携帯・ネットはルールを決め マナーを守って オープン使用!(愛知県教育委員会広報誌パレットの応募作品より)

【常滑・常滑西小】情報モラルウィークを設定し、全校で授業実践

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 本校では、「事例で学ぶNetモラル」というネットワーク教材を利用して、2年生から6年生までの児童に情報モラル授業を行っています。
9月7日から18日までの約2週間、校内で「情報モラルウィーク」を設定し、2年生から6年生まで情報モラルを考える授業実践を行いました。2年生は「パソコンルームの使い方、インターネットの使い方」、3年生は「写真と肖像権」、4年生は「パスワードの役割、掲示板を使うときに気をつけること」、5年生は「著作権の概念を知る」、6年生は「情報を発信するときの責任、情報の広がりについて考えよう」のテーマで学習しました。
どの学年の児童も、自分たちの身の回りの問題としてとらえ、これらの問題を真剣に考えることができました。

【一宮・今伊勢小】「携帯電話の使い方について」学習しました

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 9月28日(月),6年1組の総合的な学習の時間(情報)で「携帯電話の使い方」についての内容を取り扱いました。この学級で携帯電話を所持している児童は少ないのですが,通話以外に,メール,カメラ,ゲームなど多くの機能を持つことを知っています。なかでもインターネット機能に焦点を当て,書き込み用のサイトについて考えさせました。ネットいじめの事例から,「サイトにふざけて書いたことが広まり,いじめになっておそろしい」「写真が勝手にのってしまうことがこわかった」などと感想がまとめられました。
 半年後には中学生,そして,将来的には携帯電話を所持することになるときのための大切な学習の場となりました。

【東浦・緒川小】「インターネット情報の使い方」について考えました

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 本校では,道徳を主に,全学年で「情報モラル教育」に取り組んでいます。
 6年生では,「春野家ケータイ物語」を使って,情報の信憑性という点からインターネット情報の使い方について考えました。
 はじめに,調べ学習やお菓子づくり,ゲームなど,インターネットの情報が役に立った経験を発表し合いました。その後,映像を見て,ブログの情報で「役に立ったこと」や「問題だったこと」などを話し合い,インターネットの情報との上手なつきあい方について考えました。「ゲームの裏技情報が間違っていた。」「社会科の調べ学習をしたところ,情報が古くて間違っていた。」という情報の信憑性にかかわる経験も聞かれ,「情報は 信じる前に 裏をとれ」ということの大切さを実感することができました。

【岡崎・愛宕小】「知らない人に自分や他人の個人情報を教えない」ことを実践しました(4年生)

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 岡崎市立愛宕小学校では、4年生を対象に、情報モラルの「個人情報」のビデオを使って、「知らない人に自分や他人の個人情報を教えない」ことを実践しました。児童はビデオを視聴して、個人情報の重要性と、他人へ漏らすことの怖さを初めて知りました。もし知らないところから電話がかかってきた時の断わり方も学習しました。
 携帯電話の普及が小学生にも広まっている今日、自分の情報を他へ流すことから犯罪に巻き込まれることが心配されます。携帯を持たせる時は、親子でよく使い方の約束を決めて、携帯の持つ利便性を有効に役立てほしいです。

【県立西尾高等学校】著作権と情報倫理

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 本校では、「情報」の授業で、「著作権と情報倫理」についての小冊子を補助教材として活用し、著作権、個人情報の保護、インターネット上でのトラブルとその対策、ネチケット(メール、掲示板)、携帯電話のマナーについて、授業を行っています。
 小冊子の中にあるQ&A形式の具体的な事例やマスコミで取りあげられた事件等を紹介し、問題を身近なものとしてとらえることで、情報モラルの大切さを強調しています。生徒たちは、近年の著作権法の改定に伴う重罰化や映画盗撮防止法の施行、「デジタル万引き」という用語などに関心が高く、積極的に取り組む姿勢が見受けられます。

【尾張旭・旭小】「ケータイ安全教室」を開きました(6年生)

