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きらら子だより 調理実習・食事会

 11月21日(月)教育センターの所員を招いて秋の食事会を行いました。12名が参加し、3チームに分かれて豚汁と炊き込みご飯を作りました。
 豚汁は、水に根菜類を入れて火にかけ、後から里芋、白菜、サツマイモ、豆腐、豚肉、ネギを加えました。具だくさんでしたが、切り方が揃っていたので、どの食材もちょうどいい柔らかさでした。刃物が苦手な子どもがいましたが、自分のペースで慎重に切ったので、無事切り終えて自信をもつことができました。ガスコンロは1階にあるため、1階と2階を行ったり来たりしながら、あくを取ったり味付けしたりしてがんばって作ったので、だしがしみたおいしい豚汁ができました。
 炊き込みご飯は、2つのグループが7合ずつ米をとぎ、具をたっぷり入れて炊きました。けれども、具材が多すぎたのか炊き上がらず、楽しみにしていた炊き込みご飯は食事会には間に合いませんでした。でも、誰一人文句を言わず、豚汁とリンゴを感謝していただきました。少ない量でも味わって食べたり、センターの所員や仲間と話をしたりしたので、ささやかな満足感を得ることができました。
 ご飯を何とか食べられないかと悩んだ末、レンジで蒸してみるとうまくできました。それでおにぎりを作り、お土産にしました。翌日、「家の人に喜ばれたよ。」と言う子どもがいて、うれしく思いました。
<通級生の感想より>
・きらいな具もちゃんと食べられたし、みんなで楽しんで作るとおいしいんだなあと思いました。
・私は切るのが遅いけど、班の人はすごく速くて他の人のよいところを見つけられてよかったです。でも、自分をほめたいくらいがんばりました。
・所員の方々が「おいしい。」と言ってくださったので、とてもうれしかったです。炊飯器のトラブルで、お昼に炊き込みご飯を食べられなかったのがちょっと残念でした。
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きらら子だより  きらら子展示会

11月3日のきらら子展示会には、多くの参観をいただきありがとうございました。
また、子どもたちへの温かい声かけや励ましなどから子供たちは充実した一日を過ごすことができました。参観いただいた方々からの感想をまとめました。
<参観者数> 学校(17)市教委・教育セ(9)保護者(16)卒業生(6) 合計48名

○作 品
・どの作品も一人一人の思いを大切にして、前向きに頑張っていることが感じられ、感動しました。
・絵手紙や陶芸作品、小箱、オーケストラ・・・など、どれも楽しく見ました。作っている時とても楽しかったんだろうと思いました。すてきな作品が心に残りました。
・作品の所々にある皆さんの言葉に心を動かされました。
<工作、ちぎり絵>
・みんなのチームワークが感じられる大きな作品に一人一人の意欲を感じました。
・オーケストラの作品、音楽が聞こえてきそうでよかったです。
・共同作品大変だったろうと思います。みんなで力を合わせた力作ですね。

○接 待
・手作りクッキーなど、心温まるもてなし、ありがとうございました。
・通級生の皆さんも来客の皆さんに声かけしたり、対応したりされ、元気な姿を見られてよかったです。心温まるもてなしありがとうございました。
・生徒さんがにこやかに声をかけてくださり嬉しかったです。クッキーもとてもおいしかったです。

○活動の様子
・良い作品、笑顔一杯の活動の様子の写真を見ることができて嬉しかったです。
・活動の様子もいろいろわかり、みんながんばっているんだなと思いました。皆さんから元気をもらい、私も頑張ろうと思いました。
・陶芸作品や活動中の写真などを見て、元気にいろいろな活動に取り組んでいることがわかりました。

○保護者からの感想
・子どもの制服姿久しぶりに見ました。かっこよかったです。親ばかですね。
・家ではあまり話を聞いてなかったので、こんなにたくさんの作品を作っていたとは知りませんでした。 作品もきれいにできていて、びっくりしました。作っているところも真剣で楽しそうでした。

○卒業生からの感想
・みんなの作品を見て、元気でやっているなって実感しました。3年生はこれから大変なのでがんばってください。
・適応指導教室を卒業してだいぶ時間がたちました。作品や写真を見て、今年の作品は去年以上に楽しく、充実しているように感じられました。

