最新更新日:2024/04/25
本日:count up2
昨日:36
総数:479059
「CHANGE(チェンジ)をCHANCE(チャンス)にCHALLENGE(チャレンジ)しよう」を合言葉に1年間がんばりましょう。

オンライン朝礼での校長先生のお話 11/28

今日は「話し合うということは、人の話を聞き、それを認め、取り入れること」というお話をします。
授業の中で、グループやペアで話し合うことがありますよね。話し合いでは、自分の考えを伝えることだけでなく、他の人の言葉をよく聞くことが大切です。他の人の言葉を聞く時は、その人の顔を見ながら、ですね。顔を見て聞くということは、あなたの話をしっかりと受け止めようとしていますよ、という意思表示なのです。
顔を見て聞きながら、「わたしの考えとはちがうけど、なるほど、そういう考えもあるなあ。」と自分とちがう考えを認めたり、その考えを取り入れたりすることができれば、自分自身の幅が広がります。話し合ったり議論したりするということは、自分の考えを相手に押し付けて、言い負かすことではありません。相手の考えをよく聞いたうえで、自分とちがう考えを認めたり時には取り入れたりすることが、勇気ある行動なのです。その勇気がきっと自分を成長させてくれることでしょう。

さて、話は変わりますが、先週から代表委員会や生徒指導の先生がみんなに声をかけて、あいさつ運動が始まっています。素敵なあいさつをした子に先生がシールを渡すということがありますが、シールをもらうことが目的ではなくて、明るくいつでも笑顔であいさつをすることが目的ですね。
今朝、私が学校の東側の歩道で落ち葉の掃除をしていたら、教室の窓から「校長先生、おはようございます!」と元気なあいさつをしてくれる子がいました。私は学校の外の歩道にいて、その子は2階か3階の教室にいるので、シールを渡すことはできません。でも、そんなことは関係なく、笑顔で元気なあいさつをしてくれる子がいて、私はとてもあたたかい気持ちになりました。お話を終わります。

画像1 画像1
画像2 画像2

オンライン朝礼での校長先生のお話 10/24

画像1 画像1
画像2 画像2
先週は 稲刈り大会が無事できましたね。地域の方が皆が田植えをした後、ずっと稲に水を与えてくれたり草取りをしたりしながら育ててくれました。ですから皆さんが稲を刈ることができました。地域の方のおかげで、低学年と高学年が協力しながらとてもよい活動ができたと思います。さて今日はこの稲刈りとも少し関係ありますが、今日は「食べるもの」のお話をします。

私は時々スーパーマーケットに買い物に行きます。そこでお肉やお魚、野菜、果物、お米などを買います。そして、レジに並んでお金を払う時にはお店の人に必ず「ありがとうございます」と伝えます。私は田んぼや畑を持っていないので、野菜やお米を作れません。鶏や豚、牛を育ててそれをさばいて食肉にすることもできないし、魚を海まで行ってとることもできません。自分ができないことをやってもらっているのだから、お金を払う時は「ありがとう」なのです。自分がお金を払って何かを買うお客さんだから、偉いと思ったりいばったりとか、そんなことは一度もしたことがありません。だって、自分にできないことをやってくれているのですから、できないからお金を払って買うのですから、お店の人には「ありがとう」という気持ち、ただそれだけです。みなさんも、だれかに感謝の気持ちがある時は、ぜひ声に出してそれを伝えると相手に届きますよ。

オンライン朝礼での校長先生のお話 9/12

みんなが始業式だった日、9月1日と次の日の2日、5年生の子たちは1泊2日で、旭高原自然の家に野外教育活動に行き、私もいっしょに行きました。
夜は雨のため外でのキャンプファイヤーではなく、講堂という広い場所でろうそくを使ったキャンドルサービスを行いました。
5年生の子たちは3〜5人でグループを作り、1グループの持ち時間は5分。クイズや歌、みんなでできるゲームなどをしました。全部で12グループですから、およそ1時間。自分のグループの発表は5分ですから、あとの55分間は他のグループの発表を聞きながら参加するわけです。その姿がとてもよかったので、今日、お話します。

