携帯・ネットはルールを決め マナーを守って オープン使用!(愛知県教育委員会広報誌パレットの応募作品より)

【新城・開成小】パソコンやDVD教材を有効に使い、情報モラルを考える

<5・6年の実践> その情報、本当に正しい?
 インターネットを賢く安全に使うために 〜情報の信頼性と安全性〜

 5・6年になると、社会科や総合的な学習の時間にインターネットを使って情報を収集するようになる。そうした活動の前に、信頼できる情報を安全に手に入れる方法を身につける学習として行う。
◎インターネットの利用経験について、使い方や困ったことを話し合い、インターネットを賢く安全に使うために気をつけることを考えよう。(第1時)
◎インターネットサイトから得られたデータと教科書や地図帳のデータを比べてみよう(第2時)

<3・4年の実践> 携帯電話のルールとマナーを考えよう。

◎NTTドコモから提供されたDVD「ケータイ安全教室」を利用して、携帯電話の使い方やルールについて学習しよう(第1時)
○導入(3分)携帯電話について知っていること。
○DVDの視聴(27分)
 視聴しながらクイズ形式で、携帯電話を使用する上での基本的なルール、マナー、問題点及びその対処方法などについて学ぶ。
○感想を書く(10分)
○まとめ(5分)今後気をつけることを発表する。
◎携帯電話の使い方のマナーを確認しよう(第2時)
・携帯電話の使い方の悪い例を通して、ルールやマナーを考える。
○導入 前時の「ケータイ安全教室」について(5分)
○ワークシートを使い確認する(20分)
 左の図にあった解説を右の説明(下のつかもうねの言葉)を線で結んで解説ページを確認する。
 つ 使う場所や場面に気をつけよう!
 か 考えようね メールの使い方!
 も モラルが大切 デジタルカメラ!(携帯電話のカメラ)
 う うまい話と怪しいサイトに注意!
 ね ネット料金高い 使いすぎ!
○話し合いとまとめ(20分)
 授業後の感想として、「知らない人からのメールは開かないようにしたい」「メールにもマナーがある」「個人情報などは教えない」などの感想があり、携帯電話についてのルールを知ることができた。

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【新城・協和小】教育啓発リーフレットを活用し、インターネット・携帯電話の怖さについて学習しました

 5・6年生(5年1名、6年2名)を対象に、情報モラルについての学習をしました。今回は、情報モラル教育啓発リーフレットを資料としました。家庭で、自分が使用できるパソコンや携帯電話を持っている子はいなかったが、「今後、携帯電話を持ちたいか」という質問に対し、6年生2名が「持ちたい」と答えていました。
 情報ツールとしての携帯電話はとても便利です。しかし、その使い方やマナーを知らずに利用すると、トラブルに巻き込まれることにもなります。プロフやブログ、また携帯電話へのフィルタリングの設定等、教育啓発リーフレットを参考にしながらモラル指導を行いました。
 資料を見ながら子どもたちは、「こんなに自分のプロフやブログを公開している人がいるんだ」とか「情報サイトにはいっぱい危険なものがあるんだ」等、全員の子が驚いていました。

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【大府・大府西中】全校一斉に人権をテーマに授業を行いました

 インターネットの普及により、プロフ・嫌がらせメール・掲示板での悪口のように匿名性の高いいじめは、陰湿であり、生徒たちにとっても身近な問題になっている。本校では、12月7日(水)に道徳の授業で全校一斉に人権をテーマに授業を行った。
 最初に「ネットいじめによって自殺した生徒」のビデオを視聴し、ビデオを見て感じたことや自分の意見や感想を書き、発表し合った。どの生徒も真剣にビデオを視聴し心の中で深く考え、ネットいじめの怖さや問題の大きさを感じ取ることができた。
 生徒の感想の中に、「私は絶対にいじめがないようにしたいと思います。見て見ぬふりも加害者になってしまうので、助ける勇気をもって行動したいなと思います。そして、何よりもいじめがない世の中になるように一人一人がいじめの怖さを知って、絶対しないという気持ちを持つことが大切だなと思いました。」というのがあった。
 最近本校でもブログの運営でいくつか問題が発生し、全校集会で正しい使い方などを指導したところでもあった。今後、一層人権への意識を高めネットでのマナーを守り、正しく使うように指導していきたい。

