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ミドルリーダー研修会

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 8月11日(月)戸出コミュニティセンター多目的ホールにおいて、ミドルリーダー研修会を開催しました。前高岡市小学校長会長の稲垣妙子先生と高岡市立中田小学校の横山美智子教諭をお迎えし、中央研修報告やグループ演習、講演などを通して研修を行いました。
 横山先生からは「生徒指導」「特別支援教育」、当センターの廉指導主事からは「メンタルヘルスマネジメント」「リスクマネジメント」に焦点を当てた報告をしていただきました。グループ演習では、それぞれが持ち寄った資料「…あなたは、ミドルリーダーとして、チーム力を高めるためにどのような働きかけをするか…。」をもとにして、情報交換を行いました。そして稲垣先生には、「ミドルリーダーに期待すること」と題して、具体的な場面を交えながら受講者に熱いエールを送っていただきました。受講者は学校組織を活性化するための中堅教員の役割をより深く理解し、ミドルリーダーとしての意識を高めるよい機会となったようです。

【受講者の感想】
・ミドルリーダーとはっきりと意識していない自分だったので、改めて資料を作成しながら、普段の自分の言動、取組を振り返る機会となりました。
・グループ演習では、他校や異校種の取組や実態を聞くことができて、とても参考になった。
・ミドルリーダーの責務の重さは、今後より一層重くなってくるものと実感した。組織力を高め、一人一人が協働できるための存在になること、自ら高い理想をもち、研鑽を積むことのたゆみなき姿勢を大切にしていこうと、この研修を通して気付かせてもらった。
・稲垣先生のお話の中にあった「憧れの先生になり、学校を動かし、学校を変えていってほしい」という言葉がとても心に残りました。
・稲垣先生に紹介していただい「ヒドゥンカリキュラム」の本を読んでみたいと感じた。

高岡市学力向上研修会

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 8月7日(木)高岡市役所802号室において、高岡市学力向上研修会を開催しました。この研修では、関西福祉大学の加藤明副学長(発達教育学部長)と富山県総合教育センター学力向上推進チームの中町寿子研究主事を講師にお迎えし、「とやま型学力向上プログラムII期」を踏まえた授業改善に向けての実践的指導力の向上を図りました。
 中町先生には、「確かな学力の育成〜授業改善の視点に基づいた取組の紹介〜」と題した講演を行っていただきました。昨年度の調査結果を踏まえ、授業の導入・展開・終末における工夫や配慮事項を紹介していただいたことにより、受講者は自分が大切にしたい授業のポイントを考えるよい機会となったようです。
 加藤先生には、「学びと育ちを実現する授業づくり・学級づくり」と題した講演を行っていただきました。加藤先生の教育に対する情熱や実践に裏打ちされた力強い言葉に、受講者は大きなエネルギーをもらったように感じました。

【受講者の感想】
・よりよい授業を目指してのリーフレットを読んだが、導入部分のイメージがもちづらかった。今日は具体的な事例をもとにお話をしてくださったので、本時のゴールイメージのもたせ方などがよく分かった。
・学級づくりの大切さを再認識した。「学級づくりを通しての授業づくり」「授業づくりを通しての学級づくり」を早速実践していきたい。
・「“学び”と“育ち”という両観点をもって、人格の完成を目指す」という話がとても印象に残りました。「子供の時間と可能性を預かっている」ということを肝に銘じて、日々、子供たちと接していきたいと感じました。
 

ICT活用指導力向上研修会

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 8月6日(水)高岡市立戸出東部小学校を会場として、ICT活用指導力向上研修会を開催しました。富山大学人間発達科学部の高橋純准教授、高岡市立国吉小学校の中山均教諭、高岡市立成美小学校の神田京子教諭を講師にお迎えし、「フラッシュカード等を活用した模擬授業」をテーマとした研修を行いました。
 高橋准教授にこの研修の趣旨説明をしていただいた後、半日ではありましたが、次の4つの研修を行いました。
   1.フラッシュ型教材を用いた模擬授業・事例紹介
   2.フラッシュ型教材を作成する実技研修
   3.実物投影機を活用した模擬授業・事例紹介
   4.講演「ICTを活用した分かりやすい授業づくり」 
 まず、中山先生と神田先生の「フラッシュ型教材を用いた模擬授業・事例紹介」で、受講者はフラッシュ型教材の活用イメージをもつことができました。その後、高橋准教授に進めていただいた「フラッシュ型教材を作成する実技研修」では、7つの班に分かれて教材の作成や模擬授業を行いました。
 また、中山先生には、高岡市の現状を踏まえた「実物投影機を活用した模擬授業・事例紹介」と、授業における配慮事項なども紹介していただきました。
 「ICTを活用した分かりやすい授業づくり」と題した高橋准教授の講演では、教材を拡大提示することの有効性が実感できる話を聞くことができ、「高岡市のICT機器の整備が待ち遠しい」という受講者からの声も聞こえました。

