【岡崎市立竜美丘小】命の大切さを

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 12月の人権週間に合わせて、命の大切さを考える道徳授業を行いました。
3年生は「いのちのまつり」(サンマーク出版)という絵本の読み聞かせをしました。主人公こうちゃんは先祖を供養する祭りを見て、自分のご先祖様について考えます。自分の両親で2人、その両親で4人、その両親で8人……とたくさんの命がつながっていることを絵で表したページでは、多くの子供が声を上げました。
読み終わった後、命についてどんなことを思ったか問いかけました。
「どんどん命を受け継いでいることがわかりました。誰かが生きているから友達もいて私もいるんだなあと思いました。」
「たった一人いないだけで後から生まれてくる予定だった人がみんな生まれなくなってしまうので、命は大事だと思った。」
「数え切れないご先祖様から今の僕が生きているんだと思いました。」
 子供たちの中に、多くの命がつながっていたから自分の命があること、そして自分も次の命へ引き継いでいくために命を大事しようという気持ちが生まれたように感じました。

【津島市立藤浪中】自他を大切にし、共生力を高める生徒の育成を目指して

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 本校では「自立」と「共生」を教育目標に掲げ、自ら律することのできる生徒、周囲と協調し豊かな社会を創り出す生徒の育成を目指しています。その活動のひとつとして毎年、津島市保健センターより保健師2名を講師としてお招きし、生徒にいのちの大切さについて考えさせる健康教室を行っています。
赤ちゃんが生まれてくるまでの過程、赤ちゃんの誕生を心待ちにしている家族の思い、妊婦ジャケット体験、赤ちゃん人形を使用しての抱っこの体験などを行っています。
 この健康教室を通して、妊娠や出産についての知識を深めるだけではなく、親の愛情の深さを知り、自分以外の人だけではなく、自分自身も大切にしていこうと思う気持ちを育てていきたいと考えています。

【津島市立神島田小】「つなごう 思いやりの心を」・・情報モラルを意識して

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 情報モラル教育としてメールの使用にあたっては,「個人情報をむやみに出さない」「相手の立場や気持ちを考えてメールを作成する」の2点を特に注意して実践しました。
 神島田小学校6年生は福島県いわき市立泉小学校の6年生と,メールでお便りや画像の交換をしました。メールの中で泉小学校のみなさんの復興をになう決意を知りました。被災地とつながるために,道徳や総合的な学習の時間に学んだことを伝えていきました。
 自分たちが大好きな歌を,思いやりの心をこめて歌い,それを,泉小学校のみなさんにプレゼントしました。地球星歌,MIDORI,新しい道など、精一杯歌いました。メールでかえってきた感想から,被災地とのつながりを実感しました。これからも,ずっと,被災地に心を寄せていこうと決意しました。
 情報モラルを意識して,メールの利点を生かした取組みをしました。

【岡崎市立恵田小】携帯電話の使い方

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 6年生が携帯電話を使って情報モラル教育の授業実践を行った。
授業の導入では、携帯電話について知っていることを発表し、事例で学ぶNetモラル「ケータイと私たちの生活〜この差はなんなの〜」を50インチモニターを通して見た。
 展開では、映像クリップを視聴した後、二人のケータイの使い方について気づいたことを話し合い、ケータイを取り上げられた子のよくなかった点、ケータイを活用していた子の良い点を取り上げ、2人の使い方の違いを考えた。さらに、整理の段階では、まとめのクリップを見て、今日の学習で考えたことを書き、意見交流を行った。そして自分が携帯を持った時のことを想定して書くようにした。
 子どもたちの感想には「必要でないときは使わないようにしたい」「携帯に生活が振り回されるのはいやだ」というものもあり、携帯電話を持っていない子が大多数の本学級において、携帯電話の使い方について意識を持たせるには有効であったと思う。また、子どもたちが携帯を持つと、メール使用も確実である。後日、すぐにメールの使い方についてのクリップも見させた。携帯の指導と共にメールを使う際の留意点も押さえておきたい。

