最新更新日:2024/05/20
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「CHANGE(チェンジ)をCHANCE(チャンス)にCHALLENGE(チャレンジ)しよう」を合言葉に1年間がんばりましょう。

オンライン朝礼での校長先生のお話 2/26

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今日は2月最後の朝礼です。3月も間近になり、今の学年の終わりが近づいてきました。私は皆さんに「これだけは心にとめて生活してほしい」ということを、残りの回数が少なくなった朝礼で伝えていきたいと思っています。

先週の朝礼では「何かを頑張ったあとにその結果だけにこだわるのではなく、そこまでの過程(途中)で頑張ってきた自分を大いに認めてやってほしい」というお話をしました。
今日は「他の人と自分を比べるとどうなるか」というお話をします。
たとえば、リズム縄跳びで以前は6級だったけど頑張って練習して5級が取れたとします。 嬉しいですよね。何度も練習して5級が6級になれば満足感もあります。しかし、そこで他の子と比べるとどうなるでしょう。自分の級よりも低い級の子と比べると、優越感を持ってしまいます。優越感というのは、少し難しい言葉でしたね。簡単な言葉で言うと、じまんする気持ち、ということです。そうすると、一生懸命やっている友達を低く見てしてしまうことがあるかもしれません。逆に、3級・2級・1級といった自分よりも上の級の子たちと自分を比べると、自分はダメだな、まだ5級かという劣等感を持ってしまいます。これも少し難しい言葉なので簡単な言葉で言うと、残念な気持ちになってしまうということです。5級になってあれほど喜んでいたのに、それより上の級の子と比べると、急に5級では残念だと感じてしまうんですね。人と比べてじまんする気持ちも残念な気持ちも、それを持ったところで自分にとっても比べられた子にとっても、よいことは何もありません。
では、人と比べるのでなければ、だれと比べるか。それは、これまでの自分と比べるのです これまでの自分と比べて、縄跳びの練習を何度も繰り返し6級が5級になれば、それは素晴らしいことです。たとえ、 3級・2級・1級に届いていなくても、これまでの自分よりよく練習して頑張ったということは自分が一番よくわかっています。 皆さんのクラスには20数名の友だちがいますが、自分と人を比べてじまんしたり、自分のことを残念だと思ったりするのではなく、これまでの自分と比べて自分をしっかりと評価してやってください。

さて、インフルエンザや新型コロナウイルスの流行が収まりません。私も今はオンラインでの朝礼で話しているのでマスクを外していますが、普段はマスクをつけるようにしています。 アレルギーがあったりマスクをつけづらかったりする子に無理につけるようには言いませんが、マスクをつけられる人はぜひマスクをしてウイルスが体に入りにくいようにしてください。また、授業が終わって放課になったら、窓を全部開けて空気を入れ替えてください。給食の前には手洗いを必ずして、ウイルスを洗い流してください。予防をしっかりとすることで、インフルエンザや新型コロナウイルスにかからないように気をつけましょう。

オンライン朝礼での校長先生のお話 2/19

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頑張ったことには良い結果が欲しい。これは誰でも思うことです。たとえばテストに向けて、いつもより頑張ってやろうと何日も何時間も勉強したら、やっぱりこれまでより良い点数を取るという結果が欲しいですよね。
皆さんの中にはスポーツの習い事をしている人もいることでしょう。ある試合に向けて いつも以上に時間をかけて練習すれば、試合に長い時間出られるとか試合で活躍して自分が点を取れるとか、そういった良い結果が欲しいですよね
しかし、いつも以上に頑張って練習や勉強を重ねても、良い結果が出なかったという時もあります。
良い結果が出なければ、悔しさや残念だという気持ちは当然ありますよね。でも、良い結果が出なかったからと言って、「自分はダメだ」と自分にダメ出しはしないでください。いつも以上に努力したけど、良い結果が出なかった。そんな時、テストや試合までの過程でがんばってきたことを自分は知っています。「過程」ってちょっと難しい言葉ですね。もうちょっと簡単な言葉で言えばその「とちゅう」です。自分はテストまで 試合までの途中で頑張ってきたということを、ぜひ自分自身で認めてやってください。

