最新更新日:2021/03/26
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おいしいカレーができたよ!

2月6日(金)は楽しみにしていたカレー作りでした。朝から、持ってきたご飯を広げてみたり、いつ作るの?とそわそわしてみたりと、子ども達の楽しみにしていた様子が伝わってきました。
 材料の確認、作り方の説明、道具の使い方など、はじめに話をしてから、班ごとにスタート!「次、何するんだっけ?」などと聞くことはなく、「?」となっても、お料理上手の女子がリードをとって進めていました。皮をむくことも、包丁を使うことも初めてという子もいたため、私は内心ひやひやしていました。カレーができるまでに何人保健室に行くんだろうかと・・・でも、そのような心配はいりませんでした。刃物=手が切れることを忘れることなく、正しいやり方でやっていました。
野菜を切る作業では、指示をしたわけではありませんが、どの班も全員が切れるように順番にやっている姿はほほえましかったです。「玉ねぎが目にしみる〜」と涙を流す場面もありました。切った野菜は、「こんなに大きなにんじん?!」「このジャガイモの切り方は斬新!!」「玉ねぎ、細かすぎてみんな無くなるよ〜」と思うことが多々ありましたが、ほぼ90%自分たちで切りました。また、「片づけ上手はお料理上手」という言葉を聞いたことがありましたが、この2年生もまさにそれでした。手の空いている子が、野菜のくずを集め片づける、使わなくなったものを洗うという姿がその班にも見られ、びっくりでした。子ども達と調理をする時は、片付けが私にとって大変なことの1つですが、大変なことは1つもなくて助かりました。
切って炒めるまでに2時間はかかるだろうと予想していましたが、1時間ちょっとで終了!カレーのルーを入れるところまで、2時間以内でできました。カレーのルーを入れると、カレーのいい香りが漂い、「おいしそう!」という歓声が上がっていました。大きめのじゃがいもも、いい具合に崩れて食べやすい大きさになりました。野菜がごろごろしている昔ながらのカレーといった感じでした。
いよいよ、昼食。自分の班が作ったカレーをご飯にかけて食べました。「おうちのより、おいしい!」「おかわりしよっと」「うまい」と大満足の様子でした。予備用に一升のご飯を炊いておきましたが、それも1,2年生でペロッと食べ、カレーも鍋がピカピカになるまで食べ1年生がゼリーとおやきを作ってくれたものも食べ・・・大・大・大満足のカレー作りでした。

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作る・売る・食べるの生活科

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生活科の時間に「大豆の収穫祭をしたい!」という声が上がりました。でも、お金がかかるよね〜どうしようか・・・と考え、紙すきで作った紙でカレンダー、ポチ袋、はがき、メッセージカードを作って売ってみようということになりました。みんなで仕事を分担し合って、お客さんにかってもらえるようにと願って製品を作りました。始めのうちは、戸惑うばかりでしたが、次第に自分たちでどんどん自分達で作れるようになりました。
そして参観日の朝、「紙すきランド」という店をオープン!学校に来校された保護者の方が、どんどん買てくださいました。あっという間に完売!すると、がぜんやる気が増してくる子ども達。「注文もいいですよ〜」と声をあげ、たくさんの注文が入りました。みんな、大喜び!
12月に入り、注文の品もようやくすべて完成したので、収穫祭ということで、豆腐つくりと、きな粉おばぎ作りを行いました。豆腐つくりでは、豆乳濃度が低かったためなかなか固まらず・・・おはぎつくりではもち米が手にくっついてしまい大惨事に・・・というハプニングもありましたが、自分たちで作った大豆で作ったものは、やはりおいしい!!あちらこちらで喜びの声が上がりました。
残りの大豆は、節分豆に使おう!と、3学期の計画も立ちました。

とびだせ!元気っ子

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 (初めて)電車に乗る!初めて自分で切符を買う! と、出発するまで楽しみな気もちと心配な気もちとで入り混じった子ども達でした。
 伊那市駅に着くと、駅員さんがもう一度切符の買い方を説明しくれました。でも、「わかるから、だいじょうぶ!」と今にも言い出しそうな子ども達。早くやってみたいという目で券売機を眺めていました。一人ずつ順番に切符を買いましたが、私は誰にもやり方を声がけすることはありませんでした。じっと見守るだけ!不安な子はしっかりしおりを開き、1つ1つ手順を確認しながら進めていました。自分の力でやってみようという気もちが伝わり、うれしかったです順調に進んでいったため、少し時間が余りすぎ、「電車、まだ〜」と立ちくたびれた様子もありました。(こんなに順調に進むなら、伊那市駅まで歩いてもよかったかも・・・)
 電車に乗ったときには「静かにする」とはわかってはいても、「あっ○○が見える」「ここ知ってる」など、予想通り声も気分もマックス状態でした。他のお客さんもいましたが、ほほえましく見守っていただけたので、少しほっとした私です。
 公園では遊具で思いっきり遊び、お弁当タイムになるころには「おなかすいた〜」「早くべんとう見たい」というくらい、動き回っていました。お弁当は、とってもうれしい子ども達で「先生、見て!」の嵐でした。
切符も買えたし、電車にも乗れたし、お弁当もおいしいし・・・うれしいことがいっぱいのきらきらの日になりました。

 生活科の「春を食べよう」のしめくくりとして、よもぎだんごを作って食べました。お家のみなさんにも食べさせたいと、小さなだんごをいくつも作っていた子ども達です。
 よもぎ作りの前日、よもぎを摘みました。よもぎを摘むのも3回目だったため、他の草やごみを混ぜず、上手に摘めるようになりました。あるグループが、新芽だけを選んで摘んできました。すると、香りが全く違うことに気が付きました。新芽のにおいをかぎ「草餅のにおいだ〜」と言っている子がいました。新芽のにおいのよさを知ってしまうと、少し大きくなった葉は香りが落ちるのですが、今回はこれらを混ぜて使用しました。
 さて、今回のよもぎだんごは、すべて自分の力で作りました。だんご粉を一人40gくらいずつに小袋に分け、ピューレ状にしたよもぎも一人分ずつおかずカップに分けておき、一人ずつボールでこねて作りました。いろいろなハプニングはありましたが、人任せではなく、自分の分は自分で作らないと食べられないため、みんな必死でがんばっていました。(早い子は、作業を始めて10分程度でゆでる前の作業が終わっていたためビックリしました。)
 ゆでる時にも自分専用の鍋でゆでたので、お家に持って帰っただんごは、すべて自分で作っただんごです。一口味わってみると「おいしい〜」の声が教室中に響いていました!



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