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きららパーティ

 12月22日(火)、みんなが楽しみにしていたきららパーティーの日が来ました。クリスマスの時期なので、数週間前からクリスマスツリーを飾り、12月の音楽活動では、クリスマスソングの練習もしていました。
 当日は、カレーライスを作ることにし、ご飯も自分たちで炊くことにしました。朝早く来た3年生が中心になって、手際よくお米を研ぎ水加減をして、炊飯器にセットしました。
 11時から、第一部の調理実習をスタートしました。手分けして人参、ジャガイモ、タマネギを切りました。初めて調理実習に参加した生徒が、楽しそうにジャガイモの皮をむいていました。材料がそろったら、後は煮えるのを待つだけです。火加減や肉を入れたりカレールーを入れたりするタイミングは、2年生女子が担当しました。カレーが煮えてご飯が炊ける間、かたづけをして3階で行う第二部のお楽しみ会の準備をしました。
 12時過ぎ、ちょうどご飯が炊けカレーもできあがり、会食となりました。丸いテーブルに座り、「炊きたてご飯でおいしいね。」「カレーのジャガイモが柔らかくてうまい。」など、わいわい言いながら食べました。さすが3年生男子は、おかわりをしていっぱい食べていました。
 いよいよ、きららパーティー第二部お楽しみ会となりました。みんなで練習したクリスマスソング「サンタが町にやってくる」でスタートしました。その後、通級生各自がプレゼンターになって、まちがい探しや、紙飛行機飛ばし、ビンゴゲーム、もしもゲームなどを進めました。冗談を言ったり、答えに拍手を送ったり、時にはお腹を抱えて笑ったりと、みんなで和気藹々と過ごす時間となりました。
 今年のきららパーティは、ほとんどの計画を通級生自身で決めました。それぞれが役割をもって仲間を楽しませるという体験は初めてのことで、たいへん有意義でした。

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きらら子展示会

 11月7日(土)に、これまでの学習の成果を見ていただく「きらら子展示会」がありました。
 春からの校外での活動の様子、教室で実施した表現活動や野菜づくりなどの様子を綴った記録写真では、きらら子たちの活躍の姿を見ていただきました。
 絵手紙教室で描いた墨彩画や絵手紙、青貝を貼ったペンダントなどの小物、紙粘土作品で飾った「きらら子レストラン」など、どれもたくさんのお褒めの言葉をいただきました。
 作品展示だけでなく、当日の受付や説明、お茶やクッキ−の接待などにも、日ごろの感謝の気持ちを込めて一生懸命取り組みました。途中2回実施した演奏会は、今年初めての企画でした。楽器演奏が好きな中学2年生の生徒たちの発案で、みんなが取り組める簡単な楽曲をいろいろな楽器で演奏しようと練習してきたものでした。大きな拍手をありがとうございました。
 13時から15時までの短い時間でしたが、学校行事等もありお忙しい中、たくさんの先生方や保護者の方々においでいただき本当に感謝しています。子供たちは、この成功体験を励みに今後もがんばっていきます。

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第4回「高岡地域親の会」〜11月〜 のお知らせ

平成27年度の予定
  第1回  5月16日(土)高岡市教育センター
  第2回  6月20日(土)氷見市教育総合センター
  第3回  9月12日(土)高岡市教育センター
 ★第4回 11月14日(土)射水市教育センター
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絵手紙教室

 子供たちにとって、様々な分野で活躍しておられる方々から指導を受ける時間は大変貴重です。一つの分野に精通しておられる方々の言葉には深みがあり、感動があります。また、的確な援助で子供たちに一つのことを成し遂げる成就感を味わわせてくださいます。
 今年度は小浜真理子先生に墨彩画と絵手紙の指導をお願いしました。
 「墨と筆で、思いっきり伸び伸びと描きましょう。」「へたでいいんですよ。へたがいいんですよ。」という先生のやさしい声がけで、自信をもって絵筆を走らせていました。
 最初に取り組んだ墨彩画では、先生がたくさんの画材を準備してくださったので、子供たちは創作意欲をかき立てられたようです。描き直しができない墨と筆で思いきり描いた作品は、何とも言えない味を醸し出していました。
 2回目は絵手紙に挑戦し、思いを込めた言葉も添えました。
 「集中して描いたので、疲れました。」と言いながらも、子供たちは皆、自分の作品に満足していました。
 2回の絵手紙教室で制作した作品は、きらら子展示会(11月7日(土)13時〜)に展示しますので、ぜひ見に来てください。
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高岡地域スポーツ交流会in氷見

