携帯・ネットはルールを決め マナーを守って オープン使用!(愛知県教育委員会広報誌パレットの応募作品より)

【高浜・翼小】携帯電話を使うときのマナーについて

 高浜市立翼小学校の3年生では、携帯電話のマナーについてNTTドコモ「ケータイ安全教室 映像教材」の資料を使って勉強しました。
 自分の携帯電話を持っている児童は10人で、残りの28人は持っていませんでした。しかし、家族が持っている携帯電話を使ったことがある児童が多く、興味がとてもあるようでした。そこで、「ケータイ安全教室 映像資料」のDVDを見て、携帯電話を使うときのマナーについて考えました。電車の中で携帯電話を使うと迷惑がかかること、夜遅くに携帯電話を使うことは迷惑がかかることなどを学びました。
 児童の感想には「携帯電話は便利だけど、人に迷惑をかけないことが大切だと分かりました。」「将来携帯電話を持つときに、マナーを守って使いたいです。」とありました。携帯電話に興味をもっている児童が多かったので、使い方のマナーについて学ぶことができました。

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【半田・亀崎中】「モラルアップ講座」

 本校では、生徒のネットモラルの向上とサイバー犯罪に巻き込まれないことや他の犯罪の被害者や加害者にならないことをねらい「モラルアップ講座」を全校生徒対象に行っています。本年度は、来年度入学する新入生とその保護者の方を対象に愛知県警察本部サイバー犯罪対策室より講師の方を招き、サイバー犯罪に巻き込まれないために必要な知識や対応の仕方について講義をしていただきました。
 講義では、実際にあるゲームサイトなど具体例を挙げながら、サイバー犯罪の手口や対応法について生徒の視点に立ってわかりやすく説明していただきました。来年度入学予定の6年生と保護者が、犯罪例をもとにしたわかりやすい説明後、「これから気をつけて、インターネットとつきあわなければ…」と親子で会話している姿が印象的でした。講師の先生からは、事件に巻き込まれる前に「一人で悩まず、とにかく周りの人に相談してほしい」というお願いがありました。学校でも生徒が相談しやすい環境づくりをさらに進めていく予定です。

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【半田・さくら小】メールを使ったコミュニケーションに関する学習(6年)

 高学年になるに従い携帯電話を所持する児童が増えている。メールはコミュニケーションツールとして便利であるが、書き方や返事の仕方によっては意図しない誤解を招くことも多い。そこで、コンピュータ教育開発センターが公開している「ネット社会の歩き方」のコンテンツを活用し、メールを使ったコミュニケーションの授業を行った。
 授業では、「もういいよ」という一言を送信することによって起こる誤解を取り上げた。面と向かって行う会話であれば、肯定としての「いい」なのか、否定としての「いい」なのかはすぐに分かる。しかし、メールの場合、短文のやりとりをすることが多いため誤解を生じやすい。
 まず誤解を生じた場面までをコンテンツで見せ、その原因を考えさせた。そして送る側、受け取る側双方の問題点を考え、ワークシートに書き込ませた。そして、どのような文面ならば誤解を生じにくいかをワークシートに書き込んで文面を考えさせた。
 この授業を通して児童は、「メールでは伝えたいことをはっきり書かなくてはいけないんだ。」「メールは便利だけど、送る方も、もらう方も、相手の気持ちを予想しながらだから大変。」などの感想をもった。メールを使ったコミュニケーションの注意点を学ぶことができた。

【半田・さくら小】資料

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【岡崎市教育委員会1】「情報モラル」についての講演開催(中学校実践)

 岡崎市教育委員会では、学校や地域公民館などで、愛知県安心ネットインストラクターである社会教育課視聴覚ライブラリー専門主事による児童・生徒、教職員、保護者等を対象とした子供たちの携帯電話利用の問題について「だいじょうぶ?ケータイ」という講演を行っています。
 中学生対象の講演会では、インターネットの世界のリスクについてビデオ教材を視聴しながら考えたり、ネット犯罪から自分の身を守る安全のための具体的な対処方法を示したりすることを通して、生徒の情報モラルを高めるようにしています。
 平成23年6月1日(水)に常磐中学校にて、生徒対象で講演を行いました。コミュニティサイトの危険性に関するビデオ視聴やネット犯罪の現状についての具体的な事例紹介、携帯電話やインターネット利用のリスクについて伝えました。また、ネットいじめに関するビデオも視聴し、いじめ防止への意識づけになるように講演をすすめました。
 「ケータイは持たない方がよい」ということを前提に、持つときは「判断力」「自制力」「責任能力」が必要であり、フィルタリング設定をすることが重要であることを強く説明しました。また、学校関係者には、生徒だけでなく保護者向け啓発を強力に推進することをお願いしています。
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【岡崎市教育委員会2】学校参観デーに「情報モラル」についての講演開催(小学校実践)