発表する子たちは緊張していたり少し言い間違えてしまったりして、聞いていて分かりにくいことも時々ありました。でも、みんなはしっかり聞くことでがんばって発表している子を盛り上げよう、そして大いに楽しもうとしていました。友だちの言葉をしっかり聞くことで、その場にいる全員が楽しめる素敵な1時間になりました。

これは、野外教育活動(キャンプ)や5年生のことだけではなく、1年生から6年生まで、すべてのみんなに共通することです。
授業中、友だちの発言を、友だちの言葉をよーく聞いてください。そして、ぼくと同じ考えだな、私とちょっとちがうな、どうしてそう思ったのかな、そんなふうにできると、クラスみんなの学びが深まります。
発言しようと思って手をあげても先生が自分を当ててくれることって少ないですよね。1クラスには20何人いますから、自分ばかり当たりませんね。でも、当たらなくても友だちの言葉をよーく聞くようにすると、興味が広がってもっともっと学びたくなりますよ。

まだ、暑くて熱中症は心配だし、コロナの感染もおさまりませんね。
登校・下校の時は熱中症にならないためにマスクをはずしますので、友だちと話さないようにしてください。話したいのはとってもよくわかるけど、ちょっとがまんしてくださいね。みんなが元気に楽しく学校に来るためのお願いです。
また、学校の門の近くにまで来た時はマスクをしているので自分から大きな声であいさつをしてくださいね。朝、元気よくあいさつができる人もいるけれど、あまり声が聞こえない人も何人かいて、ちょっと残念です。みんなが元気よく自分からあいさつができるようになることを願っています。

オンライン朝礼での校長先生のお話 8/4

今から77年前、1945年8月15日は、終戦記念日。日本が戦争することを終えた日です。77年前ですから、私は戦争のことを知りません。今日は今89歳になる私のお父さんから聞いた話も含めながら、平和の大切さ、命の大切さについて、お伝えします。

記録によると1945年の7月12・13日、28・29日にみなさんが住む一宮市に空襲がありました。空襲というのは、アメリカの飛行機が爆弾を次々に落とすことで、それによって町が燃えてしまいました。77年前に西成東小はまだできてなかったのですが、すぐ近くの赤見小や瀬部小は空襲によって燃えたそうです。

私のお父さんは稲沢に住んでいたので空襲にあうことはありませんでした。しかし、一宮で空襲があった日は、夜なのに一宮の方角の空が真っ赤に焼けていて、たくさんの人が一宮から稲沢の方に逃げてきたそうです。やけどをしている人もいてその姿は本当に痛々しく、今でも目に焼き付いているとのことでした。
その頃、私のお父さんは中学生で電車に乗って一宮の中学校に通っていたのだけれど、空襲の次の日は電車が止まってしまい、線路ぞいの道をとぼとぼと歩いて中学校へ向かいました。

先週(7月28日〜31日)、一宮の本町あたりで七夕祭りがありましたね。七夕祭りに行った人、行ってないけどテレビのニュースで見たよという人もいると思うけど、その本町あたりを先生のお父さんは空襲の次の日に歩いて学校に向かいましたが、その時には爆弾で体が焼けてしまい亡くなった人が何人も道に倒れていたそうです。稲沢から一宮まで何kmも歩いて中学校に着いたけれど、学校は燃えてしまっていて校門に先生が一人立っておられ「今日は授業はないから帰りなさい。」と言われ、またとぼとぼと歩いて稲沢まで帰ったそうです。
「道で人が何人も亡くなっている姿をみても当時は何とも思わなかった。今では考えられないことなのだけど、戦争によって自分の心までおかしくなってしまっていた。戦争はおそろしい。」と私のお父さんは今、言っています。

今日、みなさんは出校日でこうして元気に学校に来て、友だちの顔を見ながら学ぶことができていますね。二度と戦争の世の中にならないよう、いつまでも子どもたちが学校で笑顔で学ぶことができる日々が続くようにしていきましょう。