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【知多・岡田小】インターネット活用における児童の意識向上をめざして

 本校では、児童の家庭におけるインターネットや携帯電話の使用状況を把握するため、7月に6年生の児童100名を対象に、12項目のアンケート調査を行った。その結果、携帯電話を持っている児童は23%である一方、インターネットを家庭で使用している児童は91%であり、大部分の児童が家庭でインターネットを使用していることが分かった。また、インターネットを使う目的の第1位は「調べ学習」、第2位は「ゲーム」、第3位は「ブログを見る」「動画を見る」であった。第1位が「調べ学習」である背景には、総合的な学習や教科の内容を、家で調べ学習をする際に使用することが多いためである。しかし、多くの児童は、インターネット上の情報は全て「信用できる情報」と捉え、疑うことなくすぐに書き写してしまうことが多い。
 そこで、インターネットには信頼性の低い情報や、悪意のある情報もあることを知り、信頼できる情報を見極めようとすることをねらいとし、授業実践した。教師は、自作のホームページを使って、古いデータや虚偽の内容の閲覧や、善意を利用した振り込み詐欺等を疑似体験させ、児童が問題と直面できるようにした。
 授業の中で、児童から「自分の個人情報を書き込まない。」「友達にチェーンメールを送らない。」「一人でやらない。親と相談しながらやる。」等の声があり、児童の自己防衛の意識を高めることができた。

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【津島・神守中】保護者向けの情報モラル講習会

 本校では、4月当初の保護者説明会で講師を招き、情報モラルについての講習会が行いました。子どもたちが携帯電話を当たり前のようにもつようになって十数年が過ぎた今、子どもたちが犯罪に巻き込まれないよう守るためにも、周囲の大人がインターネットの知識を蓄えなければいけません。今回の講習会の内容は、携帯電話を意識したインターネットの危険と子どもたちの守り方についてでした。
 ペアレンタルコントロールで、子どもに見せたくない情報・大人から離し、子どもの幸せを考えてインターネットから取捨選択する大切さを特に重要であることが具体例を交えた話でわかりやすく教えていただきました。中でも、“携帯電話を使い始め、子どもがどんな友だちと付き合い、保護者の気がつかない所でいつでも連絡できるが故に夜中に家から出ても気付かない…”その怖さに冷や汗を感じました。子どもたちにももってもらいたいものですが、何より我々子どもたちの周囲にいる大人が強い危機感をもって行動していかねばならないことを痛感しました。
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【津島・藤浪中】PTA携帯電話安全教室

 本校PTAでは、「親として子どもたちに携帯電話を持たせるとき、どうしたらよいのか?」「子どもたちが携帯電話を使うことで、被害者や加害者にならないようにするにはどうしたらよいのか?」という内容で、保護者向けの携帯電話安全教室を2月10日に開催した。
 NTTドコモから講師を派遣していただき、再現ビデオを使った「出会い系サイト」や「架空請求」の被害の実際とその防ぎ方、「肖像権や著作権」の問題、「チェーンメール」への対処の仕方等ついて学んだ。また、「犯行予告・いたずら書き込み」では、加害者になる場合もあることを知った。
 参加者は、「わが家では、まだルールを決めていないので、話し合いをしたいと思った。」「子どもをトラブルから守るのは、携帯電話を買い与える親の責任だと思った。」「今は、子どもに携帯電話を持たせる必要性を感じていないが、高校生になればそうも言ってはいられないと思う。今回の教室に参加できたいへんよかった。」等の感想をもち、情報モラルの意識を高めることができた。
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【日進・赤池小】企業サポート環境や教室設備の特色を生かした情報モラル学習