【蒲郡市立蒲郡西部小】全校80名 なかよし班活動を通じて深めた絆

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 全校児童80名、8班編成、1班10人で構成されています。
 主な行事は、運動会(なかよし班対抗ゲーム)、なかよし班掃除(毎週月、火曜日)、1年生を迎える会、七夕集会、豆まき集会、なかよし会食(ランチルームで毎週火曜日、全校で給食を食べます。)、相撲大会、などがあります。班長を中心に活動しています。担当の先生が決まっていて、どの班も1年間を通じて交流を深めています。
 6年生に感謝する会では、なかよし班対抗のゲームをしたり、6年生に班ごとプレゼントを作り、手紙と一緒に渡しました。在校生からの感謝の気持ちを込めた歌を送り、6年生の全員からの歌のプレゼントがありました。班長の中には涙を浮かべながら歌を歌っている子もいました。卒業してからも子どもたちの心に残るなかよし班活動です。

【豊田市立豊南中】体験活動から命の大切さについて考える

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 本校では3年前より,豊田市の子ども家庭科と連携して,2年生を対象に赤ちゃん抱っこ体験を実施しています。
 興味のある生徒が近くの交流館に集まり,お母さんたちと話をしながら,赤ちゃんのお世話を体験します。初めはおそるおそる赤ちゃんを抱っこする生徒たちも,赤ちゃんのぬくもりに触れ,次第にやわらかな笑顔へと表情が変わっていきます。時には駄々をこねる赤ちゃんに四苦八苦しながら,懸命にがんばる生徒たち。大変良い学びの機会となっています。女子瀬戸だけでなく男子生徒も積極的に参加しています。
 赤ちゃん抱っこ体験の後には,学年共通で命についての道徳授業を行います。「産んでくれてありがとう」という資料は,映像資料や補助資料も付け加えるなど,毎年授業を行うたびに授業者によって改良を重ねてきた資料です。赤ちゃん抱っこの経験をもとに発言する生徒もおり,命の大切さについて深く考えることができました。現在では本校の定番の道徳授業となっています。

【岡崎市立細川小】言葉とメールの違いについて

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 本校の3年生では20名ほどの児童が自分の携帯電話を持っている。しかし、通話機能しかついておらず、メールの送受信を行った経験はないと答えている。現在、学級で携帯電話やパソコン等に関するトラブルの事例はないが、トラブルを未然に防ぐことが大切であると考えた。
 そこで「事例で学ぶNetモラル」から、電話とメールでのやりとりに関する動画クリップを視聴した。「いいよ。」という言葉が受け取り方によって、全く違う意味の言葉になってしまうことを理解した上で、電話での「いいよ。」とメールでの「いいよ。」では、どのように気持ちに受け取り方が違うかを考えた。
 子供たちの意見では、電話だと声の速さや大きさ、残念そう・うれしそうな感じが声から伝わるが、メールでは相手の様子がよく分からないために、言葉を正確に文章にしないと間違えてしまうという意見が出された。そこで、どのような文章でメールを打てば正確に伝わったかを考えていった。
 「行けない」「ごめん」という言葉を使う、断りの文章のあとに「またさそってね」などの文章を付け足すなど、メールの特性を踏まえ、どのように対処していけばよいかを考えることができた。また、現実の生活でも相手の気持ちを思いやる必要があるという意見を引き出すことができた。