今日は、平和の大切さ、命の大切さについてお話ししました。命を守るという点では、「飛び出しをしない」「川に入らない」といったことも大切です。また、次の出校日にみなさんの元気な顔が見られることを楽しみにしています。


画像1 画像1

オンラインでの終業式・校長先生のお話 7/20

今日もみんなの輝く顔がみられました。朝遊びでサッカーをしている子たちはゴール前に水たまりがあったので、そこをさけてバックネットにむかって蹴ったり場所をずらしたりして遊んでいました。こういう時はどうすればよいか、ということを自分で考えて行動できる。素晴らしいことですね。

さて、今日はみんなが自分の命を守るための二つのお話をします。
ひとつめは、熱中症にならないために、外で遊んでいい日かどうか、自分でわかるようになってほしい、というお話です。
いつも保健の先生が熱中症指数を毎日、定期的に何度かはかってくれています。危険な数値になると放送を入れて、体育や外遊びをなくしています。時々、「校長先生、今日は外で遊べますか」と聞いてくれる子もいます。しかし、夏休み中は自分で判断しなくてはいけません。今日は暑すぎるから外遊びは無理だな」自分でわかるようになってほしいと思います。

ふたつめは、コロナにかからないように自分で気をつけてほしいというお話です。
今は、爆発的にコロナに感染する人が増えています。以前は感染する人が増えると、緊急事態宣言やまん延防止措置が発出されて、さまざまなことが制限されました。しかし、今は感染者がこれだけ多くなっても制限はされません。だからこそ、自分で気をつける必要があるのです。毎日ずっと家の中にいることはできませんが、外に出た時はたとえば手すりはなるべくさわらないようにしようだとか、マスクを一度捨てて新しいものにかえようなど、自分で考えて感染予防をしてください。

1学期の間、授業中、みんなの輝く表情をみて本当に嬉しく思いました。出校日の日、そして、2学期の始業式に、みんなの元気な顔がみられることを楽しみにしています。

画像1 画像1
画像2 画像2

オンライン朝礼での校長先生のお話 7/4

掃除の時間にいつも学校をきれいにしてくれて、ありがとうごいざます。高学年の子が低学年の子に掃除のやり方をすでにしっかりと教えてくれたので、最近は静かに口をとじて掃除に励む姿がみられます。手洗い場の水が流れるところの金属の筒状の物を取り出して、高学年の子も低学年の子もピカピカに磨いています。また、教室や廊下では、ホウキの子が隅から隅まではいて、それに続いて雑巾の子が、また隅々までよごれをふき取ってくれています。中には、ほうきやぞうきんで一度きれいにしてくれた後、同じところをもう一回はじめから、つまり2回掃除をしてくれている子もいます。もし、今、私が「毎日、そうじがしっかりとできている人、手をあげてください。」と言ったら、ほとんどの人の手があがることでしょう。

掃除にしっかり取り組むというのは、学校がきれいになるだけではありません。一生懸命取り組んでくれている子の心が気持ちが、ピカピカに輝いて成長しています。しっかりと掃除に取り組んでいることは、自分が一番よく知っています。ですからそこに「自信」がめばえてきて、それが授業での頑張りや集中につながっていることでしょう。そんな姿をみて、私はとても嬉しく、私自身の心を豊かにしてくれます。本当に、いつもありがとうございます。

さて、先週は大変な暑さが続きました。みなさん、放課(休憩時間)には、水筒を手にとって水分補給をしていますか。暑いので授業中は教室の四隅の窓だけをあけて、放課(休憩時間)になったら窓を全開して水分をとって、感染予防や熱中症予防につとめてください。

画像1 画像1
画像2 画像2

オンライン朝礼での校長先生のお話 6/13

先週の金曜日の田植え大会、朝、雨が降って心配でしたが、田んぼを管理してくれている地域の方が増えすぎた水を抜いてくれて、無事、できてよかったですね。
さて、今からみなさんに質問をします。楽しく田植え大会に参加することができましたか。
今、「はい、楽しかったです。」と答えられた子もいれば、楽しかったと答えられなかった子もいたことでしょう。
では、楽しかったとは答えられなかった子に聞きます。田植え大会に参加することで、ふだんはできないことを体験できましたか。

