携帯・ネットはルールを決め マナーを守って オープン使用!(愛知県教育委員会広報誌パレットの応募作品より)

【東海・加木屋小】5年生の情報モラル授業

 愛知県警の方を招き、5年生の児童を対象に情報モラルの授業を行いました。教室にある大型テレビを使い、インターネットの危険性について学習しました。
 まず、使ったことのある児童も多いネットゲームの危険性について話を聞きました。IDやパスワードの意味やその使い方などの話を聞いた後、実際に起こった小中学生の事件について話し合いました。他人のパスワードを勝手に使い、ゲーム上のアイテムを盗んだ子どもが逮捕されるという事例を聞き「怖いなぁ。」「パスワードは他人に教えてはいけない。」という意見が出ました。
 つぎに、著作権の話を聞きました。漫画やCDなどを安易にインターネットに投稿するのは、犯罪になるということを知りました。インターネットで動画などを視聴している児童は、初めてそのことを知りとても驚いていました。
 授業でインターネットやICT機器を使う機会が多くなり、児童の中に便利なものだという意識は十分にできてきています。しかし、犯罪に巻き込まれる危険があることや、自分も罪を犯してしまう可能性があるということを知り、今後も継続的に伝えていきたいと思いました。

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【尾張旭・旭丘小】親子で考えるインターネット安心安全講座

 本校では、インターネットの危険性について、親子で考えてもらおうと、毎年学校公開で、インターネット安心安全講座を開いています。今年度も、愛知県警察サイバー対策室から講師を招き、6年生の児童と保護者を対象に、携帯電話やインターネットの安心な利用についての学習会を開きました。
 オンラインゲームやブログ、掲示板、メールについて具体的に気をつけることや、してはいけないことを話していただきました。インターネットや携帯電話の使用について、一番大事なことは、親子で十分話し合うことや、困ったことがあったら必ず大人に相談することだと教えていただきました。
 今後も、子どもたちの安全のために、情報モラルについて、保護者によびかけるとともに、学校でも学習を充実させます。
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【田原・田原南部小】パソコンで「情報モラル」について学びました(3年生)

 田原南部小学校では、3年生の「道徳の時間」に田原市教育委員会学校間ネットワークにある「Netモラル」という教材を活用して、情報モラルについての学習をしました。
 はじめに電子黒板を使って、「Netモラル」内にあるいろいろな教材の紹介をしました。その中の「シュミレーション」ができるソフトを紹介して、その使い方を説明しました。子どもたちは、「ゲームができる」と思い、喜んでそれぞれのパソコンで始めました。しかし、例えば携帯電話からの「無料ゲームソフト」のダウンロードでは、「請求額45,000円」などという内容が送られてきて、子どもたちも「えぇ,ただじゃないの?」と驚いていました。
 その後、子どもたちには「Netモラル」の中のアニメーション番組やその他のシュミレーションソフトを各自で選んで視聴させて、情報モラルについての理解を深めました。そして、ネット社会は便利な反面、“怖さ”もいっぱい潜んでいることを学ぶことができました。

【授業後の子どもの感想】
 今日の4時間目に,コンピューター室に行って動画を見ました。それは,インターネットやケイタイのこわいところ,いじめなどのことをやりました。その動画を見て,サイトやケイタイのこわさを知りました。私も,人の気持ちをよく考えて行動しようと思いました。              
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【東浦・北部中】携帯電話の正しい使い方・著作権・個人情報などについて

 東浦町立北部中学校では、毎年入学してくる生徒を対象に愛知県警の方を招いて、「携帯電話の正しい使い方」について親子で話を聞いている。
 それに加えて今年度は、3年生の技術・家庭科の授業で、財団法人コンピュータ教育開発センター(CEC)の「ネット社会の歩き方」、総務省「国民のための情報セキュリティーサイト」などのサイトを利用して「情報モラル」について学習した。生徒ぞれぞれが、興味・関心に応じて「著作権」、「個人情報保護」、「ネット詐欺に注意」など様々なテーマを設定した。調べた内容をレポートにまとめ、発表会を行い、情報の共有化を図った。生徒にとって、パソコンや情報端末が身近になってきているため、興味をもって発表を聞く様子が印象的であった。
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【大府・共長小】携帯電話の使い方についての学習をしました

