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ものづくり・デザイン科研修会

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 7月28日(金)、8月2日(水)の2日間に渡って、高岡地域地場産業センターにおいて、ものづくり・デザイン科研修会が行われました。今年度は希望者を募り、Aコース(青貝塗り)に9名、Bコース(砂型鋳造)5名が参加し研修を行いました。伝統工芸高岡漆器協同組合や高岡銅合金協同組合のみなさんの丁寧な指導を受けながら、ものづくりの基礎的な技法や技術を学びました。
午前中に実施した「青貝塗り」では、コースター制作を通して、1日目に「下地研ぎ、中塗り研ぎ」「中塗り」「貝切り・貝付け」2日目に「ニカワ取り・貝むき」「上塗り研ぎ・仕上げ」等の制作工程を体験しました。午後に実施した「砂型鋳造」では、オリジナルプレートとぐい飲みの制作を通して、「原型づくりの制作」「砂込め」「鋳込み」「仕上げ」等の作業工程を体験しました。
参加された先生方は、よりよい作品にしようと時間を忘れて真剣に取り組んでいました。
2日間の体験を通して、それぞれの制作の流れを理解すると同時に、高岡市の伝統工芸のすばらしさに触れることができました。また、優れた技術をもつ職人さんたちとの交流を通して、作品づくりに対するこだわりや熱い思い感じ取っていたように思います。
 
【参加された先生方からの感想】
・実際に自分で作ってみることで、難しいところやコツがよく分かり、子供たちに指導 するときに、役立てることができそうです。また、少人数で先生方にアドバイスをいた だきながら作ることができ、分かりやすかったです。ものづくりの楽しさも実感でき、参加してよかったです。
・それぞれの作業工程の「できあがり」と「まだ」の違いを見分けることがすごく難しく、 職人さんの感覚はすごいと感じました。子供たちも、職人さんの細やかな気配りや高岡 のものづくりのよさに気付けたらよいと思いました。


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