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感嘆符 「高岡オリジナル英語トランプ」を活用した授業

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 2月23日(火)高岡市立野村小学校において、「高岡オリジナル英語トランプ」を活用した授業が行われました。「高岡オリジナル英語トランプ」の活用を通して、児童が英語に親しむとともに、高岡市の名所等に興味をもち、郷土を愛する心情を高めることをねらいとし、4年3組の総合的な学習の時間に行われました。
 始めに、高岡市の名所23か所と関連付けたアルファベットカードを用いて、アルファベットの「発音練習」や「What's this クイズ」等が行われました。クラスルームイングリッシュに戸惑うことなく、子供たちは楽しそうに活動を進めていました。
 その後、「高岡オリジナル英語トランプ」を用いて、「英語トランプババ抜き」「英語トランプ神経衰弱」が行われました。それぞれ5分程度の短い活動時間でしたが、子供たちは揃ったアルファベットを大きな声で発音したり、友達に発音を教えてあげたりしていました。
 活動の振り返りでは、「弓の清水に行ってみたい」「高岡大兜を見てみたい」等の感想が発表され、英語に親しむだけでなく、郷土への関心も高まったようでした。
 なお、この授業の様子は、本日(23日)のニュースや翌日(24日)の新聞、来週の地域番組等でも紹介されますので、ご覧いただければ幸いです。

調査研究事業研究発表会

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 2月18日(木)高岡市役所802号室において、調査研究事業研究発表会を開催しました。この研修会では、当センター調査研究事業の成果を報告した後、富山県総合教育センター学力向上推進チーム主任研究主事の上田良美先生に、「確かな学力の育成」と題した指導講話をしていただきました。来賓の方々や研究推進委員の他に、市内全ての小・中・特別支援学校から約40名の先生方が参加し、授業改善に向けての実践的指導力の向上を図るための研修を行いました。
 はじめに、外国語(英語)教育推進委員会の委員長・副委員長から、「外国語(英語)への関心・意欲・態度を高め、コミュニケーション能力を育成するための指導の在り方」について、地域教材開発研究委員会の小・中学校部長から「身近な地域素材を教材化し、それらを活用した学習指導の在り方」についての研究報告をしていただきました。
 その後、上田良美先生には「今、求められる学力とは」「一歩進んだ授業実践へ」「家庭学習・家庭での生活」「一人一人を見つめて、育てる」について、全国学力・学習状況調査の問題や拠点校での実践事例を交えながら、分かりやすく説明していただきました。
 参加された先生方が今日の研修内容を所属校で紹介することにより、これまで以上に子供たちが生き生きとする活動が展開されることを願っています。

【参加された先生方の感想】
・外国語教育推進委員会の高岡オリジナル英語トランプがよくできており、すぐにでも活用したい。子供たちは楽しみながら学べると思う。4年生から使用してもよいのではないかと感じた。
・地域教材開発研究委員会の指導方法やワークシートがとても使い易いものとなっており、是非、活用したいと思います。
・家庭学習の方法がマンネリ化してきているので、具体的にどのような内容でどのように進めていけばよいか参考になる点が多かった。
・教師だけでなく、子供が自分や友達を見つめられるマネジメント力をどう付けていくのかが、今後の課題だと思ったので、そこについてもう少し話を聞けたらよかった。

第2回 教科指導員研修会

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 2月2日(火)高岡市役所801号室において、第2回教科指導員研修会を開催しました。この研修会は、高岡市小・中・特別支援学校教科指導員17名が集まり、今年度の実践や参加した学校訪問研修会を振り返り、教育活動の改善と充実を図ることをねらいとして行いました。
 班別協議1では、「教科指導員としてどのような授業を目指し、どのような実践に取り組んだか」についての意見を交換し合いました。また、班別協議2では、「学校訪問研修会を通して学んだこと」を紹介し合いました、その後、高岡市教育センター 次長 大門 信吉 先生から、学校訪問研修会や研修報告書の概況を中心とした指導講話をしていただきました。「自らの授業力の向上に努めてほしい」「学校の組織力の向上にも尽力してほしい」「教育改革への意識をもってほしい」の3つの願いを伝えられて教科指導員は、今後の取組に対する意欲を一層高めていました。

