただいた。このように、「ふるさと祭り」は、地域社会と連携し、豊かな体験を通して、心に響く道徳教育の場となっている。

【稲沢市立大里東中】スクールカウンセラーによる人との関わり方集会

 心の教育推進活動の一環として、本校ではスクールカウンセラーによる人との関わり方集会を開きました。
 集会では、人との関わり方への理解と関心を高め、相手の気持ちを尊重することができる力を育てることをねらいとしました。
 当日は、全校生徒380名あまりが体育館に集まり、校長先生の挨拶に続き、学校カウンセラーの講話を聞きました。カウンセラー自身の体験談から、相手の身になって考えることの大切さに気づいたり、全校生徒がペアになって行う活動から、相手とのコミュニケーションの必要性を実感したりすることができました。
 集会後の振り返りワークシートには、普段の学校生活を反省し、思いやりの気持ちをもって友達に接していきたいという内容が見られました。また、1月に募集した「いじめ防止標語コンテスト」には、全校から200名以上の応募があり、人との関わり方への関心が高まったことを感じました。これからもスクールカウンセラーなどとの連携を図り、相手の気持ちを尊重し合える学校づくりを進めます。
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【大府市立共長小】携帯安全教室

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 本校では、情報モラル教育の一環として、6年生を対象とした携帯マナー教室を開きました。クラスでケータイ電話の有無を確認したところ、まだ持っていないと答えた児童が多かったのですが、「中学生になったら買ってもらう。」「今すぐに欲しい。」と答えた児童が半数以上いました。そのため、「NTTドコモケータイ安全教室」の映像教材を利用して、携帯電話の使い方の注意点やマナーについて学びました。携帯電話にまつわる危険な出来事の具体例もあり、児童たちは熱心に映像をを見ていました。
 映像教材を見終わった後には、教師がパソコンを操作し、「チェーンメール」や「ウイルスを持っているメール」についての危険性や注意の仕方などを解説しました。たった一度クリックを行っただけでウイルスにかかってしまう様子に、児童たちも驚いていました。
 「携帯電話を持ったときには、今日学習したことに注意して使いたい」「携帯電話は楽しいだけではないことが分かった」といった感想が聞かれました。今後、中学生になり、多くの児童が携帯電話を所持することになると思います。携帯電話を持っている児童に対してはもちろん、これから携帯電話を持つことになる児童にとっても、携帯電話を扱う際のマナーを考える機会は今後必要であると感じました。

【常滑市立鬼崎中】ネットモラル講習会

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 3年生の多くが携帯電話を利用しています。ゲーム機の利用もあります。そんな中,ネット上である生徒を誹謗中傷する書き込みがされているということがありました。
 そこで,ネットモラルを学び,正しくインターネットを利用してもらいたいと考え,金城学院大学教授の長谷川元洋先生を講師としてお招きし,3年生を対象にネットモラル講演会を行いました。実際のトラブルについて具体的な例を挙げるとともに,「チェーンメール等怪しいメールでは,自分のアドレスが悪用されることもある。絶対に他の人にメールを回さないようにする。」「個人のプロフィールサイトでは,知り合いだけでなく第三者にも個人を特定され,被害に遭うこともある。」「たとえ友達であっても,勝手に写真等をネット上に載せると著作権法に触れる場合がある。」などについて教えていただきました。 
 また講習を通して,ゲーム機をネットにつなげてゲームの体験版をダウンロードしたり,買い物をしたりしている生徒の実態も分かりました。生徒との対話形式で,質問に対する答えをスクリーンに映し出しながら会が進められたので,生徒が積極的に質問に答える姿が見られました。
 携帯電話やゲーム機は身近にあり,簡単にインターネットを利用できます。便利な反面,様々なトラブルとも隣り合わせの状態です。正しい用途で,便利な道具として,適切に使うことができるよう,今後も指導していきたいと思います。

【豊田市立若園中】自分たちの住む地域に感謝し、美化ピカ活動で地域を清掃

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 11月27日(火)午後、美化ピカ活動をしました。
1年生 中根神社・吉原児童公園・南ちびっこ広場・さつき第2ちびっこ広場
2年生 花園神社・花園児童遊園・湾岸道高架下の公園
3年生 吉原神社・吉原公園
 掃いても掃いても落ちてくる落ち葉に苦労しましたが、大変きれいになりました。若中生が自分たちの住む地域を清掃することで、今後も地域を愛し地域の一員としての自覚をもち、地域に貢献できる生徒になってほしいと願っています。

