きらら子だより 伏木方面への校外学習
5月31日(木)伏木方面への校外学習を行ったところ5人の通級生が参加しました。前日に事前学習をし、持ち物などを確認して迎えた当日は、さわやかな晴天に恵まれました。参加した通級生は元気よくセンターを出発し、路線バスで伏木に向かいました。
伏木一宮で下車し、越中国分寺跡を見た後万葉歴史館を訪ねました。万葉時代の衣装を身にまとった学芸員の方が、分かりやすく展示物などについて説明してくださいました。地下の図書室には万葉集に関する本や資料などが揃えられており、立派な施設に感心しました。 次は勝興寺へ向かいました。ここでも、ボランティアガイドの方によるお寺の歴史や七不思議についてのお話に、通級生達は熱心に聞き入っていました。その後境内の一角でお弁当を広げ、おやつも交換したりしながら仲よく食べました。 午後からは北前船資料館に行き当時の様子などについて話を聞いたり展示物などを見て回ったりしました。そして急な階段を昇って望楼から伏木の町並みや海を眺め「遠くまでよく見えるなあ。」「風が気持ちいい。」などと歓声を上げていました。 15時前にセンターに戻ってきましたが、全部で1万歩近く歩きました。伏木の歴史や文化に触れるだけでなく、仲間とともに行動する楽しさを味わうことができ、思い出深い一日になりました。 通級生の俳句より ・万葉の 風が吹いてる 歴史館 (万葉歴史館にて) ・茶をすすり 唐門見上げ 休憩す (勝興寺にて) ・トビが舞い 潮風抜ける 港町 (北前船資料館にて) |
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