【参加された先生方の感想】
・異校種、他教科の取組を聞くことは、いろいろな面から多くの刺激が受けられ、参考になった。自分の教科について学んでいるだけでは得られないアイディアで、自分の教科に取り入れられること等を数多く学ぶことができた。
・音楽科の実践を聞き、思いや願いを視覚化することによって、学び合いが深まることを学び、生活科の自分の実践と似ている点があると感じた。また、特別支援の実践からは、幼い子供たちへの細かな手立ての大切さを学ぶことができた。
・指導講話は身の引き締まる思いがしました。これから更に教科の指導力や子供への対応の仕方等を学んでいきたいと思います。

きららパーティ

 12月22日(火)、みんなが楽しみにしていたきららパーティーの日が来ました。クリスマスの時期なので、数週間前からクリスマスツリーを飾り、12月の音楽活動では、クリスマスソングの練習もしていました。
 当日は、カレーライスを作ることにし、ご飯も自分たちで炊くことにしました。朝早く来た3年生が中心になって、手際よくお米を研ぎ水加減をして、炊飯器にセットしました。
 11時から、第一部の調理実習をスタートしました。手分けして人参、ジャガイモ、タマネギを切りました。初めて調理実習に参加した生徒が、楽しそうにジャガイモの皮をむいていました。材料がそろったら、後は煮えるのを待つだけです。火加減や肉を入れたりカレールーを入れたりするタイミングは、2年生女子が担当しました。カレーが煮えてご飯が炊ける間、かたづけをして3階で行う第二部のお楽しみ会の準備をしました。
 12時過ぎ、ちょうどご飯が炊けカレーもできあがり、会食となりました。丸いテーブルに座り、「炊きたてご飯でおいしいね。」「カレーのジャガイモが柔らかくてうまい。」など、わいわい言いながら食べました。さすが3年生男子は、おかわりをしていっぱい食べていました。
 いよいよ、きららパーティー第二部お楽しみ会となりました。みんなで練習したクリスマスソング「サンタが町にやってくる」でスタートしました。その後、通級生各自がプレゼンターになって、まちがい探しや、紙飛行機飛ばし、ビンゴゲーム、もしもゲームなどを進めました。冗談を言ったり、答えに拍手を送ったり、時にはお腹を抱えて笑ったりと、みんなで和気藹々と過ごす時間となりました。
 今年のきららパーティは、ほとんどの計画を通級生自身で決めました。それぞれが役割をもって仲間を楽しませるという体験は初めてのことで、たいへん有意義でした。

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第4回 若手教員研修会(中学校:道徳)

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 11月12日(木)高岡市立志貴野中学校において、第4回若手教員研修会(中学校:道徳)を開催しました。高岡市立福岡中学校の越井寿雄教頭先生を講師にお迎えし、小学校教員17名、中学校教員21名によって研修が進められました。
 まず始めに、若手教員研修会に参加している中学校教員の代表者に、第1学年「心の温かさ」2-(2)<資料:夜のくだもの屋「小さな町の風景」【偕成社】>の提案授業を公開していただきました。その後の協議会では、前半にフリーカードを用いたグループ協議(各班毎にテーマを絞って)を、後半にグループ協議での内容を基にした全体協議を行いました。そして越井先生には、公開授業とは異なる発問を例示していただいたり、道徳の授業の組み立て方等について細かく具体的に教えていただいたりしました。今回の研修会には、異校種の先生方が多く参加され、子供の発達段階に応じた指導の在り方を学ぶ貴重な時間となっていたようです。また、今回が今年度最後の若手教員研修会となるので、これまでの研修の振り返りもしてもらいました。

【参加された先生方から (1)今日の研修会や今年度の若手教員研修会の感想】
・若手研に来るといつもほっこりします。日頃悩んでいることを共有できたり、他の先生方の技を聞くことができたりと、安心感や満足感を得ることができました。5年次ですが、この若手研での繋がりをこれからも大切にしていきたいと思います。今までありがとうございました。
・校種の違いはありましたが、大変参考になる研修会でした。特に、道徳の授業づくりに関してあまり深く考える機会がなかったので、これから今日の研修で学んだことを生かして授業づくりに励んでいきたいと思います。
【参加された先生方から (2)授業者へのメッセージ】
・多くの個性ある子供たちを一人一人大切にして、子吉先生も一緒に楽しみながら授業されている姿がとてもすばらしかったです。道徳の授業研究を共にこれからも頑張っていきましょう。
・先生の人柄がにじみ出ていた、そんな1時間でした。テンポのよさ、今日までの準備、それから熱意、たくさんのことを学ばせていただきました。