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 尾張旭市立旭小学校ではNTTドコモの方を講師にお招きして、6年生の各クラスで「ケータイ安全教室」を開きました。自分用の携帯電話を持っている子は3分の1ほどですが、ほぼ全員が携帯をさわったことがあり、電話やメールをしたり、写真を撮ったりしていました。自分でゲームや曲をダウンロードしたことがあるという子もいました。しかし、自分の携帯の料金を知っている子や、フィルタリングや迷惑メール防止機能について知っている子は多くはいませんでした。講師の先生から、携帯で1曲分ダウンロードするのに通信料が5000円以上かかったり、無料と書いてあるゲームでも通信料はかかったりすること、チェーンメールやなりすましメールが危険なこと、盗電やデジタル万引きなど便利だからといってマナーやルールを無視して使ってはいけないことなどを、わかりやすく説明していただきました。授業を受けた子どもの感想には次のようなものがありました。
 ・今まで知らなかったことを知り、お母さんに話して何となく楽しかった。
 ・携帯をねだっても「中学生になってから」と言われるわけがわかった。
 ・携帯電話を買ったら、すぐに迷惑メール対策やフィルタリングサービスを利用して安全に使いたい。
 ・チェーンメールが絶対うそってことがわかって、とても安心した。

【大府・大府小】低・中・高学年の段階をふまえて,授業に取り組んでいます

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 本校では情報教育の年間計画の中に,情報モラル教育に関する内容を取り入れ,低・中・高の段階をふまえて,授業に取り組んでいます。
今回は2年生の実践事例を報告します。この内容は、“やってみよう情報モラル教育”の事例を参考にしました。不審な電話がかかってきたら、どう対応するかについて、生活訓練教材用の電話機を使って、実際の会話の中で体験させました。問題点として
相手が市役所の人や○○中学校の先生と名乗ると児童は疑わず、個人情報を漏らしてしまう。
相手を不審に思っても、つい相手のペースに乗せられてしまい。家の人に代わるということがなかなか言い出せない。
このようなことから、不審電話があったときには、すぐに家の人に代わるか電話を切ることを徹底させたいと思います。

【県立愛知商業高等学校】商業科目「情報処理」での情報モラル事業

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 愛知商業高等学校では、商業科目の「情報処理」の授業の中で、情報モラルを取り扱っています。
 生徒指導部と連携し、最終章にある「モラルとセキュリティ」に関する単元を1年生の最初の授業時に設定しています。はじめに、一般的な携帯電話を含む情報端末の使い方を説明します。次に、ネットワーク環境における利便性と問題点について、実際に起こった事例を提示するだけでなく、起こりうる出来事も考えさせ、ネットワーク上のモラルやセキュリティを実践的に理解させています。
 具体的な事例を用いた授業を最初に設定することによって、情報モラルに対する生徒の意識も高まっています。

【蒲郡・形原中】「ケータイ安全教室」を開催しました

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 蒲郡市立形原中学校では,昨年度末NTTドコモより講師の方をお招きし「ケータイ安全教室」を開催しました。本校でも携帯電話を利用したメールや掲示板でのトラブルがありました。この講演は,まだ利用したことのない生徒にも「使う自由と責任」について考えさせるよいチャンスとなりました。
 保護者の方にも案内を出しましたが,参加率が余りよくなく,「持たせる責任」についても再考するチャンスを家族で話し合ってほしいと願っています。今年度中に携帯電話だけでなく,メールやインターネットなどの「影」の部分について,全校生徒と保護者を交えて考える機会を設定したいと考えています。

第2回情報モラル向上研究会議の開催

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平成21年8月5日(水)「子どもの安全を守る情報モラル向上推進事業」として、第2回情報モラル向上研究会議が愛知県白壁庁舎で開催され、愛知県教育委員会による情報モラル向上の取組について話し合われました。主な話し合いの内容は以下のとおりです。

・県内1200校の取組などを紹介する専用サイトの活用状況を報告しました。
・これまで実施された講演会やシンポジウム等の概要を報告しました。
・情報モラル教育に関する実態調査について、具体的な調査項目の検討を行いました。
・情報モラルの啓発パンフレットについて、内容やデザインの検討を行いました。

当日は、情報モラルの啓発パンフレットの原案を作成した金城学院大学の学生によるプレゼンテーションも行われました。研究委員からは、その内容についてさまざまな視点から貴重なご意見をいただきました。