【岡崎市立矢作北小】インターネット―便利さの裏の危険性

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 3年生は国語科の学習でローマ字を学習します。インターネットを使った調べ学習でも自分でローマ字入力し、目的のサイトまで一人でたどりつくことができるようになってきました。今後家庭でも、インターネットを使用する機会がますます増えることが考えられます。インターネットを利用するに当たっての守るべきマナーやルールについては、初期の段階から正しく身に付けることで自分自身を守ることができると思います。
 今回は、netモラル「プロフ(自己紹介サイト)」「困ったwebページにたどりついたときどうするの?」を使って、3年生の子供が直面しそうな場面を提起しながら、解決方法を考えていきました。
 学習後は、「インターネットは便利なだけではなく危険もあることを初めて知った」 
「名前や住所を簡単に書き込んではいけない」「困ったことが起きたらすぐにおうちの人に相談する」「なるべくおうちの人と一緒にインターネットを使うようにする」「フィルタリングがとても役に立つことを知ったので自分の携帯にかけてもらいたい」などの感想が聞かれました。 
 子どもたちは、この授業を通して、個人情報の大切さや便利なインターネットの裏にある危険性を知ることができたと思います。

【岡崎市立矢作北中】お役に立ち隊

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 矢作北中学校の生徒会活動に「お役に立ち隊」というボランティア活動があります。 「中学生にできること、中学生だからできること、中学生ならではのアイディアで」を合言葉に、地域の役に立とうと様々なボランティア活動に参加しています。その中に、老人福祉施設を訪問し、お年寄りと触れ合う活動があります。定期テストの最終日に行われ、毎回多くの生徒が参加しています。
 ボランティアに参加した生徒はお年寄り会話をしたり、出し物をしたりしてお年寄りと触れ合いました。お年寄りの方から、「ありがとう」と声を掛けていただくと、生徒も心が温まり、自然と笑みがこぼれていました。また、施設のお手伝いとして、清掃活動も行っています。
 お役に立ち隊の活動は生徒の心の成長に大きな役割を果たしています。

【安城市立桜林小】エコの気づ木(エコアクションを続けているよ)

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 総合的な学習で一年間通して環境の学習をしてきました。
 エコアクションとして、子どもたちが身近にできる活動を考え、実践したことを葉に書いて、ビー紙に貼っていきます。
 エコアクションの内容は、節水や節電と地域の公園や通学路のゴミ広い、給食を残さず食べる、物を大切にする、正しい分別、リサイクルなど、自分たちの気づいたことを実践し、葉に書いて木を緑でいっぱいにしていくというものです。グループごとに一週間でどれくらい実践できたかを集計していくので、どの子も楽しみにながらエコアクションを行い、葉を貼っていくことができました。
 三学期の終了時には、木に実がなり幹や枝が見えないほどの立派なエコの気づ木ができあがりました。
 続けることで、エコアクションが習慣化してきました。また、他学年にも広めることができました。

平成24年度道徳教育総合支援事業「共によりよく生きようとする心の育成を目指して」阿久比町立南部小学校

共によりよく生きようとする心の育成を目指して
   ―人間関係力を高める道徳教育を通して―
              平成24年度研究推進校 阿久比町立南部小学校

<取組と成果のポイント>
・ 児童の人間関係力を高める道徳教育の充実を図り,進んで友達や地域の方の役に立とうとする公共心の育成に取り組みました。
・ 児童は,道徳の時間をはじめ,特別活動や地域・PTA活動での取組を通して,様々な人々とつながりをもち,さらに所属意識が高まり,集団や社会のために働きたいという気持ちをもつことができました。道徳に関するアンケート結果からも,友達やみんなのために進んで働こうとする気持ちが高まってきたことが分かりました。
・ 道徳研修会や授業研究を重ねる毎に,発問や板書について教員から意見がいろいろと出されるようになるなど,教員の道徳教育に対する意識が高まり,授業力を向上させることができました。
 詳細は、こちらをご覧ください。→阿久比町立南部小学校 平成24年度研究報告

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平成24年度道徳教育総合支援事業「心豊かで、よりよい生き方を求める生徒の育成」蒲郡市立塩津中学校