 6年生を対象に、NTTドコモの視聴覚教材「ケータイ安全教室」を用いて、携帯電話の使い方についての学習をしました。近年、小学校でも携帯電話を所持する児童が増えてきています。今のところ大きな本校ではトラブルはありませんが、一歩間違えば被害者にも加害者にもなりかねません。そこで、以下を狙いとして学習を進めました。
(1)携帯電話のルールやマナーについて理解を深めること
(2)携帯電話に潜むリスクについて知ること
(3)携帯電話にかかわる犯罪やトラブルに巻き込まれないための方法を知ること
 まず、携帯電話の使用状況についてアンケートを取ると、以下のような結果になりました。
 Q1.携帯電話を所持している
  はい・・・31%
  いいえ・・69%
 Q2.携帯電話をどのようなときに使うか
  通話、メール、インターネット(ニュース、天気予報、電車の時刻調べ)
  写真、ゲーム、音楽ダウンロード、テレビ、目覚まし
 
 授業は、勝手に写真をとっていいのか、違法サイトから音楽をダウンロードしていいのか、回ってきたメールを人に送ってもいいのかといった具体的な事例を用いて、携帯電話使用のルールやマナー、場合によっては違法行為になることを指導しました。また、個人情報の公開や知らない人への返信、「なりすまし」の具体例などの犯罪やトラブルに巻き込まれる事例を紹介し、その危険性を理解させました。はじめは自分とは無関係のことだと思っていた子どもたちも、自分もリスクと隣合わせにいることに気付いたようでした。
 子どもたちからは、「基本的なことだけど、どれも大切なことだと思う。」という感想も出され、携帯電話について再認識する時間になりました。

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【新城・鳳来中】「バーチャル社会のおそろしさ」

 パソコンや携帯電話は便利なツールであるが、中学生が使用する場合、ブログでの中傷、情報漏えい、出会い系サイトへの接続など、様々な問題の発生が危惧される。本校では、生徒がこうした問題の被害者、加害者にならないように、保護者と連携して、「情報モラル教室」を開催している。
 本年度は7月13日に、新城市まちなみ情報センター館長の藤本忍氏を講師として、PTA生徒育成委員会が中心となって、「情報モラル教室」を開催した。今回、藤本氏に講師をお願いしたのは、ご自身がバーチャル社会にのめりこみ、ひきこもり生活を送った経験をお持ちだからである。身近な事例をもとに、バーチャル世界の怖さ、インターネット社会に潜む危険について、全校生徒、保護者にわかりやすく語っていただいた。以下はその感想である。
<生徒の感想>
・僕は小学校の時にゲームしかやらなかったことがあったけど、そういう時に母や父が怒ってくれました。うるさいと思ったけれど幸せだったんだなあと思いました。
・「インターネットにのめりこみすぎると、現実の世界では、お金、人望、仕事が無くなる」
 と教えてくれました。自分で時間を厳しく決めてやれるようにしたいと思いました。
・電話での話は自分と相手しか聞けないけれど、インターネットは1対多数です。そのことを頭においてパソコンを利用したいです。
・私は「無料」というゲームに弱いので、インターネットに入ってゲームをしたらお金をとられていたことがありました。むやみにやったら大変なことになることが分かりました。
・ウェブサイトで知り合った友達に「何歳?」「何市?」と聞かれて思わず答えてしまったことがあります。今考えたら悪い人かもしれないから気をつけた方がよかったと後悔しています。
<保護者の感想>
 ブログやツイッターなどを書くのは自由ですが、世界に見られていることを自覚することが大切です。藤本さんはネット社会を生き抜くための「3つのチカラ」として、次の能力を示されました。
 1 検索力−ほしい情報を探し出せるか
 2 判断力−本当とうその情報を見極められるか
 3 想像力−無料ゲームの配信会社はどうやって利益を出しているか
 最後に一番大切なのは健全な親子関係であると語られました。
 ご自身の体験談を交えた大変興味深いお話でした。

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【新城・新城小】インターネットの6つの約束(情報モラル教室)