 岡崎市教育委員会では、学校や地域公民館などで、愛知県安心ネットインストラクターである社会教育課視聴覚ライブラリー専門主事による児童・生徒、教職員、保護者等を対象とした携帯電話やインターネット利用の問題について「だいじょうぶ?ケータイ」という講演を行っています。
 小学生対象の講演会では、インターネットの世界のリスクについてビデオ教材を視聴しながら考えたり、携帯電話などで広がるネット犯罪の危険性を知らせたりしながら、インターネットの光と影について具体的に伝えることによって、児童の情報モラルを高めるようにしています。
 平成24年1月19日(木)に井田小学校にて、児童・保護者を対象に講演会を行いました。学校参観デーに6年生の児童と保護者を対象に、コミュニティサイトの危険性に関するビデオ視聴やネット犯罪の現状についての具体的な事例紹介を中心にして、携帯電話やインターネット利用について講演会を行いました。小学生の立場でゲーム機や家でのインターネット利用について正しい使い方ができるように、家庭での利用の仕方について考え、「判断力」「自制力」「責任能力」を高めていくことの大切さを伝えました。
 保護者に対しては「ケータイを持たせない」という選択を前提に、どうしても持たせなければならないときには、親が「ケータイを持たせる覚悟」をもち、フィルタリング設定を必ず行うように伝えました。特にコミュニティサイトのリスクについて知らせ、今後はスマートフォンのフィルタリングについても保護者が責任をもって行うように啓発しました。

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【大口・大口西小】「ケータイの安全な使い方」について学ぶ

 中学校への入学を機に携帯電話を持つことが多くなる6年生を対象に全国Webカウンセリング協議会から安川雅史先生を講師としてお招きし、「ケータイの安全な使い方」について学びました。
 携帯電話でのなりすましメールやチェーンメール、携帯電話を介しての学校裏サイト、ネットいじめなどについての実例をまじえ、具体的に分かりやすくお話していただきました。お話を通して携帯電話に潜む危険について学ぶことができました。また、最近流行りのプロフィールサイトや無料ゲームサイト、ブログサイトなどの落とし穴についても学ぶことができました。
 児童の感想では「ケータイやインターネットはとてもこわいものだ。」「友達の悪口や写真を貼ったりするだけで、学校や家族に迷惑をかけてしまうし、書いたものは一生残るので安全に使いたいと思った。」など身近に潜む危険についての認識を新たにすることができました。
 また、保護者対象にも講演をしていただき、参加していただいた保護者の中には講演会直後にメールフィルターを設定する方もあり、良い啓発活動になっていました。
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【豊明・栄中】ケータイのルールやマナーなどについて学習しました

 12月22日(木) 総合的な学習の時間を活用して、愛知県警生活安全総務課の方に来校いただいて講義を聴きました。プレゼンテーションを使って、メールがきっかけで起こるトラブルやサイトを通じた「出会い」によるトラブル、そしてネットへの書き込みで起こるトラブルやケータイのルールとマナーについて、わかりやすく説明していただきました。
 特に、出会い系サイトの落とし穴について説明を受けました。講師の先生からは、「サイトを見ない。書き込まない。相手に会わない。そしてフィルタリング」等、トラブルに巻き込まれないために必要なことを学ぶことができました。また、携帯電話等でトラブルにあっても、一人で悩まない。自分たちだけで解決しようとせず、信頼できる大人に相談することの大切さも教えていただきました。    
 学習後の生徒たちの感想として「もしケイタイのトラブルに巻き込まれてしまったら、すぐに親に相談する」「著作権について知ることができた。プロが描いたマンガをインターネット上に出しただけで、数億円の損害を与えてしまうことにびっくりした。」「大人とか子どもとか関係なく、いたずらでインターネット上に書き込みをしただけで、犯罪になってしまうことがあることを知った。」などがありました。教師からは、「大人が考えている以上に携帯電話には、危険な面があることが分かった。」「情報モラル教室は今後も必要」という声がありました。