【受講者の感想】
・昨年度も参加させていただきましたが、忘れていることも多々あり、もう一度フラッシュ型教材を使って授業を展開してみようという気持ちを思い出させていただきました。
・実物投影機の模擬授業では、漢字の指導がとても参考になりました。なかなか書き順が身に付かないな…と悩んでいたので、2学期は実物投影機を使って指導したいと思いました。
・学年に1台プロジェクタと実物投影機があるので、よく使っています。特に算数では、デジタル教材を利用して授業をしています。今日学んだ、児童が集中するように使うフラッシュ教材は、2学期からしてみたいです。

ものづくり・デザイン科研修会

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 7月30日(木)、8月4日(月)の2日間にわたり、高岡地域地場産業センターにおいて、ものづくり・デザイン科研修会を開催しました。この研修には、2年次の教員や、今年度に他市より転入された教員等、Aコース(青貝塗り)に21名、Bコース(砂型鋳造)に15名、合計36名の先生方が参加されました。高岡地域地場産業センターの斎藤技師に加え、伝統工芸高岡漆器協同組合や高岡銅合金共同組合の皆さんの丁寧な指導を受けながら、受講者は高岡の伝統工芸や産業を体験を通して学びました。
 午前に実施した「青貝塗り」では、1日目に「下地研ぎ・中塗り研ぎ」「貝切り・貝貼り」などを、2日目に「ニカワ取り・貝むき」「上塗り研ぎ・仕上げ」などの製作工程を体験し、コースターの作業段階が分かる3つの作品を持ち帰りました。
 午後に実施した「砂型鋳造」では、「オリジナルプレート」と「器(ブドウの葉)」の製作を通して、1日目に「原型製作」を、2日目に「砂込め」「鋳込み」「仕上げ」の製作工程を体験しました。
 受講者は、高岡のものづくり体験を通して、それぞれの製作工程のコツを確認したり、伝統産業が栄えた歴史的背景を学んだりするだけでなく、優れた技術をもつ職人さんたちとの交流を深めながら、ものづくりにかける熱い思いを感じ取っていたように思います。

【受講者の感想】
・子供たちが行っている作業をただ見守るだけで終わっていたのが今年度の現状だった。この研修で実際に作ってみて、各作業の苦労や注意点などが分かった。来年度から子供たちにアドバイスや支援をすることができる。
・他の市町村から異動してきて、今、ものづくり・デザイン科の学習のない学年の担任なので、作品を作る過程を見るのも初めてでした。仕上がった作品は見たことがあったのですが、実際にやってみて分かった難しさや気持ちがありました。…いろいろ考えながら作れて楽しかったです。
・実際に体験することで、方法のみならず、やっているときの気持ちも体感することができ、とてもよかったです。子供たちもこのような体験を行うことで、工芸品に親しみをもち、見る目が違ってくると思いました。

第2回 若手教員研修会

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 7月29日(火)高岡市役所802号室において、第2回若手教員研修会を開催しました。富山大学人間発達科学部の松本教授と高岡市小・中学校教科指導員16名を講師にお迎えし、「学級運営等の悩みについて」をテーマとした研修を行いました。
 研修会の前半は、グループ協議「学級運営等の悩みについて」を行いました。各グループには教科指導員の先生方も加わり、自身の経験談を交えながら和やかな雰囲気で話していただきました。笑顔を交えて語り合う受講者の姿から、このグループ協議がいろいろなことを学ぶ機会であると同時に、元気がもらえた楽しい時間となったように感じました。
 研修会の後半は、「授業の見方」と題して松本教授に講演をしていただきました。グループ協議を参観していただいた松本教授の温かい配慮により、予定していた内容を少し変更しながら研修を進めてくださいました。また、昨年度の若手教員研修会を振り返るワークショップを取り入れたり、「教師の気になる発言」を紹介したりしていただき、受講者にとっては、子供たちとの接し方や指導の在り方を見直し、子供の理解を深めるよい機会となったようです。

【受講者の感想】
・同じような悩みをもった先生方の話が聞けて、気持ちが軽くなったり、手立てについて考えたりできてよかったです。
・松本先生の講演では、教師の発問の仕方やペア・グループ学習の仕方、普段の指導の仕方等、明日からすぐに使える技術を教えていただき、有意義な研修をすることができた。
・普段、何気なくしている発言や仕草を具体的に示してくださったおかげで、自分の態度や子供との接し方を見直すことができました。2学期は新しい気持ちでがんばりたいと思います。
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