もやしとビタミンC(2/17)
もやしには,ビタミンCが多く含まれています。ビタミンCは,体の調子を整える大切な栄養素です。
植物は自分でビタミンCをつくり出すことができるのですが,人間は自分でつくり出すことができません。このため,私たちは食べ物から摂らなければいけません。他にも人間が自分でつくれない栄養素がたくさんあります。いろいろな食べ物をバランスよく食べましょう。 文責:吉澤 チーズの栄養(2/16)
今日はプロセスチーズがついています。チーズには,体をつくってくれる栄養がたくさん入っています。
チーズは何から作られているか知っていますか。答えは,いつも飲んでいる牛乳です。牛乳に子牛からとれる酵素を入れて,発酵させて固めたものがチーズです。 やわらかいカマンベールチーズ,青カビが生えたブルーチーズなど,世界にはたくさんのチーズがあります。 文責:吉澤 ほたてはどうやって(2/12)
今日のほたてのクリームソースには,ほたてが使われています。
ここで給食クイズです。 ほたては,どのようにして敵から身を守るのでしょうか。 1泳いで逃げる 2砂にもぐる 3殻を閉じる 正解は1の泳いで逃げるです。ほたて以外の貝は,砂にもぐったり,殻を閉じたりして身を守ります。 ほたての旨みたっぷりのクリームソースを,味わっていただきましょう。 文責:吉澤 「シシュハム」とは(2/15)
むかしむかし,神の国から柳の葉がひらりと地上に舞い落ちました。それが川の流れに入って1匹の魚になり,「シシュハム」と呼ばれました。「シシュハム」はアイヌ語で「柳の葉」という意味です。これがなまって「ししゃも」になったといわれています。
ししゃもは「わかさぎ」の仲間で,北海道で少しは獲れますが,給食で私たちが食べているものは主に,アラスカやカナダの海で獲れたものです。ししゃもは,頭からしっぽまで食べられるので,カルシウムをたくさん摂取できます。 文責:吉澤 ねぎの東西(2/10)
ねぎといえば,日本の西の地方では青ねぎのことをいい,東の地方では白ねぎというそうです。それは,東と西の温度の違いによるともいわれています。青ねぎは葉ねぎとも言われ,青い部分が多く,暑さに強い品種です。白ねぎは根深ねぎとも言われ,土にもぐっている部分が多いところから,寒さに強い品種です。今日は,寒さに強い白ねぎが,白菜のみそ汁の中に入っています。
文責:吉澤 香辛料の役割(2/9)
香辛料は料理に入れることで,味をおいしくしたり,食欲を高めたりする効果があります。また,食べ物の美味しさを引き立たせる効果もあります。日本には,薬として入ってきて,長い間,薬の材料として使われていました。
今日の給食では,厚揚げと豚肉のみそ炒めに,にんにく,しょうが,唐辛子などの香辛料が使われています。 文責:吉澤 秋田県の郷土料理(2/8)
今日の給食は,秋田県の郷土料理「だまこ汁」です。
秋田県では,昔から新米のとれる頃に,「きりたんぽ」や「だまこ餅」をいれた鍋がよく食べられるそうです。「きりたんぽ」は,ご飯をすりつぶして串につけた竹輪状のもので,「だまこ餅」は,ご飯を一口大の大きさに丸めたものです。形がお手玉に似ていることから,この呼び方になったといわれています。 文責:吉澤 ビビンバは韓国語で(2/5)
ビビンバは,日本のお隣の国,韓国の料理です。韓国ではキムチなどの辛い料理をよく食べているそうです。
ビビンバは韓国語で「混ぜて食べる」という意味で,ピリッと辛い味付けをしたお肉と,茹でた野菜をしょうゆとごま油で和えたナムルを,ご飯の上にのせて混ぜて食べる料理です。 文責:吉澤 今日は節分(2/3)
今日2月3日は節分です。節分は「季節を分ける」という意味があります。昔は,春・夏・秋・冬のそれぞれの季節ごとに節分がありました。
そして今日の給食は,「早通小学校6年生が考えた給食」です。6年1組の茅原遥さんが考えてくれました。料理のテーマは「赤・黄・青の鬼たちのかくれんぼ給食」です。茅原さんのおすすめポイントは,2月の給食なので,節分の鬼を主役にし,どこに鬼がいるのか探しながら,楽しくおいしく食べられる献立にしたことだそうです。みんなで,どこに鬼がいるか探してみましょう。 文責:吉澤 カシューナッツ(2/2)
カシューナッツは,給食で時々登場するナッツです。このカシューナッツは,とてもユニークな実のつけ方をします。ナッツの部分は種なのですが,その種は果実の中ではなく,外側になります。果実は,カシューアップルといい,パプリカのような形をしています。その果実の下に,勾玉のような形の殻に覆われたナッツがなります。
文責:吉澤 給食クイズ(2/1)
給食クイズです。