【蟹江町立蟹江中】あらゆる機会をとらえて情報モラル教育を

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 本校では例年10月に、特別非常勤講師を招聘し、技術科・道徳・総合的な学習の時間を使って、学級単位および学年単位で情報モラルの授業を行っている。メールを介して被害者にも加害者にもならないように最新情報を交えながらモラルの向上を図っている。
 また本年度は、県の総合教育センター主催の「児童生徒の情報モラルの指導法に関する調査研究協議会に所属している本校の教員が、1年生を対象に研究授業を行い、情報モラル教育の研究実践を深めた。
 さらに、どの教員も情報モラル教育を実践できるように、各教科授業のあらゆる機会をとらえて、5分でも10分でも情報モラルに触れて意識付けをする授業の実践に取り組んでいる。社会科では、世界の州や日本の都道府県を調べる学習で、資料の信憑性や著作権について学んだ。美術科の授業では、美術作品を模写する場合の著作権について、技術科ではダウンロードに絡む著作権について学んだ。保健体育科では、思春期の心の変化、薬物乱用防止、メディアとスポーツの単元で情報モラルを取り上げた。数学では、指数の計算の発展問題でチェーンメールの広がりを学習した。
 今後もさまざまな授業の中で実践していく予定である。

【春日井市立牛山小】「おはぎまつり」と「感謝の会」

 本校恒例のおはぎまつりが11月21日にありました。子どもたちは、自分たちでおはぎを作って食べるこの日を楽しみにしています。
 今年は「作ったおはぎを、日頃お世話になっている地域の方々に食べてもらおう」と、地域の方をお招きして『感謝の会』を計画しました。地域の方々には日頃から登下校時の安全面のサポートや、3年生の昔遊びの指導、また5年生の米作り体験では、学校田を提供していただき、米作りの指導までしていただくなど、いつも温かく見守っていただき、大変お世話になっています。当日は、体育館にテーブルを用意して、子どもたちが作ったおはぎと、お母さんボランティアが作ったぽたぽた焼きをお出ししました。おはぎは、形や大きさがまちまちでしたが、味は良かったようで「おはぎ、美味しかったよ」とお褒めの言葉をいただきました。
 そして、5年生のスクリーンを使った米作り学習の発表や、3年生の練習を重ねた合唱、かわいい一年生の歌とお礼の言葉、最高学年の六年生のリコーダー合奏と合唱などの出し物をしました。子どもたちは精一杯、心をこめて発表していました。また、6年生からお礼の手紙を渡しました。
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【知多市立つつじが丘小】携帯電話の基本的なマナーを学ぶ

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 本校の6年生児童は,約40%が自分の携帯電話(またはスマートフォン)を持っている。機能の充実・進歩が著しい昨今であるが,基本的なマナーについては何も変わっていない。むしろ,常識的なことも小学生は意外に知らないことが多く,ある時期に指導する必要がある。
 そこで,児童に身につけてほしい三つの基本的な内容について,DVDを活用した授業を行った。その内容は,(1)携帯電話のマナー,(2)個人情報の管理,(3)情報発信する場合の注意である。以下のように,携帯電話を持ってる児童もそうでない児童も真剣に考えることができた。
 (1)「私は持っていないけど,駅や公共の場所ではマナーを守るようにお母さんやお父さんに言おうと思いました。」「ぼくは,今度から料金や時間を考えて使おうと思いました。」
 (2)「チェーンメールや迷惑メールに返信したりアンケートに答えたりすると,友達や家族の人に迷惑をかけるので絶対しない。」「親が制限をかけて迷惑メールが来ないようにしてあって,(私は)解除してほしいと思っていたけど,制限は(私を)守ってくれていたんだと思いました。」
 (3)「お店の商品などをブログに書くことはいけないと分かった。」「もしブログをやるようになったら,うその情報や人の悪口は絶対に書き込みません。」
 最後に,小学生に携帯電話は必要ないことを伝えた上で,次の合い言葉でまとめて授業を終えた。

