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きらら子だより  校外学習

今年度の伏木方面への校外学習は6月2日(木)の予定でしたが、雨のため翌3日に実施しました。参加者6人は、わくわくしながら路線バスに乗り込み、最初に伏木国分で降りました。潮の香りを嗅いだり貝殻を拾ったりしながら浜辺を散策した後、岩崎ノ鼻灯台へ向かいました。登りは少しつらかったですが、灯台から見渡す海は青く広がり心が晴れ晴れとするようでした。
 次に、伏木ふれあいの杜広場まで移動しました。30分以上歩いたのでお腹が空き、青空の下で食べたお弁当はとてもおいしかったです。最後に訪れた気多神社は広い境内に古木が立ち並び、とても静かで厳かな雰囲気に包まれていました。みんなおしゃべりをやめ心を静めて参拝しました。
 当日1万歩以上歩く中で、伏木地区の文化や自然に触れ、仲間と交流を深めることができました。帰ってから俳句作りをし、作品を教室に掲示しました。
  〈子供の作品より〉
   ・深緑に差し込む光花模様
   ・頂上だ 汗をぬぐって麦茶飲む
   ・笑い声ひびかせながら山歩き
   ・気多神社 神秘な光風そよぐ
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きらら子だより 調理実習

 5月27日(金)今年度初めての調理実習を行いました。春から通級を始めた子どもが多かったので、1回目は簡単なおやつ作りにしました。まず、2名ずつのペアになってホットケーキをふっくらと焼きました。通級生のアイディアで、食パンをさいころ形に切ってバターで炒めたおやつクルトンも作りました。ホットケーキにはバター・ハチミツ・ホイップクリームをつけ、クルトンにはグラニュー糖やココアをまぶし、甘くてやさしいスイーツができました。そのほかに、リンゴをうさぎ形に切るのに挑戦しましたが、危なっかしい手つきではらはらしました。
 おいしいおやつを食べた後は幸せ気分になり、仲間同士の距離が縮まって会話が弾みました。「次回は、レアチーズケーキにしよう。」などと意欲も高まっていました。
<子どもの感想から>
・自分たちでがんばって作った物が本当においしくてよかったです。
・ホットケーキがふわふわでおいしかったです。
・ホットケーキ作りは初めてだったけど、うまくできてよかったです。リンゴの皮むきは、指を切りそうで恐かったけれど、切れてほっとしました。
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第1回発達障害児童生徒理解研修会(初級)

 5月31日(火)、高岡市役所802会議室で、第1回発達障害児童生徒理解研修会(初級)を開催しました。
 臨床心理士の山下委希子先生をお迎えし、発達障害についての概論を学ぶとともに、発達障害疑似体験プログラムをしました。
 疑似体験プログラムでは、「聞くことに困難がある子ども」「算数に困難がある子ども」「対人関係に困難がある子ども」になって困り感を体験しました。
 参加者からは、発達障害のある子どもたちの気持ちがよくわかり、今後に生かしたいという意見がたくさん寄せられました。

【参加者アンケートより】
・「疑似体験を通して、クラスの児童の顔を思い浮かべた。教室で不安な気持ちを少しでも減らすよう、担任としてできる配慮をしていきたい。」(小学校教諭)
・「学級に、書くことに苦手意識のあるLDの児童がいるので、その子の困り感を体験できたように思います。今日の研修は、発達障害のある児童だけでなく、すべての児童にとって有効な手立てだと思うので、日々の指導に生かしていきたいと思います。」(小学校教諭)
・「今回の研修会を通して、できないことがただの怠慢であるのか、そうでないのか生徒一人一人をよく観察して判断する必要があると思った。」(中学校教諭)
・「疑似体験は非常に興味深いものであった。障害のある子がどのような感じ方をしているのかなど、今まで考えたこともなかったので、とても参考になった。」(中学校教諭)

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