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【半田・青山中ならわ学園分校】インターネットの危険について理解しよう

 青山中学校ならわ学園分校3年生は、修学旅行記や卒業記念写真集などの作成を通して情報に関する技術を高めています。生徒は、日常生活であたりまえのようにインターネットを利用する習慣が身についていますが、そこに潜む危険については、身近な問題として認識していない傾向にあります。そこで卒業を間近に控えた1月に、インターネットの危険について今までの学習を振り返りながら再確認をしました。
 修学旅行記の作成の際、個人が特定できる画像を使用したり、Webサイトからの画像などを利用したりしましたが、もしそれを勝手にWeb上に公開すると、誰にどう迷惑がかかるのるか考えました。自分がされる側の立場になって考えると、この行為の恐ろしさが実感できます。さまざまな安易で無責任な情報発信が、著作権の問題や個人情報の漏えいの問題などにつながること、それは犯罪の一つであることなどを確認すると、生徒も少し驚いた様子でした。また、Webサイト上にあふれるさまざまな情報に真実ではないもの、偏ったものが含まれている可能性があることも確認しました。
総合的な学習の時間や教科の学習で、インターネットのさまざまな情報を利用してきましたが、その際にアクセスしたWebサイトにも、トラブルに巻き込まれる危険があることを復習しました。クリックするだけで詐欺にあったり、アンケートを装って個人情報を盗んだりする犯罪が氾濫する現実、また、チェーンメールや迷惑メールといった携帯電話の恐ろしい現実についても確認しました。
 生徒からは、「自分の個人情報が,知らないうちに流出しないようにしたい。」、「他の人に迷惑がかかるような情報公開に気をつけたい」、「詐欺にあわないようにしたい。」などの感想を聞くことができました。
 大人の社会に一歩踏み出そうとしている中学3年生。便利な現在社会に潜む危険について忘れることなく、安全な生活を続けていってほしいものです。

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【知多・旭南小】パソコンクラブを対象とした情報モラルの学習

 本校にはパソコンクラブがあり、年数回の活動日にキーボード練習、ホームページの作成、ペイントソフトによる描画などの活動をしている。今年度は9月に児童用のパソコンが更新され、情報モラルとコンピュータを学ぶソフトが導入された。そこで、パソコンクラブの児童を対象に、このソフトを利用して、情報モラルについての学習をさせた。
 このソフトでは、文部科学省が策定した「情報モラル指導モデルカリキュラム表」に対応した70のアニメーションと13の疑似体験で、様々な場面や事例を学習することができる。個人情報や著作権などの理解を助けるための提示資料や定着を図るためのワークシート、クイズ、確認テストなど、コンテンツも豊富である。児童は、クリックすると楽しいアニメーションが出てきたり、体験したりすることができるので、興味をもって学習を進めた。特に出会い系サイトの疑似体験では、このような場面に出合わないように気を付けることを学ぶことができた。
 今後、5年生が国語科と社会科の学習に、このソフトを使用する予定である。

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【あま・秋竹小】インターネットを使うときの注意点を知ろう

 4年生児童を対象に『ネット社会の歩き方』というウェブサイトを活用し、情報モラルについての学習を行いました。
 「無料だと思って登録したら、途中から有料のサイトにつながっていた」事例では、無料の理由を確認する必要があること、一部は無料でも他は有料ということもあること、無料サイトには違法なものもあることを学びました。「プレゼントが欲しくて個人情報を入力したところ勧誘の案内が大量に来た」事例では、個人情報をむやみに入力すると危険であること、入力画面があるときは必ず家族に相談することを学びました。その他、ネットには間違った情報が掲載されていることもあることを学びました。
 事例ごとに、注意するべきことは何だったかをみんなで話し合いながら進めることで、インターネットの視聴には、便利なこともたくさんあるが同時に危険も潜んでいることを知ることができました。今後は、メールや書き込みなど発信についての学習を予定しています。

