夏季休業中では最後の理科教材開発研究委員会を開きました。地層や流れる水の働きのの現地学習で活用できる児童用学習ノートがずいぶん形になってきました。今後、実践して改良をしていきます。
天文分野では分かりやすい、使いやすい教材を試作し、それにあわせた指導案の検討が行われました。材料がなかなかそろわず、たくさんのホームセンターや100円ショップを探し回ったそうです。これも実際に授業で活用し、実践記録をとる予定です。
小・中の先生方が委員会の時間以外にもたくさんの時間を割いて取り組んでくださっていることに感謝します。

８月２１日、ものづくり・デザイン科研修会Cコース（砂型鋳造）の第１日目が地場産センターで実施されました。
１８人の受講者はやや緊張気味でしたが、３人の講師の先生方(銅器組合他)の親切丁寧な説明と手ほどきを受けながら、デザインを考え手を使っていくうちに自分の世界に浸り込み一生懸命に取り組む姿が印象的でした。
鋳型を作り、スズで鋳込みを終え出来上がる一連の作業をしっかり体験でき、自分だけの宝物が完成し、一同、大満足でした。また、どこでどのように指導のポイントがあるか質問したりメモをとったり真剣な研修会の一コマでした。講師の先生方やお世話をしていただいた地場産センターの職員の皆様に感謝します。

遅くなりましたが、お知らせします。「学校における教育の情報化の実態等に関する調査結果について−教員のICT活用指導力に関する速報値−」がでました。
http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/19/07/07071...
各学校の様子と比較してみてはどうでしょうか？全国的な富山県の情報が分かります。こちらで調査した高岡市の実態と比較してみますと、残念ながら富山県平均よりもほとんどが劣っているようです。ICT活用指導力向上研修会が好評でしたので、今後の研修の効果的な在り方も検討する必要がありますね。
学年末に、今年度の調査が例年通り行われますので校内研修の検討、授業での活用等、センターとしても協力できることはできるだけ協力していきたいと思います。ご意見ご要望があればいつでも、センターへメール等でご連絡ください。

　第３回ものづくり・デザイン科研究委員会が実施された。各学校から児童生徒の作品を持ち寄り、デザイン指導の実践のポイントを紹介しあった。工夫点や失敗例が示され今後の指導に役立てようと活発な意見交換が行われた。

それぞれが担当のワークシートを持ち込み、もとめる学力に合わせて真剣に見直しました。学習指導要領、学力調査、教科書等様々な視点で意見が止まることなく、時には笑顔も交え、いつの間にか時間が過ぎていきました。このような話し合いの内容を財産として残すことができると児童・生徒の学力だけでなく、教員の指導力や教材研究力向上の参考になる内容になると感じました。

理科教材開発研究委員会を行いました。高岡市の理科教育で指導しづらいという単元をアンケートで洗い出し、地学分野「流れる水のはたらき」「大地のつくりと変化」と天体分野に分かれて研究を行うことになりました。地学分野ではモデルづくりや現地学習のためのワークシート（学習ノート）、教師用資料など、天体分野ではモデル作りと学習用資料、指導案などを開発することになりました。小、中の先生方がお互いの意見を交流させながら現場に役立つものにしようと意欲的に話し合いがもたれました。

学力向上委員会（国語）が行われました。それぞれの単元に合ったワークシートを開発中です。新たな視点で教えるべき内容を示唆したワークシート開発のために教科書はもちろんですが、資料とにらめっこしながら話し合われました。

英語活動に役立つフリーのフラッシュカードがあります。高岡市のALTから紹介してもらい、許可を得てリンクの登録を行いました。右下の「授業に役立つコンテンツ等」で見ることができますので、ご覧ください。すべて英語で書かれていますので、ALTの方と一緒に見られることをお勧めします。右上の水色の文字で書かれたflash　cardsのところをクリックするとダウンロードのページに行きます。