会議の詳細な内容については、後日掲載させていただきます。

【豊橋・賀茂小】5年生と6年生が合同で「情報モラル」についての授業を行いました

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 本校では、5年生と6年生が合同で「情報モラル」についての授業を行いました。今回は「ケータイ安全教室」のDVDを視聴し、時々意見交流をしながら授業を進めました。授業を終えた児童は、「ケータイはまだ持ってないけど、持ち始めたら使い方をきちんと考えよう」「犯罪やトラブルにもつながるので正しく使おう」「メールや掲示板では人を傷つけてしまうことがあるので気をつけよう」などという感想をもちました。事前アンケートでは、携帯電話を持っている児童や家庭でインターネットを自由に使える環境にある児童はあまり多くいませんでしたが、今後ケータイやインターネットを使用する際には、今日の授業で学んだことをいかしてほしいと思います。

【豊田・梅坪小】3年生の実践 9月

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3年生の実践「困ったWebページにたどりついたとき、どうするの?」の黒板です。学習を終えた子どもから、次のような感想が聞かれました。・もし変なページを開いてしまったら、先生や家族に知らせる。・一人でどうしようか考えないで友だちに相談する。・ページをすぐ前のページにもどすようにする。本時を実践する前に、調べ学習の大切さを知らせ、インターネット活用に関心をもたせた。

【知多・佐布里小】道徳で「チェーンメール」の危険性について話し合いをしました(5年生)

 5年生が道徳で「チェーンメール」の危険性について話し合いをしました。(9月28日)
1 主題名 ナオコさんの「友メール」(1−(3)発信する情報や情報社会での行動に責任をもつ)
2 資料
主人公ナオコが受信した「友メール」には、「3人の友達に送ったら、着信メロディが無料でもらえる」と書いてあった。ナオコにとって無料の着信メロディはラッキーでもあり、半信半疑ながらも送ってしまう。結果、ミキさんは個人情報も送ってしまい、変なメールが届くようになる。〔アニメーション資料(東京書籍「情報モラル@コンピュータ」を利用)〕
3 授業
メールの擬似体験を行う。一斉に送ることができることなどを確認し合う。資料を視聴した後、主人公の気持ちや判断の甘さを発表し合い、どうすればよかったかを話し合った。チェーンメールが届いても決して送らない。個人情報はなおさら送らないなどを確認し合った。

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【日進・北小】年間を通じて全学年で情報モラルの教育に取り組んでいます

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 本校では年間を通じて全学年で情報モラルの教育に取り組んでいます。
コンテンツとして、ベネッセの「情報モラルNAVI」や東京書籍の「情報モラルとコンピュータ」を活用し、動画やアニメーションにて学習した後、たしかめクイズ、模擬体験などをして内容を確かなものにしていきます。
 急激な社会の変化により、「ネットいじめ」「チェーンメール」「学校裏サイト」等の新しい問題が次々と起こっており、モラルをもって安全にそれらを使う教育が必要とされています。私たちの生活にも欠かせなくなってきている情報端末の正しい使い方をしっかり学び、子どもたちが心も体も豊かに育ってほしいと願っています。

【岡崎・常磐南小】3年生以上で、Netモラルを系統的に学習しています

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 常磐南小学校は岡崎市の山間部にある全校30名の小規模校です。インターネットや携帯電話などは「小学生のうちはまだ使わない」という児童が多いようですが、3年生以上で、Netモラルを系統的に学習しています。本年度6年生は、岡崎教育ネットワークシステム中のWeb教材「事例で学ぶNetモラル」を利用し、責任ある情報発信について学習しました。電子メールのルール、ネットいじめ、学校裏サイト等が主な内容で、間もなく迎える中学校生活に向け、その正しい使い方について関心をもって真剣に学ぶことができました。「本人の知らないところで陰口を言ったり、いじめがあったりするのはひどい。」「便利な物を正しく使うことが大切。」等の感想をまとめました。

【豊田・伊保小】携帯電話を使う時のマナーについて学びました(5年生)

