高岡市教科指導員研修会実施これまで教科指導員として取り組んだ授業、また、学校訪問研修に参加して学んだことについて協議を行った。 その後、学校教育課の清水課長補佐より「教科指導員の役割」と題して指導講話があった。 教科指導員としての大きな成果の一つは、異校種の授業を参観することとによって、小中連携の大切を知ったことであろう。 この貴重な経験を、学校現場でぜひ広めてほしいと願う。 幼・保・小連携について考える小学校から33名及び、すべての幼稚園・保育園から60名の教諭・保育士が参加した。 「豊かな心を育てるために、幼・保・小の一貫をどのように図ればよいか」を研究主題として、川原小学校・川原保育園の研究経過報告が行われた。(写真上) その後、佐賀市教育委員会こども課の内田指導主事(写真中)より「なめらかな接続をめざして 〜佐賀市の幼・保・小連携の取り組み〜」と題して、講演をしていただいた。 特に、「育ちと学びの連続性を図るため、つながりを意識した指導を行うが、安心感をもち、学ぶ意欲のあるこどもを育てることにつながる」と言われたことが印象に残った。 また、講演の中で紹介された幼・保・小連携のための冊子「えがお・わくわく」(写真下)は、佐賀市が独自に作成されたもので、佐賀市の保育士・教員の教科書的役割を担っているそうである。 ちなみに「えがお・わくわく」は、佐賀市教育委員会ホームページよりダウンロードできるので、ぜひ活用していただきたい。 第2回 ICT活用指導力向上研修会参加者それぞれが作成してきたフラッシュ型教材を、グループ毎に模擬授業形式で発表した。(写真上) その後、富山大学人間発達科学部准教授の高橋純先生に、ICTを活用したフラッシュ型教材の作成のポイントを分かりやすく説明していただいた。(写真下) 参加者はこの研修会を通して、ICTを活用して学習効果を高めるための指導技術を身に付けることができた。 第2回 学級運営研修会10月28日(水)は小学校、29日(木)は中学校の35歳未満の教員が対象です。 前半のグループ討議では、日々の実践の中でうまくいっている事例を互いに紹介し合うことによって、今後の指導の参考にすることができたようです。 また、学級の悩みや問題点なども出され、その解決策を互いに助言する場面も見受けられました。 後半、小学校は国吉小学校の越田先生、中学校は芳野中学校の高附先生に指導講話をしていただきました。 両先生の児童生徒に対する熱い思いが、若い先生方の心にひしひしと伝わっていたようです。 今回の研修会を通して、高岡の教育を担う立派な教員になってほしいと思います。 理科教育講座化石の採取と露頭の観察、土壌動物の観察、自然とふれあうゲーム、二上山の植物の観察、学校周辺の植物の観察を行いました。 自然観察用の資料を基に、現地での活動を中心に様々な視点で自然を観察しました。 土壌動物の観察では、20倍の世界をのぞける手作りの観察器「みるべー」で、ウスバカゲロウの幼虫(ありじごく)や、とても珍しいカニムシを見つけることができました。 二上山や学校周辺の植物を集め、葉の形やつきかた、茎の形など植物を分類する基本を教えていただきました。 写真は上から「露頭観察」「ウスバカゲロウの幼虫」「植物の分類」です。 第1回 学級運営研修会各自がもちよった学級アクションプランから、課題を絞り、解決に向けての具体的な手立てについて話し合いました。 また、小学校では「発達障害について」と題して「臨床心理士山下 委希子先生」、中学校では、「生徒指導について」と題して「高岡市教育委員会 指導主事 高松 毅先生」にそれぞれ指導講話をしていただきました。 同じ年代の先生方が各自の悩みや取り組みを話し合ったり、発表したりして2学期に向けてとても有意義な研修会となりました。 <参加者の感想> 小学校の先生より 友だちとうまく関われない子どもについてのグループ協議では、問題に対する支援をいろいろな視点から話し合い、分類し、まとめることで、具体的なアイディアをたくさん知ることができました。 山下先生の講話では、子どもの立場になることで改めて正しい支援の方法を考えるよいきっかけとなりました。 中学校の先生より グループ活動の意見交換では、毎日の積み重ねや継続によって、ここぞというポイントでの指導を感じとるセンス、感性がみがかれていくのかなと考えました。 高松先生の講話では、「教師が一生懸命になれば、子どもは助けてくれる。」「担任は最後まで子どもと向き合う。」などの言葉が大変心に残りました。 第1回 ICT活用指導力向上研修会午前中は、富山大学人間発達科学部准教授 高橋 純先生の指導のもと、フラッシュカードを作成しました。作成の手順やコツについて学んだ後、自分のパソコンで教材を作成しました。 午後からの高橋先生の講演では、授業におけるICT活用の必要性についての話でした。また、実物投影機やフラッシュ型教材の活用や情報モラルの指導について具体的に教えていただきました。 第2回ではそれぞれが実践したフラッシュ型教材を紹介し、高橋先生に指導をしていただく予定です。 越中万葉講座開催「越中万葉の秀歌を学ぶ −越中万葉かるたへの道しるべ−」と題して、万葉歴史館総括研究委員の新谷先生に講演していただきました。 