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きららパーティー

 12月21日(水)、クリスマス会を兼ねた「きららパーティー」の日が来ました。少し前からクリスマスツリーを飾り、出し物を考えたりダンスの練習をしたりと準備を進めてきました。
 当日は、パーティー前に調理実習を行いました。ホットケーキの素を使ってミニケーキを作るグループと、タコ焼きを焼くグループの2つに分かれスタートしました。
 ミニケーキグループでは、ホットケーキは3段重ねにするので、大きさをそろえてたくさん焼きました。すき間にはカボチャとサツマイモのスライスを並べて、バター風味で焼きました。始めは火加減がうまくいかず、きれいに焼けませんでしたが、2回目からは上手にこんがり焼けるようになりました。
 タコ焼きグループは、タコやネギ、カマボコなどをみじん切りにして、タコ焼き器に流した生地の中に手早く入れました。「タコがちゃんと入ったかな」「ネギ切れてない」など、ワイワイ言いながら楽しそうでした。きれいに丸めるのが難しく、半球になったりタコが飛び出したりと苦戦しましたが、慣れた頃には上手に焼き上がりました。
 正午過ぎには出来上がり、みんなで輪になって食べました。タコ焼きはたくさん焼いたので、一人で何個も食べることができました。ミニケーキにはホイップクリームとサクランボやチョコをトッピングして、豪華なデザートになりました。
 その後、いよいよ「きららパーティー」のお楽しみ会となりました。始めはクイズ大会です。それぞれが用意した問題を順番に出していきました。簡単な問題のときは、みんな、「はい!はい!」と手を挙げ答えが飛び交いました。難しい問題では、「ヒントちょうだい」と声がかかりました。次に、今大流行の「恋ダンス」を踊りました。通級生の2人が前に立って振りを上手に教えてくれました。センター所長や所員の先生も一緒に、みんなで楽しく踊りました。その後、ビンゴゲームをして終わりました。
 協力した調理実習と笑いがいっぱいの楽しい「きららパーティー」となり、2016年を締めくくる充実した活動となりました。来年もよい年になりますように。

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きらら子展示会

 11月5日(土)、適応指導教室の一大行事である「きらら子展示会」がありました。通級生の保護者や友達、学校の校長先生はじめ担任の先生方など、多くの方々がご来場くださいました。
 紙粘土で作ったお気に入りのキャラクター、物を載せる木製台、墨彩画や絵手紙、好きな漢字を書いた習字、匠の里で作った陶芸作品を展示しました。どの作品も少ない時間で子供たちが頑張って仕上げたものです。
 「きらら子展示会」では、毎年、通級生たちが見学に来て下さった方々を案内し、作品の説明をする場をもっています。当日は、自分の作品の意図や願い、製作の苦労などを一生懸命説明していました。また、手づくりクッキーとお茶を出しておもてなしもしました。
 日頃の活動を紹介するため、特設活動や調理実習、体育活動、休憩時間に遊んでいる様子等を写真で掲示しました。活動に参加した子供たちの楽しそうな様子や満足感が表れていました。
 ご来場いただいた方々には、展示作品を鑑賞し感想を書いていただいたり、直接子供たちにお褒めの言葉をいただいたりしました。きらら子たちにとって大きな励みとなり、次への活動意欲につながりました。皆様、本当にありがとうございました。
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氷見市スポーツ交流会