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 豊田市立伊保小学校では、5年生39名を対象に、携帯電話を使う時のマナーについて学びました。本学級で自分の携帯電話を持っている子供は8人(学級全体の約20%)でした。将来、携帯電話を持った時のため、また、家族の携帯電話を使う時のためにDVDやプリントを使って授業を行いました。DVDを見て、携帯電話の良い使い方や良くない使い方について考え、意見を発表することができました。
この授業を通して、次のような感想をもった子供がいました。
「電車や映画館、みんなが集まっている所ではマナーモードにし、みんなに迷惑がかからないようにしたい。(男子児童)」
将来、携帯電話を持った時に、この時間の学習内容を思い出してほしいと思います。

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【刈谷・亀城小】携帯電話を持ったら・・  迷惑メールの被害にあわないために

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 現在は一部の子どもたちが持っているだけの携帯電話ですが、最近では、テレビでも携帯電話の無料ゲームサイトが盛んに宣伝され、携帯電話の楽しさ、便利さを目にする機会が着実に増えています。それに対して、その危険性や適切な使用法について学ぶ機会がなく、子どもたちの知識はあまりにも不十分で犯罪に巻き込まれる可能性もあります。今回は、5年生を対象として「事例で学ぶNetモラル」を活用し、携帯電話での迷惑メールを擬似体験させ、携帯電話の危険性について考えさせる授業を行いました。この擬似体験では、携帯電話でゲームや占いを楽しんだことを契機として、大量の迷惑メールが届いたり、多額の料金が請求されるようになってしまったりすることが扱われており、子どもたちに携帯電話の怖さを体験させられます。
(児童からの感想)
 私は、携帯電話を持っていないので、変なメールが来たときの怖さを知らなかったのですが、今日、知ることができてよかったです。将来、私が携帯電話を買ってもらった時に、こういうメールが来たら、すぐに削除したいと思います。(A子)
 ぼくは、今まで「ケータイがほしい」と言っていました。でも、今日の授業でケータイがどれだけあぶないかが、わかったので、ちょっと怖いです。(B男)

【県立知立東高等学校】授業で模擬体験!

 本校では、教科「情報」の実習で、情報モラル教育を実施しています。教材としては、本校自作の「情報モラルテスト」、(独立行政法人)教員研修センターが作成したWeBサイト「情報モラル研修教材」の中の「体験から学ぶ」を使用しています。特に「体験から学ぶ」は同世代の青少年のインターネットや携帯電話を通しての加害と被害を模擬体験できるため、生徒は真剣に取り組んでいます。 
 また、実習のまとめとして「『インターネットは危険だから子供には使わせないほうが良い』という意見があります。あなたはこの意見をどう思いますか?」というテーマでレポートを提出させています。どの生徒もレポートの中で、インターネットや携帯電話を利用する上での情報モラルの重要性を述べており、実際の生活の場面でも、実習で学んだことを役立ててくれると期待しています。
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【県立岡崎商業高等学校】サイバー犯罪の防止について

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7月14日(火)に生徒指導部の行事の一環として、愛知県警察本部生活安全課サイバー犯罪対策室より講師の先生を招き、「サイバー犯罪の防止について」と題して全校生徒に講演をしていただきました。サイバー犯罪の実情とその危険性及び有害性をしっかり認識し、被害者にも加害者にもならないよう、注意することが大切だという内容でした。具体的には掲示板への悪意ある書き込みや出会い系サイトの被害状況、ワンクリック・ツークリック詐欺、なりすましメールやコンピュータウィルスなどについて、高校生にも理解できるわかりやすい講演でした。また、生徒や教員があまり知らないインターネットの恐ろしさにも触れることができ、改めて情報モラル教育の必要性を感じることができました。

【東海・富木島小】情報モラル研修会を行いました

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 富木島小学校では、9月10日(木)、児童への情報モラル教育を推進するために、情報教育に関する研修会を行いました。金城学院大学の長谷川元洋先生を講師に「情報モラル教育を推進するために」というテーマで、情報モラル教育の必要性、学年や発達段階に応じた指導の仕方についてお話をしていただきました。また、当日は、保護者にも案内を配布し、参加していただきました。
 研修会の途中には、グループでの話し合いの時間もあり、職員と保護者が意見を交換し合う場面もありました。また、「プロフィールサイトの問題点についてどう教えるか。」「子どもたちがインターネットでどんな内容を見ているか。どのような方法でチェックできるか。」など質問もたくさん出され、長谷川先生からアドバイスをいただきました。

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