関西弁を交えた軽妙な語り口によって、参加者はすぐに「万葉の世界」に引き込まれていきました。 特に印象に残ったことは、秀歌をたどることにより、家持が愛した越中の代表的景観や風土を再認識できたことでした。 学年経営研修会開催!小学校36名、中学校15名の参加者が、「いじめ対応」「学校事故」「情報管理」「学級崩壊」「若手育成」「学年経営」等、学校現場における様々な事例の解決を通して、ミドルリーダーとしての資質を養いました。 また、「学年主任としての在り方」と題して、小学校は「中田小学校吉江ひとみ教頭先生」「野村小学校藤井校長先生」、中学校は「牧野中学校片境教頭先生」「戸出中学校芳田校長先生」にそれぞれ指導講話をしていただきました。 各学校の取り組みを紹介したり、学年主任としての悩みを出し合ったり、とても有意義な研修会となりました。 (写真左:小学校部会 写真右:中学校部会) とやま型学力向上プログラム研修会茨城大学教授 根本 博先生から「算数・数学教育の改善の方向」と題し、講演をいただいた。新学習指導要領や全国学力・学習状況調査結果をもとに、授業の改善の視点や指導にあたって大事にしたいことなど、わかりやすく説明していただいた。 また、教育センターの調査研究委員会の中間発表もあり、120人の参加者の多くは、「ぜひ、今後の授業の参考にしたい。」という感想が聞かれた。 「社会を明るくする運動」に参加
教育センターの訪問研修の一環として、高岡市保護司会北部支部主催(能町・成美・二上・守山・牧野各校下)の「社会を明るく運動」ミニ集会に参加しました。
7月27日(月)夕方、能町公民館において、連合自治会、社会福祉協議会、各小・中学校校長・教頭、交番所長、保護者など、約60名の参加者のもと、向井研究主事が「携帯電話とケータイ」について講義を行いました。 現在、小中学生の携帯電話の使用法については、様々意見が飛び交っております。講義後の質疑応答でもたくさんの質問や意見が出ました。 ものづくり・デザイン科研修会開催
今年も「ものづくり・デザイン科研修会」を、高岡地域地場産業センターで開催しました。
7月27日(月)の午前は、漆工体験講座です。。 下地研ぎと塗りの体験、さらに、青貝付けの体験をしました。 高岡市在住の職人さん4名の方にていねいに指導をしていただきました。 来週は、貝むき、上塗り研ぎ、胴ずり、仕上げ作業の体験をします。 日食の日にみなさんも、児童や生徒とともに観察したことでしょう。 教育センターは「越中万葉講座」の研修会途中でしたが、万葉歴史館の中庭で、日食を観察しました。 写真は、万葉歴史館中庭の木製ベンチにさし込む「木漏れ日」です。すべて三日月の形をしていました。 自然の雄大さを実感した一日でした。 越中万葉講座 2回目 開講!
7月22日(水)、2回目の越中万葉講座を開講しました。
2回目は、高岡市内の教師2年目の先生方に、現地研修会の一貫として参加していただきました。 今回の講師は、高岡市万葉歴史館 研究員の垣見 修司先生です。 前半は、「高岡と万葉集」という演題で、講演をしていただきました。 後半は、歴史館内の案内をしていただきました。 高岡と万葉集とのかかわり、さらに大伴家持の人柄にふれることができました。 「越中万葉講座」開講!
高岡市万葉歴史館において、第1回「越中万葉講座」を開催しました。
各学校より校長推薦された教職員に加え、校長先生や教頭先生も多く参加されました。 第1回目は「越中万葉の世界(概要)」と題して、高岡市万葉歴史館館長の小野寛先生のご講演でした。 大伴家持と万葉集についてのかかわりと歴史的背景について分かりやすく解説していただきました。 最後に大伴家持の一番の秀歌を紹介していただきました。話を拝聴するうちに、歌の奥深い意味を知り、きれいな情景を思い描くことができました。 「春の苑 紅にほふ 桃の花 下照る道に 出で立つ をとめ」 (※講演会では「をとめ」は漢字でした。右写真参考) 定塚小学校において訪問研修実施!
高岡市教育センターの訪問研修が始まりました。
訪問研修の第1回目として、6月15日(月)、定塚小学校の校内研修において「児童生徒の理解を深める研修会」を実施しました。 講師として「上越教育大学大学院准教授 稲垣応顕先生」をお迎えし、「良好な人間関係を育てるために」と題して講演をしていただきました。 講演後の質疑応答では、先生方より多くの質問が寄せられました。 その中で、稲垣先生より、児童・生徒への対応だけでなく保護者対応についても適切なアドバイスをいただきました。 定塚小学校の先生方の熱心な研究態度に感心させられた研修会でした。 第1回 教科指導員研修会窪教育次長より、17名の教科指導員に委嘱状が交付され、小中連携して9年間を見通し、指導員としての自覚をもって研修に取り組むようにとの激励の言葉をいただきました。 自己紹介の後、教科指導員の活動について、授業参観及び提出物についての説明がありました。 高岡市教育基本方針や重点施策の具体化を図るため、自ら研修するとともに、訪問研修を通して、本市の小・中・特別支援学校の教育指導の改善と充実に努めます。 |
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