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絵手紙教室

 「芸術の秋」、「スポーツの秋」など、秋に付けられる形容詞は多種多様です。適応指導教室の子供たちも、陶芸体験やスポーツ交流など、秋を楽しく味わっています。
 今回は、10月9日(木)、17日(金)と2回にわたって、絵手紙教室を開催しました。講師は、昨年に引き続いて、池田治美先生にお願いしました。参加者全員が初めての体験で、はじめは、筆の持ち方や線のひき方など、絵手紙独特の基本的な手法を学びました。
 1回目は、ピーマンを素材として、目でしっかりと捉え、ゆっくりとした線でたっぷりと描くものでした。先生の温かい声かけや「その線いいわあ。」、「これすてきね。」などの賞賛の言葉に、絵画が苦手だと思っている生徒も、いつの間にか味のある作品が出来上がりました。
 2回目は、家から持ってきた紅葉した葉や変わった形の葉などを、拓本墨で和紙に写し取り彩色してから葉書に貼るというものでした。まっ赤な桜の葉や黄色に色づいた栗の葉、少し穴のあいた葉や朽ちかけたおもしろい葉など、それぞれが選んだ葉を葉脈が分かるように、和紙に写し取りました。それから、葉の部分を水切りして彩色しました。薄い色から次第に濃い色へ、一番目立った色を中心にして、など分かりやすく教えていただきました。彩色した葉を、葉書に貼って、送る相手へ心を込めた言葉を添えました。
 一人一人の個性を尊重した指導のおかげで、伸びやかで温かい雰囲気に包まれていました。「へたでいい、へたがいい。」「送る人のことを考えて。」など、先生のいろいろな言葉が一番の励ましでした。
<終わっての感想>
・今日、絵手紙を描きました。ピーマンとトマトを描きました。下手になった けど、楽しかったのでよかったです。
・今日の絵手紙教室で、自分の納得のいく作品が作れてよかったです。教えて くださった先生に感謝したいです。

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