2月20日に「高岡市教育センター調査研究事業研究発表会」を開催した。
　学力向上研究委員会と外国語(英語)教育推進委員会の研究報告を行った。
　学力向上研究委員会では、能町小学校 教頭 大門信吉 委員長が小学校国語科の自分の考えを書くための学習過程やワークシートの工夫について発表した。また、外国語（英語）教育推進委員会では、下関小学校 西守千香子 委員が「高岡ピクチャーカード」を活用した授業実践を、芳野中学校 草開馨子 委員が‘英語フレンドシップ2012’における「話す」活動の指導実践を発表した。
　後半は、富山大学人間発達科学部教授 松本謙一 先生から「教師の構えを問い直す−学力向上に向けて−」と題し、講演をしていただいた。「発言内容と子どもの心もち」「指導と管理」「本時のねらいと究極的なねらい」等、いろいろな視点から教師の構えについてお話していただいた。

　５月２２日（火）、高岡市役所７０２会議室で「第１回学力向上研究委員会、外国語（英語）教育推進委員会」を開催しました。
　学力向上研究委員会では、昨年に引き続き、「分かる、できる、楽しい授業の在り方」について、国語科の「書くこと」に焦点を当て研究をします。多様な言語活動を取り入れた指導方法を研究し、２月には、高岡市の先生方に成果を届けます。
　外国語（英語）教育推進委員会の小学校部会では、外国語活動で使う教材「Hi　Friends」に合わせた高岡市独自のピクチャーカード作りをします。また、中学校部会では、ふるさと高岡を中学生自身が英語で紹介できるようなコミュニケーション能力の育成を目指す指導の在り方について研究します。