携帯・ネットはルールを決め マナーを守って オープン使用!(愛知県教育委員会広報誌パレットの応募作品より)

【幸田・幸田小】情報モラルをテーマにした授業

 幸田町教育研究会で取り組んでいる「情報モラルに関するモデル指導案集」を参考に全校で取り組んでいます。その授業での児童の感想です。
○2年生 「相手の気持ちを考えよう−約束や決まりを守る−」
・意地悪をしない。・ひどい悪口だな。・友達を傷つけてはいけない。
・さるお君は、反省してやめたからよかった。・たくさんの人に見られてひどすぎる。
・言われたら悲しいからやめてほしい。・先生や近くの人にどうしたらいいか相談する。

○3年生 「悪口を書かれた人の気持ちを考えよう」
・自分はこんなことが出来るとは知りませんでした。自分がやられたら嫌なのでしません。
・ネットは世界中につながっている。だから、ネットで悪口は絶対にしてはいけない。いいことはネットに載せたいです。

○3年生 「パスワード、ばれてしまうとたいへんです」
・他人になりすましても、すぐに分かってしまうし、迷惑がかかるのでしてはいけないと思った。
・他人になりすまして、ネットにつなげるだけでも、警察につかまってしまうことになる。

○4年生 「知らない人から電話がきたらどうしよう」
・知らない人から電話がかかるとパニックになってしまうから今日聞いたことを活かしたいと思った。
・学級の子の名前を言わないようにしたい。
・名前を教えてしまったら、その子が危ないめにあったり、嫌な思いをしたりするので、知らない人からかかってきたらすぐに電話を切ろうと思った。

○5年生 「どうしよう」(携帯電話を持ってメール依存症になった)
・メールを返さないということで友達でなくなるなら、友達とはいえない。
・メールだけでの話は本当の友達ではない。会って話す方がいい。

 上の例はほんの一部ですが、どの学年からも、「知っているよ」という声が多く見られました。しかし、これくらいと考えてしまうことでも、大きな犯罪につながってしまうことを知り驚いたこともありました。まだまだ、義務教育の中で子供達に伝えていくべきモラルがあるのも痛感させられるよい時間です。これからも、続けていきたいと思います。

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