○学校長、学年主任、担任からの感想
・きらら子教室での体験を通して、たくさんの気持ちを感じ、さらなる成長を願っています。
・みんなの写真や作品から、生き生きとしたエネルギーが伝わってきて嬉しく思いました。ここには、すてきな仲間や先生たちがいて本当に良かったです。さらに先輩からのメッセージには、温かい願いが あふれ出していて、私の大切な生徒たちも数ヶ月後には、明るい未来が約束されていると実感しました。
・一人一人の個性が輝いています。それぞれの悩みもあり、苦労もあるはずですが、自分の居場所を見つけようとしている子どもにエールを送るとともに、先生方に感謝いたします。子どもたちが笑顔で活動している姿が見られてなによりでした。
            生徒作品(ちぎり絵 漆器 陶芸)
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きらら子だより 絵手紙教室

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 10月12日(水)と18日(火)の午後、喜多秀子先生を講師にお迎えして絵手紙教室を開きました。昨年度は2月に実施しましたが、今年度はきらら子展示会に飾るために10月に変更しました。昨年度に体験した生徒が5名、初めての生徒が7名参加しました。
 まず始めに隈取り筆の持ち方や線の引き方を教えていただきました。「筆の上の方を持って。」「ゆっくりゆっくり線を引いて。」と言われてもなかなかうまくいかず、最初はとまどっている生徒もいました。けれども練習しているうちに次第にコツをつかみ、みかんや柿、コスモスなど持ってきた題材を見ながら線描きをしました。その後、3色以上混ぜないことや白と黒は使わないことなど顔彩の使い方も教えていただき、丁寧に色塗りをしました。描いた絵に言葉を添えて、心のこもった作品が仕上がりました。先生は、一人一人の生徒の良いところを見つけて褒めてくださいました。おかげでみんなのびのびと自信をもって描くことができました。
 2回目の絵手紙教室の終わりに描いた絵手紙を掲示し、お互いの作品の感想を述べ合いました。それぞれが良いと思ったところを発表し合う中で心の交流が生まれ、教室は温かい雰囲気に包まれました。きらら子展示会で多くの方に見ていただけたらうれしいです。

〈通級生の感想より〉
・コスモスの花の色を作るときのアドバイスがとても分かりやすく、一番いい作品になりました。
・これからは作品を作るとき、心を込めて一生懸命作りたいなと絵手紙を通して感じました。
・先生が色塗りのコツを教えてくださったので、去年よりいい作品ができてうれしかったです。
・この葉書は家族の人にあげて、「自分が描いた。」と自慢したいです。

きらら子だより 交流会 IN HIMI

 10月14日(金)高岡市・射水市・氷見市適応指導教室の交流会が、氷見市B&G海洋センターで行われ、12名の通級生が参加しました。
 当日は晴れて気持ちのよい日となり、午前中パークゴルフ大会を行いました。3人ずつのチームに分かれ、コース(9ホール)を一周しました。昨年体験した子どもは要領が分かるので、仲間に打ち方のこつや点数の数え方を教えていました。また、広いパークゴルフ場は一般の方もプレイしているので、迷惑にならないように気を配る子どもや、うまく打てない仲間に優しく言葉かけをする子どもなど、周りの人のことを考えて行動する姿が見られました。スコアカードに得点を記入していましたが、子どもたちは、点数のことより打つことやカップインすることが楽しいようで、一人一人のボールがホールに入るたびに笑顔がこぼれていました。
 パークゴルフの後や昼食後は、体育館でニュースポーツを楽しみました。吹き矢・ストラックアウト・フレッシュテニスなど、あまり体験したことのないスポーツでしたが、やってみるととてもおもしろくて、もっと時間があったらなあと思うほどでした。
 午後は、ミーティングルームで入浴剤づくりをしました。重曹・クエン酸・コーンスターチの3種類の粉を混ぜ、それにエッセンシャルオイルを加えた後、無水エタノールをしっとりするまで混ぜ合わせ、抜き型につめます。粉が固まらなくて苦労しましたが、アンパンマンなどのキャラクターや、ハート・星などのかわいい形の入浴剤が出来上がりました。湯船に入れたら、シュワシュワと泡が出るそうです。初めて入浴剤の作り方を知ることができ、使ったら消えてしまうけど、心に残る創作活動でした。