 6年生が1月に、愛知県警察本部の生活安全部の方をお招きして、「インターネットの6つの約束」についてお話をしていただきました。その中で、インターネット等により、情報が簡単に入手できる環境の中で、それを正しく活用する方法や、著作権・知的財産権についての学習をしました。教材のDVDやプレゼンテーションといった、分かりやすい説明をしていただき、児童もより安全な情報の活用の仕方を学ぶことができました。
 <児童の感想>
・わたしがこわいと思ったことは、悪口を書かれることです。そんなことをされたらと考えると、とても不安です。わたしは絶対にそんなことがしません。
・はじめは「わたしには関係ない」と思っていたけれど、話を聞いているうちに、身近なところにたくさんの危険があることを知りました。
・家の人から「個人情報をインターネットに書いたり、人に言ったりしてはいけない」と言われていたけど、どうしてなのかが、今日のお話でよくわかりました。
・インターネットは簡単に知りたいことが分かるので便利だと思います。でも、使い方をまちがえると、大変なことになることがよくわかりました。
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【刈谷・衣浦小】情報モラルを浸透させるために

 本校6年生は、40%近くの子が自分の携帯電話を持ち、インターネットをする子も多い状況にあります。それだけに、家族で携帯電話の使い方や料金のことについて、家族で話し合いをする家庭も多いようです。しかし、現実の世の中で起きているトラブルや事件については、よく知らない子がほとんどです。
 卒業を前に、6年生を対象にして、情報モラルについての学年授業を行いました。
ケータイ安全教室映像教材によって、携帯電話をこれから持ったり、持ち始めたりした子どもたちに、使用する上での基本的なルールやマナー、問題点およびその対処法などについて学ばせました。また、実際に起きたチェーンメールやチャットでのトラブルの話も教師が紹介し、「危険な情報に近づかない」「興味本位で試すことをしない」「自分だけで悩まない」などの呼びかけを再度確認しました。
 中学校に入ると、子どもたちの交友範囲も格段に広がります。また、興味を抱く範囲もどんどん広がっていきます。この時期の授業は、子どもたちの気持ちの引き締めにもなりました。
 また、逆に自分が知らないうちに加害者にならないための情報モラルについても勉強しました。情報化社会で生きていくためには、子供だけでなく、大人が知らなければならないこともたくさんあります。今後も家庭と連携しながら、情報モラルの浸透・向上を目指していきます。
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【岡崎・福岡中】パソコンや携帯電話の正しい使用法について学習しました

 近年、携帯電話やパソコンでの被害報告が増えてきています。その被害者、加害者双方に、中学生も多く含まれているということを知り、本学級を対象に「事例で学ぶNetモラル」を使用して、パソコンや携帯電話の正しい使用法について学習しました。
 ビデオで、パソコンを使用中に起こりうる被害を見ていくうちに、最初は「携帯やパソコンは便利だからどんどん使うべき」と口にしていた生徒達の表情が、どんどんと真剣なものに変わっていきました。特に、チャットやプロフ、無料ゲームサイトなど、現在興味をもっている内容のビデオになったときは、「軽々しく使うと、大変な目に遭うかも知れない」「気付かないうちに、お金を請求されるサイトに移動しちゃうかも知れない」と、慎重な意見をもつように変わっていきました。
 ビデオを見た後は、実際に学校のパソコンを使って、今調べたいことや見たいものを、自由に検索させることにしました。しかし、学校のパソコンはセキュリティが強いため、普段自宅などでは見ることのできるサイトも、ブロックがかかって見ることができません。
 授業後には、「パソコンは便利だけれど、使い方を間違えないようにしたい」という考えをもつ生徒が大半を占めました。

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【安城・作野小】健康被害について考える

1.扱った情報モラルの内容と参考にした資料
 長時間のゲームは、心身の健康に悪影響をもたらすことを理解させるために、「事例で学ぶ Netモラル」内の「京都府情報モラル指導資料集 18 どうにもとまらない」を活用し、1年生で授業実践を行った。
2.授業のようすと児童の感想
 本時の導入では、資料を拡大コピーにかけ、児童に読ませた。同サイトに記載されているワークシートを配布し、「ずっとゲームをやり続けると体はどうなるか」を考えさせた。話し合いを行ったところ、児童からは「目が悪くなる。」「気持ち悪くなる。」という意見が多く出た。また、「外で体を動かさないと心の病気になる。」と発表する児童もいた。話し合いの様子からは、多くの児童が長時間のゲームは心身の健康に影響を及ぼすことを理解しているように思われた。
 最後に自己評価を行わせた後、今後、自分がゲームなどをするときには、どのようなことに気をつけるべきなのかを考え、発表させた。発表では、「ゲームをやりすぎると目が悪くなったり、気持ちが悪くなったりするので、ゲームをやる時間を決める。」「部屋の中で1日中ゲームをして過ごすのではなく、ゲームは30分ぐらいにして、あとは友達と外で遊ぶようにする。」などの意見が出た。