 日進市の小中学校では、市で統一した情報スキル・情報モラルのカリキュラムを作成し、市で足並みをそろえて情報教育を進めていくことを目指しています。また、日進市では、月に2回ほど企業サポーターが入り、PCを活用した授業を行っています。赤池小では、全クラス月1回程度の頻度でサポーターとの授業を行うことができ、この授業を中心に情報モラル・情報スキルの授業を行っています。

 本校の設備面での特色として、全学級に大型液晶テレビとパソコンが導入されており、教室から情報モラルのコンテンツソフトやWEBサイト、動画などを一斉に見て学ぶことができます。今後も、こうした特色を指導に生かしていきたいと考えています。

 5年生の情報モラルの授業では、「掲示板やチャットのマナー」「携帯電話のマナー」「WEBサイトの危険」について学習しました。今回は学習した内容を家庭でも話し合うことで、家庭と連携して情報モラル意識を高める実践を行いました。今後も情報モラル意識を家庭と学校が協力して高めていきたいと考えています。

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【東海・明倫小】携帯電話の正しい使い方とは、個人情報とは…驚きの連続でした

 NTTdocomoの方に来ていただいて、6年生を対象とした携帯の安全な使い方を教えていただきました。また、写真を撮る際には、自由にとってよいのかどうかとを考える中で、個人情報とは何なのかについて、教えていただきました。
 全員立った状態で、「2組の子だけすわってください。」「女の子だけすわってください。」といったように質問を続けいていくと……「あれっ、名前など個人を特定できる情報を教えていないのにある児童が一人だけ残ってしまった。名前や住所など直接自分を特定できるものだけが個人情報ではないのだ。つまり、個人に関する様々な情報が個人情報なのだ。」ということを学ぶことができました。

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【半田・板山小ならわ分校】インターネットを活用して、必要な情報を集めるときに気をつけたいこと

 板山小学校ならわ学園分校5・6年生は、総合的な学習の一環として、子どもたちがそれぞれテーマを決めて小麦粉について調べ学習を進めています。学校や地域の図書館にある書籍だけでなく、インターネットを活用し、情報を集めてきました。インターネットを使うにあたり、教員が事前に検索する言葉にフィルターをかけ学習と関係のないことが検索できないような準備をしました。また、教員が画像を集める方法を提示し、必ずその方法を使って画像を集めるということも徹底しました。
 「インターネット上には様々な危険が潜んでいること」「使い方次第で犯罪に巻き込まれることがあること」という話のなかで、子どもたちが今までにニュースで見聞きしたようなこと、学習して身につけていた知識などをもとに意見を出し合いました。子どもたちからは、「変なところをクリックして、お金が請求されたら大変だ。」「サイトによっては正しくないことも載っているのだな。」というような意見が聞かれました。
 6年生では、社会科でもインターネットを使って情報を集めました。教員がインターネット上での操作の見本を見せてから活動に入るようにしました。また、「この学習はインターネットを使う方が効果的に調べられるのか」「本で調べたり人に聞いたりする方法はどうなのか」などを話し合い、目的に応じ使う理由を明確にして学習をしました。
 身近にあって便利なインターネット。しかしその反面、使い方を間違えたり安易に考えていたりすると危険なところもあります。子どもたちがインターネットというものを一つのツールとして、上手に活用できるようにこれからも取り組んでいきたいです。

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【美浜・上野間小】チャットにひそむ危険(5年)

 学校公開日に、5年生がインターネットやチャットの正しい使い方について学習しました。上野間小の児童は家庭でインターネットを使ったり、チャットで会話をしたりと、パソコンに日ごろから触れている児童が多くいます。そこで、インターネットを使うときの注意点をチャットを使って学びました。
 今回の授業では、「チャットは匿名性があり、やさしいと思って会話をしていた相手と実際に会ってしまうと、危険な目に遭う可能性がある」ということを動画を通じて学習しました。児童からは、「知らない人とも会話ができて便利だけど、危険な面もあるんだ。」という発言があり、より安全に使おうという意識をもつことができたと感じます。
 情報を得たいときにインターネット等は大変便利ですが、使い方を誤ると自分が危険な目に遭ってしまいます。今後も授業や学級だよりなどで呼び掛け、安全にインターネット等が使えるような児童を育てていきます。

