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きらら子だより 絵手紙教室

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 教育センターの職員や家族以外の社会人とあまりふれあう機会がない子どもたちに、様々な分野で活躍しておられる方々から指導を受ける時間は大変貴重です。一つの分野に精通しておられる方々の言葉には深みがあり、感動があります。また、子どもたちに一つのことを成し遂げる成就感を的確な援助で味わわせてくださいます。
 今年度も喜多秀子先生に絵手紙の指導をお願いしました。
 「へたでいい へたがいい」という先生の言葉に導かれ、子どもたちは安心して伸び伸びと絵筆を走らせていました。持ち寄った秋の花や果物をよ〜くよ〜く観ながら、ゆっくりゆっくり描いた線は何とも言えない味を醸し出していました。彩色では、「塗らないところをちょっとだけ残すのよ」という先生のアドバイスを守り、立体感のある仕上がりになりました。喜多先生の優しい褒め言葉によって自分の作品に自信をもち、満足げに眺めながら言葉を添えていました。栗を数個描いた子は「それぞれの味」、色づいたほおづきを描いた子は「色とりどり」と、自分の思いを文字の線に込めて表現していました。
 指導してくださった時間の終わりにはできあがった作品をみんなで鑑賞し、互いのよさを発表し合いそれぞれの個性を認め合う温かい雰囲気でまとめてくださいました。そういった先生のご配慮で、子どもたちは「とても緊張して慎重に慎重に線を描き疲れましたが、楽しかったです」と感想を述べていました。
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