八宝菜の「八」の意味は?(1/21)
今日は,八宝菜が出ています。ご飯の上にのせて中華丼のようにしてもおいしく食べることができます。
八宝菜は中国料理のひとつの広東料理です。八宝菜の「八」は,「八種類」というわけではなく,「たくさんの」という意味です。えび,いか,うずらの卵,豚肉,にんじん,たけのこ,チンゲンサイ,はくさい,たまねぎ,きくらげが入っています。いろいろな食材の味が出ておいしいですね。また,でんぷんでとろみをつけているので冷めにくい料理です。あつあつのまま食べることができるので寒い時期にはぴったりです。今日も残さずいただきましょう。 文責:栄養士 六間口 マーボー豆腐の由来は?(1/20)
今日はマーボー豆腐が出ていますね。マーボー豆腐は中国の四川料理のひとつです。豚ひき肉と豆腐を豆板醤や甘味噌で炒め煮したものです。貧しくて材料がない中,あり合わせのもので来客用に作ったのが最初とされています。マーボー豆腐の「マー」はアバタという意味。「ボー」は妻という意味です。マーボー豆腐をつくった人が,顔にアバタのあるおかみさんだったことから,マーボー豆腐と名付けられたようです。今から60年ほど前,中華の鉄人,陳健一さんの父である陳健民さんが来日してこの料理を紹介したことから,広く新潟に普及しました。
文責:栄養士 六間口 給食クイズ(1/19)
≪給食クイズ≫
今日は「ぽんかん」が出ています。ぽんかんは,みかんの生産時期が終わるころから出回るかんきつ類で,1月から3月くらいまでおいしく食べられます。 さて,ぽんかんの原産地はどこでしょう? 1日本 2中国 3インド 正解は・・・3インド です。 ポンカンの「ポン」は,原産国インドの都市「プーナ(Poona)」に由来します。「カン」は,かんきつ類の「かん」で「ポンカン」となります。 文責:栄養士 六間口 おいしい白菜(1/16)
今日は白菜が出ていますね。味にくせがなく、せんいがやわらかいはくさいは、どんな料理にもぴったりです。中華料理はもちろん、サラダやクリーム煮のような洋風の料理、そして和風のなべや漬物などの料理にもよくあいます。切らないままのはくさいは、新聞紙にくるみ、すずしいところで立ててほぞんすれば、冷蔵庫に入れなくても半月くらいはもちます。ほぞんがきくはくさいは、むかしは、やさいが少なくなる冬場の貴重なやさいとして大切にされていました。今では、一年を通してさいばいされていますが、10月から3月ごろに出回るはくさいが一年中でいちばんおいしいです。
文責:栄養士 六間口 いよかんはビタミンCがたっぷり!(1/15)
今日の給食には,いよかんが出ています。いよかんは,日本が原産とされ、明治時代に山口県の萩市で発見されたとされています。その昔は、その当時の地名「穴門」にちなんで「穴門蜜柑」と呼ばれていました。その後,愛媛県で栽培がさかんとなりました。新潟が越後といわれるように,愛媛は伊予の国といわれます。伊予の国でとれるみかんで「いよかん」となり全国に広まっていったようです。今日の給食のいよかんも愛媛県産です。ビタミンCがほうふなので,この季節,風邪予防のために残さずたべましょう。
文責:栄養士 六間口 キウイフルーツは風邪予防(1/14)
今日は,チキンライスの上に卵をのせ,その上にうすやき卵をのせてセルフオムライスにして食べてくださいね。
今日は、「キウイフルーツ」が出ていますね。キウイフルーツはニュージーランドで生まれました。ニュージーランドのキーウイという飛べない鳥に、形と色が似ているためにこの名前がついたフルーツです。今日の給食で出ているうキウイフルーツは五泉市の橋田というところでとれたものです。キウイフルーツはビタミンCが豊富に含まれています。ビタミンCというと、みかんやレモンのイメージがありますが、キウイフルーツはみかんやレモンの2倍ほどのビタミンCをふくんでいます。かぜ予防のためにも残さず食べてくださいね。 文責:栄養士 六間口 舞茸はおいしいですよ!(1/13)
今日は,まいたけ汁が出ていますね。まいたけの由来は,形が蝶が舞っているように見えるからという説や,貴重なきのことされていた「まいたけ」を見つけた人が舞いあがって喜ぶからという説があります。まいたけは、その美味しさと食べると体の調子がよくなることから、昔から貴重な食材とされていたようです。
今日の汁ものは,まいたけの味がよく出ているので,残さず食べてくださいね。 文責:栄養士 六間口 今月の給食目標(1/9)
今月の給食の目標のひとつは,「感謝して食べよう」です。
食事をする前は『いただきます』、食事をした後は『ごちそうさまでした』といいますね。いただきますとは、わたしたちの命のために動物や植物の命をいただきますという意味です。古くから人間は、自然の恵みをもらって生きてきました。ごちそうさまとは、漢字で書くと、「ち」と「そう」は、どちらも走り回るということを表します。昔は、お客様をもてなすために、野山を走り回って獲物をとったり、山菜をとったりしました。そんな命がけの働きに対してお客様が心からの感謝の気持ちを表した言葉です。おうちでも給食でも感謝の心をもって食事のあいさつをしましょう。 文責:栄養士 六間口 2015年 給食スタート!(1/8)
