高岡市幼稚園・保育所(園)・小学校研究協議会
11月24日(木)、高岡市役所で平成23年度高岡市幼稚園・保育所(園)・小学校研究協議会を開催しました。
はじめに千鳥丘小学校とおぜ保育園、立野保育所による研究発表があり、幼稚園・保育所(園)と小学校の連携について発表がありました。 後半は、保育専門学院長の魚川洋子先生の講演を聞き、参加者80名は、幼・保・小連携に向け、研修を深めることができました。 【研究発表】 「豊かな心を育てるために、幼・保・小の一貫をどのように図ればよいか −育ちがつながる、幼・保・小連携−」 発表 千鳥丘小学校、おぜ保育園、立野保育所 【講演】 「幼・保・小連携について −相手を知って己を知る−」 保育専門学院 院長 魚川洋子 先生 【参加者の声】 「具体的で分かりやすい研究発表を通して、施設、目的の違いはあるが、園で行ってきた生活、遊びを中心に身に付いたことが、小学校の学習にもつながっているということがよく分かりました。」(幼・保) 「現在、年長児を担任していますが、保育園と小学校での生活の仕方の違いを理解した上で、入学までにおさえておきたいことを明確にし、1、2、3月のカリキュラムに入れていきたいと思いました。」(幼・保) 「保育園や幼稚園との交流は行っているが、ただの遊び中心の交流になっていることが多いので、今日の講演を参考に育ちについて理解を図っていきたい。」(小) 「一番心に残っているのは、保育園での保護者とのかかわり方が保護者支援であるので受容的なのに対し、小学校へ入るとそのような対応がないので保護者はギャップを感じるのだということでした。小学校においても保護者への対応を細やかにできるとよい。」(小) |
|