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【あま・甚目寺南小】携帯安全教室を行いました

 2月1日(水)の6時間目、5・6年生を対象に携帯安全教室を行いました。携帯電話やインターネットのルールやマナーだけでなく、個人情報の流出やチェーンメールなど、注意すべき点についても、分かりやすく教えていただきました。子どもたちは講師の先生から出される質問やクイズに答えながら、楽しく学習することができました。携帯電話を持っている子も、これから持つ予定の子も、学習したことをしっかりと理解して、今後の生活に生かしてほしいと思います。

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【豊川・金屋中】危険なアクセスを観て

 2学期の期末テストも終わり、クリスマスやお正月といった、楽しいイベントの多い冬休みを目前に、子どもたちは浮き足立ってきました。年賀状の宛名や、メールアドレスを教えあう生徒もよく見かけるようになりました。プロフィールカードとよばれる紙には、氏名や住所、電話番号、携帯電話番号、メールアドレスなど、多くの個人情報が記載されていますが、それらの情報に対する扱い方が非常に無造作であり、電話番号が書かれた紙でさえ、教室に落ちていることが珍しくありません。
 そんな折、12月中旬に1年生を対象として、警察庁情報技術犯罪対策課が監修したDVD「危険なアクセス」を利用して、個人情報の取り扱いやサイバー犯罪への対応について、学習しました。
 はじめに子どもたちは「個人情報とは何か」ということについて、認識することができました。プライバシー情報と混同する部分も多少ありましたが、それらの情報がネットに流れると大変な事件に巻き込まれる可能性があるということを、知ることができました。
 次に「知らない人からのメールには、どのように対応しますか」との問いに、全員の子どもが「無視する」、「見ないで捨てる」等の回答をしており、正確な対応を理解することができていました。
 最後に「インターネットや携帯電話を使う場合、どのようなことに注意しますか」の問いには、「変だと思うサイトにはアクセスしない」「個人情報を漏らさない」「勝手に人のアドレスを教えたりしない」といった、インターネット上のモラルに通じる意見もあり、インターネットの正しい使い方について考えるよい機会になりました。一方「親に言ってから見る」という意見もあり、子どもばかりでなく保護者にも、インターネットに対する正しい知識を持っていただく必要があるという点についても、よい勉強となりました。

【豊川・金屋中】資料
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【豊川・西部中】情報モラルの大切さを学ぶ

 本年度は、1年生を対象に情報モラルとして、「携帯電話のマナー」や「危険なメール」、「著作権」などについての集会を行い、資料をプロジェクターに映し出し指導を行いました。生徒は、携帯電話使用時の問題点を考えたり、見知らぬメールにアクセスし、被害にあったりする危険性を知ることができました。また、雑誌の一部を携帯電話で撮影することが「デジタル万引き」にあたることを改めて知るよい機会となりました。
 人権週間では、学級活動などでプログやTwitterを取り上げ、情報社会を生き抜くための大切なことについて話し合わせました。多くの生徒が、「プライバシーに関わる写真は載せない。不快に思うことを書きこまない。」や「自分の個人情報を何としても守りたい。」といったモラルの必要性を深めることができました。
 2・3年生では、技術の授業でネットワークのしくみや情報の収集の仕方、著作権・肖像権・個人情報の保護などについて、情報モラルの学習をしています。
 掲示板への誹謗・中傷の書き込みによるトラブルやプログの書き込みによる友人間のトラブルなどが、今後心配される生徒たちに、今一度情報モラルを徹底し、安易なアクセスを控えさせることに努めていきたいと考えています。

【豊川・西部中】資料
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【春日井・味美中】携帯電話を利用するときの情報モラル