「心豊かで、よりよい生き方を求める生徒の育成」
     平成24年度研究推進校 蒲郡市立塩津中学校

<取組と成果のポイント>
・ コミュニケーション能力を育む手だてを取り入れた、「道徳の時間」の充実を図ったことで、自分の意見を書いたり、話したりして伝えることができる生徒が増えてきました。
・ 全校一斉道徳授業や講演会などを通して、各クラス・各学年が一体となって、道徳教育を行うことで、教師・生徒・家庭・地域の方々との連携や意識の共通化ができました。
・ 縦割り活動を積極的に取り入れることで、それぞれの学年で刺激し合い、日常生活につなげる取り組みができました。

詳細はこちらからご覧ください。→蒲郡市立塩津中学校 平成24年度研究報告
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平成24年度道徳教育総合支援事業「人との関わりを大切にし、よりよい生き方を考える生徒の育成−公私をわきまえ、生き方を見つめる総合単元的な道徳の授業を通して−」稲沢市立明治中学校

「人との関わりを大切にし、よりよい生き方を考える生徒の育成」
  −公私をわきまえ、生き方を見つめる総合単元的な道徳の授業を通して−
          平成24年度研究推進校 稲沢市立明治中学校

<取組と成果のポイント>
・ 総合単元的な道徳の授業において、心のシートを活用して体験的な活動の目標設定と振り返りの工夫をすることで、生徒の道徳的価値の意識が持続し、よりよく生きるための道徳的実践力の高まりが見られるようになりました。
・ 毎時間の道徳の時間の中で、明確なねらいや内容項目の意識化、工夫した発問や板書などの指導過程の基本形を意識した取組、自己の生き方を振り返るためのワークシートを使った本音を引き出す対応を行うことで、生徒同士が本音で関わり合い、道徳的価値観を高めることができました。

詳細はこちらをご覧ください。→稲沢市立明治中学校 平成24年度研究報告
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平成24年度道徳教育総合支援事業「豊かな心をもち、自らの生き方を学び続ける子どもの育成」安城市立錦町小学校

豊かな心をもち、自らの生き方を学び続ける子どもの育成
     −人との出会いや体験を生かした道徳授業の実践を通して−
              平成24年度研究推進校 安城市立錦町小学校

<取組と成果のポイント>
・ 人との出会いや体験を生かした道徳教育の実践を推進することで、豊かな心をもち、自らの生き方を学び続ける子どもの育成をめざしました。
・ 授業研究会、研修会を通して、多くの教員が自信をもって道徳の授業に取り組むことができるようになりました。
・ 出会いや体験を生かした道徳授業を行うことで、話し合いが活発になり児童の考えに深まりが見られました。
・ 道徳授業を公開することにより、保護者・地域の方々の道徳に対しての関心が高まりました。
・ 外部講師の講演会に保護者の参加を呼びかけることにより、学校の道徳教育についての理解を深めていただくことができました。

詳細はこちらをご覧ください。→安城市立錦町小学校 平成24年度研究報告

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【豊田市立藤岡中】学校裏サイト(ネットいじめ)

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 1年生対象に、情報教育モラル教育「学校裏サイト〜ネットいじめ〜」を行いました。この題材は、ある中学校のバスケットボール部が舞台になっており、数年前に部活内の「連絡目的」で開設したものに、後輩が何気ない気持ちで失敗してしまった写真を載せてしまったところ、写真の先輩が部活に参加できなくなってしまったという内容です。
 授業では、どの学級も盛んに意見が飛び交っていました。生徒の目つきは真剣そのもので、生徒の感想からは、ネット上のいじめに対して、「絶対に許される行為ではない」「常に相手のことを考えて行動しなければならない」ということが伝わってきました。今回の授業を通して、いったん流れた情報は二度と削除されないこと、相手の立場に立たなければ、関わる人すべての人の信用を裏切ること、そして、相手を傷つけるような書き込みは犯罪につながることを伝えました。今後も、学年の実情に合わせて情報モラル教育の授業を継続的に実践していかなければならないと思いました。
 【生徒の感想】
・ 学校裏サイトは、一歩間違えたら大変なことになる。個人への誹謗中傷の書き込みは、その人への永遠のいじめとなる。
・ いじめる側にもいじめられる側にもなりたくありません。いじめをしていると気づく前に、自分がやっていることは正しいのか、しっかり考えていきたいです。
・ ネットいじめというのは、悪口や自分がしていないことや嘘があることは知っていたけれど、悪質な悪口やコメントがあるということを知って、改めて驚きました。信用を失うことはすごく怖いことだと思いました。

