最新更新日:2024/04/19 | |
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3月24日(金) 修了式 校長式辞3月1日に予餞会がありました。そして3月3日には卒業式がありました。あの時の卒業した先輩の様子を思い出してみましょう。心からの笑顔、そしてなによりたくさんの思い出をもって先輩たちは卒業をしていきました。みなさんがいろいろな役割を担って計画をし、練習をし、準備をしたおかげだと思っています。ありがとうございました。 その先輩たちも先週の金曜日、公立高校の合格発表がありました。多くの人たちが、4月からのスタートの場所を決めて、今は準備をしているところです。みなさんも四月からは一つずつ学年が上がります。今こそ是非ふり返ってほしいことがあります。それはみなさんそれぞれに必ずいいところがあるということです。大切なのはそのよい所をしっかりと続けていくこと。それともう一つは、変えていくということ。何を変えていったらいいのかをこの3月中に考えておいてください。そして4月から変わる。学年が変わる時は、自分を変えるのにもってこいのチャンスです。一番スムーズに自分を変えることができます。 以前先生が務めていた学校の女の子の話です。生活態度が悪く、ルールも守れない。服装も乱れているし、遅刻も多い。先生への暴言もするし、不要物ももってくる。校長室で面談をしたこともある子です。彼女が3年生になった時、変わりました。ルールをしっかり守って学校生活を送るようになりました。授業にも一生懸命取り組み、課題もしっかり提出するようになりました。先生は、彼女に「がんばっているね」と声をかけました。彼女は言いました。「高校へ行きたい。だから自分で変えようと思った。高校へ行きたいという目標ができたから変わろうと思えた。」と。成績も上がり、最初希望をしていた高校に見事合格をすることができました。すごいことだと思いました。 何が彼女をここまで変えたのか。それは本気です。本気で考え、本気で実行に移したからです。自分が変わるためには、自分で変えるんだという強い気持ちをもつことが大切です。 4月には新しい学年の始業式があります。そのときにまたみなさんに会えるのを楽しみにしています。 |
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