「楽しい」というのは、面白いことだけではありません。田植え大会の楽しさというのは、ゲームをしている時の楽しさとはちがいます。「いつもはできない貴重な経験になった」「大変だったけど、ペア学年の子と協力できてよかった。」こういったことも、「楽しさ」なのです。お米というのは、だれかが田植えをして育てて稲刈りや脱こくをしてくれて、炊飯器で炊いてくれて食べられる状態で出てくるのが当たり前ではありません。実際に田んぼに入って泥まみれになりながらの経験というのは、きっと、みなさんの心を大きく広く成長させたことと思います。
田んぼの稲はこれからどんどんと成長します。きっと、みなさんの心も稲とともに成長していくことでしょう。大きくなっていく稲をみるのが、楽しみですね。

さて、話は変わりますが、急に暑くなってきました。熱中症というのは、本当におそろしく命をうばわれることもあります。体育の時間、登校・下校の時間にはマスクをはずしてください。マスクをしていると、のどが渇いていることに気づかず、熱中症になりやすくなってしまいます。マスクをはずすことが心配な子もいるとは思いますが、登校・下校や体育の時間が終わればマスクをまたすればよいのですから、その時間はマスクを外すようにしてください。


画像1 画像1
画像2 画像2

オンライン朝礼による校長先生のお話[5月16日] 5/16

今日まで、ひとつのクラスが学級閉鎖をしています。そのクラスの子たちは手洗いをしたりマスクをしたり、とても気をつけていつもやっていました。それでもうつってしまう今の新型コロナウイルスというのはおそろしいと、あらためて感じました。

そこで、今日は3つのお話をします。
ひとつめは「のどが痛かったりせきが出たりしたら、学校は休んでお医者さんへ行ってほしい。」ということです。
ふたつめは「30秒間、手洗いをしてほしい。」ということです。今は冬ではなく水が冷たくて手がしびれることはありませんので、30数えながら洗ってください。
みっつめは「マスクをはずした時は話さない。顔を近づけて話さない。」ということです。外遊びや体育の時など息苦しい時はマスクをはずしてかまわないのですが、はずした時は
 話さないようにしていますか。また、友だちと仲がよいのはいいことですが、あまり近くでくっついて話すと危険です。距離をとって話してください。

この3つのことに気をつけて、また西成東小のみんなが元気に登校できる日を楽しみにしています。

画像1 画像1

オンライン朝礼での校長先生のお話[5月9日] 5/16

ゴールデンウイークが終わりました。4月7日が始業式でしたから、それからおよそ1か月が過ぎました。今のクラスにもずいぶん慣れたのではないでしょうか。
4月に先生方が教えてくださったことを、もう一度、思い出しながら授業や掃除に、係活動や委員会活動にやる気を出して取り組んで下さい。

さて、運動会は何月何日にあるかみなさんは知っていますか。5月21日(土)にあります。それにむけての練習が始まりましたね。運動が好きな子もいれば、あまり好きでない子もいることでしょう。また、ダンスやソーラン、フラッグなどの動きをすぐに覚えられる子もいれば自分は覚えるには時間がかかるな、という子もいますね。運動会はクラスや学年を飛び越えて、1・2年生、3・4年生、5・6年生という2学年ずつの「なかま」でいっしょに演技をします。今から2週間、運動会の練習に取り組む中で、友達同士で教え合ったり、おうちでも練習したりして、みんなで作り上げることの喜びや達成感を味わってほしいと思います。そして、みなさん一人一人が自分にとっての最高の演技ができるといいですね。真剣に精一杯取り組んでいる姿というのは、見る人にもそれが伝わってきますよ。楽しみにしています。