【岡崎市立新香山中】環境学習〜動物との共生について考える〜

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 岡崎市立新香山中学校は、岡崎市の最北に位置する学校で緑豊かで自然環境に恵まれた地域です。本校は、岡崎市より平成22年度より研究委嘱を受け「環境学習」をテーマに研究を進めています。その「環境学習」は「ESD」をキーワードにして教科横断的なカリキュラムで進めています。本校では、環境学習で求める道徳的価値観のキーワードを「世代を乗り越えた倫理観(世代間倫理)」であるとして新しい視点で実践を進めています。
 その中で1年生の実践を紹介します。1年生は本校の学区における獣害に目を向け、動物との共生をテーマに据え、研究を進めています。そこでは、地元の猟師をゲストティーチャーとして招き、実生活における獣との関わりについて学んだり、バイオリージョンマップを作成したりして、地域の生態系についての学習を進めています。生徒の学びが進むと意識が人間と動物の共生が可能かどうかという立場が分かれていきます。
 そこで、「沈みゆく島〜フオロパさんの決断〜」という題材で、道徳の学習を設定します。地球温暖化で沈みゆく島に暮らす主人公フオロパさんが、祖父母を残して故郷を離れるべきかどうかという立場討論を行う中で、生徒は持続可能な未来社会をイメージし、相互性や公平性を学んでいきます。そして、最後に「沈みゆく島ツバルの現状は人間の責任」という責任性を実感します。「地球温暖化は全人類の課題」であることを生徒がとらえ、自分のやるべきことを模索する主体的学びは、ESDをささえる学習活動で、道徳教育の重要性を実感しています。

【豊田市立若園小】昔から伝わる遊びを教えてもらおう

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 2年生の生活科で、以下の二つのことをねらいとして、昔遊びを地域の高齢者の方たちから教えていただく学習をした。
・昔から伝わる遊びに関心を持ち、楽しく遊ぶ中で、遊びを身につけ、受け継いでいける ようにする。
・地域の高齢者の方たちとの交流を通して、高齢者の方たちを敬う気持ちを育む。
 当日は、地域の老人クラブの方にお願いして30名ほどの高齢者の方にご協力いただいた。けん玉、こま、あやとり、お手玉,すごろく、色紙、めんこなどの昔遊びに分かれて、それぞれの方が得意な遊びについて教えていただいた。
 子どもたちは、前半、後半に分かれて、二種類の遊びについていろいろご指導いただいたり,一緒に楽しく遊んだりする活動をした。初めて体験するめんこやおはじきなどは、遊び方を一から教えていただき、子どもたちは知らない昔遊びに関心を持つことができた。その他の遊びにおいても,手を添えながらやさしく教えていただいたり、お手本を見せていただいたりと,昔遊びを楽しく身につけることができた。当日は,二種類の遊びの体験であったが、子どもたち一人一人が学んだことは、後日クラスにおいて、お互いに伝え合うという活動へとつなげていった。 
 今回の学習は,日本に昔から伝わる遊びの習得をねらいとする一方で,身近な高齢者の方々のやさしさにふれることのできる活動であった。また、自分が今まで知らなかったことを教えてもらうことで,高齢者の方々を敬う気持ちを育むよい機会ともなった。
 〈子どもの感想から〉
・わたしは、おばあさん二人にお手玉を教えてもらいました。わたしは、2つでうまくできました。おばあさんは3つでやって見せてくれました。すっごくはやくってすごいなあと思いました。
・あやとりを教えてもらって楽しかったです。ふじさんはむずかしかったけど、ちょっとだけできました。うれしかったです。また、教えてほしいです。
・「こまを回す時、前に手をやってちょっと自分の方に手をもどすんだよ。」と教えてくれました。おじいちゃん、おばあちゃんはやさしかったです。