ただ、良い結果が出なかったということは、自分の勉強の仕方やスポーツの練習の仕方、 これが少し違っていたのかもしれません。自分よりできる人に「ねえねえ、〇〇さん、いつもテストに向けてどうやって勉強してるの?」「全体練習以外に、個人でどんな練習してるの?」 というように質問してみて、自分のやり方を見直して変えてみるということは、やってみてもいいと思います。
でも、それは勉強や練習のやり方が少し違っていたというだけで、あなた自身がダメだということでは全くないのです。勉強の練習の仕方が少し違っていたり足りていなかったりしたけど、自分は頑張ったし努力した。そこには自信を持ち、自分で自分を大切にしてやってください。

結果だけを目標にしてしまうと、良い結果が出せなくなると自分に自信がなくなり 自分を嫌いになってしまったり、もう良い結果が出ないならやらなくていいやと思って、投げだしてしまうということに、つながりかねません。

今日は結果だけではなく、それまでの過程(とちゅう)を大切にしてきた自分を認めて自信を持ってほしいというお話をしました

さて 今インフルエンザやコロナが心配な状況になってきました。体の中にウイルスを入れないために、マスクをつけられる子はつけてください。もちろん、アレルギーがあったりマスクをしづらい子に無理にしてとは言いませんが、できる子はマスクをつけるようにしてください。そして、放課のたびに窓を全部開けて空気の入れ替えをしたり、給食の前にはていねいに手洗いをしたりして、予防をしてください。

オンライン朝礼での校長先生のお話 2/5

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3学期から掃除の場所、ペアの子が変わりましたね。
掃除の時間にみんなの様子を見てまわっていたら、6年生の子がホウキを指さしながら1年生の子にていねいに使い方を教える場面を見かけました。6年生の子は「伝える側」で1年生の子は「聞く側」。
今の1年生の子はあと2年と少したてば4年生、つまり高学年になります。6年生の子にていねいにホウキの使い方を教えてもらった1年生の子が高学年になったら、きっと同じように低学年の子に教えられる信頼される高学年になれることでしょう。

1年生の子は6年生の子の言葉をよく聞いてホウキの使い方を覚えたのですが、「聞くこと」というのは大切ですね。
授業中、手をあげた誰かが先生に指名されて意見を言っている時、みなさんはどうしていますか。「自分と同じ意見かな。それともちがう意見かな。」と興味をもって聞けることで、学びが深まっていきます。
また、お家や学校で自分が叱られる時も、相手の話が聞けていますか。叱られてうれしい人はいないけれど、あなたを叱っている人は、あなたのために真剣に語ってくれています。それをしっかりと聞いて「確かにそうだったな。」「自分はちょっとまちがっていたな。」と気づくことができれば心が成長する大きなきっかけとなることでしょう。

今日は、「聞くことの大切さ」について、みなさんにお話しました。この朝礼の時間、私の話をよく聞いてくれたみなさんに感謝します。ありがとうございました。

6年生(卒業生)が校長室を訪ねて・・・2/2

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昨日から6年生(卒業生)が毎日5〜6名ずつ、給食を食べた後に校長室を訪問しています。校長先生と、小学校での思い出や将来の夢(やってみたいこと)などについて話をしました。また、校長先生からは、「中学校生活の中で自分に何が向いているかということを見つけながら、中学校卒業後の進路を決めてほしい。」というお話もありました。
卒業に向けて、子どもたちの心が少しでも育っていってほしいと願っての取り組みです。
1組からスタートし、2月中には2組も終える予定です。
一宮市立西成東小学校
校長 竹元 巨
〒491-0003
愛知県一宮市春明字中切1
TEL:0586-28-8727
FAX:0586-76-1126
E-mail:nisihi-e@city.ichinomiya.aichi.jp
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