パンの日
4月12日は「パンの日」です。パン普及協会というところが制定しました。
1840年,隣の中国で戦争が起こり,外国の軍勢がたくさん攻めてきたことがあります。みんな,日本にも外国軍が攻めてくるのではないか,ということを恐れていました。このころの日本ではまだパンを食べてはいませんでしたが,代官の江戸川太郎左衛門という人が,パンを作って戦争のときの非常食にしようと考えました。かまどでご飯を炊くときには煙が出るので,敵に居場所がすぐに見つかってしまうため,戦争になったらご飯を炊くことができなくなってしまうからです。しかも,固いパンは,持ち運びに便利で,保存がききますね。 江戸川太郎左衛門が,伊豆の韮山というところで非常食用のパンを焼いたのが4月の12日だったので,この日を「パンの日」と決めたのだそうです。 それからどんどん,日本でもパンが食べられるようになり,今ではたくさんの種類のパンが売られていますね。 文責:栄養士 阿部 綾 給食でしっかりと1本
みなさんは,牛乳が好きですか?給食では毎日牛乳がでますね。たまに,飲むヨーグルトやオレンジジュースがでますが,毎日これだったらいいな〜,なんて思う人もいるかもしれませんね。
牛乳は,生まれたばかりの赤ちゃんが初めて口にする食べ物なので,栄養のバランスのよさは,「神様が授けた食べ物」といわれるほどのすぐれものです。特に,カルシウムという骨を強くしてくれる栄養がたっぷり入っていて,成長期のみなさんには欠かせない食べ物です。 しかし,日本の平均的な家庭での食生活では,カルシウムが足りていないのだそうです。給食でしっかり1本飲むことが大切なのです。 文責:栄養士 阿部 綾 給食クイズ!
クイズです。「わたしはだれでしょう」
1. わたしは,独特の香りがある緑色の野菜です。 2. 細くて長い,草のような野菜です。 3. ぎょうざやマーボー豆腐によく入っていますし,今日はワンタンスープの中に入っています。 みなさん,わかりましたか? よくかんで食べましょう!
みなさん,楽しく給食を食べていますか?
食べ物は,口から食道を通って胃にいきます。胃ではさらに食べ物を細かくドロドロにします。そして,胃液というものを出して,食べ物を消化してくれるのです。消化がいいと,栄養がたくさん吸収され,体のすみずみまで元気になれるのです。 この大切な胃の働きは,心の動きと関係しています。いらいらしたり,怒ったり,悲しんだりしていると,胃液の出が悪くなって,食べ物の消化が十分にできなくなって,おなかが痛くなったりします。 胃はとても正直で,私たちが楽しく食事をしていると,胃も調子よく働いてくれるのです。楽しく食べることで,体も心もよいことがあるのですね。 文責:栄養士 阿部 綾 H25年度給食スタート!
1年の始まり、4月になりました。今月の目標は「正しい食事のしかたをしよう」です。正しい食事の仕方ってどんなことでしょうか?
食事をする前、食事をしている最中、食べ終わった後にそれぞれ必ずやっておきたいことがあります。 食べる前には手を洗いますね。それから、教室の空気を入れ替えて,いい気持ちで食事を食べられる空間を作ります。一生懸命勉強して、汚れた机の上もきれいに拭いて食べる準備をしましょう。そして、げんきに「いただきます」のあいさつをします。 食事をしているときには、正しい姿勢で食べましょう。正しいしせいで食べると、のどや胃袋に、スムーズに食べたものが運ばれます。だから、消化もよくなります。はしは正しく持てますか?交差したり、握ったりすると、うまく食べられないものも給食にはでてきます。うまく持てない人は、練習してくださいね。食器も、おぼんに置いたまま食べないで、きちんと持って食べるようにしましょう。食器は正しい場所に置いてありますか?違う場所にあると、ぶつかってこぼしてしまったり、交互に食べにくくて大変だったりします。正しく食器をおくことは大切なマナーなので、必ずおぼえてくださいね。 食事の後には、ごちそうさまの挨拶と、歯磨きをわすれずに。 正しい食事の仕方がわかってもらえたでしょうか。さっそく、今日からはじめましょう! 文責:栄養士 阿部 綾 |
|