道徳教育研修会研修会の前半は、「考える道徳、議論する道徳をどのように進めるか」と題して、講演をしていただきました。小学校が平成30年、中学校が平成31年より完全実施される「特別の教科 道徳」について、新学習指導要領の内容を踏まえながら、その方向性や道徳教育の進め方、道徳とアクティブ・ラーニングとの関連についてのポイントを分かりやすくお話ししてくださいました。 研修の後半は、「わたしたちの道徳」に掲載されている「最後のおくりもの」、「二通の手紙」の資料分析を小学校、中学校に分かれてグループ毎に行いました。どのグループも活発な話合い、意見交換が行われていました。同じ道徳資料でもグループによってねらいにする項目や中心発問に違いが見られました。白木先生からは、教師が資料の内容を理解し、「何を考えさせるのか」をはっきりさせ、多様性を引き出す中心発問を検討することが大切で、そうすることでぶれない授業が展開できると教えていただきました。 受講者からは「有意義な研修だった」「とても参考になった」という感想をたくさんいただきました。 |
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