最新更新日:2024/04/25 | |
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修了式2修了式1年生は、1年生の課程。2年生は、2年生の課程を終え、それぞれ進級します。 校長式辞 26年度修了式 永 井 典 子 最初にみなさんにお礼を言いたいと思います。 厳粛で温かい雰囲気の卒業式となったのは、みなさんのおかげです。 卒業式の準備や後片付け、卒業式のときのみなさんの態度には「おもてなしの心」があり、感心しました。卒業生もみなさんの気持ちを受け取り、とてもさわやかな返事をして卒業していきました。 来賓の方々からは、「よい卒業式でしたね。在校生の姿勢と卒業生の返事がすばらしかった。」と、お誉めの言葉をいただきました。 そして、南陵公民館まつりや小脇公園まつりのお手伝いボランティアをした人が、地域の方から誉めていただいたことに、私はうれしくみなさんのことを自慢に思いました。本当にありがとう。 さて、今年度初めに、私からみなさんにがんばってほしいこと「元気なあいさつをしましょう」「人の話を聞きましょう」「掃除をしっかり行い、人のため社会のために、ボランティア活動に積極的に参加しましょう」と3つ話をしました。みなさんはどれだけのことができましたか。 それでは、この3つについて1年間を振り返ってみましょう。 「あいさつ」について、バス停やゴミ集積場にいる地域の方に対して「おはようございます」と元気にあいさつをしたり、校内で立ち止まって「こんにちは」とあいさつをしたりする生徒がいました。 「人の話をよく聞く」について、横断歩道を渡るとき、「左右を確認して、止まっている車にあいさつをして、急いで渡るんだよ」と声をかけるとすぐに実践したり、朝の読書や授業を真剣に取り組んだりしている生徒がいました。 「掃除やボランティア活動」について、掃除をコツコツとまじめに行ったり、積極的に地域ボランティア活動に取り組んだりする生徒がいました。 まだまだたくさんあり伝えきれませんが、この1年間、みなさんのよい所やがんばっている姿を見せていただきました。 個人差はありますが、立派に成長したみなさんの姿をうれしく思います。 今やっていることがすべて、自分の将来を切り開いていくことにつながります。 これからも何事も一生懸命行い、努力していきましょう。 うれしかったことは他にもあります。焼き芋パーティや百人一首大会、ドッジボール大会や保育園訪問でのみんなの笑顔はすてきでした。そして、大きな事故やけがもなく、命を大切にしてくれたことも大変うれしく思いました。 新しい学年でも命を大切にして、新たな目標をもち笑顔いっぱいで過ごしましょう。 進路説明会はじめに、本校生徒の学習状況等の説明があり、その後、各教室に分かれて高校の先生方の話を聞きました。 2年生は、受験まで1年を切りました。目標をしっかり定め、希望の進路になるよう頑張りましょう。 卒業式20卒業生のみなさん、それぞれの夢に向かって羽ばたいてください。 卒業おめでとうございます。 卒業式19卒業式18卒業式17A組、B組です。 卒業式16卒業生、担任とも感極まって涙を流していました。 いい卒業式でした。 卒業式15卒業式14卒業式13卒業式12卒業式11式 辞 日差しの中に、春の息吹が漂うこのようなよき日に、多数のご来賓の方々並びに保護者の皆様のご臨席を賜り、本校第五十二回卒業式を挙行できますことを、心より感謝申し上げます。 保護者の皆様に、一言お祝いとお礼を申し上げます。お子様のご卒業おめでとうございます。中学校時代は心身ともに大きく成長する時期で、ときには心が不安定な頃もあったと思います。皆様の愛情に包まれ、支えられて、立派に成長されたお子様の姿に、感慨もひとしおのことと存じます。心からお祝い申し上げます。 また、三年間、本校に対しご支援いただきましたこと、深く感謝申し上げます。 ありがとうございました。 さて、百二十名の卒業生のみなさん、卒業おめでとう。今、みなさんはこの南陵中学校から巣立っていきます。ここまで成長できたのも家族や先生、地域の方々のおかげと感謝の気持ちを忘れないでください。 私には、三年生のみなさんの元気な挨拶と給食残菜ゼロが印象に残っています。朝の部活動に顔を出すと、真っ先に挨拶を返すのはいつも三年生でした。給食の時間になると、週替わりで各学級の代表生徒が「給食は残っていませんか」と職員室に取りにきました。その元気な声が今もはっきりと心に残っています。 そして、キャンプや修学旅行、南陵祭など、行事を学年全体で盛り上げて楽しむのが上手なパワーあふれる学年であると感じました。 南陵祭の合唱コンクールでは、どのクラスも甲乙つけがたく、在校生を、教職員を、そして担任を感動させました。 また、キャンプ当日、「校長先生は先週は修学旅行に行って、今週はキャンプですが大丈夫ですか」と私を気遣う生徒、カレーを作っているときに具をこぼした友達に対して「カレーは具がなくてもカレールーがあれば大丈夫だよ」と言って気遣う生徒、「お願いします」「ありがとうございました」と、あいさつや目上の人に対する言葉遣いはすばらしく、みなさんの礼儀正しさや優しさに触れることができました。 部活動にも積極的に取り組み、ボランティア活動にも自分から進んで参加したことで、みなさんは人の役に立つことの喜びや大切さを学んだと思います。地域の方からも挨拶やボランティア活動を誉めていただき、私はうれしく、みなさんのことを誇らしく思いました。 校訓「命を大切にし 頭を使い 汗を流す生徒」を自ら実践してくれました。 後輩の手本として立派でした。ありがとう。 昨年、青い光を出すLEDを発明した日本人三名が、ノーベル物理学賞を受賞しました。 その中の一人、天野教授は、「最も大切なことは、人々に貢献することです」と言い、受験生に向けたメッセージとして、「将来の目標をもっている人ともっていない人では、大きく異なります。たとえ未来ビジョンをもっていても夢のままで終わらせたら何も起こりません。不安に負けないで夢に正面から取り組んでください」と呼びかけています。夢を実現し目標を成し遂げた人の言葉には重みがあります。 みなさんも南陵中で培った力を生かして、夢に向かって前進し、ぜひ社会で役立つ人になってください。 最後になりましたが、ご来賓の皆様、本日はご多用の中をご臨席賜り、式に花を添えていただきました。本当にありがとうございました。 今後、卒業生が地域の一員として立派な大人に成長できますように一層のご指導ご鞭撻をお願い申し上げ、私の式辞といたします。 平成二十七年三月五日 常滑市立南陵中学校長 永 井 典 子 卒業式10卒業式9卒業式8卒業式7卒業式6卒業式5卒業式4 |
愛知県常滑市立南陵中学校
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