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【西尾・白浜小】メールの使い方に関する授業

 白浜小学校の3年生を対象に、「ネット社会の歩き方」を使って、メールの使い方の授業を行いました。
 本校の3年生は、個人所有の携帯電話を持っている児童はいません。しかし、保護者の携帯電話から電話やメールをした経験がある子がほとんどでした。塾で帰りの時間帯を伝えるために使う子や、子ども会の連絡としてメールを使う子がほとんどで、まだ、友だち同士でメールをやりとりする子はいませんでした。しかし、携帯電話のメールを使える子が多く、子どもたちに、メールの使い方を考える機会をつくろうと考えました。
 まず、子どもが日常生活の中で、メールをどのように使ったかを発表しました。
次に、「ネット社会の歩き方」の中にある指導資料「当番の仕事」を視聴しました。毎日当番の仕事をさぼっているタケル君が、今回もウサギ小屋の掃除をさぼり、ツバサくんがメールで友だち全員に、タケル君がさぼっていることをどう思っているか、質問するべきか迷っているという内容です。視聴が終わった後、子どもたちは、メールを送るか送らないかを考えました。子どもたちは、メールを送ると答えた人の中には、「仕事をさぼっていて、ずるい。」と答えました。また、メールを送らないと答えた人の中には、「悪口を言っているみたいで、タケル君のことを考えていない。」と発言しました。
 そこで、メールはどのように使えばよいか考えさせました。子どもたちからは、「メールで悪口を書きあっていると、悪口を書かれている子が仲間外れになってかわいそうだと思いました。」「もらった人のことを考えて、メールを書きたいと思いました。」と発表しました。子どもたちの考えをうけて、「メールは、表情が見えないコミュニケーションであり、なかなか自分の思いが伝わらないこともあること」を最後に説明しました。
 今回の授業を通して、子どもたちは、携帯電話のメールは、便利な道具であるが、使い方ひとつで、人を傷つけてしまる危険性があるということに気づくことができました。将来、子どもたちが携帯電話を持ち、メールを使うときに、正しい判断ができ、有効に活用できるようになってほしいと願っています。

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【瀬戸・西陵小】社会科の学習において

 5年生の社会科では「情報化した社会とわたしたちの生活」という単元の学習をします。本校でもNHK名古屋放送局に社会見学に行くなどしてメディアについての学習を深めました。
 この単元の最後には、情報を活用する際の問題点について学習をします。子どもたちは、パソコンや携帯電話が普及するにつれて、これらを利用したいじめや犯罪が増えていることを知りました。指導者が特にインターネットを使ったいじめ、例えばブログやブログへの書き込みで他人を中傷したり偽の情報を簡単に流したりできること、実際に多くのいじめが起きていることを話すと、子どもたちは真剣になって聞いていました。 また、携帯電話やメールを頻繁に使うと架空請求の犯罪に巻き込まれやすい、という事例では、子どもたちは神妙な表情をしていました。子どもたちの中には、インターネットを使ったいじめや犯罪の加害者になった場合、見つからないのではないか、という意見を出すこともありましたが、警察が捜し出せることを知り、さらに顔をこわばらせていました。そして、お父さんやお母さんがあまり携帯を持たせたくない理由は、犯罪に巻き込まれることを恐れているから、と伝えると、子どもたちは納得した表情に変わりました。
 授業の終わりには、まとめとして、情報を発信するときに気をつけることを書き出しました。

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【豊明・沓掛中】全校で、ケータイ安全教室を実施しました

 5月20日(木曜日)にNTTドコモの協力を頂き、「ケータイ安全教室」を実施しました。中間テスト後に実施したにもかかわらず、生徒達は真剣に教室に参加しました。
 内容は、例年の内容以外に、携帯やパソコンで自分が加害者・被害者どちらの立場にもなることをわかりやすく説明をされ、改めて普段何気なく使っている携帯電話やパソコンの危険性を知ることができました。
 また、技術・家庭科の授業でも、パソコンを使用し、ネチケットや情報モラル教育を実践しています。

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【安城・祥南小】ちょっと待って、そのメールは!