きらら子展示会

 11月7日(土)に、これまでの学習の成果を見ていただく「きらら子展示会」がありました。
 春からの校外での活動の様子、教室で実施した表現活動や野菜づくりなどの様子を綴った記録写真では、きらら子たちの活躍の姿を見ていただきました。
 絵手紙教室で描いた墨彩画や絵手紙、青貝を貼ったペンダントなどの小物、紙粘土作品で飾った「きらら子レストラン」など、どれもたくさんのお褒めの言葉をいただきました。
 作品展示だけでなく、当日の受付や説明、お茶やクッキ−の接待などにも、日ごろの感謝の気持ちを込めて一生懸命取り組みました。途中2回実施した演奏会は、今年初めての企画でした。楽器演奏が好きな中学2年生の生徒たちの発案で、みんなが取り組める簡単な楽曲をいろいろな楽器で演奏しようと練習してきたものでした。大きな拍手をありがとうございました。
 13時から15時までの短い時間でしたが、学校行事等もありお忙しい中、たくさんの先生方や保護者の方々においでいただき本当に感謝しています。子供たちは、この成功体験を励みに今後もがんばっていきます。

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第4回 若手教員研修会(小学校:道徳)

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 10月29日(木)高岡市立成美小学校において、第4回若手教員研修会(小学校:道徳)を開催しました。高岡市立戸出東部小学校の濱田美由紀教頭先生を講師にお迎えし、小学校教員21名、中学校教員16名によって研修が進められました。
 まず始めに、若手教員研修会に参加している小学校教員の代表者に、第1学年「正直誠実・明朗1-(4)」<資料:あのね【東京書籍】>の提案授業を公開していただきました。その後の協議会では、前半にフリーカードを用いたグループ協議(各班毎に絞ったテーマを中心に)を、後半にグループ協議での内容を基にした全体協議を行いました。そして濱田先生の指導講話では、道徳の資料選定から学習指導過程、評価までに留意すべき内容の一つ一つについて、細かく丁寧に教えていただきました。
 参加された先生方は、同世代が公開してくれた授業から刺激を受け、講師の先生から道徳の時間を組み立てるヒントをもらい、学級・授業づくりへの意欲を高めるよい機会となったようです。また、今日の研修会の終わりに、今年度の若手教員研修会(全4回)の振り返りや、授業者へのメッセージも書いてもらいました。

【参加された先生方から (1)今日の研修会や今年度の若手教員研修会の感想】
・道徳の授業は、導入、展開、終末のすべてにおいていつも反省ばかりです。若手研で他の先生方と話をする機会をもつことで、いろいろな考えやアイディアを聞くことができ、参考になりました。
・小・中学校の先生方が様々な視点から意見を述べてくださったので、気付かなかったよさや問題点などを見付けることができてよかったです。校内でも様々な人の意見を聞いて、よりよい授業をつくり上げるよう心がけたいです。
【参加された先生方から (2)授業者へのメッセージ】
・先生の心の広さを感じました。困っている子、悩んでいる子、落ち着きのない子への言葉かけを見習いたいと思います。道徳では子供に寄り添うことが何より大切だと、改めて感じさせてくれる授業でした。ありがとうございました。
・落ち着いた雰囲気でのびのびと生活できる学級だと思いました。先生のきめ細かい配慮や日々の取組の積み重ねの結果だと思います。子供への問い返しなど、学ぶべきところの多い研修となりました。ありがとうございました。

第4回「高岡地域親の会」〜11月〜 のお知らせ

平成27年度の予定
  第1回  5月16日(土)高岡市教育センター
  第2回  6月20日(土)氷見市教育総合センター
  第3回  9月12日(土)高岡市教育センター
 ★第4回 11月14日(土)射水市教育センター
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絵手紙教室