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【武豊・富貴小】6年「ケータイ安全教室」

 小学校高学年の携帯電話所有率は20%を超えていると言われており、安全な使い方について学習しておくことが必要になってきました。本校では、町情報教育研究会で作成した情報モラル指導案集をもとに、学年に応じた情報モラルの授業を実施すると共に、NTTドコモに講師派遣を依頼し、6年生を対象に「ケータイ安全教室」を行っています。本年度は、9月13日(火)に開催しました。携帯電話を使用する上でのマナーやルール、トラブルへの対処方法などをクイズ形式で分かりやすく学ぶことができました。当日は,学校公開日でもあり、保護者の方々にも、参観していただくことができました。
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【武豊・武豊小】チェーンメールが届いたときの対処法

 高学年になると、家庭でパソコンや携帯電話で友達とメールのやり取りをする児童が増えている。また、今は携帯電話を持っていなくても、中学校になったら持ちたいと考えている児童も多い。
 メールはコミュニケーションツールとして便利だが、送られてくるメールの中には、迷惑や混乱を招く恐れがあるものもある。そこで、財団法人 日本データ通信協会の「撃退チェーンメールスライド資料」を活用し、チェーンメールが届いたときの対処法についての授業を行った。
 授業では、「転送しないと不幸になる」「献血のお願い」などチェーンメールの例を一つずつ提示し、自分にそのメールが届いたら、転送するかしないか選び、その理由をワークシートに書き込ませた。内容に関わらず、「転送させることを目的としたメール」は相手にとって迷惑となる恐れがあり、内容に責任をもてないメールを転送してはならないことを押さえた。また、転送しなくても他の人から分かることはないということや、チェーンメール転送用のアドレスがあることも紹介した。
 授業後の児童の感想には「メールを転送したら自分が加害者になるとは思わなかった。」「チェーンメールが来ても止める勇気をもとうと思った。」「チェーンメールに載っているアドレスは、怖いから絶対アクセスしないようにしたい。」などと書かれていた。チェーンメールについて知り、その対処法について学ぶことができた。

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【豊橋・牛川小】個人情報の漏えい防止について学習しました

 6年生でネットモラルについての学習を行う前に、児童のネット環境について下調べを行った。その結果、学級29名中、家で自由にインターネットができる(16名)、自分のブログを持っている(4名)、自分の携帯電話を持っている(4名)、無料ゲームサイトで遊ぶ(0名)ということが分かった。多くの児童はまだ、ネット社会の入り口付近に立っているようである。そこで、ネット社会で最も基本的でかつ身につけておかなければならない「個人情報の漏えい防止」について学習し、被害防止を図ることにした。
 豊橋市の児童用コンピュータにはネットモラルの教材がある。学習には、その中の「個人情報を奪うWebサイトを見抜く」というフラッシュ教材を使った。教材は、無料で景品をくれるというWebページのあて先に、自分の個人情報を入力するものである。児童は動画のアニメを食い入るように見ていた。視聴後、感想の交流をした。「ただで、欲しいものがもらえるなら、プレゼントが届くように自分の住所を教えちゃうかもしれない。」「もしプレステくれるなんていったら、絶対だまされる。」などの意見が出た。そこで、こういうWebサイトはどういう会社がやっているか調べたり、自分のことを書く前に、家の人や大人に相談したりすることが大切だということを教えた。また、プレゼントのサイトだけでなく、他にも姓名判断や占いのサイトでも個人情報を書き込んでしまうことがあることを教えた。

