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第3回 若手教員研修会

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8月23日(火)戸出コミュニティセンターにおいて、第3回若手教員研修会を開催しました。高岡支援学校 田中恭世教諭と高岡市小・中・特別支援学校教科指導員11名を講師にお迎えし、「特別支援に関する指導」「道徳の授業づくり」をテーマとして、市内若手教員53名が研修を行いました。
 研修会の前半は、小学校が「東京大空襲の中で」(東京書籍)、中学校が「二枚の写真」(あかつき)の道徳資料について指導案の検討を行いました。各自が事前に考えた指導案を基にして、ねらいに迫るため中心発問や板書計画を話し合いました。グループの代表が話合いの成果の発表した後、指導案の再検討をしたり、日頃の道徳の授業における悩みを話し合ったりしました。教科指導員の先生からは、道徳の授業のポイントについて助言していただきました。
 研修会の後半は、「子供の行動の捉え方具体的な支援」と題して田中恭世教諭に講演していただきました。特別な支援が必要な生徒には障害者差別解消法により合理的配慮が義務づけられたことや障害についての正しい理解が適切な支援につながること、教師の子供に対する思いや関わり方が子供の成長に大きく影響することなど多くのことを教えていただきました。若手教員にとって、教室の児童、生徒の関わり方について再考するよい機会になったようです。

【参加された先生方からの感想】
・田中先生のお話が分かりやすかった。シートに記入することで、その子にあった指導をしているかどうかを判断するよい機会となった。
・できない子供の気持ちになって考えられる実習や実際に問題行動の背景を考えてみる実習があり、勉強になった。集中して聴くことができた。
・田中先生のお話をクラスの子供たちを想像しながら聞いていた。思い当たる場面も多く、「そのときこうしておけば、分かってくれたかな」などと考えていた。子供をしっかり見て把握し、心に余裕をもって接していけたらと思う。
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