 子供たちにとって、様々な分野で活躍しておられる方々から指導を受ける時間は大変貴重です。一つの分野に精通しておられる方々の言葉には深みがあり、感動があります。また、的確な援助で子供たちに一つのことを成し遂げる成就感を味わわせてくださいます。
 今年度は小浜真理子先生に墨彩画と絵手紙の指導をお願いしました。
 「墨と筆で、思いっきり伸び伸びと描きましょう。」「へたでいいんですよ。へたがいいんですよ。」という先生のやさしい声がけで、自信をもって絵筆を走らせていました。
 最初に取り組んだ墨彩画では、先生がたくさんの画材を準備してくださったので、子供たちは創作意欲をかき立てられたようです。描き直しができない墨と筆で思いきり描いた作品は、何とも言えない味を醸し出していました。
 2回目は絵手紙に挑戦し、思いを込めた言葉も添えました。
 「集中して描いたので、疲れました。」と言いながらも、子供たちは皆、自分の作品に満足していました。
 2回の絵手紙教室で制作した作品は、きらら子展示会(11月7日(土)13時〜)に展示しますので、ぜひ見に来てください。
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高岡地域スポーツ交流会in氷見

10月7日(水)高岡地域適応指導教室の交流会が氷見市B&G海洋センター、氷見運動公園で行われ、9名の通級生が参加しました。
 当日は、朝から秋晴れに恵まれました。海洋センターに着くと、氷見市適応指導教室の仲間たちが出迎えてくれました。9月の交流会で会った射水の友達も1名参加しました。午前中はパークゴルフをしました。指導員の先生から説明を聞いた後、5つのチームに分かれ、早速プレーを始めました。昨年も参加した通級生は、すぐに打ち方のこつを思い出し、少ない回数でカップインできるようになりました。初めてパークゴルフをする通級生も、最初は空振りしたり大振りしたりしていましたが、打ち方をアドバイスしてもらって、次第に上手になりました。「もう少し右に打って。」「やったね。」などとお互いに声を掛け合いながら、コースを回りました。楽しい時間は、あっという間に過ぎ、昼食の時間になりました。「もう少し、続けたかったね。」「また、やりたいな。」と残念そうな声も聞かれました。
 昼食の後は、体育館でニュースポーツを楽しみました。体育活動でお手の物のフレッシュテニスやバドミントンだけでなく、フリスビーやストラックアウト等、初めて経験するスポーツもありました。積極的に新しいスポーツに挑戦し大きな歓声を上げていました。ひと休みした後は、マーブルチョコレートを塗り箸でつまんで、一方の皿からもう一方の皿へ移し替えるゲーム、コマ廻しやお手玉などにも挑戦しました。氷見市や射水市適応指導教室の通級生と一緒に思い切り体を動かして、楽しい一日を過ごすことができました。氷見市射水市の先生方、氷見市の体育指導員の方々、お世話をありがとうございました。

<通級生の俳句より>
・誰とでも 楽しく交流 パークゴルフ
・打った球 カエルの近くに こんにちは
・経験者 パークゴルフで 負けられない
・見た目より パークゴルフは 難しい        
・左打ち むずかしいけど がんばった
・友達と 無邪気に遊んだ フリスビー 
・体育館 フレッシュテニスで 時間過ぎる

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匠の里へ陶芸体験

 9月25日(金)に、氷見、射水、高岡市適応指導教室の交流事業として、射水市の「匠の里」で陶芸教室が行われました。きらら子教室からは、9名の通級生が参加しました。
 最初に、講師の方が粘土を均一に伸ばすコツや、皿、カップ、茶碗などの作り方を分かりやすく説明してくださいました。その後、早速制作活動に入りました。
 1kgの粘土を一度に全部使って大きな皿作りに挑戦したり、3分の1に分けてマグカップ、皿、茶碗を作ったりと、みんな楽しく制作活動に励みました。できあがった個性豊かな作品を眺めて、互いの作品を褒め合いました。
 昼食は、匠の里の和室で仲間とおしゃべりしながら食べました。
 昼食後、ドッヂビーなどの屋外遊びを楽しみにしていましたが、雨が上がらず、和室で射水市と高岡市の子供たちが一緒になってUNOをしました。何となく仲間意識が芽生え、「氷見市での交流会でも会いたいね。」と言葉を交わして別れました。短い時間でしたが、心が和む交流ができました。
 1か月後に焼き上がる作品は、11月7日(土)のきらら子展示会に展示する予定です。たくさんの方に見に来ていただけたらうれしいです。

