【岩倉・南部中】技術・家庭科における情報モラル実践への取組み
本校では技術・家庭科の技術分野の情報領域は1年生の1学期に履修している。画像は「スタディーノート」というグループウェアを使って、電子メールを送受信している授業風景を本校のブログに掲載したものである。
電子メールの送受信はメールアドレスを生徒に賦与して行う方法も考えられるが、学校内のメールの送受信を体験させるだけなら、学年・組・番号を選択すればメールアドレスを入力しなくても簡単に電子メールの送受信を行うことができる「スタディーノート」を使うほうが良いと考え、毎年このように授業を実践している。 実際に生徒同士で電子メールを交換しあうことで、無意味なことを書いて送ったり、不適切な内容を送って相手に不愉快な思いをさせるなどを実体験できるので、電子メールのルールやマナーを知る上で有効であった。電子メールを活用してコミュニケーションを図ることに慣れさせるには、もう少し時間がほしいところであるが、技術・家庭科の技術分野の授業時数が少なく、1時間程度しか時間がとれないのが現状である。 |