 本校の5年生では、東日本大震災の直後「関西電力で働いている友だちからのお願い」というチェーンメールが関西・中部地方の各地で広がった問題を取り上げて、メールの正しい使い方や注意することなどについての授業を行った。
 まず「インターネットや携帯電話のメールが、使えなくなったらどう思うか。」という質問を投げかけた。ほとんどの児童は、「メールが使えなくなったら、とても不便。」「インターネットが使えなくなったら、自分で調べたいことができなくなる。」「今は使わないけど、大人になった時や働きに行くようになった時、とても困ると思う。」などという意見が出た。次に「インターネットやメールを使うことは、便利で楽しいですか?」という質問をした。9割の児童が楽しいと答えた。そこで、東日本大震災の直後のチェーンメールを紹介した。「電子メールを使うことは、決して楽しいことだけではなく、使い方が重要なのです。」と話し、「はむはむのオンライン教室」を使って、メールに関係する様々なトラブルについてのシュミレーションを行った。
 授業の感想には、「知らない人から来たメールは、開かず削除する。返事を出さない。ということが分かりました。」「インターネットを利用することは、コンピュータウィルスに感染したり、他人を困らせたりする可能性があるのでこれから気をつけたい。」と書かれていた。メールの使い方で注意することについては理解できた。しかし、インターネットに関係する犯罪は、年々巧妙化している。情報モラルの授業を継続的に行い、使う人の危機管理意識が向上するようにしていきたいと思う。
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【蟹江町教育委員会】「蟹江町学校ICTセキュリティー講習会」を開催しました

 「蟹江町学校ICTセキュリティー講習会」蟹江町教育委員会では、「蟹江町学校ICT環境整備事業セキュリティーポリシー」の周知徹底のため、町内各学校において、「ICTセキュリティー講習会」を開催しました。全教職員に対して以下の内容で講習会を行い、情報セキュリティーの意識を高めました。

第1部 「蟹江町ICTセキュリティ講習」
1 実際に発生した情報漏洩事故事例から学ぶべきことについて
2 事故発生の背景にある、情報セキュリティ意識の低さについて
3 漏えいした情報による被害と、その対策の必要性・重要性について
4 日常取り組むセキュリティ対策について
 情報資産の分類、暗号化USBメモリ、端末機器の持ち出し、プリンタFAX複写機の管理、情報資産の廃棄、コンピュータウィルス対策 など

第2部 「蟹江町スタンダード」
1 情報ファイルの保存方法について
2 Winny等のファイル交換ソフトの使用禁止について
3 情報の移動と社外に情報をメールする場合の添付ファイルの暗号化・パスワードの同封禁止について
4 「チェックしてみましょう  〜まわりで起きていませんか?〜」
 私的なメールアドレスの登録、生徒情報の無許可の持ち出し、放置プリント放置原稿、紙情報の社内放置、持ち出し申請がいつも事後である…等々

 参加者は、この講習会を通じて、改めて情報管理の責任の重大さを認識するとともに、その管理について、日頃からどのようなことに気をつけるべきかを具体的に学ぶことができました。教育委員会として、今後も情報モラルに関する研修を一層推進していきたいと思います。
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【刈谷・東刈谷小】アンケートや懸賞にひそむ罠(個人情報の取り扱い)

 5年生で、インターネット上での個人情報の取り扱いについて、注意すべきことの授業を行った。近年、小学生でもインターネットを使い、好きなアニメやゲーム、タレントなどの情報を調べることが日常的に行われている。
 今回の授業では、「事例で学ぶネットモラル」という教材を利用し、アンケートや懸賞を装って、住所や電話番号などの個人情報を収集しようとする、悪意をもった第三者の存在を知らせることを目標とした。教材の中ではプレゼント欲しさに、個人情報を安易に入力してしまう事例が紹介され、子どもたちも「私も応募したことがある」などと口にしていた。すべての業者が悪意を持っているわけではないが、ネット上での個人情報の入力は危険性もあり、用心する必要があるということを子どもたちは認識することができた。
 子どもたちの感想には「住所や電話番号はインターネットでうたないように気をつけたい」「個人情報の大切さがわかった」などの言葉がみられた。
 携帯電話や携帯ゲーム機の普及に伴い、インターネットが子どもたちにとって身近な存在となっている。子どもたちが狙われたり、被害の対象になったりしないよう、今後も予防的観点からの指導を継続して行っていきたい。