通級生の俳句より
 ・粘土捏ね 匠の里で 格闘し
 ・マグカップ 愛情こもった 超力作
 ・皿の模様 にっこりマーク さきほこる 
 ・スタンプで 自然いっぱい 皿の中
 ・自己主張 作った湯呑み 名前入り   
 ・竹しげる 刺激されて はかどる陶芸
 ・ジバニャンの 魂はいった マグカップ 
 ・ハートの皿 クローバーの海を 泳ぐ亀
 ・交流し あふれた笑顔 絆むすぶ

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第3回 若手教員研修会

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 8月27日(木)高岡市役所802号室において、第3回若手教員研修会を開催しました。高岡市小・中・特別支援学校教科指導員15名を講師にお迎えし、「授業の組み立て方」をテーマとして、市内若手教員70名が研修を行いました。
 演習1では、各自が作成してきた道徳の指導案を検討し、モデルとなる指導案をグループ毎に作成しました。その指導案の特徴的な場面の模擬授業も行いました。今回検討した資料、小学校「あのね」(東京書籍)、中学校「夜のくだもの屋」(「小さな町の風景」偕成社)は、第4回若手教員研修会の提案授業の資料として使用することとなっています。
 演習2では、小学校グループから2つの班、中学校グループから2つの班が代表となり、模擬授業を行いました。児童生徒役として模擬授業に参加したり、異校種の模擬授業を参観したりすることで、道徳の授業に対する視野が広がったように思います。
 演習3では、発表された模擬授業の振り返ったり、日頃の道徳における悩み等を話し合ったりしました。ねらいに迫る発問や本音の引き出し方等の悩みを、班員や教科指導員の先生方に聞いてもらい、今後の道徳に生かせるコツをたくさん持ち帰ることができたようです。

【参加された先生方の感想】
・道徳の授業をグループで話し合う中で、中心発問の場所、その前後の補助発問など、どう流せばよいかいろいろな意見が出た。ねらいに迫るためにはどうすればよいか、大変参考になった。
・小学校の先生の授業の様子も見ることができ、とても分かりやすくてすばらしかった。
・中学校の道徳は普段見れないので、この会はいつも参考になる。
・教科指導員の先生が、悩みに共感して話を聞いてくださったので、すごく安心して悩みを相談することができた。1つの授業でも指導者の願いによっていろいろな授業がつくられておもしろいなと思った。

英語フレンドシップ‘2015’

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 8月26日(水)高岡市役所、高岡古城公園(高岡市民会館)において、英語フレンドシップ‘2015’を開催しました。市内12中学校から3名ずつの生徒、市内13小学校から2名ずつの児童、ALT10名、引率指導教諭等が集まり、郷土「高岡」のよさを理解し、郷土を愛する心情を高める活動を、英語を用いて行いました。

◆活動1「校区の特色を英語で発表」
 中学生は、「高岡オリジナルカルタ」や「高岡ピクチャーカード」等を使い、クイズや演技を交えながら、自分の校区の特色(名所、旧跡、祭り、行事、特産物、人物、歴史等)を英語で紹介しました。それぞれの発表に対して、ALTから英語力や内容等の感想を英語で伝えてもらいました。小学生は、中学生の英語での校区紹介を聞いたり、クイズに答えたりしながら、各中学校区に特色を学びました。
◆活動2「グループワーク」
 中学生は9グループに分かれ、高岡古城公園の名所(中之島、高岡城の石垣等)を紹介する英語文やクイズをつくりました。小学生は、英語を用いたコミュニケーションの取り方を練習したり、「高岡オリジナルカルタ・マップ」を使ったゲームを楽しんだりしました。
◆活動3「古城公園ウォークラリー」
 中学生は、担当した高岡古城公園のポイントへ行き、グループワークでつくった英語文でその名所を紹介したり、クイズを出したりしました。
小学生とALTは7つのグループに分かれ、高岡古城公園の9つのポイントをまわり、中学生による名所の紹介を聞いたりクイズに答えたりしながら、英語を用いたコミュニケーション活動を楽しみました。