ただ、これから運動会の練習に取り組む中で心配なことがあります。何か、わかりますか。それは、「熱中症」です。新型コロナウイルスにかからないためにみんなマスクをしてくれていますね。ありがとう。ただ、体育の授業はもちろんのこと、外遊びや登校・下校の時も暑い時や少しでも息苦しさを感じた時は遠慮なくマスクははずしてください。マスクをはずした時は話さないことだけは気をつけて、熱中症にならないようにしてください。また、外や特別教室などの授業の後、教室にもどった時は手洗いをしっかりとして、新型コロナウイルスにかからないようにしましょう。


画像1 画像1 画像2 画像2

前期児童会役員・学級委員・委員会委員長 任命式(オンライン)での校長先生のお話 4/25

始業式(4月7日)の時、私は『クラスのみんなが、なかま。仲がよい子だけがなかまではなく、あまり話したことがない子も、なかま。みんながなかまである自分のクラスを大切にしてください。』とお話ししました。でも、考えてみたら、クラスだけでなく、同じ学年の子、同じ学校の子みんながなかまですね。
もちろん、全校のすべての子たちと話せるわけではないし、知らない子もいて当たり前です。でも、よく遊ぶ子も知らない子も、西成東小の子はみんながなかまだという意識(気持ち)をもってほしいのです。

児童会役員や代議員の子たちは学校全体を活気づける(元気にする)ために、委員会の委員長は学校の中のさまざまな活動や生活場面を支えるために、学級委員はクラスという集団のために、中心となって活動してくれます。今日、任命された子もそうでない子も笑顔で協力し合える学校・学級をめざして自分が気づいたこと、できることをしていってほしいと私は思っています。

先週の金曜日(22日)、校外学習に行きましたね。5・6年生は大平島公園に行ったのですが、そこに遊びにきていた2歳か3歳のくらいの小さい子と5・6年生の子たちはいっしょに遊んだりその子のブランコを押したり、楽しく過ごせたそうです。その子のおうちの人がある先生に「とても素敵な子たちですね。」と言ってくれたとのことです。
私は西成東小の子たちみんながなかまだという話をしようと思っていましたが、たまたま出会った子にも同じ公園を使うなかまとしてあたたかく関わることができたのですね。この話を聞いて、みんなの心が育っているんだなと、私は本当に嬉しい気持ちになりました。3・4年生は浅野公園で他の学校といっしょになったとのことですが、多少、せまくはなっただろうけど、きっと他の学校の子とも協力して上手に使えたのでしょうね。
これから、西成東小の子たちの心がさらにどんなふうに成長していくのか、楽しみです。

さて、今日は気温が30度近くまで上がりとても暑い日になり、熱中症が心配です。さきほど、教務主任の先生が言われたように、何度も給水をするようにしてください。担任の先生にお願いですが、放課(休み時間)には一斉に給水するよう、声かけをお願いします。

画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3

始業式での校長先生のお話 4/7

屋内運動場で全校児童が集まるのは、3か月ぶりです。
昨日の入学式で、1年生の子44名が無事入学しました。昨日、座っていた椅子や、教室の黒板の絵や折り紙での飾りなどは6年生の子たちが前の日に来て、準備をしてくれました。みんな、笑顔で一生懸命やっていましたよ。また、学校の中にいろいろなきれいな「入学おめでとう」のかざりがありましたが、それは2年生〜6年生までの子たちがみんなで準備をしてくれました。本当にありがたいですね。

さて、今日は新しいクラスの始まりの日です。新しい友達、新しい担任の先生。クラスの中にはよく遊んだり話したりする友達もいれば、あまり話したことがない子もいることでしょう。でも、クラスのみんなが「なかま」です。仲がよい子だけが「なかま」ではなく、あまり話したことがない子も「なかま」なのです。みんなが「なかま」である自分のクラスを大切にしてください。