<通級生の俳句より>
 3度目のパークゴルフでこつつかむ
 笑い声ニュースポーツ新発見
 入浴剤作ってみると粉だらけ
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きらら子だより ものづくり体験講座ー漆器作品作りー

 9月8日〜9月29日の毎週木曜日、計4回にわたってものづくり体験講座が行われ、12名の通級生が参加しました。講師は漆工上野工房の上野和成先生で、今年で4回目の講座となり、落ち着いた雰囲気の中でゆとりをもって作品作りをすることができました。
 今回は、昨年と同じ小箱のふたに、青貝を貼ったり塗料で絵を描いたりする活動をしました。初めに、季節感を表す絵や好きなキャラクターなどを描き、絵の一部に青貝を貼りました。子どもたちはこの作業に真剣に取り組み、動物の細かい毛並みまでも表そうと慎重に切り取ったり、小さなパーツをくり抜いたりしました。
 次に、6色の塗料を使って貝貼りしていない部分の色を塗りました。混色もできましたが、そのままの色を使って濃いめに塗った方がいいと、やってみて分かりました。
 最後に、きらきらさせたいところに塗料を塗り、好きな色の金粉を付けていきました。金粉をのせると作品がぱっと明るくなり、青貝も引き立ちました。どの工程でもこうしたいという思いやうまくいかないところを上野先生に相談すると、どの子どもにも笑顔でアドバイスしてくださいました。おかげで楽しく制作を続け、すてきな小箱を完成させることができました。
作品は、11月3日(木)の「きらら子展示会」で展示します。是非、見に来てください。

<通級生の感想より>
・今回行う作業を一つ一つ実物を使ってていねいに教えてくださり、とても分かりやすかったです。
・漆器でこんな美しい小箱を自分で作ることができ、うれしく思います。
・上野先生のおかげでこの小箱ができ、とても感謝しています。きらら子の思い出の作品として大切にしたいです。
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きらら子だより 陶芸教室

 9月26日(月)に氷見、射水、高岡市適応指導教室の交流事業である陶芸教室が、射水市の「匠の里」で行われました。きらら子教室からは12名の生徒が参加しました。講師の先生から作り方の説明を聞いた後、早速粘土を柔らかくし、器や置物を作り始めました。中には、昨年粘土を板状に伸ばして大皿を作ったので、今年は難しいろくろでの茶碗作りに挑戦した生徒もいました。みんな真剣に制作に取り組み、2時間程でコーヒーカップや抹茶茶碗などができあがりました。
 昼食は、外に出て仲よく集まって食べました。昼食後は射水市適応指導教室で準備してくださった道具を使い、作業場前の広い庭でフリスビーやビーチボールバレーなどをして体を動かしました。
 半日余りの活動でしたがよい天気に恵まれ、秋を満喫しながら充実した時間を過ごしました。作品は1ヵ月程度で焼き上がるので、きらら子展示会で飾る予定です。たくさんの方に見に来ていただけたらうれしいです。
通級生の感想より
 ・思ったよりうまく作れたので、何を盛りつけようか楽しみです。
 ・時間内に2つ作れたのでよかったです。楽しかったのでまた作りたいです。
 ・ご飯を食べながらみんなでしりとりをして楽しかったです。
 ・自由時間にみんなでビーチボールバレーをしていい汗をかきました。
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きらら子だより  野外学習

 7月1日(金)二上まなび交流館で野外学習を行いました。参加者は12名で、初めて氷見の適応指導教室から2名の生徒が参加しました。
 午前中は、6人ずつ2つの班に分かれて野外炊飯を行いました。各班、かまど係2人・調理係4人を決めて作業を開始しました。初体験の子どもが多かったけれど、どちらの班もかまどの火は見事に燃え上がり、お釜でご飯をふっくらと炊きました。カレーライスは、野菜や肉が軟らかくとろみもうまくつきました。出来上がるとみんなでテーブルを囲み、力を合わせて作ったカレーライスのおいしさを味わいました。
 午後は雨足が強くなってきたため、館内でオリエンテーリングを行いました。今度は4人ずつ3つの班に分かれ、それぞれユニークなチーム名をつけました。館内図を見ながらポストを探すのは簡単なようでなかなか難しく、館内中をいろいろの角度から見回さないと見つかりません。中には移動ポストまであり、意外さに驚きました。子どもたちはポストを見つけるたびに、「あった!」と歓声を上げていました。結果が発表され、一人一人にメダルが渡されました。メダルは仲良しになれた証のようで、もらった時は本当にうれしそうでした。