【小学生の感想】
 中学生の発表を聞いて、中学生のように上手に英語を話せるようになりたいと思いました。北陸新幹線で多くの観光客が遊びに来られると思うので、外国の観光客に高岡のよいところを英語でオススメしたいなと思いました。
【中学生の感想】
 ALTの先生や他校の生徒との交流が深められ、とても楽しかったです。自分の校区や古城公園を英語で伝える難しさを実感しましたが、それとともに伝わった時のうれしさも感じることができました。
【ALTの感想】
 全体的に、子供たちのエネルギーや想像力、プレゼンの内容が好ましかったです。みんな大きな声ではっきりと話し、英語への情熱を感じました。すばらしかったです。
【小学生引率指導教諭の感想】
 小学生と中学生がそれぞれのレベルで英語で交流ができてとてもよかった。小学生にも分かるように中学生が工夫して紹介してくれて、英語に親しめる大変よい機会だったと思う。
【中学生引率指導教諭の感想】
 古城公園の英文づくりは、短い時間でもALTと生徒たちが上手く会話しながら活動していた。資料も中学生が英文にしやすいように、また、習った文型を使いやすいように上手につくられていた。生徒たちはとても積極的で、すばらしいパフォーマンスだった。

第3回「高岡地域親の会」〜9月〜 のお知らせ

平成27年度の予定
  第1回  5月16日(土)高岡市教育センター
  第2回  6月20日(土)氷見市総合教育センター
★ 第3回  9月12日(土)高岡市教育センター
  第4回 11月14日(土)射水市教育センター
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理科教育講座自然観察(入門コース)

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 8月21日(金)富山県総合教育センター科学情報部から多大なるご支援をいただき、理科教育講座(自然観察)入門コースを開催することができました。澤田昭芳主任研究主事、能登一昌研究主事、西谷裕子技師をお迎えし、生物・地学を中心とした現地研修を行いました。天候の悪化が懸念されたため、「自然に親しむ簡単なゲーム」を実施することはできませんでしたが、高岡市立万葉小学校を基点として、二上山山系や庄川等で次の5つの研修を行いました。
  1.地層観察(岩坪)
  2.化石観察・採取(五十里)
  3.植物観察(二上山)
  4.川の流れのはたらき(三女子)
  5.学校周辺の植物観察(万葉小学校)
 「1.地層観察」では、広大な地層のパノラマを観察しながら、二上山山系の地層の広がりを感じ取ることができました。また、土砂や岩石に関する豆知識や子供の関心を高める豆知識も教えていただきました。
 「2.化石観察・採取」では、童心に返った先生方が、直径20cm以上のホタテ貝やウニ等の化石を夢中になって採取し、子供に見せるために持ちかえることができました。
 「3.植物観察」では、二上山に生育する数十種類の樹木を中心に、その特徴等を説明していただきました。「600m以上に分布するブナが二上山山頂(274m)に生育している」という興味深い話も聞かせていただきました。
 「4.川の流れのはたらき」では、小学5年で学ぶ「流水のはたらき」の観察の仕方や、資料の提示方法を教えていただきました。
 「5.学校周辺の植物観察」では、万葉小学校周辺にも生育している草花を中心に説明していただきました。道路脇や田んぼのあぜに見られるキク科やアブラナ科の特徴や観察時期、昆虫との関連等について、実物と資料を対比させながら分かりやすく教えていただきました。
 それぞれの観察地では、校外学習で訪問する際の手続き方法も教えていただきました。参加された先生方は、この研修で配付された50ページを超える貴重な資料を持ちかえることができ、今後の学習に活用されると思います。

発達障害理解研修会

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 8月11日(火)戸出コミュニティーセンターにおいて、発達障害理解研修会を開催しました。富山大学人間発達科学部の小林真教授を講師としてお迎えし、特別な教育的支援を必要とする児童・生徒への支援の在り方について研修を行いました。
 研修会の前半は、「発達障害児・気になる子どもの理解と支援」と題した講話を聞きました。具体的な認知の特徴を踏まえながら、学習面や行動面での個別の支援や学級での支援について話していただいたおかげで、児童生徒の姿を思い浮かべながら話を聞くことができた先生方も多かったようです。
 研修会の後半は、「授業づくりと学級経営」に関わる演習を行いました。「指示の出し方」や「作文指導」の演習では、言語的な指示や視覚的な指示等についてグループで協議し、様々なアイディアを出し合っていました。また、「学級単位で実施するSST」の演習では、児童生徒に身に付けてほしいスキルを1つに絞り込み、学んだスキルを定着するための手立てについて話し合いました。特に、小林先生に提供していただいた「SSTと他の学習との関連付け」の資料に、参加された先生方の関心が高かったことが感想から伺えました。

