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きららパーティー

 12月22日(月)、きららパーティーをしました。通級生はみんな楽しみにしていて、いつもより早く教室に来たようでした。
 10時30分、いよいよ、パーティー第一部のたこ焼き作りとホットケーキ作りを開始しました。仲よく2グループに分かれ、たこ焼き器とホットプレートを準備し、材料を切ったり、混ぜたりしました。たこ焼き作りは初めての生徒が多く、はじめは、やり方のお手本を見ていましたが、そのうち、自分でくるくると丸めることができるようになりました。何回も焼いて、たこ焼きの山が3皿できました。ホットケーキのグループは、ホットケーキを焼く人と、ケーキを飾るためのイチゴやバナナ、キウイや洋梨をスライスする人に分かれました。
 きららパーティー第二部、自分のホットケーキに果物と生クリームで飾り付けをし、昼食を兼ねた食事会が始まりました。生クリームの飾り付けに凝っている女子、「見た目より味」とばかりに、ただ生クリームを乗せている男子など、それぞれ思い思いの楽しいホットケーキになりました。たこ焼きは、ソースをつけると一層おいしかったです。慌ててほおばって、「アッチチ」とやけどしそうになっている生徒もいました。
 昼食後は、第三部お楽しみ会となりました。ビンゴゲームでは、トリプルリーチになってもなかなかビンゴにならなくて、番号が言われるたびに、わーとか、残念とかの声が行き交いました。その後は、輪になってUNOをしました。本当に楽しかったです。
 このパーティーを通して、これまでよりもお互いの距離が縮まり、とても温かい雰囲気に満たされました。

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きらら子展示会

 11月8日(土)のきらら子展示会には、多くの方々に来ていただきました。
 子供たちは、温かい励ましの言葉をたくさんかけていただき、心地よい成就感を味わうことができました。受付、作品説明、お茶の接待等、どきどきしながらも一生懸命に取り組み、前日まで抱いていた不安を自信に変えることができました。
 ご多用な中、大勢の皆さんにおいでいただいたこと、そして、書いていただいたご感想を励みにして、子供たちは「これからも、がんばりたい」という気持ちを強くしました。
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絵手紙教室

 「芸術の秋」、「スポーツの秋」など、秋に付けられる形容詞は多種多様です。適応指導教室の子供たちも、陶芸体験やスポーツ交流など、秋を楽しく味わっています。
 今回は、10月9日(木)、17日(金)と2回にわたって、絵手紙教室を開催しました。講師は、昨年に引き続いて、池田治美先生にお願いしました。参加者全員が初めての体験で、はじめは、筆の持ち方や線のひき方など、絵手紙独特の基本的な手法を学びました。
 1回目は、ピーマンを素材として、目でしっかりと捉え、ゆっくりとした線でたっぷりと描くものでした。先生の温かい声かけや「その線いいわあ。」、「これすてきね。」などの賞賛の言葉に、絵画が苦手だと思っている生徒も、いつの間にか味のある作品が出来上がりました。
 2回目は、家から持ってきた紅葉した葉や変わった形の葉などを、拓本墨で和紙に写し取り彩色してから葉書に貼るというものでした。まっ赤な桜の葉や黄色に色づいた栗の葉、少し穴のあいた葉や朽ちかけたおもしろい葉など、それぞれが選んだ葉を葉脈が分かるように、和紙に写し取りました。それから、葉の部分を水切りして彩色しました。薄い色から次第に濃い色へ、一番目立った色を中心にして、など分かりやすく教えていただきました。彩色した葉を、葉書に貼って、送る相手へ心を込めた言葉を添えました。
 一人一人の個性を尊重した指導のおかげで、伸びやかで温かい雰囲気に包まれていました。「へたでいい、へたがいい。」「送る人のことを考えて。」など、先生のいろいろな言葉が一番の励ましでした。
<終わっての感想>
・今日、絵手紙を描きました。ピーマンとトマトを描きました。下手になった けど、楽しかったのでよかったです。
・今日の絵手紙教室で、自分の納得のいく作品が作れてよかったです。教えて くださった先生に感謝したいです。