<子どもたちの作品から>
 パタパタとうちわをあおいで炎立つ
 いいにおい手作りカレーの食べごろだ
 よし1位チームの力最高だ
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きらら子だより  校外学習

今年度の伏木方面への校外学習は6月2日(木)の予定でしたが、雨のため翌3日に実施しました。参加者6人は、わくわくしながら路線バスに乗り込み、最初に伏木国分で降りました。潮の香りを嗅いだり貝殻を拾ったりしながら浜辺を散策した後、岩崎ノ鼻灯台へ向かいました。登りは少しつらかったですが、灯台から見渡す海は青く広がり心が晴れ晴れとするようでした。
 次に、伏木ふれあいの杜広場まで移動しました。30分以上歩いたのでお腹が空き、青空の下で食べたお弁当はとてもおいしかったです。最後に訪れた気多神社は広い境内に古木が立ち並び、とても静かで厳かな雰囲気に包まれていました。みんなおしゃべりをやめ心を静めて参拝しました。
 当日1万歩以上歩く中で、伏木地区の文化や自然に触れ、仲間と交流を深めることができました。帰ってから俳句作りをし、作品を教室に掲示しました。
  〈子供の作品より〉
   ・深緑に差し込む光花模様
   ・頂上だ 汗をぬぐって麦茶飲む
   ・笑い声ひびかせながら山歩き
   ・気多神社 神秘な光風そよぐ
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きらら子だより 調理実習

 5月27日(金)今年度初めての調理実習を行いました。春から通級を始めた子どもが多かったので、1回目は簡単なおやつ作りにしました。まず、2名ずつのペアになってホットケーキをふっくらと焼きました。通級生のアイディアで、食パンをさいころ形に切ってバターで炒めたおやつクルトンも作りました。ホットケーキにはバター・ハチミツ・ホイップクリームをつけ、クルトンにはグラニュー糖やココアをまぶし、甘くてやさしいスイーツができました。そのほかに、リンゴをうさぎ形に切るのに挑戦しましたが、危なっかしい手つきではらはらしました。
 おいしいおやつを食べた後は幸せ気分になり、仲間同士の距離が縮まって会話が弾みました。「次回は、レアチーズケーキにしよう。」などと意欲も高まっていました。
<子どもの感想から>
・自分たちでがんばって作った物が本当においしくてよかったです。
・ホットケーキがふわふわでおいしかったです。
・ホットケーキ作りは初めてだったけど、うまくできてよかったです。リンゴの皮むきは、指を切りそうで恐かったけれど、切れてほっとしました。
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きらら子だより 古城公園散策

 きらら子教室が4月6日から始まりました。3年生が卒業して人数が少なくなりましたが、進級した子ども達は「学習時間を増やす」「なるべく休まない」などとめあてを決めてがんばろうとしています。
 12日(火)に古城公園へ散策にでかけました。真っ青な空が広がり、満開に近い桜やかたかごの花が本当にきれいでした。公園の周りをぐるっと歩いてから本丸広場へ向かい、眺めのよい場所でお弁当を広げました。食べている最中に卒業生が6人来てくれて一気に賑やかになり、桜に負けないくらい話に花が咲きました。
 午後は市民体育館で卒業生と一緒にバドミントンやビーチボールバレーをしました。心も体もほぐれ、楽しい半日になりました。センターへ戻ってから心に残ったことを俳句にしました。全員の作品が仕上がったら鑑賞会をする予定です。
 生徒の作品より
 ・春の道ならぶ桜を見つめてる
 ・風に舞い美しきかな花吹雪
 ・さくら花だんだん咲いて今は春
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