 10月7日(金)高岡地域適応指導教室の交流会が、氷見市B&G海洋センター、氷見運動公園で行われました。きらら子教室からは7名の通級生が参加し、氷見市の5名の通級生と交流しました。
 当日は、朝からとてもよい天気でした。秋晴れの下、午前中はパークゴルフをしました。指導員の先生から説明を聞いた後、5つのチームに分かれ、早速プレーを始めました。昨年も参加した通級生は、すぐに打ち方のこつを思い出し、少ない回数でカップインできるようになりました。初めてパークゴルフをする通級生は、最初は空振りしたり、ボールが予想もしない所へ飛んだりしていましたが、打ち方をアドバイスしてもらうと、次第に上手になりました。「もう少し右に打って」「やったね」などとお互いに声を掛け合いながら、コースを回りました。楽しい時間は、あっという間に過ぎ、昼食の時間になりました。「おもしろかったね」「また、やりたいな」と満足した声が多く聞かれました。
 昼食の後は、体育館でニュースポーツを楽しみました。体育活動でお手の物のフレッシュテニスやバドミントンだけでなく、フリスビーやスウィングトスゲーム等、初めて経験するスポーツもありました。積極的に新しいスポーツに挑戦し、大きな歓声を上げていました。
 ひと休みした後は、マーブルチョコレートを塗り箸でつまんで、一方の皿からもう一方の皿へ移し替えるゲームに挑戦しました。うまく掴めず3分間で数個しか移すことができない通級生もいました。また、バドミントンやフレッシュテニスを氷見市の通級生と一緒にしました。とても和やかに交流することができました。
 今日は思い切り体を動かして、楽しい一日を過ごすことができました。来年がもう待ち遠しくなりました。氷見市の適応指導教室の先生方や体育指導員の方などたくさんの方々にお世話をいただき、感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。

<通級生の俳句より>
 ・未経験 パークゴルフは 難しい
 ・経験者 なのに一番 下手だった
 ・見た目より 難しかった パークゴルフ
 ・赤とんぼ たくさん飛んでる ゴルフ場
 ・秋の空 パークゴルフに ぴったりだ
 ・箸使い つるつるすべる マーブルつかみ
 ・フリスビー 狙った場所に 届かない

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射水市「匠の里」での陶芸教室

 9月16日(金)に、氷見、射水、高岡市適応指導教室の交流事業として、射水市の「匠の里」で陶芸教室が行われました。きらら子教室からは、小学4年生から中学3年生まで9名の通級生が参加しました。初めての人も3回目の人もいました。
 最初に、講師の方が、皿、カップ、茶碗の作り方を実演を交えて分かりやすく説明してくださいました。粘土を均一にのばすコツやつなぎ目や持ち手をきれいに付ける方法などを教えてもらいましたが、ちょっと難しそうでした。
 1kgの粘土を手にすると、きらら子たちは早速創作意欲を発揮し、思い思いにこね始めました。魚をのせる平皿に魚の模様を付けたり、マグカップに流行のキャラクターの型を押したりして、自分だけの作品ができました。おじいちゃんにあげるマグカップを作ると張り切って、ちょうど飲みやすい大きさの型紙を選びました。通級生同士で教え合ったり、手伝いをしたりして、教室とは違う開放的な雰囲気で、会話も弾みました。匠の里の先生方が、難しいところは助けてくださり、カップの底や持ち手の接着面もきれいに仕上がりました。作品の最後には、一つ一つうまく焼けるか、漏れたりしないかと見てくださっているとのことでした。最後に感謝の言葉を言って、午前中の陶芸教室は終わりました。
 昼食は、匠の里の和室で射水市の通級生と一緒に食べました。相談員の先生も合わせると、20名以上になりとてもにぎやかでした。
 昼食後、射水市と高岡市の子供たちが一緒になって、UNOやトランプをしました。高岡ではこれまでしたことのないトランプゲームを教えてもらい、すっかり打ち解けました。短い時間でしたが、楽しいひとときを過ごすことができました。
 11月5日(土)のきらら子展示会には、焼き上がった作品を展示します。ユニークで工夫を凝らした自信作を、ぜひ見に来てください。

きらら子たちの俳句より
 ・陶芸は 疲れたけれど 楽しいな
 ・マグカップ 編み目の模様 お気に入り 
 ・平皿に スタンプ付けた お魚の
 ・マグカップ 家で飲むのに 最適だ
 ・中皿を 好きなキャラで 埋め尽くし   
 ・著作権 関係なしの マグカップ
 ・ほしい皿 自分で作る ほうがいい
 ・粘土から お茶碗二つ 皿一つ
 ・お姉さん 我が作品の 美化係
 


