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きらら子展示会

11月4日(土)、「きらら子展示会」がありました。適応指導教室での学習成果と活動内容を公開しました。通級生の保護者や先輩、学校の校長先生、担任の先生方など、多くの方々がご来場くださいました。
 木製の本立てや本箱、物を載せる台、墨彩画や絵手紙、好きな漢字を書いた習字、活動時の気持ちを詠んだ俳句、匠の里で作った陶芸作品を展示しました。どの作品も子供たちが頑張って仕上げたものです。
 「きらら子展示会」では、毎年、通級生たちが見学に来て下さった方々を案内し、作品の説明をしています。当日は、自分の作品の製作意図や苦労などを一生懸命丁寧に説明していました。また、手づくりクッキーとお茶を出しておもてなしもしました。生地に卵を入れないクッキーはサクサク感があり、入れたものは歯ごたえがあったように思います。
 日頃の活動を紹介するため、特設活動や調理実習、体育活動、栽培活動の様子等を写真で掲示しました。活動に参加した子供たちの楽しそうな様子や満足感が表れていました。
 来場者の方々には、展示作品を鑑賞し感想を書いていただきました。これらの貴重な感想は、教室に掲示しました。子供たちにとって、大きな励みとなっています。また、多くの方々から、直接子供たちにお褒めの言葉をいただきました。

〈来場者の感想〉
・きらら子の皆さんが一生懸命作った作品は、素敵です。季節感のある墨彩画や絵手紙、実際に使える陶芸作品、木工作品、一画一画丁寧に書いた習字、とてもよいですね。写真からも取り組んでいる様子がよく伝わってきました。たくさんのお客様が来られて、丁寧に説明してくださって、とても楽しかったです。お疲れ様でした。
・○○さんが説明をしながら、一緒に回ってくれました。受付や湯茶の準備もてきぱきと行っていて、感心しました。万葉校区に教育センターが移転したことで、身近に感じられます。きらら子の児童、生徒さんの日々の頑張りが伝わってきて、心が温かくなりました。
・懐かしくもあり、新鮮でもある皆さんの姿が、作品や写真から飛び出してきました。木工作品も絵手紙もグレードアップしていて、経験を重ねるよさが、他のきらら子たちにも伝えられているようで、感動しました。先輩の言葉にもありましたが、きらら子教室で学び成長して、自分の人生を切り開いていってほしいと願っています。

きらら子たちにとって大きな励みとなり、次への活動意欲につながりました。皆様、本当にありがとうございました。

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絵手紙教室

10月11日(水)、13日(金)の両日、上田恭治先生を講師にお迎えし、絵手紙教室を行いました。上田先生には昨年度からご指導いただいています。
 第1回目の教室では、まず、子供たちが筆遣いに慣れるようにと、縦や横に直線を描いたり、丸や波等を描いたりしました。次に、墨だけで水の量を調節し濃淡の付け方を学びました。線が描けるようになった後、実際に描きたい草花や野菜、果物を自分で選び、墨で線画を描きました。上田先生は、「線はべったり描かないで、むしろかすれていた方がいいよ」と教えてくださいました。その後、ざくろの線画を基に色付けの仕方を教えてくださいました。水を多く含ませて濃淡を付けて色付けすると、絵手紙らしい温かな絵となりました。習字紙と葉書に好きな物の絵を一人につき2〜5枚描きました。
 第2回目の教室では、墨だけで濃淡を付けて茎や葉を描く方法を学びました。子供たちは、墨の濃淡を工夫したり、筆の勢いと払い方で葉先を上手く表現しようとしたりしていました。やや難しい技法に挑戦し、その技法を身に付けようと一生懸命でした。
 授業の最後に、一番お気に入りの絵を選び、記念撮影をしました。
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氷見交流会(パークゴルフ、ニュースポーツ)

 10月6日(金)高岡地域適応指導教室の交流会が、氷見市B&G海洋センター、氷見運動公園で行われました。きらら子教室からは3名の通級生が参加し、氷見市の3名の通級生と交流しました。
 当日は、曇り空で雨も心配されましたが、1日雨に遭うこともなく、午前中はパークゴルフで気持ちのよい汗をかきました。初めに指導員の先生から説明を聞いた後、2つのチームに分かれ、早速プレーを始めました。昨年も参加した通級生は、すぐに打ち方のこつを思い出し、少ない回数でカップインできるようになりました。初めてパークゴルフをする通級生は、最初は、ボールが予想もしない所へ飛んだりしていましたが、打ち方のこつをつかんでくると、次第に上手になり、あるホールではバーディであがる子もいました。「ああ、失敗した!」「バーディだ。やった!」と自分の気持ちを素直に声に出しながら、コースを回りました。楽しい時間は、あっという間に過ぎ、昼食の時間になりました。「おもしろかったね」「また、来たいな」と満足した声が多く聞かれました。
 昼食の後は、体育館でニュースポーツを楽しみました。体育活動で、パークゴルフの用具を使い、前方にある得点別の穴にボールを入れる「スカットボール」、直径1m以上もある大きなボールをドッジボールのように投げ合う「キンボール」を楽しみました。「スカットボール」では、高岡と氷見の団体対抗戦を行い、僅差で我がきらら子教室のチームが勝ちました。「キンボール」では、ボールの重さがかなりあったので、思うようにボールを扱うことができなかったようでした。体育館でのゲームはどれも初めて体験するものばかりでしたが、積極的に新しいスポーツに挑戦し、楽しんでいました。
 今日は思い切り体を動かして、楽しい一日を過ごすことができました。
 きらら子教室に帰っての振り返りでは、「上手く打てるときと上手く打てないときがあったけれど、とても楽しかった」「また来たい」という感想を聞くことができました。
 氷見市の適応指導教室の先生方や体育指導員の方などたくさんの方々にお世話をいただき、ありがとうございました。
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射水交流会(陶芸教室)

9月16日(木)に、氷見、射水、高岡市適応指導教室の交流事業として、射水市の「匠の里」で陶芸教室が行われました。きらら子教室からは、小学6年生から中学3年生まで3名の通級生が参加しました。
 最初に、講師の方が、皿とカップの作り方を実演を交えて分かりやすく説明してくださいました。粘土を均一にのばすコツや模様をきれいに付けるポイント、つなぎ目や持ち手の付け方などについて、丁寧に教えてくださいました。
 その後、1kgの粘土を自分の作りたい作品の数に分け、道具を使い平にのばしました。子供たちは平皿に幾何学的な模様の型紙や網目模様の布を押し付けたり、マグカップにキャラクターの絵を竹串で描いたりして、思い思いのデザインを作品に取り入れていました。時折、他の通級生の作品を互いに見せ合い、自分の作品づくりの参考にしていました。カップの底や持ち手の接着面などの難しいところで躊躇したり、困っていたりすると、匠の里の先生方が助けてくださいました。おかげできれいに仕上げることができました。窯入れ前に一つ一つうまく焼けるか、漏れたりしないかと見てくださっているとのことでした。
 昼食は、射水市の通級生と一緒に、匠の里の和室で相談員の先生も合わせ15名で食べました。初めての顔合わせでしたが、男女別のグループであったこともあり、話しやすく、とてもにぎやかでした。
 昼食後、射水市と高岡市の通級生たちが一緒にUNOをしました。短い時間でしたが、「やった!」「残念!」などと言葉に出しながら、楽しいひとときを過ごすことができました。

 11月4日(土)のきらら子展示会には、焼き上がった作品を展示します。ユニークで工夫を凝らした作品をご覧いただき、子供たちに温かい言葉をかけていただけたら幸いです。
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