今日は,ヨーグルトあえが出ています。ヨーグルトあえにはみかん,パイン,もも,黒豆が入っています。黒豆はお正月に食べたという人も多いのではないでしょうか。黒豆は,一年間まめに(元気に)過ごせますようにという意味でおせち料理には欠かせない食材です。
黒豆は大豆の一種ですが,この黒い色が体にとって良い働きとなっています。大豆の働きにプラスして,血液の流れを良くし,肌の調子を整えてくれます。 黒豆とヨーグルトは,意外な組み合わせだと思いますが,おいしく食べることができます。今日は,ヨーグルトと一緒に味わってみてください。 文責:栄養士 六間口 2014年給食最終日(12/22)
今日は給食最終日です。そして,お楽しみのセレクトケーキの日です。一番人気は,チョコレートケーキでしたが,どのケーキにも,それぞれのおいしさがあります。味わっていただきましょう。
明日から冬休みになります。生活が不規則になりがちですが,三食バランスよく食べ,元気に新年を迎えましょう。 文責:栄養士 関川 2年生国語と関連した献立(12/19)
2年生の国語の学習に「かさこじぞう」という昔話があります。貧しい暮らしのじいさまとばあさまの大みそかのお話です。お正月の用意すらできなかったため,すげがさを編んで町へ売りに行くも,一つも売れませんでした。じいさまは,がっかりしながら帰る道すがら,吹雪の中に立つおじぞうさまをいたわり,売り物のかさをかぶせて家に帰ります。その晩,おじぞうさまがもち,みそ,にんじん,ごぼうなどを持ってきてくれ,二人はよいお正月を迎えることができました。
新潟では,大みそかの晩には,家族そろって豪華な料理を食べます。その中に,縁起ものの年取り魚を付けます。新潟の下越地域では,年取り魚として塩引き鮭が多く用いられます。塩引き鮭は,塩辛いので,白いご飯とともにいただきましょう。 文責:栄養士 関川 給食○×クイズ(12/18)カルシウムが多いのは?(12/17)実だくさん汁(12/15)4年生国語教材と関連献立(12/14)
4年生の国語の学習に「世界一美しいぼくの村」という物語があります。アフガニスタンのパグマンという小さな村を舞台にしています。少年ヤモの一日を通し,家族やふるさとを思う心がえがかれています。
物語の中では,少年ヤモとその父親は,町へさくらんぼとすももを売りに行きます。町はにぎわい,「シシカバブ」や「パン」の焼けるにおいが漂っている情景がえがかれています。 アフガニスタンで食べられる「シシカバブ」は,ひき肉を鉄製の串にさして焼いた料理です。給食の「シシカバブ」は,串にはさしていませんが,スパイスが効いています。口の中に広がるスパイスの香りを感じながらいただきましょう。 文責:栄養士 関川 新米(12/11)
給食の米は,11月から新米になりました。炊き上がったご飯は,キラキラと光り輝いています。ここで,給食クイズです。
日本で作られている米の品種は,約300種類あります。では,次のうち,新潟県で作られている米の品種はどれでしょうか。 1 ちゅらひかり 2 森のくまさん 3 どんとこい 木かげにごろり(12/10)
3年生の国語の学習に「木かげにごろり」という韓国の民話があります。百姓たちに土地を貸している地主は,米や麦をどっさりと横取りする欲張り者です。ところが,ある夏の日に,地主は百姓たちに木かげを売りました。木かげがのびると,一転して,地主は困って,百姓たちは大喜びするというお話です。
お話の中で百姓たちが作っていたのは,米や麦です。韓国も日本と同じように米が主食です。 今日の給食は,韓国料理です。韓国料理を味わっていただきましょう。 文責:栄養士 関川 だいこんはどの部分を食べる?(12/9)麩(12/8)
麩には,いろいろな種類があります。車輪の形をした車麩,まんじゅうの形をした岩船麩,板状になっている板麩など,日本には約90種類の麩があります。今日の「すまし汁」の麩は,「手まり麩」といいます。糸状の麩を巻き付けて,手まりのようにした麩です。見た目にもかわいらしいのが特徴です。目で楽しみながらいただきましょう。
文責:栄養士 関川 かめかめ献立(12/5)
今日の給食は,「かめかめ献立」です。ごぼう,にんじん,えのきたけ,ハタハタなど,かみごたえのある食べ物が多く使われています。
よくかんで食べると,いいことがたくさんあります。肥満を防いだり,脳を活発にしたり,むし歯を防いだり,消化・吸収がよくなったりします。よくかんで,健康な体をつくりましょう。 文責:栄養士 関川 |
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