ポンカンの「ポン」は,何からつけられた名前でしょうか。 1 ポンカンの花が咲くとき「ポン」と音がするから 2 ポンカンが発見された時の山の名前が「ポン」だったから 3 ポンカンが生まれた場所の名前が「プーナ」だったから 答えは3ポンカンが生まれた場所のナメ絵が「プーナ」だったから。 ポンカンが生まれた国,インドの西にある「プーナ」という場所の名前が,ポンカンの名前の由来だそうです。 文責:吉澤 ノーベル賞給食(1/29)
今日の給食は,「ノーベル賞給食」です。医学生理学賞を受賞した大村智さんは,山梨県の出身です。物理学賞を受賞した梶田隆章さんは,埼玉県東松山市の出身です。「ほうとう」は山梨県の郷土料理,「やきとりご飯」は埼玉県東松山市の郷土料理です。埼玉県東松山市の焼きとりは,鶏肉ではなく豚肉を使います。「ゼリーフライ」は,埼玉県行田市のB級グルメです。お菓子のゼリーとは別物です。「小判(銭)の形をした揚げ物」が「銭フライ」となり,銭がなまって,「ゼリーフライ」とよぶようになったそうです。味わっていただきましょう。
文責:関川 亀田東小学校のリクエスト給食(1/28)
今日の給食は,「亀田東小学校のリクエスト給食」です。
テーマは「みんな大好き!旬の食材を使ったおいしい給食」で,6年1組の阿部日南子さんが考えてくれました。阿部さんのおすすめポイントは,みんなが好きなたれかつ,ミルクデザートをとり入れたことと,しっかりとビタミンをとれるようにしたことだそうです。味わっていただきましょう。 文責:関川 亀田小学校のリクエスト給食(1/26)
今日の給食は,「亀田小学校のリクエスト給食」です。
テーマは「野菜もりもり★肉もりもり給食」で,6年2組の西山佑月さんが考えてくれました。西山さんのおすすめポイントは,野菜をとり入れて,いろどりを良くしたことと,栄養を考え,主菜に肉をとり入れたことだそうです。味わっていただきましょう。 文責:関川 「芥川賞給食」と「北陸新幹線セレクトデザート」(1/27)
今日の給食は,「芥川賞給食」と「北陸新幹線セレクトデザート」です。
第153回芥川賞を受賞した又吉直樹さんは,大阪府の出身です。羽田圭介さんは,東京都生まれです。「はりはり鍋」と「お好み焼き」は,大阪府の郷土料理です。「はりはり」は,水菜のシャキシャキとした食感からきた表現です。あさりをたっぷり使った「深川飯」は,東京都の郷土料理です。 さて,2015年3月に北陸新幹線が開業しました。開業まで苦節26年,多くの人が関わって開業することができました。デザートは,北陸新幹線沿線上の地域の食材を使ったセレクトデザートです。石川県のさつまいもを使ったクレープ,新潟県のルレクチェを使ったタルト,長野県のぶどうを使ったゼリーの3種類です。味わっていただきましょう。 文責:関川 給食クイズ(1/22)
給食クイズです。
上は「へり」,下は「糸底」といいます。これは,何のよび方でしょうか。 1 牛乳瓶 2 しゃもじ 3 茶わん 正解は,3の「茶わん」です。茶わんのふちの部分を「へり」,底の部分を「糸底」といいます。ご飯を食べる時は,親指を茶わんのへりにかけて,残りの指で糸底を支えていただきましょう。 文責:関川 給食クイズ(1/21)
給食クイズです。
亀戸,聖護院,守口,桃山,これらは,ある野菜の品種名です。何の野菜でしょうか。 1 こまつな 2 にんじん 3 だいこん 正解は,3の「だいこん」です。だいこんは,サラダにしたり,今日のポトフのように煮たりすると,おいしく食べられます。冬が旬のだいこんを積極的に食べるようにしましょう。 文責:関川 風邪予防のために(1/20)
風邪をひく人が増えてくる時季になりました。風邪の予防は,石けんで丁寧に手を洗うことです。指先,手の甲,親指,指の間など,洗い残しやすい部分を忘れずに,時間をかけて手洗いします。時間の目安は,約20秒です。水が冷たいですが,風邪予防のために,しっかり手洗いをしましょう。
文責:関川 食育の日給食(1/19)
今日19日は,「食育の日」です。そして,今日の給食は,「食育の日給食」です。
「食育の日給食」の特徴は,二つあります。 一つ目は,旬の魚「ぶり」と新潟県の郷土料理「のっぺ」,「きりざい」をとり入れました。きりざいは,中越地方の郷土料理です。 二つ目は,のっぺの中に,「かめかめキャロット(亀型のにんじん)」を各クラスに1枚しのばせました。自分ののっぺの中に入っていたら,とてもラッキーです。 「食育の日」には,自分自身の食生活を振り返り,食について考える日にしましょう。 文責:関川 かめかめ給食(1/18)
今日の給食は,「かめかめ給食」です。いか,昆布,打ち豆,れんこんなど,かみごたえのある食べ物が多く使われています。
よくかんで食べると,いいことがたくさんあります。むし歯や肥満を防いだり,脳を活発にしたり,消化・吸収をよくしたりします。よくかんで,健康な体をつくりましょう。 文責:関川 |
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