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高岡地域適応指導教室交流会in氷見

 10月10日(金)高岡地域適応指導教室の交流会が氷見市B&G海洋センターで行われ、5名の通級生が参加しました。午前中はパークゴルフ、午後はニュースポーツで、氷見市適応指導教室の通級生と交流してきました。
 教育センターを出発するときは曇り空だったのですが、パークゴルフを始める頃には青空が広がってきました。スポーツ指導員からルールや打ち方などの説明を受けた後、3チームに分かれて「しらふじBコース」の9ホールを周りました。高岡市適応指導教室の通級生は、初めてパークゴルフに挑戦したのですが、3ホール目を回る頃にはコツをつかみ、イーグルでカップインする生徒もいました。大振りしてラフに入ったり、空振りしたりもしましたが、互いに励まし合うきっかけになり交流を深めることができました。1時間余りで、9ホールを周り終わる頃にはパークゴルフの楽しさを知り、「同じコースをもう1周したいね。」と声を掛け合っていました。
 昼食の後は、体育館で2つの適応指導教室の通級生が入り交じってドッジボールを楽しみました。思い切り投げられたボールをうまくキャッチするたびに、どちらのチームからも拍手や歓声があがっていました。
 独楽回しやけん玉、ストラックアウトやスポーツ吹き矢などにも挑戦し、最後は、マーブルチョコレートを塗り箸でつまんで右の皿から左の皿へ移し替えるゲームをしました。 氷見市適応指導教室の相談員や氷見市のスポーツ指導員など、たくさんの皆さんにお世話いただき、楽しい一日を過ごすことができました。

<通級生の俳句より>
・ パークゴルフ 最後の最後に 大苦戦
・ はじめての パークゴルフで イーグルを
・ 全力で 白旗ふって 降参です
・ 交流会 スポーツたくさん 友達と
・ 久々の マーブルチョコの 甘い味

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高岡地域適応指導教室交流会in「匠の里」

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 9月26日(金)に、氷見、射水、高岡市適応指導教室の交流事業として、射水市の「匠の里」で陶芸教室が行われました。きらら子教室からは、5名の通級生が参加しました。
 最初に、講師の方が粘土を均一に伸ばすコツやカップの作り方などを分かりやすく説明してくださいました。その後、早速制作を始めました。
 板作りで皿やマグカップを作ったり、講師の方にろくろの廻し方を習いながら茶碗を作ったりと、みんな真剣に制作活動に励みました。2時間程で大小の皿やマグカップ、茶碗などができあがりました。
 昼食は、匠の里の和室で仲間とおしゃべりしながら食べました。
 お腹が一杯になったところで、射水市適応指導教室の皆さんが準備してくださったスポーツ用具を使って体を動かしました。ドッヂビーを楽しみながら、射水市の通級生と交流することができました。
 作品は1ヵ月後に焼き上がるので、きらら子展示会に展示する予定です。たくさんの方に見に来ていただけたらうれしいです。

 通級生の俳句より
 ・初体験 匠の里で 皿作り
 ・たたら板 厚さ6ミリ 整える
 ・おかしいな 形がみんなと ちがってる
 ・ドッヂビー 風にのって 飛んでいく
 ・皿づくり 世界で一つの オリジナル
 

二上まなび交流館 野外学習

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 7月2日(水)梅雨とは思えないような晴天の下、二上まなび交流館で野外学習を行いました。参加者は5名でした。
 午前中は、2班に分かれて野外炊飯を行いました。かまど係になった2名は、説明を聞いた手順どおり、くしゃくしゃにした牛乳パックを種火にして、薪で組んだピラミッドにうまく火を移しました。初めての経験でしたが、まなび交流館の方に教えてもらい、上手に火を起こすことができました。炊事係の3名は、お米を研ぎ、カレーの材料を細かく切って手際よく準備しました。初めて包丁でジャガイモの皮をむいた男子も、だんだん上手になっていきました。最初にお釜でご飯を炊きました。火加減やかまどからお釜を外すタイミングなどのアドバイスを受けながら、おいしいご飯を炊き上げました。その後、カレーの鍋を火にかけました。ときどき、ジャガイモや人参の煮え具合を見るために食べてみました。周りから、「出来上がるまでに、なくなるんじゃない?」という声も聞こえました。緑の木々に囲まれて食べるカレーライスは、とろみも辛さもちょうどで、最高の味でした。
 午後は、まなび交流館の周りを巡る「ミニスコアオリエンテーリング」を行いました。最初に、ビンゴシートに数を書き入れました。設置してあるポストの片仮名を記入し、数字はビンゴシートでチェックしました。山道を登ったり下ったり、草むらの中を探し回ったりして、ポストを見つけた時は、うれしくて歓声を上げました。1時間の制限時間を超えると減点されるので、最後は、間に合うように全速力で走って戻りました。結果発表では、2チームともよく頑張ったので、健闘を讃え合いました。
 この野外学習では、チャレンジすることの大切さや仲間と協力することの楽しさを味わい、通級生同士のつながりも深まりました。