 11月に、2年生の各学級で携帯電話を利用するときの情報モラルに関する授業を行った。Sky(株)の「SKY MENU Pro」の仮想携帯機能を使って、メールの送受信やプロフ作成を擬似的に体験しながら、携帯電話は簡単で便利な半面、使い方によっては様々な危険が潜んでいることや起こりうるトラブルの事例などについて学んだ。
 PCの画面に携帯電話が登場し、室内のみのネットワークではあるが、互いにメールのやりとりができることを伝えると、生徒たちは夢中になって送受信を繰り返し、楽しみながら便利な点を体験した。携帯電話の色や機種・壁紙などが変更できるといった本物の携帯電話に近い機能も備えてあり、生徒たちの表情も生き生きとしていた。中には、ネット上の画像を添付したり、プロフをリンクさせたりと、教師が教えなくても仮想携帯の機能をフルに活用していく生徒もいた。
 教師用PCから、出会い系や高額な料金を請求する内容などの事例メールを送ることにより、いろいろな迷惑メールが存在することを擬似的に学ぶことができた。また、教師用PCの画面を提示して、生徒のメールの内容がすべて一覧となって表示されていることなどを伝え、実際の携帯電話の場合にも、このように管理された中で行われていることを体験的に知ることができた。さらに、授業の最後には、各々の生徒が使用したパケットと発生した料金を表示し、この1時間の間にも高額の使用料が発生していることも身をもって学んだ。
 生徒の感想からも、「リアルな感じがあって楽しかった」「思ったより料金が高くてびっくりした」など、充実した時間であったことが伺われた。
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【幸田・荻谷小】情報モラル教育講演会・授業参観の取組

 荻谷小学校では、学校と家庭が連携して情報モラル教育に取り組むために、毎年「情報モラル授業参観日」を設けています。加えて本年度は、岡崎市視聴覚ライブラリーより講師をお招きして、保護者を対象に情報モラル教育講演会を行いました。
 講師の先生からは、インターネットや携帯電話にかかわる最近の事件やトラブルの事例を紹介していただき、保護者の役割や責任について教えていただきました。
 情報モラル授業参観では、学級の実態や発達段階を踏まえて、以下の通り授業を行いました。
 1年生  「決められた時間や約束を守ろう」
 2年生  「正しい情報か確かめよう」
 3年生  「決まりを守ってゲームやコンピュータを使おう」
 4年生  「ネットの情報をそのまま信じないようにしよう」
 5年生  「情報を正しく判断しよう」 
 6年生  「ネット社会のモラルを考えよう」 
 あしの芽 「メールを送ってみよう」  
       「電話の使い方を知ろう」
 5年生では、幸田町教育研究会学習情報部が作成した「情報モラル指導 学習指導案」を学級の実態に合わせて用い、授業を行いました。おもしろ半分でネット上の掲示板に書き込みをしたり携帯電話で撮った写真を送ったりしたことで、相手に嫌な思いをさせ、深く傷つけてしまった事例を学習しました。児童は、「インターネットは、あっという間に広がってしまうから、おもしろ半分でやることはこわいと思いました。自分がされていやなことは、インターネットや携帯電話では、絶対にやってはだめだと思いました。」と感想をもちました。

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【岩倉・五条川小】保護者を対象にした教育講演会

 岩倉市立五条川小学校では、今年度も各学級で「事例で学ぶNETモラル」を利用し、年間数回の情報モラル教育を行っています。今年度は、5月22日にPTA主催で保護者を対象に教育講演会を行いました。KDDIより相馬宏先生をお迎えし、「ケータイ教室 安心・安全講座」と題し、1時間の講演を聴きました。

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【西尾・東部中】「インターネットを通じた人との関わり」

 西尾市立東部中学校では、1年生の道徳の時間に、コンピュータ室でのビデオ視聴を取り入れたNetトラブルについての授業を行いました。『インターネットを通じた人との関わり』をテーマに、インターネットの利点と問題点について話し合いました。
 東部中の1年生は自宅でコンピュータを利用する生徒が多く、掲示板、チャット等も日常的なものとなっている生徒もいます。授業では、出会い系サイトから起きる架空請求や、掲示板を通じた友達とのトラブルを映像として見ることや、自分の操作するコンピュータで掲示板などを仮想体験しました。
 生徒の感想には「身分をあかさないことが怖い」や、「多くの人とかかわることができるのは便利」というものがありました。

