ようこそ、高岡市教育センターHPへ!!

射水市「匠の里」での陶芸教室

 9月16日(金)に、氷見、射水、高岡市適応指導教室の交流事業として、射水市の「匠の里」で陶芸教室が行われました。きらら子教室からは、小学4年生から中学3年生まで9名の通級生が参加しました。初めての人も3回目の人もいました。
 最初に、講師の方が、皿、カップ、茶碗の作り方を実演を交えて分かりやすく説明してくださいました。粘土を均一にのばすコツやつなぎ目や持ち手をきれいに付ける方法などを教えてもらいましたが、ちょっと難しそうでした。
 1kgの粘土を手にすると、きらら子たちは早速創作意欲を発揮し、思い思いにこね始めました。魚をのせる平皿に魚の模様を付けたり、マグカップに流行のキャラクターの型を押したりして、自分だけの作品ができました。おじいちゃんにあげるマグカップを作ると張り切って、ちょうど飲みやすい大きさの型紙を選びました。通級生同士で教え合ったり、手伝いをしたりして、教室とは違う開放的な雰囲気で、会話も弾みました。匠の里の先生方が、難しいところは助けてくださり、カップの底や持ち手の接着面もきれいに仕上がりました。作品の最後には、一つ一つうまく焼けるか、漏れたりしないかと見てくださっているとのことでした。最後に感謝の言葉を言って、午前中の陶芸教室は終わりました。
 昼食は、匠の里の和室で射水市の通級生と一緒に食べました。相談員の先生も合わせると、20名以上になりとてもにぎやかでした。
 昼食後、射水市と高岡市の子供たちが一緒になって、UNOやトランプをしました。高岡ではこれまでしたことのないトランプゲームを教えてもらい、すっかり打ち解けました。短い時間でしたが、楽しいひとときを過ごすことができました。
 11月5日(土)のきらら子展示会には、焼き上がった作品を展示します。ユニークで工夫を凝らした自信作を、ぜひ見に来てください。

きらら子たちの俳句より
 ・陶芸は 疲れたけれど 楽しいな
 ・マグカップ 編み目の模様 お気に入り 
 ・平皿に スタンプ付けた お魚の
 ・マグカップ 家で飲むのに 最適だ
 ・中皿を 好きなキャラで 埋め尽くし   
 ・著作権 関係なしの マグカップ
 ・ほしい皿 自分で作る ほうがいい
 ・粘土から お茶碗二つ 皿一つ
 ・お姉さん 我が作品の 美化係
 


画像1 画像1 画像2 画像2 画像3 画像3

英語フレンドシップ‘2016’

画像1 画像1 画像2 画像2 画像3 画像3
8月25日(木)郷土「高岡」のよさを英語を使って紹介することを通して、郷土を愛する心情を高めることをねらいとして「英語フレンドシップ‘2016’」を開催しました。小学6年生26名(各学校1名)、中学生2,3年生36名(各学校3名)、ALT10名が参加して、市内名所4ヶ所をバスで巡り、その特徴や見所を校区の中学生が英語で紹介しました。また、市役所ではバス巡りで解説した中学校4校を除く8校が、それぞれ各中学校区の特色を英語で紹介しました。

◆英語を使ったゲーム
 グループごとに英語で自己紹介を行った後、「高岡オリジナル英語トランプ」を使ってゲームをしました。英語でのコミュニケーションを楽しみながら小学生、中学生、ALT相互の親睦を深めていました。

◆英語バスツアー
 瑞龍寺、勝興寺、高岡御車山会館、藤子・F・不二雄ふるさとギャラリーをバスで巡り、それぞれの名所について校区の中学生が英語で紹介しました。

◆校区の紹介
 中学生が校区の特色(名所、旧跡、祭り、行事、特産物、人物、歴史)などを英語で紹介しました。発表を聞いた後、ALTが校区の特色や生徒の英語力について感想を述べました。

【小学生の感想】
・中学生が見学場所や校区のよさを英語で発表していたのですごいなあと思いました。私も英語をペラペラに話せるようになりたいと思いました。
・英語で会話をするのに慣れることができたし、友達もたくさん作ることができたのでよかったです。

【中学生の感想】
・もっと自分の伝えたいことを英語で自由に言えるようになりたいと思った。
・初めて一日の大半を英語のみで過ごしました。さらに英語を使い、他校生や他国の方と交流したいと思いました。
・高岡にとても魅力的な所がたくさんあると分かり、自分の町が好きになりました。また、英語で話すと自然と緊張感がほぐれ、英語を話すことの楽しさや面白さを実感できました。

第3回 若手教員研修会

画像1 画像1 画像2 画像2 画像3 画像3
8月23日(火)戸出コミュニティセンターにおいて、第3回若手教員研修会を開催しました。高岡支援学校 田中恭世教諭と高岡市小・中・特別支援学校教科指導員11名を講師にお迎えし、「特別支援に関する指導」「道徳の授業づくり」をテーマとして、市内若手教員53名が研修を行いました。
 研修会の前半は、小学校が「東京大空襲の中で」(東京書籍)、中学校が「二枚の写真」(あかつき)の道徳資料について指導案の検討を行いました。各自が事前に考えた指導案を基にして、ねらいに迫るため中心発問や板書計画を話し合いました。グループの代表が話合いの成果の発表した後、指導案の再検討をしたり、日頃の道徳の授業における悩みを話し合ったりしました。教科指導員の先生からは、道徳の授業のポイントについて助言していただきました。
 研修会の後半は、「子供の行動の捉え方具体的な支援」と題して田中恭世教諭に講演していただきました。特別な支援が必要な生徒には障害者差別解消法により合理的配慮が義務づけられたことや障害についての正しい理解が適切な支援につながること、教師の子供に対する思いや関わり方が子供の成長に大きく影響することなど多くのことを教えていただきました。若手教員にとって、教室の児童、生徒の関わり方について再考するよい機会になったようです。

【参加された先生方からの感想】
・田中先生のお話が分かりやすかった。シートに記入することで、その子にあった指導をしているかどうかを判断するよい機会となった。
・できない子供の気持ちになって考えられる実習や実際に問題行動の背景を考えてみる実習があり、勉強になった。集中して聴くことができた。
・田中先生のお話をクラスの子供たちを想像しながら聞いていた。思い当たる場面も多く、「そのときこうしておけば、分かってくれたかな」などと考えていた。子供をしっかり見て把握し、心に余裕をもって接していけたらと思う。
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31