 通級生の俳句より
・初めての かまどで作った おいしいカレー
・協力し みんなで作った 美味いカレー
・森の中 点数集めに 突き進む
・がんばって 歩いたけれど 2位だった
・森の中 走り回って ヘトヘトに

新湊大橋・海王丸パークへの校外学習

 5月29日(木)、新湊大橋・海王丸パークへの校外学習は、快晴に恵まれ、5名の通級生が参加しました。朝9時半過ぎに、全員で「行ってきます」と元気よくあいさつをした後、万葉線の広小路電停を目指して出発しました。
電停まで歩く間に、汗びっしょりになってしまうほど暑い日でしたが、冷房のきいたアイトラムに乗り込むとすうっと汗がひき、気持ちよく終点の越の潟まで乗りました。5分ほど歩くと、新湊大橋の歩道まで上るエレベーターに着きました。エレベーターで40m上ると、広大な日本海の景色が迎えてくれ、それを眺めながら「あいの風プロムナード」を500m歩いて対岸へ向かいました。揺れるのではないかと心配していた子供たちも、初めて見る壮大な景色に驚嘆の声をあげていました。
 その後は、海王丸パークに向かい、海の貴婦人「海王丸」を眺めながら、お弁当を食べました。普段はあまり話さない子供たちも、おやつを交換しながら楽しく食べました。食後は、芝生広場のアスレチックで遊んだり、みんなで輪になってビーチボールバレーをしたりして汗を流しました。
 13時過ぎに海王丸パークを出発し、楽しみにしていたドラえもん電車に乗って帰ってきました。「どこでもドア」から乗り込むと、電車の中にもドラえもんのキャラクターがいっぱい描かれていて、見ているだけで楽しい気持ちになり、あっという間に広小路電停に到着しました。素敵な思い出がたくさんでき、足取り軽くセンターまで歩きました。  帰着式では、所長さんをはじめ所員のみなさん全員に迎えてもらい、笑顔いっぱいに「ただいま」とあいさつしました。
 仲間と共に行動する楽しさを味わうことができた一日でした。

 通級生の俳句より
・海のそば 海王丸から 見える橋 
・富山湾 橋から眺める 青い海
・潮風を 感じて遊ぶ 海王丸
・遠くから 見える電車に 期待する 

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初めての調理実習

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 今日は、新メンバーによる今年度初めての調理実習でした。
 いろいろなメニューを考えましたが、はじめは基本的なものからということで、ホットケーキミックスを使った「カップケーキ作り」になりました。
 まずは、調理道具の準備から始まりました。中学3年生のA君が、「ぼくがしましょうか。」と口火を切ってくれたので、作業がスムーズに進んでいきました。
 バターや砂糖を量り、卵の黄身とケーキミックスを混ぜるのが女子チーム、卵の白身をしっかり泡立てるのが男子チームと役割分担し、みんなで協力して取り組みました。オーブンで焼くこと15分、表面がこんがりきつね色になったおいしいカップケーキが出来上がりました。
 最後に、みんなで試食しました。「ああ、おいしかった。」と出来映えに満足し、もう1個は家族へのお土産になりました。 

古城公園散策

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きらら子教室が4月4日からスタートしました。中学3年生や6年生が卒業して人数が少なくなりましたが、進級した通級生は「生活リズムを崩さないように、早寝早起きを心がけたい。」「高校進学に向けて、しっかり勉強していきたい。」などと、目当てを決めてがんばろうとしています。
絶好の花見日和に恵まれた4月8日(火)、古城公園へ散策にでかけました。
満開の桜を眺めながら食べたお弁当の味は格別で、心も体も元気になりました。卒業した先輩たちも遊びに来てくれ、一緒に体育活動をしました。先輩たちとバドミントンやビーチボールバレーを楽しんだ通級生は、先輩のような高校生になりたいと受験への意欲を滲ませていました。
きらら子教室に戻り、心に残ったことを俳句にしてみました。

通級生の作品より
・満開の 桜見ながら 夢を見る
・桜咲く 春の訪れ 花模様

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