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野外学習(二上まなび交流館)

 6月30日(木)、高岡地域適応指導教室の行事である、二上まなび交流館での野外学習の日です。朝は霧雨が降っていて、傘が必要かどうか迷った出発でした。しかし、二上まなび交流館に着くと天気も曇りになり、雲がうっすらと切れそうになってきました。
 きらら子の通級生4名と氷見市の通級生1名合わせて5名と相談員など4名で、元気に入館式を行いました。代表者が、「所員のみなさんにいろいろ教えてもらい、怪我なく元気に活動し、たくさんの経験をしたいです。」と言葉を述べました。
 午前中は、2班に分かれて野外炊飯を行いました。中学3年生の男子は、かまど係に立候補したけれど、火を起こすのは初めてでした。館の先生方に助けられながら、煙と熱さを我慢し、四苦八苦でがんばりました。調理班の女子は包丁扱いが見事でしたが、男子は危なっかしい場面もありました。それでも、上手に材料を切りそろえ、カレーの鍋を火にかけるだけになりました。
 最初に、かまどにお釜を乗せ、ご飯を炊きました。「はじめちょろちょろ・・・・・」と事前学習をしてきましたが、実際は、炊け具合を見るのはとても難しかったです。湯気やふきこぼれの様子などを見ながら、お釜を火から外すタイミングを教えてもらって、おいしいご飯が炊き上がりました。その後、カレーの鍋を火にかけました。材料のサイズを小さめにしたので、煮えるのが早かったです。ジャガイモと人参がやわらかくなったら、肉を入れ、カレールーを溶かしました。その後しばらくは、「おいしくなあれ」とかきまぜていました。
 森のテーブル席に移動して、カレーを味わいました。自分たちで作ったので最高においしかったです。両方の班のカレーライスを味比べしている通級生もいました。教育事務所や教育センターから先生方が来てくださって、一緒に食べることができました。
 午後は、青空の下「ミニオリエンテーリング」を行いました。設置してあるポストを探し、見つけた得点を競うゲームです。山道を登ったり下ったり、草むらの中を探し回ったりしました。高所恐怖症だと言いながらも、勝利を目指して、急な坂をがんばって下りてきました。2つの班が途中で一回も会わなかったのは、不思議なほどでした。結果発表では、1位と2位になりましたが、みんながんばったとお互いを称える拍手が起こりました。
 この野外学習では、協力して活動する楽しさを味わい、氷見の友達もできました。

 通級生の俳句より
・カレールー 回し続けて ああおいし
・鍋の裏 見違えるほど ピカピカに
・急な坂 下りがとても 怖かった
・二十番ポスト 探す途中で ヘビ発見

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校外学習 「高岡 町巡り」

 5月26日(木)、今年の校外学習は、天気予報の心配をよそに、晴れ上がった青空の素晴らしい日となりました。
 高岡大仏→有礒神社→金屋町筋→高峰譲吉公園→御車山会館→土蔵造り山町筋と歴史都市高岡を巡る「伝統と風情を学ぶ」コースです。
 金屋町では、「利三郎」さんで、錫の箸置き作りの体験をさせていただきました。砂を固めた型に文字や絵を描き、くぎで彫ります。「深くはっきりと彫れば、描いたものが浮かび上がってくるよ。」と職人さんに教えてもらいました。型に錫を流し込み、冷えたら型から取り出し作業は終わりました。その後、きれいに仕上げをしてもらい自分だけの箸置きが出来上がりました。11月のきらら子展示会で展示します。
 その後、高岡市鋳物資料館を見学しました。蹈鞴(たたら)を踏んだり、鞴(ふいご)を押したり引いたりして風を起こしました。「ああすずしい。」「もののけ姫で見たよ。」と言いながら、体験を楽しんでいました。
 昼食後は、土蔵造りの町を歩き、「菅野家」の見学をしました。解説員の方に詳しく説明していただきました。高岡では明治33年の大火を経験して、火事に強い土蔵造りにするよう義務づけられたそうです。頑丈な土蔵と火から家を守る鯱ほこや雷紋など、火事対策が随所に施されています。家の中には、豊かな商家の暮らしを示すきらびやかな宝物がいっぱいありました。べっ甲の髪飾りや紫檀の調度品、金箔を貼った大きな仏壇など驚くほどでした。井波彫刻の欄間は遠近が見事で、隙間が大きいほど彫るのが難しく高価なのだそうです。
 学校でも高岡巡りをしている子供たちですが、何度見ても新たな発見があったようでした。大人になるまで、また何度も訪れることでしょう。
 今回の校外学習のためにたくさんの方にお世話になりました。事前にいろいろ協力してくださった方々、錫の作品づくり体験をさせてくださった「利三郎」さん、高岡大仏や菅野家で説明してくださった解説員の方、鋳物資料館や御車山会館で優しく対応してくださった皆様には感謝でいっぱいです。本当にありがとうございました。