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【西尾・福地北部小】「個人情報を奪うWebサイトを見抜く」

 西尾市立福地北部小学校5年生の社会科で、情報の活用の仕方、インターネットを使った犯罪等について学習した。アンケート結果によると、約4割の子どもたちが自由にインターネットを利用できる環境にいた。そこで、「事例で学ぶNetモラル」を活用し、「個人情報を奪うWebサイトを見抜く」の授業を行った。
 映像クリップを見ながら、誘いの手口を知り、個人情報を奪われるとどんなことが起きるかを予想し、対処法を考えた。子どもたちからは、「甘いことばにだまされず、もしかしてと確認することが大切だと分かった」「少しでも変だなあと思ったら、大人に相談する」「今日知ったことをお家の人にも知らせたい」「自分は、だます人になりたくない」などの意見が出、個人情報を守るために自分にできることを確認した。

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【安城・志貴小】チェーンメールについて

 志貴小学校の5年生は、チェーンメールの危険性について学習しました。
 子どもたちはまず、パソコン室に入っているソフトを使って、お互いにメールを送り合いました。ある程度メールに慣れた後、教師が数人の子どもたちに以下のようなチェーンメールを送りました。
 『よい子のきみたちへ。今、みんながメールをしっかり送ることができているか確認している。このメールを受け取った子は、同じメールを、少なくとも5人の友だちに送ってほしい。もうすでにこのメールが来ている子も、またちがう友だちに送ってほしい。では、よろしくたのむ。』
 すると子どもたちは面白がり、チェーンメールはすぐに広まりました。
 その後、チェーンメールについて話し合った子どもたちは、「おもしろいメールだったので、ついたくさんの友だちに送ってしまった。」と答えたり、「自分は同じメールを20通も受け取ってしまった。」などと話したりしていました。
 授業後、子どもたちに感想を聞いたところ、「チェーンメールは、もらうと楽しいけど、何通も来るとうっとうしい。」や「本文にだまされてチェーンメールを送らないようにしたい。」と答えていました。

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【安城・安祥中】資料を生かし、校内に広める情報モラル教育

実践(2年生)
1 扱った情報モラルの内容と参考にした資料
・内容 掲示板
・参考資料 「☆☆ ※※掲示板 ☆☆ △□中学校のみんな集まれ!」
2 授業の様子と生徒の感想
 はじめに掲示板について知り、その良さについて考えさせた。そこでは、「誰もが情報提供できる」「たくさんの人と情報交換できる」「友達のことを知ることができる」といった良さがあげられた。次に、掲示板に自分の悪口を書かれた人の気持ちを考え発表させた。「やめてほしい」「誰が書いたんだろう」「すごく嫌な気持ちになった」という意見があがった。掲示板へ書き込みがあった後、どんなことが起こるか考えさせた。 生徒は身近な問題としてとらえ、真剣に考えていた。掲示板のそういった書き込みは、犯罪につながることもあるということを知らせた。最後に感想を書かせた。
・掲示板には気をつけようと思う。
・私の掲示板ではないけど、実際に悪口を書いている掲示板を見たことがある。そんなことをして、何の意味があるのかわからない。私は、絶対にしない。
・たくさんの人と情報交換できるという良さもあるので、見た人がうれしくなるような書き込みをした方がいいと思う。

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【高浜・吉浜小】「ケータイ安全教室から考えること」

 NTTドコモの方を招いて、5年生を対象に「ケータイ安全教室」を行いました。
 教室では、携帯電話を安心安全に利用できるように、守らなければならないルールやマナー、トラブルへの対処方法、正しいコミュニケーションについて、実演をしながら説明していただきました。携帯電話はおもちゃではなく、正しく使えるようになることが大切であること、正しい使い方をしないと自分が被害者になる可能性も加害者になる可能性もあることを、しっかりと学びました。
 事前のアンケートでは、携帯電話を持っている児童は全体の3割程度、親と約束事を決めていないという児童もいました。今後は児童のみではなく、保護者への啓発活動も考えていく必要があります。

【高浜・吉浜小】資料
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