【岡崎市立東海中】インターネットにおけるルールとマナーを学ぶ

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 近年、携帯電話やスマートホンを使ったトラブルが増加している。本校でも、携帯電話でのウェブサイトやスマートホンのアプリでの個人情報の書き込み等のトラブルが増加している。そこで、岡崎市のOKネットに掲載されているネットモラル関係の教材を授業で実際に活用している。
 また、本校で行った携帯電話・スマートホンのアンケート結果から、携帯電話所有率が上がっていることから、本校では2月にNTTドコモの職員による「ケータイ安全教室」を行った。今後も携帯電話やスマートホンなどの情報機器の安心・安全な使い方や使う上でのルールやマナーなどを理解し、トラブルに巻き込まれないように、今後も情報モラルについて学ぶ機会を設けていく予定である。

【一宮市立木曽川中】人権週間

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 木曽川中学校では、世界人権週間に合わせて、木中人権週間を設けています。
初めに全校生徒で、映画鑑賞会を行いました。 鑑賞したのは、いじめをテーマにした『青い鳥』という作品(原作・重松清の短編小説『青い鳥』、監督・中西健二、主演・阿部寛)です。
 翌日、学年統一の資料で道徳を行いました。3年生は「いじめをなくすために今」(正義)、2年生は「あなたは何を笑いますか」(思いやり)、1年生:「松本君への手紙」(公正・公平)という資料で取り組みました。
 まとめの活動として、生徒会主催で、人権について考える集会を開きました。先輩たちから受け継いできた『木中人権宣言』である「思いやりの心をもって自分らしく生きます」を確認しました。その後、学校でよくありそうな場面を3つ取り上げた劇を生徒会役員が行い、学級で考える材料を提供しました。
学級では、いじめをなくすためには何が必要か、今一度、それぞれの考えを出し合い、確認し合いました。また、「木中人権宣言」を受け、それぞれの「学級人権宣言」を話し合ってまとめ、授業後の生徒議会に提案します。
 その日の授業後に、生徒議会を開き、1時間目に学級で話し合ったことがらを集約しました。また、各学級の定めた「学級人権宣言」が発表されました。全学級が日ごろからそれを意識し、しっかり守っていくことで、これからもいじめのない学校をめざしていきます。

平成23・24年度愛知県道徳教育推進会議でリーフレットを作成しました

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 平成23・24年度愛知県道徳教育推進会議の取組を提言としてまとめ、学校における道徳教育推進に役立つリーフレットを作成しました。
1 ねらい
 道徳教育推進会議の提言や平成25年度の各校の道徳教育の取組を、リーフレットによって家庭・地域に周知を図ることで、県内の道徳教育の一層の推進を図る。
2 構成
「A4両面刷りのリーフレット」(家庭・地域配付用)
 ・表面「愛知県道徳教育推進会議からの提言」
 ・裏面「学校の道徳教育全体計画テンプレート」
3 活用方法
各校において、テンプレートをもとに裏面を編集し、表面と共に印刷して、家庭・地域に配付することで、平成25年度の各校の道徳教育の全体計画や取組等の周知を図る。
 ※ 写真等の掲載にあたっては、個人情報保護の観点から十分な御配慮をお願いいたします。
4 活用例
・年度当初のPTA総会や授業参観で配付  ・各校HPに掲載
・校区の町内会で回覧 ・校区の公共施設に設置 ・校区の掲示板に掲示

※ リーフレットのデータを添付しましたので、各学校でダウンロード、印刷をしていただき、御活用ください。
 ダウンロードはこちらから→平成23・24年度愛知県道徳教育推進会議作成リーフレット