では、そんな「なかま」を大切にするための、ふたつの「あ」の話をします。
ひとつめの「あ」は「あいさつ先手」の「あ」。先手とは、先にするということ。朝、起きたらおうちの人に「おはようございます」。学校へ歩いてくる途中、黄色い旗を持ってみんなの安全を守ってくれている見守りたいの方や近所の方に「おはようございます」。学校へ着いたら先生や友達に「おはようございます」。
初めての先生、あまり話したことがない子に、「おはようございます」だったら言えますね。笑顔で自分から先に「おはようございます」。廊下で先生とすれちがったら、「こんにちは」。帰る前には「またあした」という気持ちで、「さようなら」挨拶は人と人とのつながりの第一歩だと先生は思います。あいさつをすることで「なかま」を大切にし、笑顔で協力できるそんなクラス・学校にしたいと校長先生は思っています。

ふたつめの「あ」は安全の「あ」です。みなさん一人一人の命。これが、何より大切です。右左をみてから必ず道を渡る。自転車に乗る時はヘルメットをかぶる。また、新型コロナウイルスは恐ろしい病気です。それに、かからないためには、まず、マスクをすること。次に、30数えながら一日に何度も手洗いをすること。けがをしたり病気にかかったりしないよう、毎日、みんなの元気な顔を見られることを楽しみにしています。

「なかま」を大切にしようとできるみんなですから、人に嫌なことを言ったりいじめたりなんてことはありませんね。いじめはゆるしませんよ。自分もまわりの人も大切にしてください。
もし、心配なことがあったら、担任の先生、どの先生もいいので相談して下さい。
今日は「あいさつ先手」「あんぜん」ふたつのお話をしました。みなさんのさわやかなあいさつが聞こえることを楽しみにしています。以上で、お話を終わります。

画像1 画像1
画像2 画像2

令和4年度の始まりにあたって 4/2

4月6日に入学式、7日に始業式があり、令和4年度の学校生活がまもなく始まります。

「どの子にも必ずよいところがある。」それが、教育における私の信条です。

一人一人の子によって、ちがいがあります。すぐに「10」のことができる子もいれば、「6」のことができる子、「3」のことができる子、人それぞれです。

10のことができる子と比べるのではなく、まず「3のことができたね。」と、先生がその子のできたことをみつけて認める。そして、言葉にしてそれを伝えることで励ます。
先生に自分が認められ励まされたと感じた子は、きっと、その先生のもとで安心して学校生活を送れることでしょう。そして、さらに4のことや5のことにも挑戦していこうという気持ちが育まれることでしょう。

私は「ごく当たり前のこと」、それがその子の「よいところ」であり、すばらしいことだと考えます。
たとえば、「児童が登校する」「給食をよく食べる」「給食当番の仕事をしている」 「友達と話している」。
そういったことは、全部「よいところ」です。
「今日も元気に来られたね。先生、嬉しいな。」「給食をよく食べてるね。元気だね。」「牛乳を配ってくれてありがとう。助かるよ。」「楽しそうに放課を過ごしてるね。」
先生が、そんな言葉がけをしてくれたら、子どもは自分で気づかなかった「自分のよさ」をみつけられると思います。

また、職員同士もお互いを認め、励まし合えるそんな職場にしたいと考えます。完璧な人はいません。だれもが、得意なこととそうでないことがあります。それぞれの職種によって仕事の内容はちがうけれども、本校の職員の皆さんは、子どもたちの成長のために精一杯働いてくださっています。昨年度もそれを実感し、本当にありがたいことだと、感謝、感謝の毎日です。
「やってもらって当たり前」でなく、職員同士がそれぞれの働きに感謝し「ありがとうございます」と声をかけ合い、励まし合えるそんな職場にしたいと考えていますし、本校の職員一人一人をたよりにしています。

私自身、「学び続けていこう。」「西成東小学校のためになることをみつけたい、感じ取りたい。」そんな気持ちでおります。
一年間、どうぞ、よろしくお願いいたします。

画像1 画像1
一宮市立西成東小学校
校長 竹元 巨
〒491-0003
愛知県一宮市春明字中切1
TEL:0586-28-8727
FAX:0586-76-1126
E-mail:nisihi-e@city.ichinomiya.aichi.jp
学校行事
12/18 家庭の日
12/19 B日課 食育の日
12/20 B日課 あいさつの日
12/21 B日課
12/22 B日課
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31