 通級生の俳句より
・大仏の 下をまわって 見た地獄
・たんじょう日 はし置きに書く 「生」の文字   
・燃えぬよう 土蔵造りの 建物に
・高岡を 巡ってわかる よいところ

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初めての調理実習

 5月13日(金)、今年度最初の調理実習をしました。
 中学3年生の女子は家でもおやつづくりをしているので、作る献立を進んで考えてくれました。白玉の皮にチョコを包む「チョコ餅」とホットケーキミックスで作る「蒸しパン」を作ることになりました。
 チョコ餅は、牛乳を混ぜた白玉粉が思ったより柔らかく、その中にチョコを包むのが、溶けていきそうで難しかったです。特に、今日は気温が高かったので、チョコが皮から溶け出すのではないかと心配しました。5分間茹でた後、氷水で冷やしたら、プリプリのおいしそうなデザートに出来上がりました。
 蒸しパンは、ホットケーキミックスに卵と牛乳を混ぜて、アルミホイルに分けて流し入れます。これは難しくはないのですが、その後、蒸し器に入れて蒸し具合を確かめるのがたいへんでした。
 5名全員が中学3年生だったので、とても手際がよかったです。両方が出来上がって会食をすると、「すごくおいしい。」「なかなかよい出来になった。」と満足そうでした。修学旅行に参加した生徒から、広島や京都の思い出話を聞くこともできて、有意義な時間を過ごすことができました。

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春の古城公園散策

 平成28年度、きらら子教室が4月6日からスタートしました。通級生はそれぞれ新しい学年に希望をもって通級してきました。始業式では、自分の立てた1学期の目当てを発表しました。「受験に向けて苦手な教科にも少しずつ取り組み、覚えていくようにする。」「週に2回は学校の自分の教室に行き学習したい。」など決意してがんばろうとしています。
 4月12日(火)は自然散策の日でした。暖かい日差しと青空に恵まれましたが、桜の花はすでに満開を過ぎていました。それでも古城公園の広場にはたくさんの人が集って楽しそうに昼食を食べていました。香港から来た観光客たちが、珍しそうに桜を鑑賞していました。通級生5人は、青空の下のランチに、心ものびのび開放されました。中学3年生の女子が、手作りの飴やパンを持ってきてくれたのでみんなで分けて食べました。食後のビーチボールでは、風にもめげず大活躍でした。
 体育館では、今年度最初の体育活動をしました。フレッシュテニスやバドミントン、ビーチボールバレーをしました。初めて参加した通級生も、すぐにルールに慣れ元気にゲームを楽しみました。みんな久しぶりにかなり運動をしたので、最後には「お茶がなくなった。」「身体中が痛〜い。」など口々に言っていました。快い疲労感を味わって帰ってきました。
 きらら子教室では、心に残ったことを俳句にしてみました。

通級生の作品より
・お花見で 青空の下 笑い声
・桜散る お花見しながら いただきます 
・観光客 芝生のベッドで 日光浴
・円になり 身体動かす あのボール
・体育で いい汗かいて 笑顔出る

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