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【豊橋市・細谷小】個人情報の守り方について学習しました

 5年生の社会科の学習で、「情報を生かすわたしたち」という単元があります。この単元の中では携帯電話やインターネットが取り上げられています。そこで、学級の子どもたちにアンケート調査をしたところ、家庭でのインターネットや電子メールを経験した子が、実に4割ほどいました。この割合は今後6年生あるいは中学生になるとさらに増えてくると予想されます。
 教科書にも述べられているように、携帯電話やインターネットは、相手が見えなくても自由に交流ができるコミュニケーションツールとして便利ですが、使い方を間違うとトラブルや事件に巻き込まれる可能性があります。そこで、社会科学習と関連させて、『個人情報』がネットに流れてしまった場合、どのような被害を被る危険性があるのか、また身につけなければならないメディアリテラシーについて授業を行いました。
 今回は『事例で学ぶNetモラル』の資料A−11「個人情報を守る」を取り上げて学習することにしました。まずクラスの友達の名前や電話番号を知らない相手に教えてしまった場面をコンテンツで見せ、なぜ教えてしまったのかを考えさせました。そして個人情報を守るためにはどうすればよいのかをワークシートに書きこませ、話し合わせました。
 この授業を通して子どもたちは、「知らない人に聞かれても、絶対に個人情報は教えない」「変だな、と思ったらすぐに親や大人に相談する。」「不用意にサイトの掲示板などに書き込みをしない」ことに気づくことができました。
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【豊橋・東陽中】情報モラルについて学習しました

 東陽中学校では、2年生の後期に技術・家庭【技術分野】の授業で情報モラルについて学習しています。情報モラルについて自分で調べ、学んだことを文書処理ソフトウェアを利用してまとめる授業です。はじめは「情報モラル」という言葉を知らない生徒もたくさんいました。生徒は調べていくうちに、とても身近な問題であることを実感していきました。
 レポートを作成するときのポイントは「教科書、インターネットを使って調べること」「調べた言葉を、ただ単に書き写すのではなく、自分の言葉で表現すること」「誰が見てもわかりやすく見やすい資料を作ること」です。
 生徒は、著作権、個人情報の保護やコンピュータウイルスなどについてまとめました。「インターネットを利用するには、気をつけるべきことがたくさんある。」、「掲示板やブログを使うときには、責任をもって情報を発信しなくてはいけない。」などの感想がたくさんありました。この題材をとおして、情報モラルについての知識を身につけるとともに、情報の収集、判断、処理、発信の学習をすることができました。

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【豊橋・本郷中】ネット依存・メール依存について学習しました

 本校の生徒の会話を聞いていると、学校からの帰宅後や、休日にインターネットや携帯電話を使用して過ごしている生徒が多いことを強く感じる。その使用時間はさまざまであるが、多いときには1日に6時間以上使用している生徒もいることが分かった。また使用内容は、ネットゲームやチャットや掲示板など、友人同士のコミュニケーションを取ることができる内容が多いことも感じた。そこで、今回はネット依存・メール依存の危険性についての授業を行うことにした。
 今回の実践では道徳の時間に「Netモラル ネット依存・メール依存」についてのアニメーションを視聴した後で、自分が依存傾向にあると思う場面や、依存にならないためにはどうしたら良いのかを考えた。また、グループでの話し合いを行い、意見を発表した。
 授業中の生徒の様子やワークシートから、「依存になると大変そう」「ケータイを持ったら気をつけたい」などの意見が多数あった。このことから、ネット依存やメール依存の危険性について認識させることができたと考える。また、グループでの話し合いでは意見を積極的に出し合っている姿が多く見られた。このことは、生徒達の身近な話題ということもあり、意欲的な学習をすることができたのではないかと思う。