【受講者の感想】
・発達障害に関する脳のメカニズムから順をおってお話しいただき、大変理解しやすかったです。…私たち大人の言葉が理解できなかったり、言葉の裏の思いに気付けなかったりすることがよく分かりました、ADHDとアスペルガーの区別や対応の仕方も具体的に理解することができたので、2学期から実践していきたいと思っています。
・演習では具体的な指導法を考えることで、改めて個に応じた指導の重要性を学びました。子供の困り感に気付くこと、それに応じた指導を教師自身が日々継続していくことの大切さも実感しました。これからの指導に生かしたいです。
・特別な支援を必要とする子供の行動を見守り、対応を考えていくことが楽しみになるお話でした。我がクラスの子供を思い浮かべながら、その子を取り巻く他の子供への手立てとして、SSTを更に学びたいと思います。

高岡市学力向上研修会

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 8月6日(木)高岡市役所802号室において、高岡市学力向上研修会を開催しました。関西福祉大学の加藤明学長、富山県総合教育センター学力向上推進チームの荒田修一主任研究主事をお迎えし、「とやま型学力向上プログラム2期」を踏まえた授業改善に向けて、実践的指導力の向上を図るための研修を行いました。
 荒田先生には、「『確かな学力』を育成する子供主体の授業を目指して」と題した指導講話を行っていただきました。「子供主体の問題解決」とはどのような学習なのか、「単元構想の工夫」や「学習課題の明確化」等について、理科や算数の授業場面を取り上げながら説明していただいたおかげで、参加された先生方は具体的なイメージをもちながら聞くことができました。
 加藤先生には「確かな学力と豊かな人間性の育成について」と題した講演を行っていただきました。具体例を挙げて説明したり、誤答分析の演習を取り入れたりしていただいたおかげで、日頃の自分を見直すよい機会となった先生、悩みを解決する一筋の光を見付けた先生、肝に銘じたいキーワードをもらった先生等、参加された先生方には有意義な研修となっていたように感じました。

【参加された先生方の感想】
・子供に力が付いたかどうか、教師には結果責任があるという言葉が印象に残った。子供にどんな力を付けたいのか、そのためにどんな指導をするのかなど、大切なことを改めて考える機会となった。
・「付けようとした力しか付かない」とても心に残りました。1学期に掲げた目標にプラスして、2学期に付けたい力も考え、2学期子供たちを迎えたいと思います。誤答分析をしっかりし、分かったからできるまで学べる環境をしっかりつくっていきたいと思います。
・授業がパターン化しているのではないか、子供一人一人をほめているかなど、日頃の自分の指導を振り返るよい機会になりました。周りの先生方にも伝え、確かな学力を育成するために、工夫や努力を続けていきたいと思いました。

ICT活用指導力向上研修会

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 8月5日(水)高岡市立下関小学校において、ICT活用指導力向上研修会を開催しました。富山大学人間発達科学部の高橋准教授、高岡市立成美小学校の堀田陽教諭、高岡市立志貴野中学校の子吉佑教諭を講師にお迎えし、4年次教員を含む21名が「資料の拡大提示」をテーマとした研修を行いました。
 まず始めに行った、堀田先生と子吉先生の「資料の拡大提示等の模擬授業」では、2名の先生が大型モニターを使って実際に行った事例を模擬授業スタイルで紹介していただき、教科指導でICT機器を活用するイメージをもつことができました。
 その後、校種や学年、指導教科をもとにした6つの班に分かれ、高橋先生に実技研修を進めていただきました。各自が持参した教材を使った事例を模擬授業スタイルで紹介し合ったり、意見交換や改善を行ったりしながら、実物投影機を活用するときの配慮事項を学ぶことができました。
 「日常授業の改善に向けたICT活用」と題した高橋先生の講演では、ICT機器の活用効果を最大限に生かすために、資料の焦点化を図ったり、情報量を減らしてシンプルにしたりすることの大切さを聞くことができました。また、「ICT機器の活用は有効だが、基本的な授業力の向上に努めることが大切」であることを、授業風景を見せながら教えていただきました。受講者からは「高橋先生のお話をもっと聞きたかった」という感想をたくさんいただきました。