10月7日(水)高岡地域適応指導教室の交流会が氷見市B&G海洋センター、氷見運動公園で行われ、9名の通級生が参加しました。
 当日は、朝から秋晴れに恵まれました。海洋センターに着くと、氷見市適応指導教室の仲間たちが出迎えてくれました。9月の交流会で会った射水の友達も1名参加しました。午前中はパークゴルフをしました。指導員の先生から説明を聞いた後、5つのチームに分かれ、早速プレーを始めました。昨年も参加した通級生は、すぐに打ち方のこつを思い出し、少ない回数でカップインできるようになりました。初めてパークゴルフをする通級生も、最初は空振りしたり大振りしたりしていましたが、打ち方をアドバイスしてもらって、次第に上手になりました。「もう少し右に打って。」「やったね。」などとお互いに声を掛け合いながら、コースを回りました。楽しい時間は、あっという間に過ぎ、昼食の時間になりました。「もう少し、続けたかったね。」「また、やりたいな。」と残念そうな声も聞かれました。
 昼食の後は、体育館でニュースポーツを楽しみました。体育活動でお手の物のフレッシュテニスやバドミントンだけでなく、フリスビーやストラックアウト等、初めて経験するスポーツもありました。積極的に新しいスポーツに挑戦し大きな歓声を上げていました。ひと休みした後は、マーブルチョコレートを塗り箸でつまんで、一方の皿からもう一方の皿へ移し替えるゲーム、コマ廻しやお手玉などにも挑戦しました。氷見市や射水市適応指導教室の通級生と一緒に思い切り体を動かして、楽しい一日を過ごすことができました。氷見市射水市の先生方、氷見市の体育指導員の方々、お世話をありがとうございました。

<通級生の俳句より>
・誰とでも 楽しく交流 パークゴルフ
・打った球 カエルの近くに こんにちは
・経験者 パークゴルフで 負けられない
・見た目より パークゴルフは 難しい        
・左打ち むずかしいけど がんばった
・友達と 無邪気に遊んだ フリスビー 
・体育館 フレッシュテニスで 時間過ぎる

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匠の里へ陶芸体験

 9月25日(金)に、氷見、射水、高岡市適応指導教室の交流事業として、射水市の「匠の里」で陶芸教室が行われました。きらら子教室からは、9名の通級生が参加しました。
 最初に、講師の方が粘土を均一に伸ばすコツや、皿、カップ、茶碗などの作り方を分かりやすく説明してくださいました。その後、早速制作活動に入りました。
 1kgの粘土を一度に全部使って大きな皿作りに挑戦したり、3分の1に分けてマグカップ、皿、茶碗を作ったりと、みんな楽しく制作活動に励みました。できあがった個性豊かな作品を眺めて、互いの作品を褒め合いました。
 昼食は、匠の里の和室で仲間とおしゃべりしながら食べました。
 昼食後、ドッヂビーなどの屋外遊びを楽しみにしていましたが、雨が上がらず、和室で射水市と高岡市の子供たちが一緒になってUNOをしました。何となく仲間意識が芽生え、「氷見市での交流会でも会いたいね。」と言葉を交わして別れました。短い時間でしたが、心が和む交流ができました。
 1か月後に焼き上がる作品は、11月7日(土)のきらら子展示会に展示する予定です。たくさんの方に見に来ていただけたらうれしいです。