つ … 使うとき よく考えよう インターネット
つ … 罪になる うそや悪口の 書き込みは
じ … 自転車に 乗りながら 使っちゃだめ
が … 画像や音楽 ほしいときは まず相談
お … お店の商品 勝手に写真は 撮っちゃだめ
か … 簡単に 信用しないで なりすましかも




【北名古屋市立師勝北小】ケータイ安全教室を開きました

 1月15日(火)6年生は、ケータイ安全教室に参加しました。携帯電話会社の2名を講師にお招きし、携帯電話やインターネットの正しい使い方について詳しく教えていただきました。
1 ケータイのルールとマナーについて
 お店で勝手に充電したり、大きな声で通話したりすること、自転車や自動車に乗りながらケータイを使うことなど、公共の場で使う際のルールやマナーについて、映像を見ながら考えました。

2 著作権と肖像権について
 書店やコンビニエンスストアなどで販売している本や雑誌の記事をケータイで撮影したり、友達をはじめ他人をみだりに撮影したりすることは、著作権や肖像権を侵害しており、知らぬ間に法律違反をしている危険性があることを知りました。

3 無料ゲームについて
 最初は無料ゲームのつもりでも、アイテムを増やすと有料になることが多く高額請求の可能性もあるので、ケータイ使用のルールをあらかじめ家族で決めておくことが必要であることを知りました。

4 迷惑メールが届いた場合について
  チェーンメールという迷惑メールが送られてきた場合、返信メールを送ったり他人に 転送したりすることを絶対にせず、無視して削除すること、またサイトを通じて知り合 った人が「会おう」と言ってきた場合、危険な目にあうかもしれないので絶対に会わな いことなどを強く言われました。

5 プロフ、ブログ、掲示板について
  自分のプロフィールや写真を公開することは個人情報が漏れる可能性が高く大変危険 なので、自分だけでなく友達の個人情報が特定できるようなことは書き込まないことを 強く言われました。

 今まで何気なく使っているケータイが、大変便利なツールである反面、間違った使い方をすると犯罪やトラブルに巻き込まれてしまう可能性があるため、ケータイとの正しい付き合い方を理解しなければいけないことをしっかり学習しました。ご家庭でも今回のケータイ安全教室の内容をぜひ話題にしていただけたらと思います。

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【美浜町立野間小】情報モラルの話し合いから自由・自律についての考えを高める実践

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 高学年にもなると,情報収集やコミュニケーションのツールとしてインターネットを利用することが日常的になってきます。ネットモラルを正しく理解し,自律的に使用しなければ,大きなトラブルを起こしてしまう危険性もあります。自由の大切さや,それに伴う自律性や責任を大切にする心情を育てることが求められるのです。そこで,道徳資料「だれも知らないニュース」(文溪堂)を活用して,情報モラルについて理解させるとともに,道徳的実践力の育成につなげるため,自由・自律について話し合う授業を行いました。
 実践の上での教師の留意点は,トラブル回避への対処方法の指導に留まらず,道徳的心情や道徳的判断力を高めるような内容にすることです。自律的な行動に付随する積極的に責任を取ろうとする心の姿勢ついて話し合うことで,ねらいとする価値に迫りたいと考えました。
 授業の話し合いの中では,「相手の気持ちを気遣うこと」や「自分のしたことに責任をもつこと」,「先を見通して行動することの大切さ」などの意見が見られ,今後,情報社会で生きていく子どもたちの道徳性を養えたのではないかと思います。

【岡崎市立奥殿小】ゲームを使うときのお約束

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 クリスマスが終わり、サンタクロースにゲームをもらった子どもが多く、クラスでも全員がゲームを所持しています。ゲームに熱中すると心配になるのが、家庭との会話の減少です。クラスの子どもに家族と会話をしているか尋ねると、9割の子どもが「たくさん話している」と答えた。またゲームを使うときの約束事があるか尋ねると、全員があると答えました。
 今回は事例で学ぶNetモラルの映像を使って、1年生が分かりやすくゲームとの付き合い方を勉強できるようにしました。映像を見る中で、子どもたちは「明るい部屋でゲームはやるんだよ。」「時間過ぎてるよ。」「こんなにやったら、目が悪くなるよ。」など多くのつぶやきがありました。事例で学ぶNetモラルを使うことで、子どもにも親しみやすく集中して学ぶことができました。