【参加された先生方の感想】
・今までのICT活用は、ただ単純に資料を拡大するために使用していました。今後は焦点化や情報量の調整も意識して取り組んでいきたいと思います。
・学校に機器はそろっているものの、具体的にどう使えば効果的か迷っていましたが、同じ教科で話すことができ、指導場面がイメージしやすく参考になった。講演も分かりやすく、ICTを今後の授業で積極的に使用していこうと思う。
・ICTは補助として、その基盤となる教師の指示や発問などがとても大切だと分かりました。

ミドルリーダー研修会

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 8月4日(火)戸出コミュニティセンター多目的ホールにおいて、ミドルリーダー研修会を開催しました。高岡市小学校長会長の山崎栄三先生、高岡市立能町小学校の森田芳栄教諭、高岡市立南星中学校の堀井祥照教諭を講師にお迎えし、中央研修報告やグループ演習、講話等を通して研修を行いました。
 中央研修報告では、堀井先生から、中央研修(中堅教員研修)の全体像をキーワードを使ってお話しいただいた後、「リスクマネジメント」に焦点を当てた報告を、森田先生から「特別支援教育」「生徒指導」に焦点を当てた報告をしていただきました。
 グループ演習では、「ミドルリーダーの役割について」それぞれが作成してきたレポートをもとにして、各学校での取組や考え方について情報交換や意見交換を行いました。
 山崎先生には、「中堅教員に求められる役割」と題した講話で、ミドルリーダーの大切さや具体的な役割だけでなく、今日的教育課題等の情報も提供していただきました。参加された先生方は、ミドルリーダーとしての役割を再認識し、「若手教員の5年後、10年後を考える」「自分を磨かないと人をつなげない」等の心に響く言葉を持ち帰ったように思います。

【受講された先生方の感想】
・ミドルリーダーになるにはまだ数年あると思っていましたが、高岡市教員の年齢構成をみて現実的なものになりました。
・今の自分が置かれている立場を意識することができたことが大きかったです。OJTや組織の一員としての立ち位置について考えることができたのは大変よかったです。自覚して、今後、実践したいと思います。
・コミュニケーションがとにかく大切であると感じた。また、若手に対して教えてあげるという意識だけではダメなので、若手から学んでいこう、よいところは取り入れようと努力する姿勢が大切である。ミドルリーダーとしての役割は、いろいろ学ぶことができたが、今後、実行に移していく態度こそ大切であると考えている。

ものづくり・デザイン科研修会 2日目

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 8月3日(月)高岡地域地場産業センターにおいて、ものづくり・デザイン科研修会の2日目を開催しました。どちらのコースも前回7月29日(水)に製作途中となっていた作品の最終工程を行い、ものづくりの基礎的な技法や技術を学び、つくる喜びを味わっていました。
 午前に実施した「青貝塗り」では、「ニカワ取り・貝むき」「上塗り研ぎ・仕上げ」等の製作工程を体験し、コースターの作業段階が分かる3つの作品を持ち帰りました。
 午後に実施した「砂型鋳造」では、「砂込め」「錫込み」「仕上げ」等の製作工程を体験し、オリジナルプレートと皿(ブドウの葉や葛の葉)を完成させました。
 参加された先生方は、ものづくり体験を通して、それぞれの製作工程のコツを確認したり、高岡市の伝統工芸や地域の産業について学んだりしました。また、優れた技術をもつ職人さんたちとの交流を深めながら、ものづくりの素晴らしさや熱い思いを感じ取っていたように思います。

【参加された先生方の感想】
・高岡市に来て、初めてものづくり・デザイン科に携わったが、実際に自分で体験することで、作業の内容や苦労がよく分かった。子供たちに、単に作り方を教えるだけでなく、苦労や大変さも伝えていきたいと思う。
・地道に作業するうちに、きれいに磨き上げることができました。漆を彫刻刀ではがす際は、貝のまわりを傷つけてしまうことがありましたが、どの程度力を入れればよいのかなど、勉強になりました。
・錫があんなに重いとは知らなかった。湯口に錫を入れるスピードも速くなく遅くなく、丁度よいスピードで入れないとムラができることがよく分かった。
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