通級生の俳句より
 ・粘土捏ね 匠の里で 格闘し
 ・マグカップ 愛情こもった 超力作
 ・皿の模様 にっこりマーク さきほこる 
 ・スタンプで 自然いっぱい 皿の中
 ・自己主張 作った湯呑み 名前入り   
 ・竹しげる 刺激されて はかどる陶芸
 ・ジバニャンの 魂はいった マグカップ 
 ・ハートの皿 クローバーの海を 泳ぐ亀
 ・交流し あふれた笑顔 絆むすぶ

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第3回「高岡地域親の会」〜9月〜 のお知らせ

平成27年度の予定
  第1回  5月16日(土)高岡市教育センター
  第2回  6月20日(土)氷見市総合教育センター
★ 第3回  9月12日(土)高岡市教育センター
  第4回 11月14日(土)射水市教育センター
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二上まなび交流館での野外学習

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 7月3日(金)高岡地域適応指導教室の行事である、二上まなび交流館での野外学習を行いました。心配した天候もちょうどよい曇り空で、午後からは日差しも出てくる絶好の日となりました。高岡市の適応指導教室から7名、氷見市からも4名参加し、相談員を含めて15名の賑やかな活動になりました。
 午前中は、3班に分かれて野外炊飯を行いました。かまど係に立候補したのは、どの班も女子で、薪を使った火起こしに積極果敢に取り組みました。指導員の先生方も「かまど係が全員女子って珍しいね。」と言われました。説明で聞いた手順どおり、熱さをものともせず、うちわで真剣に扇ぎながら、種火から上手に薪に火を移すことができました。一方、炊事係は、男子が多く、始めにお米を研ぎ、その後カレーの材料を切りました。初めて包丁を使う子もいましたが、お互い、上手だねとか、家でも手伝ってるからとか、言い合いながら楽しく材料を切っていきました。
 最初に、かまどにお釜を乗せ、ご飯を炊きました。あまり蓋を取らないで、湯気やふきこぼれの様子などをじっくり見ながら、お釜を火から外すタイミングを教えてもらって、おいしいご飯を炊き上げました。その後、カレーの鍋を火にかけました。ジャガイモはすぐ柔らかくなったのに、ニンジンは案外堅くて時間がかかりました。煮え具合を見ながら、肉を入れたり、カレールーを混ぜたりするのが、女子はさすがに上手でした。緑の木々に囲まれて食べるカレーライスは、とてもおいしく、何杯もおかわりをしました。学校や教育センターからたくさんの先生方が来てくださって、一緒に食べることができたのが最高でした。
 午後は、まなび交流館の周りを巡る「ミニオリエンテーリング」を行いました。設置してあるポストの片仮名を記入しながら、山道を登ったり下ったり、草むらの中を探し回ったりしました。遠いところや見つけにくいところのポストの得点は高く、合計得点を競うものでした。木の陰に隠れていたポストを見つけた時は、うれしくて歓声を上げました。結果発表では、1位から3位と順位はつきましたが、みんながんばったという充実感でいっぱいでした。
 この野外学習では、みんなで協力することの楽しさを味わい、高岡地域の適応指導教室の仲間との友情も深まりました。「次の機会にまた会おうね。」と約束しました。

 通級生の俳句より
・カレー作り ジャガイモ一つに 苦戦する
・鍋磨き 手があれるほど 磨いたよ
・火の近く 寄ってやられる わたしの目
・煮えるまで 遊んだゲーム 盛り上がる
・野山駆け 班で取った 九十五点
・勝ちたかった オリエンテーリング 心残り
・負けたけど 仲間の絆 強くなる