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【東浦・生路小】携帯電話を安全に使うために

 東浦町立生路小学校では、平成24年1月11日(水)、「NTTドコモ『ケータイ安全教室事務局』」から2名の講師の方をお招きして、5年生を対象に「ケータイ安全教室」を行いました。
 チェーンメールで友達とトラブルになったり、なりすましメールや個人情報漏えいによって巻きこまれたりする事件などを紹介していただき、携帯電話の使用に伴う危険を知ることができました。とくに、単純な情報で個人が特定されてしまうことは、子供たちにとって驚きだったようです。また、ルール・マナーについての間違い探しゲームをして楽しく学びました。
 携帯電話のマイナス面だけでなく、「緊急地震速報」の活用で身の危険を避けることに役立つなど、携帯電話使用のプラス面についても学びました。
 子供たちは、「ちょっとした情報で個人が特定されてしまうことが、ゲームを通して分かりました。とても怖いと思いました。」「これから携帯電話を持つかもしれないが、携帯の情報にはとても悪質なものがあり、気を付けて使わないといけないと思いました。」などと感想を持ち、気持ちを引き締めることができました。
 最後に、講師の方から、携帯電話を使う際の心構えを「いくじ」の文字を使ってキャッチフレーズにしていただきました。教室に掲示して、これからも情報モラル意識を高めていきたいと思います。
「い」・・・いけません!お店で勝手な撮影は
「く」・・・くりかえす変なメールは受信拒否
「じ」・・・自分のことを何でも書いちゃダメ!

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【豊根・豊根小】情報社会を生きる

 5年生の子どもたちは、社会科で「わたしたちのくらしをささえる情報」という学習を行っている。自分たちの暮らしが情報によって支えられていることを学んでいる。そこで情報は取り扱いによっては問題になることもあるので、DVD教材「ケータイ安全教室」を使い、情報をとりまく問題について考えてみることにした。
 子どもたちに携帯電話をもっている子はいないが、ほしいか質問したところ、高校生になったらほしいという答える子が多かった。また、子どもたちに携帯電話について知っていることを聞くと、「電話」「メールができる」「写真・動画が撮れる」「天気やニュースなどの情報が得られる」「音楽が聴ける」「買い物ができる」などと答えた。次に、携帯電話の危険性を聞くと、個人情報が漏れることがあげられた。
 そこで、DVDを試聴し確認すると、個人情報を何気なく書きこんでしまうことで、メールやプロフ、インターネットのサイトを通して情報が知られ、それによって犯罪に巻き込まれてしまうことに気づいた。また、何気ない書きこみで人を傷つけることも知った。そしてそれはパソコンを扱う上でも同じことが起こるということを知らせて授業を結んだ。
 児童のまとめには「携帯電話は使い方によって、危ないものなのだなと思った」「私が危険だと思ったのは友だちに嫌なことを書きこむことです」「携帯は怖いものではないと思っていたが、怖いことがたくさんあった」「パソコンを使う時には気をつけたい」等の感想があげられた。この授業を通して、情報を扱う時は、一人一人がルールやマナーを守ることが大切であるという意識を高められた。

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【豊明・豊明小】携帯電話の安全な使い方

 5年2組では、ケータイの安全な使い方について学習しました。事前のアンケートでは、ケータイを使用している児童は半数以下でした。その一方で、ケータイを持っていても場所や時間を気にせず使っている子もいました。
 授業では、まずケータイで何ができるか、話し合いました。メール機能を使っている児童はほとんどいませんが、家族との電話連絡で使用している児童が多くいました。持っていない児童でも、テレビ機能、インターネット機能など、便利な機能を挙げていました。
 次に、ケータイを使うときのマナーについて話し合いました。電車の中では使わない、などが出ましたが、理由は「話し声や着信音が迷惑になるから」というものでした。他に、ケータイは電波を発しているので、病院や飛行機では使用してはいけないことを学習しました。
 その後、ドコモから配布されている「ケータイ安全教室」のDVDを視聴しました。児童の知らないルールが出てくると、「へえ〜」「そうなんだ!」などのつぶやきが聞こえました。また、チェーンメールについては、自分も加害者になってしまうこと、絶対に返信してはいけないことを確認しました。
 授業後の感想では、「ケータイを持っていると、良いことと悪いことがあるんだなと思った。」「便利なところもあるけど、悪用されているところもあるので、気をつけようと思った。」といった意見が出ました。正しく使おうとする意識を高めることができました。

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