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【豊川・御津南部小】携帯電話安心・安全講座の開催

 高学年になると携帯電話に関心をもつようになります。そこで、児童が携帯電話の使い方を正しく理解してほしいと思い、1学期に電話会社の方を講師に招いて、6年生を対象に携帯電話安心・安全講座を開催しました。
 講師の方から携帯電話でできることや料金について、また基本的なマナーや注意することについて話していただきました。特に、児童が興味をもつメールやインターネットについては、使い方を誤らないように話しをしていただきました。これらは、人を傷つける原因になったり、思わぬところでお金がかかってしまうということを教えていただきました。スライドを利用したわかりやすいお話で、児童は「携帯電話は、便利なだけではなく、その使い方に気をつけなければならない」ことを理解したようです。携帯電話のマナーやモラルを聞いたことがなかった児童にとって、専門の人に話を聞くよい機会となりました。
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【豊川・小坂井西小】インターネットの危険性について考える

 本校5年生についての実践です。社会科の「情報を生かすわたしたち」の単元の学習後の総合的な学習の時間でインターネットにはどのような危険性があるかを考える活動を行いました。本学年の携帯の普及率はごくわずかではありますが、PCによりインターネットに接続できる環境は整っており、保護者がネットオークションやネットショップを利用することがしばしばあるようです。
 ビデオ教材「危険なアクセス」を視聴して、インターネットオークション詐欺やワンクリック詐欺、また、個人情報を安易に入力することに関する危険性について学習しました。ネットを便利に利用することはあっても、危険について子どもたちが考える機会は少ないようで、多くの子が真剣に視聴していました。子どもたちは、安易に個人情報を入力することの危険性を強く感じ、振り返りにも多くの子が、個人情報に関する記述をしていました。社会科の授業の「発信する情報」についても、振り返ることができ、より理解を深めることができました。

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【豊明・大宮小】本校の情報モラル教育について

 本校では、9月に総務省後援のe−ネットキャラバン「正しく使おう ケータイとゲーム機」という主題で教育講演会を開催した。対象は4〜6年生の児童と保護者である。
 講演を聞いた後、学級でケータイ電話やゲーム機の便利さと恐さについてについて話し合い、携帯電話やゲーム機の安全な利用と各家庭におけるルールづくりの必要性について学習した。 児童からは、「使いすぎない」「よくわからないメールには返信しない」「家で決められたルールを守らなければ、家族に迷惑をかけてしまう」などの意見が出た。
 近年、ケータイによって、子どもたちが犯罪などのトラブルに巻き込まれ、被害者にも加害者にもなってしまうことが心配されているが、トラブルの多くは、ケータイのマナーやルール、正しい使用法などを守ることで防げると考えられる。その前に今回のような授業を行い児童一人ひとりが考える機会をもったことは、意義があると考える。
 今やゲーム機からもインターネット接続ができ、世界とつながることができる時代となった。携帯電話をもつ子供も増え、便利さの裏側にあるケータイやゲーム機の恐ろしさについての正しい知識を得る機会となった。
これからも、子どもたちがトラブルに巻き込まれないように、子どもたちが携帯電話とうまくつきあう力を身につける指導を続けていきたい。

【豊明・大宮小】資料

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【稲沢・明治中】ケータイ安全教室から学ぶ

 5月2日(月)に、NTTドコモ・ケータイ安全教室事務局の野上先生と大野先生を迎えて、全校生徒を対象に携帯安全教室を実施しました。出会い系サイトや架空請求メール、そしてチェーンメールなど携帯電話が招くトラブルに関することを学びました。ショートムービーを織り交ぜながら、わかりやすく説明していただき、真剣に話を聞くことができました。

【 携帯電話を使う際に気をつけてほしいこと 】
☆ 他人の個人情報を流さない。
☆ 世界中の人に見られていることを自覚する。
☆ 人の悪口や迷惑になることを書かない。

生徒の感想
○チェーンメールが来て心配したことがあったけど、この教室でチェーンメール来ても無視をしておけばいいと聞いたので安心しました。
○映像や冊子で実際に起きた事例を見ることができ、とてもわかりやすかったです。
○携帯電話は、便利だけど怖いこともたくさんあるから、気をつけて使おうと思い  ました。
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