瑞龍寺・新高岡駅への校外学習

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 5月29日(金)、瑞龍寺・新高岡駅への校外学習は、快晴に恵まれ6名の通級生が参加しました。朝9時半過ぎに、教育センターを出発しました。
 万葉線広小路電停まで歩く間にも汗ばむほどの暑い日でしたが、窓を開け放した電車には、涼しい風が吹き抜けていました。15分程で高岡駅に到着し、瑞龍寺口から散策を開始しました。高岡に住んでいても八丁道を歩くのは初めてという生徒もいて、よく歩いて知っている生徒が道案内をしてくれるシーンも見られました。
 瑞龍寺では、お寺の方に建立の由来や建築の特徴等について説明してもらいました。「尊」と「貴」の漢字のもつ意味の違いについて話された内容がとても心に響いたようです。新緑に包まれた高岡市が誇る国宝瑞龍寺を堪能してきました。
 昼食は、瑞龍寺近くのお店の軒先をお借りして暑さをしのぐことができました。
 その後、3月に開業したばかりの北陸新幹線新高岡駅へ向かいました。ここへ行く道案内もよく知っている生徒がしてくれました。大通りを避けた小川沿いの道は思ったより涼しく、あっという間に到着しました。新高岡駅では、ホームに出て新幹線を見たり、伝統工芸品の並ぶコーナーを見学したり、休憩室で談笑したりして、仲間と一緒に思い思いに過ごしました。駅の周辺の駐車場やバスターミナルの様子も見学しました。
 高岡市の古き良き時代の遺産と新時代の幕開けを感じさせる躍動的な施設を鑑賞し、郷土愛が芽生える一日になりました。今日一日行動を共にする中で、教室では見られない仲間の一面を発見したり、人と関わることの楽しさを感じ取ったりすることもできました。

 通級生の俳句より
・荘厳さに どこか儚い 瑞龍寺   
・尊いの 漢字の意味知る いい経験
・鈴の音と 飲む甘酒に 魅了され
・透き通る きれいな川は ひんやりと
・新幹線 見てるだけじゃあ 飽きちまう
・だんだんと 発展してゆく 高岡市

第2回「高岡地域親の会」〜6月〜 のお知らせ

平成27年度の予定
  第1回  5月16日(土)高岡市教育センター
★ 第2回  6月20日(土)氷見市総合教育センター
  第3回  9月12日(土)高岡市教育センター
  第4回 11月14日(土)射水市教育センター
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歓迎調理実習

 5月15日、新メンバーを歓迎して、焼きそば作りをしました。
 中学3年生を中心に、手際よく準備が進み、教室いっぱいに肉を炒めたよいにおいが広がりました。みんなでホットプレートを囲んで、具や麺に火が通るようにかき混ぜました。ソースの甘く刺激的な臭いに思わずお腹がなりました。
 おいしく出来上がった焼きそばを、みんなでテーブルを囲んで味わいました。
 「なかなかの味に仕上がったね。」
 「おいしくできたね。」
と出来映えに満足し、簡単だから、家でも作ってみようかなという声も聞こえました。
 次回の調理実習の計画についても意見を出し合いました。
 その後、修学旅行に参加した中学3年生がおみやげの生八つ橋やクッキーをみんなに配ってくれました。あったかい雰囲気に包まれた時間でした。

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古城公園散策

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 きらら子教室が4月6日からスタートしました。中学3年生や小学6年生が卒業して人数が少なくなりましたが、進級した通級生は「生活リズムを崩さないように、早寝早起きを心がけたい。」「高校進学に向けて、1日1時間以上は勉強したい。」「パソコンに向かっている時間を減らしたい。」などと、目当てを決めてがんばろうとしています。
 4月7日(火)は、今にも雨が落ちてきそうな空模様でしたが、予定通り古城公園へお花見に出かけました。
 冬に逆戻りしたような寒い日で、教育センターを出発するときには心も体も縮こまりましたが、満開の桜を眺めているうちに何だか元気がわいてきました。昼食は、三の丸茶屋で楽しく食べました。その後、3月に卒業した先輩たちが4人加わり、市民体育館でバドミントンやビーチボールバレーを楽しみました。
 高校生活に夢いっぱいの先輩たちの姿に、中3生たちは先輩のような高校生になりたいと受験への意欲を膨らませていました。
 きらら子教室に戻り、心に残ったことを俳句にしてみました。

通級生の作品より
・花冷えの 寒さの中で 咲く桜
・花見して 楽しい思い出 作り出す
・曇り空 それでも桜 咲きほこる
・桜咲き 春かと思えば 冬のよう
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