子どもたちはパソコンが大好きです。授業ばかりでなく、休み時間にもパソコンに熱中しています。お絵描きアプリやプログラミングアプリ、検索アプリ、翻訳アプリなど、さまざまです。これまでは、外遊びに熱中する子がほとんどでしたが、今では約半数がパソコンに熱中しています。これからの進歩が楽しみです。

　今日は、国語の「ちいちゃんのかげおくり」の２時間目を学習しました。主人公のちいちゃんやお父さん・お母さん・お兄ちゃんのそれぞれの気持ちの変化の読み取りを行い、心情曲線で表しました。お父さんが出征する一日前の場面だったので、心情の変化は複雑でした。

「ひらがならしく なめらかで 丸っこい やわらかい筆づかいでかこう」

めあてにそって書けるように、みんな、楽しみながら集中して取り組んでいます。

　算数では「重さ」の学習を始めました。今日は重さの単位であるｇ（グラム）について学習しました。鉛筆や消しゴム・教科書など、いろいろなものの重さを予想してから、デジタル重量計を使って、正式な重さを計りました。

　ペットボトルやカップのゼリーなどの空き容器を使って、その表面に絵の具を混ぜて作ったカラフルな粘土を貼り付けて素敵な入れ物を作りました。粘土はとても柔らかくて、よく伸びるので、自分の思うような形の作品を作ることができました。

算数の学習では、「重さ」の学習を行っています。今日は、「はかり」の使い方を学んでから、身の回りの物の重さを量りました。3年生の児童にとって、目盛りを読み取ることが難しい作業です。1目盛りが何ｇを表しているかを確認してから、正確にはかりが読み取れるように練習していきたいと思います。

　１０月になって、国語では「ちいちゃんのかげおくり」という新しい単元の学習をしました。今日は第１時間目で、教師の範読で全文を聞き、その後、「題名・作者・登場人物・主人公・クライマックス・感想」などを話し合いました。社会では、「スーパーマーケットのしくみ」について学習しました。魚屋・八百屋などの小売店からスーパーマーケットへの変化の様子やそのわけについて考えました。

　３年生になってから毛筆の学習をしています。二学期になってどの子も毛筆に慣れてきました。「始筆や終筆」「止めやはね・はらい」などがとても上手にできるようになってきました。姿勢を正すことや筆を立てて書くことがなぜ大切かが分かってきたようです。

「ちいちゃんのかげおくり」というお話を、先生が音読しています。先生が当時の生活の様子を説明しながら、戦争の時代の生活を想像しながら聞いています。

　今日から１０月に入りました。秋の夜長に読書を楽しんだり、自分の趣味を生かした生活をするのもいいものです。

　勉強は楽しくなければ身につきません。楽しかった勉強や大好きだった先生の話などは一生忘れません。その体験が自分の人生を決定することにもなります。実行することはとても難しいものです。自分の興味があることや感動したことも、子どもたちに伝えていきたいと思っています。

算数では、「重さ」の学習が始まりました。一円玉の重さが「１ｇ」であることを使って身近な文房具の重さをはかりました。
単位があることで、正確に重さを比べられる良さに気づくことができました。